ブラックパワー（1998年生、母ベレッサ）

ブラックパワー（1998年4月12日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のアサティス（当時13歳）と交配したベレッサが9歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）三澤牧場。戦績は、中央平地32戦6勝2着4回、地方53戦9勝2着1回。2008年の金杯マイラーズ(地方重賞)に勝利するなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

桧森邦夫厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2000年）

8月31日、デビュー戦は国信満騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は526kg。12頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月13日、中1週で迎えた2戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1000m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で国信満騎手（1戦0勝）。14頭立ての1番人気に推されて12番ゲートからスタート。最後は、2着のキタノモガンボに3/4馬身の差をつけて初白星を挙げた。

3歳（2001年）

1月5日、約4か月の休養明けで迎えた3戦目は、横山典弘騎手を鞍上に迎えて、3歳500万下（京都ダート1800m 曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。13頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では上がり3位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず7着に終わった。

8月8日、約7か月の休養明けで馬体重を前走から20kg増やして迎えた4戦目は、小野次郎騎手を鞍上に迎えて、ケンタウルス特別（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。10頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。4着に終わった。

8月18日、中0週で迎えた5戦目は、3歳以上500万下（札幌ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小野次郎騎手（1戦0勝）。13頭立ての10番人気で大外13番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の外目を通りながら4コーナーを5番手で通過。直線では末脚を伸ばせず6着に終わった。

9月1日、中1週で迎えた6戦目は、3歳以上500万下の美唄特別（札幌ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で小野次郎騎手（2戦0勝）。9頭立ての8番人気で大外9番ゲートからスタート。ハナに立ち、かなり緩いペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では天性の負けじ魂を発揮してゴールまで力闘し、3着を確保した。

9月16日、中1週で迎えた7戦目は、梶晃啓騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（中山ダート1800m 曇/稍重）に出走。16頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚勢が衰えて14着に敗れた。

10月20日、中4週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた8戦目は、3歳以上500万下（東京ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は小野次郎騎手（3戦0勝）。14頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、馬場の外目を回って2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では猛烈な末脚を爆発させて先頭をうかがい、最後は2着のリンガスロバリーをクビ差振り切って2勝目をつかんだ。

11月11日、中2週で迎えた9戦目は、3歳以上1000万下（東京ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で小野次郎騎手（4戦1勝）。12頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで頑張り、3着に入り込んだ。

5歳（2003年）

2月1日、約15か月の休み明けで迎えた10戦目は、藤田伸二騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（京都ダート1400m 曇/良）に出走。16頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。かなり厳しいペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず8着に敗れた。

2月9日、連闘で迎えた11戦目は、伊藤直人騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下の鳥栖特別（小倉ダート1700m 晴/不良）に出走。14頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では勢いよく末脚を伸ばして、最後は2着のスターインチーフをアタマ差振り切って3勝目を手中に収めた。

3月15日、中4週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた12戦目は、4歳以上500万下（中京ダート1700m 小雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で伊藤直人騎手（1戦1勝）。16頭立ての1番人気に推されて13番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のアグネスパウエルに2馬身半の差をつけて優勝

3月29日、中1週で迎えた13戦目は、4歳以上1000万下（中山ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は小野次郎騎手（5戦1勝）。16頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では賦性の闘争心でゴールまで頑張り、3着に入った。

4月20日、中2週で迎えた14戦目は、ハンデ戦で4歳以上1000万下の舞浜特別（中山ダート1800m 小雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で小野次郎騎手（6戦1勝）。15頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで頑張り、3着に入った。

5月4日、中1週で迎えた15戦目は、ハンデ戦で4歳以上1000万下のテレビ埼玉杯（東京ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は伊藤直人騎手（2戦2勝）。15頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。逃げる形となり、緩みのないペースでレースを牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では速い脚を持続できず、4着に終わった。

5月17日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた16戦目は、4歳以上1000万下の白馬岳特別（新潟ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で伊藤直人騎手（3戦2勝）。15頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では脚を伸ばせず7着に敗れた。

7月27日、中9週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた17戦目は、3歳以上1000万下の渡島特別（函館ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で伊藤直人騎手（4戦2勝）。13頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。端を奪う恰好となり、平均的なペースで集団を牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではしぶとさが光る走りを見せたが、シーディザーブスに交わされて2馬身差の2着となった。

8月17日、中2週で迎えた18戦目は、3歳以上1000万下の羊蹄山特別（札幌ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で伊藤直人騎手（5戦2勝）。13頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。逃げる形となり、かなり遅いペースでレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では逸出した伸び脚で猛進したが、ピットファイターに交わされて1馬身半差の2着に敗北した。

