エミノアマゾネス（1991年生、母コウトクテン）

エミノアマゾネス（1991年4月6日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のメジロモンスニー（当時11歳）と交配したコウトクテンが12歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は能登一男。戦績は、地方47戦11勝2着9回。1994年の秋の鞍で2着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

原定弘厩舎（笠松）へ入厩。

2歳（1993年）

10月26日、デビュー戦は原洋順騎手を鞍上に据えて、3歳（笠松ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は480kg。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のイソノメリーに3馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

11月21日、中3週で迎えた2戦目は、3歳（笠松ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で原洋順騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。8着に敗れた。

12月13日、中2週で迎えた3戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で原洋順騎手（2戦1勝）。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のマルタカリネッカーをアタマ差制して優勝

12月29日、中1週で迎えた4戦目は、横山誠騎手を鞍上に迎えて、3歳（笠松ダート1400m 晴/重）に出走。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のマーチボーイに1馬身半の差をつけて3勝目を奪取した。

3歳（1994年）

1月12日、中1週で迎えた5戦目は、3歳戦のゴールドジュニア（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で横山誠騎手（1戦1勝）。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。5着に敗れた。

2月22日、中5週で迎えた6戦目は、3歳戦の梅花特別イ（笠松ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は原洋順騎手（3戦2勝）。7頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。4着に敗れた。

3月24日、中3週で迎えた7戦目は、鞍上は横山誠騎手（2戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に終わった。

4月25日、中4週で迎えた8戦目は、4歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は原洋順騎手（4戦2勝）。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったダンサーキングから半馬身差の2着となった。

5月18日、中2週で迎えた9戦目は、川原正一騎手を鞍上に迎えて、4歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。5着に敗れた。

6月2日、中1週で迎えた10戦目は、4歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で川原正一騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月19日、中1週で迎えた11戦目は、安藤光彰騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のサラ・クイーン特別（笠松ダート1600m 雨/不良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったベッスルシルビアからハナ差の2着に甘んじた。

7月17日、中3週で迎えた12戦目は、3歳戦の岐阜王冠賞（笠松ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は川原正一騎手（2戦0勝）。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったツキノマイヒメから7馬身差の2着となった。

9月7日、中6週で迎えた13戦目は、3歳オープンの秋の鞍（名古屋ダート1600m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で川原正一騎手（3戦0勝）。11頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったナーシサスからアタマ差の2着に惜敗した。

10月26日、中6週で迎えた14戦目は、3歳戦の岐阜金賞（笠松ダート1900m 晴/良）に49kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で川原正一騎手（4戦0勝）。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったツキノマイヒメからハナ差の2着となった。

11月20日、中3週で迎えた15戦目は、一般B2 C1（笠松ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で川原正一騎手（5戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のキクノタイショウに3馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

4歳（1995年）

2月26日、約3か月半の休養明けで迎えた16戦目は、さくら草特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で川原正一騎手（6戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったセイエイワンボーイから3/4馬身差の2着に敗北した。

3月14日、中1週で迎えた17戦目は、忘れな草特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で川原正一騎手（7戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のロングガッツをクビ差制して5勝目を手中に収めた。

4月5日、中2週で迎えた18戦目は、東海大賞典（笠松ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で川原正一騎手（8戦2勝）。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。4着に敗れた。

4月27日、中2週で迎えた19戦目は、つつじ特別（笠松ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で川原正一騎手（9戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月11日、中1週で迎えた20戦目は、初夏特別（笠松ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で川原正一騎手（10戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月17日、約5か月半の休養明けで迎えた21戦目は、一般C1ハ（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で川原正一騎手（11戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のトキメキキッスに2馬身の差をつけて久しぶりの一戦をモノにした。

11月5日、中2週で迎えた22戦目は、養老特別（笠松ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で川原正一騎手（12戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったヒデタカクインから1馬身半差の2着に敗北した。

