エンパシー（2014年生、母ユメノラッキー）

経歴

デビュー前

2歳（2016年）

10月30日、デビュー戦は石川裕紀人騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（新潟ダート1200m 晴/稍重）に出走。馬体重は476kg。15頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では瞬発力に優れた末脚を披露し、3着に入った。

11月19日、中2週で迎えた2戦目は、2歳未勝利（東京ダート1300m 小雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で石川裕紀人騎手（1戦0勝）。16頭立ての3番人気に推されて14番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では一歩一歩着実に終いの脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のアントレーンをクビ差振り切って初白星を挙げた。

3歳（2017年）

3月11日、約3か月半の休み明けで迎えた3戦目は、3歳500万下（中山ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で石川裕紀人騎手（2戦1勝）。16頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。かなりのハイペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では天稟の負けじ魂を発揮してゴールまで力走し、3着に入った。

4月1日、中2週で迎えた4戦目は、3歳500万下（中山ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で石川裕紀人騎手（3戦1勝）。16頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では見せ場なく14着に敗れた。

4歳（2018年）

2月18日、約11か月の休み明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた5戦目は、江田照男騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（東京ダート1300m 晴/良）に出走。16頭立ての12番人気で6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では速い脚を使えず9着に終わった。

3月11日、中2週で迎えた6戦目は、蛯名正義騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（中山ダート1200m 晴/稍重）に出走。16頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、15番手を追走し、4コーナーは16番手で通過。直線では今一つ伸び切れず最後はマッタナシと並んで10着同着となった。

3月25日、中1週で迎えた7戦目は、4歳以上500万下（中山ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で蛯名正義騎手（1戦0勝）。16頭立ての7番人気で大外16番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始4番手を追走。直線では天賦の負けん気を発揮してゴールまで勇戦し、4着に入った。

4月21日、中3週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた8戦目は、戸崎圭太騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（東京ダート1400m 晴/良）に出走。16頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では鋭い脚を使えず11着に敗れた。

7月28日、約3か月半の休養明けで迎えた9戦目は、3歳以上500万下（新潟ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で戸崎圭太騎手（1戦0勝）。15頭立ての10番人気で大外15番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり6着に終わった。

9月22日、中7週で迎えた10戦目は、3歳以上500万下（中山ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は蛯名正義騎手（2戦0勝）。16頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、少々速いペースでレースを進める。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では天資の闘争心でゴールまで力戦し、3着に入った。

10月8日、中1週で迎えた11戦目は、3歳以上500万下（東京芝1400m 曇/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は2戦連続で蛯名正義騎手（3戦0勝）。18頭立ての9番人気で14番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを17番手で通過。直線では伸びを欠き18着に敗れた。

10月21日、中1週で迎えた12戦目は、荻野極騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（新潟ダート1200m 晴/稍重）に出走。13頭立ての2番人気に推されて大外13番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい7着に敗れた。

11月11日、中2週で迎えた13戦目は、富田暁騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（東京ダート1400m 晴/良）に出走。16頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。ハナを奪い、平均的なペースで一団を先導。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は力尽きて8着に終わった。

5歳（2019年）

1月14日、中8週で迎えた14戦目は、4歳以上500万下（中山ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は蛯名正義騎手（4戦0勝）。16頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線では見せ場なく13着に敗れた。

3月23日、中9週で迎えた15戦目は、4歳以上500万下（中山ダート1200m 小雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で蛯名正義騎手（5戦0勝）。16頭立ての9番人気で14番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は勢いを失って13着に終わった。

4月6日、中1週で迎えた16戦目は、4歳以上500万下（中山ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で蛯名正義騎手（6戦0勝）。16頭立ての7番人気で14番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では脚色がやや鈍り、5着に終わった。

4月29日、中2週で迎えた17戦目は、吉田隼人騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（新潟ダート1200m 晴/稍重）に出走。15頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では見所を作れず13着に終わった。

5月18日、中2週で迎えた18戦目は、4歳以上500万下（東京ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は蛯名正義騎手（7戦0勝）。16頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。最後は一杯になって16着に終わった。

7月12日、中7週で迎えた19戦目は、下原理騎手を鞍上に迎えて、楽天競馬賞（園田ダート1400m 晴/重）に出走。5頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり4着に敗れた。

8月8日、中3週で迎えた20戦目は、3歳以上B1（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で下原理騎手（1戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では鋭い脚を使えず4着に敗れた。

8月28日、中2週で迎えた21戦目は、田中学騎手を鞍上に迎えて、3歳以上B1 B2（園田ダート1400m 雨/不良）に出走。11頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では天性の負けじ魂を発揮してゴールまで力闘したが、4着に終わった。

9月20日、中2週で迎えた22戦目は、ナツメ賞（園田ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で田中学騎手（1戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではいいところがなく9着に敗れた。

10月16日、中3週で迎えた23戦目は、笹田知宏騎手を鞍上に迎えて、但馬牛特別（園田ダート1230m 晴/良）に出走。12頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では末脚にキレが無く12着に敗れた。