8月24日、連闘で迎えた19戦目は、3歳以上1000万下のオーロラ特別（札幌ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で伊藤直人騎手（6戦2勝）。13頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では迫力満点の伸び脚で急追したが、勝ったプリサイスマシーンに詰め切れず、5馬身差の2着に敗北した。

9月28日、中4週で迎えた20戦目は、蛯名正義騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦で3歳以上1000万下の利根川特別（中山ダート1800m 晴/良）に出走。16頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。ハナを切る恰好となり、やや速いペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はタレてしまい7着に敗れた。

10月12日、中1週で迎えた21戦目は、武豊騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1000万下の西湖特別（東京ダート1400m 曇/重）に出走。16頭立ての2番人気に推されて15番ゲートからスタート。端を奪う恰好となり、些か速いペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では異次元の末脚を爆発させて先頭を奪い、最後は2着のトーホウセキトに1馬身1/4の差をつけて5勝目を獲得した。

10月25日、中1週で迎えた22戦目は、ハンデ戦で3歳以上1000万下の多摩川特別（東京ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で武豊騎手（1戦1勝）。16頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚に勢いがなく7着に敗れた。

11月15日、中2週で迎えた23戦目は、3歳以上1000万下の阿武隈特別（福島ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は伊藤直人騎手（7戦2勝）。14頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。端を奪い、ミドルペースで一団を引っ張る。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではしぶとく脚を使って伸び続けたが、ゴールドロビンに交わされて1馬身半差の2着に敗北した。

6歳（2004年）

3月28日、約4か月半の休養明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた24戦目は、4歳以上1000万下の伊勢特別（中京ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で伊藤直人騎手（8戦2勝）。16頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。先手を取る恰好となり、極端なスローペースで集団を先導。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では伸びが甘くなり、3着に終わった。

4月10日、中1週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた25戦目は、4歳以上1000万下の姫路特別（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は藤田伸二騎手（1戦0勝）。15頭立ての2番人気に推されて12番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではやや伸びを欠き、3着に終わった。

5月2日、中2週で迎えた26戦目は、4歳以上1000万下の桃山特別（京都ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で藤田伸二騎手（2戦0勝）。16頭立ての4番人気に推されて8番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後は一杯になって12着に敗れた。

5月22日、中2週で迎えた27戦目は、4歳以上1000万下の日吉特別（東京ダート1600m 小雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で藤田伸二騎手（3戦0勝）。16頭立ての2番人気に推されて13番ゲートからスタート。ハナを切り、少し速いペースで集団を引っ張る。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のケイアイマグナムに7馬身の差をつけて6勝目をマークした。

6月6日、中1週で迎えた28戦目は、4歳以上1600万下の麦秋ステークス（東京ダート1600m 雨/稍重）に出走。鞍上は伊藤直人騎手（9戦2勝）。15頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では伸びが鈍く6着に敗れた。

6月26日、中2週で迎えた29戦目は、3歳以上1600万下の安達太良ステークス（福島ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で伊藤直人騎手（10戦2勝）。13頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のブラーボウッズに3馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

7月18日、中2週で迎えた30戦目は、マリーンステークス（函館ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で伊藤直人騎手（11戦3勝）。13頭立ての2番人気に推されて12番ゲートからスタート。逃げる恰好となり、ミドルペースでレースを牽引。先頭のまま2馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。直線では脚色がやや衰え、4着に終わった。

9月4日、中6週で迎えた31戦目は、G3のエルムステークス（札幌ダート1700m 晴/良）に出走。重賞競走への出走は初となった。鞍上は4戦連続で伊藤直人騎手（12戦3勝）。13頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。先手を取る形となり、スローペースで馬群を先導。しかし、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では伸びを欠き6着に敗れた。

7歳（2005年）

5月8日、約8か月の休養明けで馬体重を前走から22kg増やして迎えた32戦目は、ハンデ戦でオープンのサウジアラビアロイヤルカップ（東京ダート1600m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は小野次郎騎手（7戦1勝）。16頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では末脚を伸ばせず15着に終わった。

5月22日、中1週で迎えた33戦目は、G2の東海ステークス（中京ダート2300m 小雨/稍重）に出走。鞍上は伊藤直人騎手（13戦3勝）。16頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを15番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず12着に終わった。

6月25日、中4週で馬体重を前走からさらに10kg減らして迎えた34戦目は、ハンデ戦でオープンの大沼ステークス（函館ダート1700m 曇/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は小野次郎騎手（8戦1勝）。11頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では末脚がパッとせず10着に終わった。

7月17日、中2週で迎えた35戦目は、マリーンステークス（函館ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は伊藤直人騎手（14戦3勝）。11頭立ての6番人気で大外11番ゲートからスタート。敢然と端を奪い、緩やかなペースでレースを進める。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く11着に敗れた。