11月21日、中1週で迎えた23戦目は、雷鳥特別（笠松ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は12戦連続で川原正一騎手（13戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。5着に敗れた。

12月28日、中4週で迎えた24戦目は、葉牡丹特別（笠松ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は13戦連続で川原正一騎手（14戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。9着に敗れた。

5歳（1996年）

11月8日、約10か月半の休み明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた25戦目は、一般C3ハ（笠松ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は14戦連続で川原正一騎手（15戦3勝）。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月24日、中1週で迎えた26戦目は、一般C3ハ（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は15戦連続で川原正一騎手（16戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったラッキーライデンから6馬身差の2着に敗北した。

12月13日、中2週で迎えた27戦目は、一般C3ニ（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は16戦連続で川原正一騎手（17戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のアローシマタカに3馬身の差をつけて制した。

12月31日、中2週で迎えた28戦目は、一般C3イ（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は17戦連続で川原正一騎手（18戦4勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。7着に敗れた。

6歳（1997年）

1月29日、中3週で迎えた29戦目は、次井武史騎手を鞍上に迎えて、一般C3ロ（笠松ダート1400m 曇/稍重）に出走。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。6着に敗れた。

2月12日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた30戦目は、青木達彦騎手を鞍上に迎えて、一般C3ハ（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。8着に敗れた。

3月11日、中3週で迎えた31戦目は、一般C3ホ（笠松ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で青木達彦騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のジョウトウバンザイに2馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

4月4日、中2週で迎えた32戦目は、一般C2ホ（笠松ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は川原正一騎手（19戦4勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のラッキーライデンに3馬身の差をつけて9勝目をマークした。

4月23日、中2週で迎えた33戦目は、牡丹特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は青木達彦騎手（2戦1勝）。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。4着に敗れた。

5月15日、中2週で迎えた34戦目は、一般C2ロ（笠松ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で青木達彦騎手（3戦1勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。7着に敗れた。

6月3日、中2週で迎えた35戦目は、一般C2ロ（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で青木達彦騎手（4戦1勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。7着に敗れた。

6月20日、中1週で迎えた36戦目は、一般C2ハ（笠松ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で青木達彦騎手（5戦1勝）。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。10着に終わった。

7月14日、中2週で迎えた37戦目は、一般C2ホ（笠松ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で青木達彦騎手（6戦1勝）。10頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。8着に終わった。

7月30日、中1週で迎えた38戦目は、一般C2ホ（笠松ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で青木達彦騎手（7戦1勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。最後は、勝ったマフインポートから4馬身差の2着となった。

8月14日、中1週で迎えた39戦目は、一般C2ホ（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で青木達彦騎手（8戦1勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。9着に敗れた。

8月28日、中1週で迎えた40戦目は、一般C2ホ（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で青木達彦騎手（9戦1勝）。8頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。

9月14日、中1週で迎えた41戦目は、一般C2ヘ（笠松ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は9戦連続で青木達彦騎手（10戦1勝）。8頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のマーチスキーに6馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

9月28日、中1週で迎えた42戦目は、一般C2イ（笠松ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は10戦連続で青木達彦騎手（11戦2勝）。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。10着に終わった。

10月20日、中2週で迎えた43戦目は、一般C2ロ（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で青木達彦騎手（12戦2勝）。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。10着に終わった。

11月6日、中1週で迎えた44戦目は、一般C2ハ（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で青木達彦騎手（13戦2勝）。10頭立ての8番人気で大外10番ゲートからスタート。5着に終わった。

11月21日、中1週で迎えた45戦目は、一般C2ニ（笠松ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は13戦連続で青木達彦騎手（14戦2勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。10着に敗れた。

12月16日、中3週で迎えた46戦目は、一般C2ホ（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で青木達彦騎手（15戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のイソノメリーに3/4馬身の差をつけて優勝

12月28日、中1週で迎えた47戦目は、一般C2イ（笠松ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は15戦連続で青木達彦騎手（16戦3勝）。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。8着に終わった。