ケイアイカペラ（2021年生、母マリカ）

経歴

デビュー前

3歳（2024年）

3月3日、デビュー戦は小崎綾也騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（阪神ダート1400m 晴/稍重）に出走。馬体重は496kg。16頭立ての9番人気で15番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では鋭い脚を使えず10着に終わった。

6月19日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた2戦目は、松本大輝騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のアルキバ特別（門別ダート1200m 晴/良）に出走。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったエコロネオに詰め切れず、3馬身差の2着となった。

8月4日、中6週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた3戦目は、3歳未勝利（札幌ダート1000m 曇/稍重）に出走。鞍上は小崎綾也騎手（1戦0勝）。12頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では上がり3位タイの末脚を見せたが上位争いには絡めず5着に終わった。

8月18日、中1週で迎えた4戦目は、横山武史騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（札幌ダート1000m 曇/良）に出走。11頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では力感溢れるフットワークでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

8月25日、連闘で迎えた5戦目は、川田将雅騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（札幌ダート1000m 晴/良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず9着に敗れた。

10月8日、中5週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた6戦目は、小野楓馬騎手を鞍上に迎えて、十勝軽種馬農業協同組合特別（門別ダート1200m 晴/稍重）に出走。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

10月22日、中1週で迎えた7戦目は、しべつ牛乳特別（門別ダート1000m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で小野楓馬騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線に入ると、前で粘るアトニモサキニモを次元の違う末脚で交わし去り、最後は4馬身の差をつけて初白星を挙げた。

10月31日、連闘で迎えた8戦目は、がんばれ馬産地日高特別（門別ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で小野楓馬騎手（2戦1勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線に入ると、前で粘るエムティウノを異次元の末脚で交わし去り、最後は2馬身の差をつけてファンの期待に応えた。

12月29日、中7週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた9戦目は、笹川翼騎手を鞍上に迎えて、一般C2八九（大井ダート1200m 晴/良）に出走。14頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端をきる形となり、平均ペースで馬群を引っ張る。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち味の豊富なスタミナで最後まで奮戦したが、シンギングブルースに交わされて4馬身差の2着に敗北した。

4歳（2025年）

1月30日、中4週で迎えた10戦目は、一般C2五六七（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で笹川翼騎手（1戦0勝）。14頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち前のしぶとさで最後まで脚を伸ばしたが、抜け出したトライコーンにクビ差届かず2着に甘んじた。

2月21日、中2週で迎えた11戦目は、和田譲治騎手を鞍上に迎えて、一般C2五六（大井ダート1200m 晴/良）に出走。13頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では切れる脚を使えず5着に敗れた。

3月14日、中2週で迎えた12戦目は、一般C2三四五（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は笹川翼騎手（2戦0勝）。15頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。主導権を奪う形となり、平均ペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では鬼脚を爆発させて突き抜け、最後は2着のサクラフレイバーに3馬身半の差をつけて3勝目をつかんだ。

3月26日、中1週で迎えた13戦目は、八丈島フリージア賞（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は小野楓馬騎手（3戦2勝）。14頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では目覚ましい伸びを見せたが、勝ったミネソタにねじ伏せられて1馬身差の2着に敗北した。

4月17日、中2週で迎えた14戦目は、一般C1五六（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は笹川翼騎手（3戦1勝）。14頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。主導権を握り、若干緩いペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではきっちりと末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のマスターキーに1馬身1/4の差をつけてファンの高評価に応えた。

5月2日、中1週で迎えた15戦目は、たて座特別（大井ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で笹川翼騎手（4戦2勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。ハナに立つ形となり、やや厳しいペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前のタフネスでしぶとく脚を伸ばしたが、ゼットソードにクビ差交わされて2着に甘んじた。

5月19日、中1週で迎えた16戦目は、R.クアトロ騎手を鞍上に迎えて、十貫坂賞（大井ダート1200m 曇/重）に出走。16頭立ての1番人気に推されて大外16番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線に入ると、前で粘るサッキーミツグをアタマ差だけ差し切って制した。

6月9日、中2週で迎えた17戦目は、団子坂賞（大井ダート1200m 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続でR.クアトロ騎手（1戦1勝）。16頭立ての1番人気に推されて大外16番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では不屈の敢闘精神で渋太く末脚を持続させて先頭をうかがい、最後は2着のシザーハンズをクビ差振り切ってファンの高評価に応えた。

7月14日、中4週で迎えた18戦目は、野畑凌騎手を鞍上に迎えて、デネブ賞（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。13頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線に入ると、前で粘るエドノフェニックスを驚異的な末脚で交わし去り、最後は3馬身半の差をつけて制した。

8月11日、中3週で迎えた19戦目は、エバ・グリーン賞（大井ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で野畑凌騎手（1戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではスパッと切れる脚で追い上げたが、勝ったサッキーミツグに詰め切れず、4馬身差の2着に敗北した。

9月3日、中2週で迎えた20戦目は、永代橋賞（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で野畑凌騎手（2戦1勝）。13頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。