8月18日、中4週で迎えた36戦目は、田中学騎手を鞍上に迎えて、みついし昆布特別（園田ダート1230m 晴/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したシンドバッドを捕まえ切れず、4馬身差の2着に敗北した。

10月27日、中9週で迎えた37戦目は、宮西晃宏騎手を鞍上に迎えて、豊岡・いずしお城まつり特別（園田ダート1230m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には届かず6着に敗れた。

8歳（2006年）

3月30日、約5か月の休み明けで馬体重を前走から30kg増やして迎えた38戦目は、下原理騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦の兵庫県競馬施設利用協会特別（園田ダート1700m 曇/稍重）に54kgの軽斤量で出走。12頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では脚が上がってしまい10着に終わった。

4月13日、中1週で迎えた39戦目は、アサヒスーパードライカップ（園田ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は宮西晃宏騎手（1戦0勝）。11頭立ての8番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず5着に終わった。

6月1日、中6週で迎えた40戦目は、三野孝徳騎手を鞍上に迎えて、サントリーザ・プレミアム・モルツカップ（園田ダート1700m 晴/良）に出走。12頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。敢然と端を奪い、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のマグマサインをクビ差振り切って久々に勝利を挙げた。

9歳（2007年）

5月17日、約11か月半の休み明けで迎えた41戦目は、近松のまちあまがさき特別（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で三野孝徳騎手（1戦1勝）。11頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。最後はスピードが落ちてしまい10着に敗れた。

5月31日、中1週で迎えた42戦目は、楽天競馬特別（園田ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で三野孝徳騎手（2戦1勝）。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。ハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚色が悪くなり7着に終わった。

6月14日、中1週で迎えた43戦目は、京都畜産特別（園田ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は4戦連続で三野孝徳騎手（3戦1勝）。9頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では見所を作れず8着に終わった。

7月11日、中3週で迎えた44戦目は、東芝ライテック賞（姫路ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で三野孝徳騎手（4戦1勝）。12頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では脚が残っておらず6着に敗れた。

8月2日、中2週で迎えた45戦目は、3歳以上（園田ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で三野孝徳騎手（5戦1勝）。7頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。主導権を握る形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では豪快な末脚を弾けさせてすんなりと抜け出し、最後は2着のバンブージーコに3馬身の差をつけて9勝目をつかんだ。

10月11日、中9週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた46戦目は、淡路国生み特別（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で三野孝徳騎手（6戦2勝）。8頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず7着に終わった。

10月25日、中1週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた47戦目は、福崎サルビア特別（園田ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で三野孝徳騎手（7戦2勝）。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切り、3着を確保した。

11月21日、中3週で迎えた48戦目は、デイリー昆陽特別（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で三野孝徳騎手（8戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では全く伸びず5着に敗れた。

12月20日、中3週で迎えた49戦目は、大阪スポーツ賞（園田ダート1870m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で三野孝徳騎手（9戦2勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。果敢に端をきり、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はガス欠状態になり8着に敗れた。

10歳（2008年）

1月3日、中1週で迎えた50戦目は、ハンデ地方重賞の新春賞（園田ダート1870m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は11戦連続で三野孝徳騎手（10戦2勝）。10頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。最後は力尽きて9着に終わった。

1月22日、中2週で迎えた51戦目は、宝塚特別（園田ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は12戦連続で三野孝徳騎手（11戦2勝）。12頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は脚勢が衰えて8着に終わった。

2月12日、中2週で迎えた52戦目は、兵庫馬事畜産特別（園田ダート1870m 曇/不良）に出走。鞍上は13戦連続で三野孝徳騎手（12戦2勝）。8頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。最後はバタバタになってしまい7着に終わった。

2月22日、中0週で迎えた53戦目は、JRASSカップ（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は14戦連続で三野孝徳騎手（13戦2勝）。11頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを9番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい6着に終わった。

3月5日、中1週で迎えた54戦目は、フリーマーケット開催記念特別（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は15戦連続で三野孝徳騎手（14戦2勝）。12頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では力強い脚運びでゴールまで頑張り、4着に入り込んだ。

4月12日、中4週で迎えた55戦目は、岡崎準騎手を鞍上に迎えて、つくし特別（福山ダート1800m 晴/稍重）に出走。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のチアズグローリーに3馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

4月27日、中1週で迎えた56戦目は、藤特別（福山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岡崎準騎手（1戦1勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のファニーカイザーに3馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

5月11日、中1週で迎えた57戦目は、カーネーション特別（福山ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で岡崎準騎手（2戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月1日、中2週で迎えた58戦目は、地方重賞のスポニチ創刊60周年記念西日本グランプリ（福山ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で岡崎準騎手（3戦2勝）。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。5着に敗れた。