11月12日、中3週で迎えた24戦目は、3歳以上B1（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で笹田知宏騎手（1戦0勝）。12頭立ての12番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では最後まで息が続かず11着に終わった。

12月15日、中4週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた25戦目は、嬉勝則騎手を鞍上に迎えて、一般C3-5（高知ダート1300m 晴/重）に出走。12頭立ての2番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では余力が残っておらず12着に敗れた。

12月28日、中1週で迎えた26戦目は、一般C3-5（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で嬉勝則騎手（1戦0勝）。12頭立ての6番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで力走し、3着に入った。

6歳（2020年）

1月13日、中1週で迎えた27戦目は、一般C3-5（高知ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で嬉勝則騎手（2戦0勝）。11頭立ての3番人気で大外11番ゲートからスタート。端に立つ恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させてあっさりと抜け出し、最後は2着のダノンユニヴァースに3馬身の差をつけて久しぶりに美酒を浴びた。

1月28日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた28戦目は、フクジュソウ特別（高知ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で嬉勝則騎手（3戦1勝）。8頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では脚が残っておらず7着に終わった。

2月4日、連闘で迎えた29戦目は、岩永千明騎手を鞍上に迎えて、レディスヴィクトリーラウンド高知第1戦（高知ダート1400m 晴/重）に出走。11頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではいいところがなく5着に敗れた。

2月18日、中1週で迎えた30戦目は、一般C3-2（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は嬉勝則騎手（4戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。先頭に立ち、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではものすごい伸び脚で猛進したが、ソウルキングに交わされて2馬身差の2着に敗北した。

2月24日、連闘で迎えた31戦目は、西川君特別賞受賞（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で嬉勝則騎手（5戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。敢然と端をきり、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のマラビージャドラダに2馬身半の差をつけて優勝

3月8日、中1週で迎えた32戦目は、啓蟄特別（高知ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で嬉勝則騎手（6戦2勝）。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では脚が残っておらず8着に敗れた。

3月15日、連闘で迎えた33戦目は、一般C2-3（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で嬉勝則騎手（7戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。先手を奪い、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を弾けさせて楽々と抜け出し、最後は2着のメイショウワキザシに3馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

3月29日、中1週で迎えた34戦目は、春暖特別（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は5戦連続で嬉勝則騎手（8戦3勝）。11頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では堅実な伸びを見せたが、ブルーリップグロスにクビ差交わされて2着となった。

4月11日、中1週で迎えた35戦目は、第四回渡辺逢心特別（高知ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で嬉勝則騎手（9戦3勝）。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。端を奪う形となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではあとひと伸びが足りず、4着に終わった。

4月25日、中1週で迎えた36戦目は、一般C2-4（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で嬉勝則騎手（10戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く5着に敗れた。

5月4日、連闘で迎えた37戦目は、一般C2ロ C3ニ（高知ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は8戦連続で嬉勝則騎手（11戦3勝）。12頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。ハナを取り切り、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では根気強くタフに走り抜いたが、ダノンユニヴァースにアタマ差交わされて2着に甘んじた。

5月9日、連闘で迎えた38戦目は、木下智史41才春特別（高知ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で嬉勝則騎手（12戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の力で末脚を持続させて楽々と抜け出し、最後は2着のアサクサプライドに3馬身の差をつけて5勝目を手中に収めた。

5月24日、中1週で迎えた39戦目は、一般C1-5（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で嬉勝則騎手（13戦4勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。逃げを打ち、でレースを進める。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。最後は脚が止まってしまい8着に敗れた。

5月31日、連闘で迎えた40戦目は、梶・栗ちゃん結婚特別（高知ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は11戦連続で嬉勝則騎手（14戦4勝）。12頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では伸びあぐねて6着に敗れた。

6月14日、中1週で迎えた41戦目は、一般C1-6（高知ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は12戦連続で嬉勝則騎手（15戦4勝）。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚がパッとせず7着に敗れた。

6月28日、中1週で迎えた42戦目は、一般C1-5（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は13戦連続で嬉勝則騎手（16戦4勝）。10頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず9着に終わった。

7月12日、中1週で迎えた43戦目は、一般C1-6（高知ダート1300m 小雨/不良）に出走。鞍上は14戦連続で嬉勝則騎手（17戦4勝）。7頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではいい脚を見せられず7着に終わった。

7月26日、中1週で迎えた44戦目は、ファイナルレース（高知ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は15戦連続で嬉勝則騎手（18戦4勝）。12頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では末脚を伸ばせず9着に敗れた。

8月16日、中2週で迎えた45戦目は、一般C1-6（高知ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は16戦連続で嬉勝則騎手（19戦4勝）。11頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では見せ場なく9着に終わった。

8月30日、中1週で迎えた46戦目は、ファイナルレース（高知ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は17戦連続で嬉勝則騎手（20戦4勝）。12頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では脚を伸ばせず11着に終わった。

9月13日、中1週で迎えた47戦目は、一般C1-7（高知ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は18戦連続で嬉勝則騎手（21戦4勝）。10頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず9着に終わった。

