トミノプラネット（2005年生、母トミハヤフジ）
Tomino Planet
2005.05.07
トミノプラネット（2005年5月7日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名＋惑星」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のエイシンサンディ（当時12歳）と交配したトミハヤフジが15歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は富岡 廣光。戦績は、中央平地1戦0勝、地方53戦9勝2着9回。2009年のクイーンカップ(牝地方重賞)に勝利した他、2007年のローレル賞(牝S3)で2着に入るなどの活躍をした。
経歴
デビュー前
国信満厩舎（北海道）へ入厩。
2歳（2007年）
5月10日、デビュー戦は小国博行騎手を鞍上に据えて、牝馬限定2歳戦のフレッシュチャレンジ（門別ダート1200m 曇/稍重）に出走。馬体重は418kg。7頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。直線では伸びが劣勢になり5着に敗れた。
6月7日、中3週で迎えた2戦目は、2歳（旭川ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で小国博行騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったスプリンガーハナコから3馬身差の2着に敗北した。
6月21日、中1週で迎えた3戦目は、牝馬限定の2歳（旭川ダート1000m 雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で小国博行騎手（2戦0勝）。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったモエレヒストリーから1馬身差の2着となった。
7月5日、中1週で迎えた4戦目は、2歳（旭川ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で小国博行騎手（3戦0勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のアンティルラストに半馬身の差をつけて未勝利勝ちを決めた。
7月17日、中1週で迎えた5戦目は、牝馬限定2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で小国博行騎手（4戦1勝）。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったルプソワールから1馬身差の2着となった。
7月25日、連闘で迎えた6戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で小国博行騎手（5戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のディーズエトワールに4馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。
8月9日、中1週で迎えた7戦目は、小嶋久輝騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定2歳地方重賞のリリーカップ（旭川ダート1000m 曇/不良）に出走。13頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。4着に入り込んだ。
10月24日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から13kg増やして迎えた8戦目は、酒井忍騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のナドアルシバ競馬場カップ（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。11頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、4着に終わった。
11月9日、中1週で迎えた9戦目は、坂井英光騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定2歳S3のローレル賞（川崎ダート1600m 雨/重）に出走。14頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では矢のような伸びを見せたが、マダムルコントに3/4馬身交わされて2着に敗北した。
12月13日、中4週で迎えた10戦目は、今野忠成騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のみずどり特別（大井ダート1600m 内回り 曇/重）に出走。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のリモーネフレイバーに5馬身の差をつけて3勝目をゲットした。
12月31日、中2週で迎えた11戦目は、牝馬限定2歳S1の東京2歳優駿（大井ダート1600m 内回り 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で今野忠成騎手（1戦1勝）。16頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では伸びあぐねて7着に敗れた。
3歳（2008年）
1月27日、中3週で迎えた12戦目は、牝馬限定3歳オープンの菜の花賞（中山芝1600m 外回り 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は3戦連続で今野忠成騎手（2戦1勝）。16頭立ての14番人気で8番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら13番手で通過。直線では伸びあぐねて14着に終わった。
3月19日、中6週で迎えた13戦目は、吉田稔騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定3歳S1の桜花賞（浦和ダート1600m 雨/良）に出走。11頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では全く伸びず5着に終わった。
4月16日、中3週で迎えた14戦目は、3歳S3のクラウンカップ（川崎ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で吉田稔騎手（1戦0勝）。14頭立ての14番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり9着に終わった。
5月15日、中3週で迎えた15戦目は、牝馬限定3歳S1の東京プリンセス賞（大井ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で吉田稔騎手（2戦0勝）。16頭立ての13番人気で4番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを先頭で通過。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで走り切り、3着を確保した。
6月18日、中4週で迎えた16戦目は、牝馬限定3歳Jpn2の関東オークス（川崎ダート2100m 晴/良）に出走。重賞競走への出走は初となった。鞍上は酒井忍騎手（1戦0勝）。14頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線ではいいところがなく8着に終わった。
10月28日、約4か月半の休養明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた17戦目は、夕刊フジ賞（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で酒井忍騎手（2戦0勝）。14頭立ての9番人気で12番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では全く伸びず12着に終わった。
11月29日、中4週で迎えた18戦目は、嬉勝則騎手を鞍上に迎えて、サフラン特別（福山ダート1600m 曇/重）に出走。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったジューシーからクビ差の2着に甘んじた。
12月20日、中2週で迎えた19戦目は、ひいらぎ特別（福山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で嬉勝則騎手（1戦0勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったブラックパワーから1馬身半差の2着に敗北した。
4歳（2009年）
1月2日、中1週で迎えた20戦目は、正月特別（福山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で嬉勝則騎手（2戦0勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のレオベルリンをクビ差制して断然の支持に応えた。
1月18日、中1週で迎えた21戦目は、水仙特別（福山ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で嬉勝則騎手（3戦1勝）。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。5着に敗れた。
2月8日、中2週で迎えた22戦目は、牝馬限定地方重賞のクイーンカップ（福山ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で嬉勝則騎手（4戦1勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のサンディナナに2馬身半の差をつけて勝利を手に入れた。
2月22日、中1週で迎えた23戦目は、牝馬限定地方重賞の福山牝馬特別（福山ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は6戦連続で嬉勝則騎手（5戦2勝）。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。3着に終わった。
3月1日、連闘で迎えた24戦目は、桃の花特別（福山ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で嬉勝則騎手（6戦2勝）。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。6着に敗れた。