6月14日、中1週で迎えた59戦目は、みなづき賞（福山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で岡崎準騎手（4戦2勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のロードオブファイアに7馬身の差をつけてファンの支持に応えた。

7月9日、中3週で迎えた60戦目は、4歳以上（姫路ダート1500m 雨/良）に出走。鞍上は6戦連続で岡崎準騎手（5戦3勝）。8頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり5着に敗れた。

7月27日、中2週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた61戦目は、地方重賞の福山マイラーズカップ（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で岡崎準騎手（6戦3勝）。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。8着に終わった。

8月17日、中2週で迎えた62戦目は、地方重賞の金杯マイラーズ（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で岡崎準騎手（7戦3勝）。10頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のナムラベンケイに1馬身半の差をつけて勝利を手中に収めた。

8月31日、中1週で迎えた63戦目は、福山市長賞（福山ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で岡崎準騎手（8戦4勝）。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。4着に敗れた。

9月21日、中2週で迎えた64戦目は、金木犀特別（福山ダート1800m 雨/不良）に出走。鞍上は10戦連続で岡崎準騎手（9戦4勝）。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。6着に敗れた。

10月5日、中1週で迎えた65戦目は、野菊特別（福山ダート1800m 雨/不良）に出走。鞍上は11戦連続で岡崎準騎手（10戦4勝）。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。4着に敗れた。

10月19日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた66戦目は、地方重賞の福山菊花賞（福山ダート2250m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で岡崎準騎手（11戦4勝）。10頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。9着に終わった。

11月9日、中2週で馬体重を前走から8kg戻して迎えた67戦目は、胡蝶蘭特別（福山ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は13戦連続で岡崎準騎手（12戦4勝）。10頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。

11月30日、中2週で迎えた68戦目は、周藤直樹騎手を鞍上に迎えて、つわぶき特別（福山ダート1800m 晴/重）に出走。10頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。8着に終わった。

12月20日、中2週で迎えた69戦目は、藤本三郎騎手を鞍上に迎えて、ひいらぎ特別（福山ダート1800m 晴/良）に出走。7頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のトミノプラネットに1馬身半の差をつけて制した。

11歳（2009年）

1月3日、中1週で迎えた70戦目は、地方重賞の福山大賞典（福山ダート2600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で藤本三郎騎手（1戦1勝）。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。4着に終わった。

1月18日、中1週で迎えた71戦目は、水仙特別（福山ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で藤本三郎騎手（2戦1勝）。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。6着に終わった。

2月1日、中1週で迎えた72戦目は、節分草特別（福山ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で藤本三郎騎手（3戦1勝）。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。

2月15日、中1週で迎えた73戦目は、いろは丸特別（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は周藤直樹騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。8着に終わった。

3月1日、中1週で迎えた74戦目は、桃の花特別（福山ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で周藤直樹騎手（2戦0勝）。9頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。5着に終わった。

3月22日、中2週で迎えた75戦目は、地方重賞のファイナルグランプリ（福山ダート1800m 雨/重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で周藤直樹騎手（3戦0勝）。8頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。7着に終わった。

5月4日、中5週で迎えた76戦目は、牡丹特別（福山ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で周藤直樹騎手（4戦0勝）。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。7着に終わった。

5月17日、中1週で迎えた77戦目は、福山ばら祭特別（福山ダート1600m 雨/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で周藤直樹騎手（5戦0勝）。10頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。8着に終わった。

6月6日、中2週で迎えた78戦目は、ラベンダー特別（福山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で周藤直樹騎手（6戦0勝）。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のタイガーコールに3/4馬身の差をつけて勝利数を15に伸ばす

6月21日、中1週で迎えた79戦目は、カンナ特別（福山ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で周藤直樹騎手（7戦1勝）。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。7着に敗れた。

7月5日、中1週で迎えた80戦目は、福山てんまや賞（福山ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で周藤直樹騎手（8戦1勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。4着に敗れた。

7月20日、中1週で迎えた81戦目は、蓮の花特別（福山ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は9戦連続で周藤直樹騎手（9戦1勝）。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。5着に終わった。

8月16日、中3週で迎えた82戦目は、地方重賞の金杯（福山ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で周藤直樹騎手（10戦1勝）。7頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。5着に終わった。

8月20日、連闘で迎えた83戦目は、三村展久騎手を鞍上に迎えて、地方重賞の摂津盃（園田ダート1700m 晴/良）に出走。12頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では見所を作れず8着に終わった。

8月30日、中0週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた84戦目は、開設60周年記念福山市長賞（福山ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は周藤直樹騎手（11戦1勝）。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。4着に終わった。

9月20日、中2週で迎えた85戦目は、萩特別（福山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で周藤直樹騎手（12戦1勝）。9頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。競走中止となった。