10月25日、中5週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた48戦目は、金山昇馬騎手を鞍上に迎えて、オクトーバー特選（佐賀ダート1300m 晴/稍重）に54kgの軽斤量で出走。11頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではいいところがなく7着に終わった。

11月8日、中1週で迎えた49戦目は、長崎街道牛津宿特選（佐賀ダート900m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で金山昇馬騎手（1戦0勝）。12頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では鮮やかな末脚を爆発させて先頭をうかがい、最後は2着のエムティリンドを3/4馬身振り切って6勝目をつかんだ。

11月29日、中2週で迎えた50戦目は、サルビア賞（佐賀ダート1300m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で金山昇馬騎手（2戦1勝）。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。逃げる形となり、でレースを牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後はスピードが落ちてしまい6着に終わった。

12月12日、中1週で迎えた51戦目は、寒椿賞（佐賀ダート1300m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で金山昇馬騎手（3戦1勝）。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では堅実な伸びを見せたが、勝ったゴールドメファに詰め切れず、2馬身差の2着となった。

12月26日、中1週で迎えた52戦目は、小松丈二騎手を鞍上に迎えて、3歳以上B4（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず6着に敗れた。

7歳（2021年）

1月11日、中1週で迎えた53戦目は、長崎街道鳴瀬宿特選（佐賀ダート1400m 曇/不良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は金山昇馬騎手（4戦1勝）。11頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では圧倒的な末脚を爆発させて、最後は2着のコスモフラッターをアタマ差振り切って7勝目をゲットした。

1月31日、中2週で迎えた54戦目は、田中純騎手を鞍上に迎えて、端月賞（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では目立つような脚を使えず4着に敗れた。

2月14日、中1週で迎えた55戦目は、村松翔太騎手を鞍上に迎えて、三寒四温賞（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。8頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では目の覚めるような末脚を炸裂させて、最後は2着のジャックナイフをハナ差振り切って先頭ゴールを果たした。

2月25日、中1週で迎えた56戦目は、ヒヤシンス賞（佐賀ダート1300m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は金山昇馬騎手（5戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線で前を交わして先頭に立つと、しっかりと終いの脚を伸ばして、最後は2着のヨシノルキーに1馬身1/4の差をつけて9勝目を奪取した。

3月8日、中1週で迎えた57戦目は、仙酔峡特別（佐賀ダート900m 晴/稍重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で金山昇馬騎手（6戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では上々の伸びを見せたが、抜け出したケイツーテソーロを捕まえ切れず、1馬身差の2着に敗北した。

3月20日、中1週で迎えた58戦目は、御船山特別（佐賀ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で金山昇馬騎手（7戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。ハナに立ち、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では豪快に末脚を伸ばして、最後は2着のジュンヌダルクをクビ差振り切って10勝目を達成した。

4月4日、中1週で迎えた59戦目は、チューリップ特別（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で金山昇馬騎手（8戦4勝）。12頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では詰めが甘くなり、3着に終わった。

4月18日、中1週で迎えた60戦目は、スイートピー特別（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で金山昇馬騎手（9戦4勝）。11頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では決め手が足りず11着に敗れた。

6月12日、中7週で迎えた61戦目は、あじさい賞（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で金山昇馬騎手（10戦4勝）。10頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず8着に終わった。

6月25日、中1週で迎えた62戦目は、ラベンダー特別（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で金山昇馬騎手（11戦4勝）。10頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では末脚に勢いがなく7着に終わった。

7月11日、中1週で迎えた63戦目は、SAGAイブニング賞（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は8戦連続で金山昇馬騎手（12戦4勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではビュッと切れる脚で追い上げたが、抜け出したオーサムランを差し切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

8月7日、中3週で迎えた64戦目は、あさがお特別（佐賀ダート1300m 雨/重）に出走。鞍上は9戦連続で金山昇馬騎手（13戦4勝）。12頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず10着に終わった。

8月27日、中2週で馬体重を前走から13kg減らして迎えた65戦目は、向日葵特別（佐賀ダート900m 晴/重）に出走。鞍上は10戦連続で金山昇馬騎手（14戦4勝）。11頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、4着に終わった。

9月18日、中2週で迎えた66戦目は、りんどう賞（佐賀ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は11戦連続で金山昇馬騎手（15戦4勝）。10頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では天性の負けじ心を発揮してゴールまで力闘し、3着に入り込んだ。

10月3日、中1週で迎えた67戦目は、紅葉特別（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で金山昇馬騎手（16戦4勝）。11頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では切れる脚を使えず7着に終わった。

10月17日、中1週で迎えた68戦目は、コスモス特別（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で金山昇馬騎手（17戦4勝）。11頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後は垂れてしまい11着に終わった。

デビュー前

西久保政等厩舎（佐賀）へ入厩。

10月31日、デビュー戦は金山昇馬騎手を鞍上に据えて、さざんか特別（佐賀ダート900m 晴/良）に出走。馬体重は485kg。10頭立ての3番ゲートからスタート。競走除外となった。