テイリツミネフジ（1996年生、母テツノビクトリア）

テイリツミネフジ（1996年6月1日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のトチノミネフジ（当時6歳）と交配したテツノビクトリアが10歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は浦新牧場。戦績は、地方19戦7勝2着5回。主な勝ち鞍は2000年のひめじ広峰特別(アラ系4歳以上)。

経歴

デビュー前

1歳のとき、日高松風牧場から「北海道9月市場アングロアラブ2歳」に上場され、主取によって円で落札された。

中塚猛厩舎（園田）へ入厩。

2歳（1998年）

9月23日、デビュー戦は高馬元紘騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（園田ダート800m 曇/不良）に出走。馬体重は534kg。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月16日、中2週で迎えた2戦目は、アラ系3歳（園田ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で高馬元紘騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のノボルアイに3馬身の差をつけて初白星を挙げた。

11月13日、中3週で迎えた3戦目は、アラ系3歳（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で高馬元紘騎手（2戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のガールズブラボーに2馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

12月10日、中3週で迎えた4戦目は、アラ系3歳（園田ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で高馬元紘騎手（3戦2勝）。12頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。9着に敗れた。

3歳（1999年）

7月14日、約7か月の休養明けで馬体重を前走から14kg減らして迎えた5戦目は、アラ系4歳以上（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で高馬元紘騎手（4戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のロングテイザンに2馬身の差をつけて休み明けの一戦を物にした。

8月13日、中3週で迎えた6戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で高馬元紘騎手（5戦3勝）。12頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のキタノイチマツに5馬身の差をつけて勝利をモノにする

9月1日、中2週で迎えた7戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で高馬元紘騎手（6戦4勝）。11頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後はマユコンドルと並んで3着同着となった。

10月20日、中6週で迎えた8戦目は、玉垣光章騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての2番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。最後は、2着のワイテイシャトルに4馬身の差をつけて5勝目を挙げた。

11月12日、中2週で迎えた9戦目は、よかわさざんか特別（姫路ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は高馬元紘騎手（7戦4勝）。11頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったセンゴクオーから2馬身半差の2着に敗北した。

12月8日、中3週で迎えた10戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で高馬元紘騎手（8戦4勝）。12頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。最後は、勝ったトライバルサンダーから3馬身差の2着となった。

12月29日、中2週で迎えた11戦目は、氷上牛乳特別（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で高馬元紘騎手（9戦4勝）。12頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。最後は、2着のシリウスヒートに9馬身の差をつけて6勝目を奪取した。

4歳（2000年）

1月25日、中3週で迎えた12戦目は、高砂特別（園田ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で高馬元紘騎手（10戦5勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。8着に敗れた。

3月14日、中6週で迎えた13戦目は、ひめじ広峰特別（姫路ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で高馬元紘騎手（11戦5勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のアルタイレディに2馬身半の差をつけて7勝目をマークした。

5歳（2001年）

6月12日、約15か月の休み明けで馬体重を前走から34kg増やして迎えた14戦目は、サンライズ淡路特別（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は玉垣光章騎手（1戦1勝）。12頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。12着に終わった。

6月26日、中1週で馬体重を前走から20kg絞って迎えた15戦目は、安富あじさい特別（姫路ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で玉垣光章騎手（2戦1勝）。12頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。9着に敗れた。

8月13日、中6週で迎えた16戦目は、春日局特別（園田ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は3戦連続で玉垣光章騎手（3戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月5日、中2週で迎えた17戦目は、JA門別町馬舞米特別（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で玉垣光章騎手（4戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったトップブラザーから半馬身差の2着に敗北した。

10月4日、中3週で迎えた18戦目は、アラ系3歳以上B2（園田ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で玉垣光章騎手（5戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。最後は、勝ったマルジュウラッドから3/4馬身差の2着に敗北した。

10月31日、中3週で迎えた19戦目は、ゴールドエッグ賞（姫路ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で玉垣光章騎手（6戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったマックスからハナ差の2着に甘んじた。