3月22日、中2週で迎えた25戦目は、岡崎準騎手を鞍上に迎えて、地方重賞のファイナルグランプリ（福山ダート1800m 雨/重）に出走。8頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。4着に終わった。
4月12日、中2週で迎えた26戦目は、岡田祥嗣騎手を鞍上に迎えて、地方重賞の福山桜花賞（福山ダート2250m 晴/良）に出走。10頭立ての8番人気で大外10番ゲートからスタート。3着を確保した。
5月4日、中2週で迎えた27戦目は、池田敏樹騎手を鞍上に迎えて、牡丹特別（福山ダート1800m 曇/良）に出走。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。3着に終わった。
5月17日、中1週で迎えた28戦目は、福山ばら祭特別（福山ダート1600m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で池田敏樹騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。5着に終わった。
6月7日、中2週で迎えた29戦目は、みなづき賞（福山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は嬉勝則騎手（7戦2勝）。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。10着に敗れた。
6月21日、中1週で迎えた30戦目は、カンナ特別（福山ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で嬉勝則騎手（8戦2勝）。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。最後は、勝ったナリタブラックから1馬身半差の2着となった。
7月5日、中1週で迎えた31戦目は、ほおづき特別（福山ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で嬉勝則騎手（9戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。4着に敗れた。
7月19日、中1週で迎えた32戦目は、地方重賞の福山スプリントカップ（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で嬉勝則騎手（10戦2勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。3着に終わった。
8月9日、中2週で迎えた33戦目は、さぎ草特別（福山ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で嬉勝則騎手（11戦2勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。3着に終わった。
9月7日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた34戦目は、地方重賞の農林水産大臣賞典開設60周年記念瀬戸内賞（福山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で嬉勝則騎手（12戦2勝）。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。5着に終わった。
9月20日、中1週で馬体重を前走から7kg絞って迎えた35戦目は、萩特別（福山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は池田敏樹騎手（2戦0勝）。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったサンディナナからクビ差の2着に惜敗した。
10月4日、中1週で迎えた36戦目は、楢崎功祐騎手を鞍上に迎えて、月見特別（福山ダート1800m 晴/良）に出走。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。
10月25日、中2週で迎えた37戦目は、地方重賞の福山菊花賞（福山ダート2250m 曇/良）に出走。鞍上は池田敏樹騎手（3戦0勝）。10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。9着に終わった。
11月8日、中1週で迎えた38戦目は、ふいご祭特別（福山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で池田敏樹騎手（4戦0勝）。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。3着に終わった。
11月15日、連闘で迎えた39戦目は、さそり座特別（福山ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で池田敏樹騎手（5戦0勝）。5頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。4着に敗れた。
11月29日、中1週で迎えた40戦目は、カトレア特別（福山ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は嬉勝則騎手（13戦2勝）。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。9着に終わった。
12月6日、連闘で迎えた41戦目は、師走特別（福山ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は池田敏樹騎手（6戦0勝）。7頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。3着に敗れた。
12月20日、中1週で迎えた42戦目は、ガーベラ特別（福山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で池田敏樹騎手（7戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のコロネットに1馬身半の差をつけて優勝
5歳（2010年）
6月12日、約6か月の休み明けで迎えた43戦目は、入梅特別（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で池田敏樹騎手（8戦1勝）。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。3着に終わった。
6月20日、連闘で迎えた44戦目は、父の日特別（福山ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で池田敏樹騎手（9戦1勝）。7頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。6着に敗れた。
7月3日、中1週で迎えた45戦目は、17:30（イチナナサンマル）特別（福山ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で池田敏樹騎手（10戦1勝）。6頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。5着に終わった。
7月19日、中1週で迎えた46戦目は、永森大智騎手を鞍上に迎えて、海の日特別（福山ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。5着に終わった。
8月1日、中1週で迎えた47戦目は、横山フルーツ賞（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は池田敏樹騎手（11戦1勝）。9頭立ての圧倒的2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のルナアーケードに7馬身の差をつけて7勝目を手中に収めた。
8月14日、中1週で迎えた48戦目は、いろは丸YOSAKOI特別（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で池田敏樹騎手（12戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後はミラクルタイザンと並んで1着同着となった。
8月29日、中1週で迎えた49戦目は、熊ヶ峰特別（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は岡崎準騎手（1戦0勝）。7頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のビービーバイラに半馬身の差をつけて9勝目を手中に収めた。
12月11日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から15kg増やして迎えた50戦目は、冬銀河特別（福山ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は池田敏樹騎手（13戦3勝）。9頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。5着に終わった。
12月19日、連闘で馬体重を前走から10kg絞って迎えた51戦目は、松迎え特別（福山ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で池田敏樹騎手（14戦3勝）。6頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。6着に敗れた。
6歳（2011年）
1月2日、中1週で馬体重を前走から7kg戻して迎えた52戦目は、正月特別（福山ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で池田敏樹騎手（15戦3勝）。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。9着に敗れた。
1月10日、連闘で迎えた53戦目は、成人の日特別（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で池田敏樹騎手（16戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったフェアームーランから3/4馬身差の2着に敗北した。
2月13日、中4週で迎えた54戦目は、三村展久騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定地方重賞のクイーンカップ（福山ダート1600m 晴/稍重）に出走。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。10着に終わった。