ナイキヴァザーリ（2005年生、母ケイエイローズ）

ナイキヴァザーリ（2005年2月8日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のフォーティナイナー（当時20歳）と交配したケイエイローズが14歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）千代田牧場。戦績は、地方44戦11勝2着15回。主な勝ち鞍は2010年のマルチサドル特別(一般B2 B3)。

経歴

デビュー前

川島正行厩舎（船橋）へ入厩。

3歳（2008年）

7月22日、デビュー戦は佐藤博紀騎手を鞍上に据えて、3歳（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は500kg。11頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では目立つような脚を使えず5着に敗れた。

10月24日、約3か月の休養明けで馬体重を前走から10kg減らして迎えた2戦目は、川島正太郎騎手を鞍上に迎えて、3歳（船橋ダート1200m 曇/不良）に53kgの軽斤量で出走。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では持ち前のタフネスで根気強く脚を伸ばしたが、勝ったルイドルガバに詰め切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

11月21日、中3週で馬体重を前走から9kg戻して迎えた3戦目は、3歳（船橋ダート1200m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で川島正太郎騎手（1戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち味のファイティングスピリットで最後まで奮戦したが、勝ったスガノオーシャンに詰め切れず、2馬身差の2着に敗北した。

12月10日、中2週で迎えた4戦目は、戸崎圭太騎手を鞍上に迎えて、3歳（船橋ダート1500m 晴/不良）に出走。11頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先頭に立つ格好となり、若干遅いペースでレースを牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線に入ると、前で粘るアドマイヤドームを次元の違う末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

4歳（2009年）

1月9日、中3週で迎えた5戦目は、4歳（船橋ダート1500m 雨/稍重）に出走。鞍上は川島正太郎騎手（2戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線ではしぶとく脚を伸ばしたが、ローランブロウに交わされて1馬身差の2着に敗北した。

2月5日、中3週で迎えた6戦目は、4歳（船橋ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で川島正太郎騎手（3戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端に立つ恰好となり、少し緩いペースで集団を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では弾けるような伸びで驀進したが、ヴィクトワールにクビ差交わされて2着に甘んじた。

3月13日、中4週で迎えた7戦目は、一般C2八アイ（船橋ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で川島正太郎騎手（4戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先頭に立ち、タフなペースでレースを引っ張る。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前のしぶとさで最後まで脚を伸ばしたが、アトミックに半馬身交わされて2着に敗北した。

4月3日、中2週で迎えた8戦目は、一般C2五アイ（船橋ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は戸崎圭太騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るササノトキオーを次元の違う末脚で交わし去り、最後は6馬身の差をつけて制した。

5月6日、中4週で迎えた9戦目は、一般C2四アイ（船橋ダート1200m 小雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で戸崎圭太騎手（2戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線に入ると、前で粘るトートリムジンを次元の違う末脚で3/4馬身差し切って先頭ゴールを果たした。

5月19日、中1週で迎えた10戦目は、石崎隆之騎手を鞍上に迎えて、扇島特別（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。11頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。主導権を奪う恰好となり、少し緩いペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のトオノボーイに5馬身の差をつけて4勝目を奪取した。

6月4日、中1週で迎えた11戦目は、自由が丘特別（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は戸崎圭太騎手（3戦3勝）。14頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。果敢に端をきり、若干速いペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一歩一歩着実に差を詰めて、最後は2着のプリミティーヴを半馬身振り切って破竹の4連勝を決めた。

7月8日、中4週で迎えた12戦目は、秋葉原特別（大井ダート1600m 内回り曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で戸崎圭太騎手（4戦4勝）。11頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。果敢にハナを奪い、少し速いペースで一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のアーサルビーに5馬身の差をつけて怒涛の5連勝を決めた。

7月22日、中1週で迎えた13戦目は、アーバンステージ文月賞（大井ダート1200m 曇/不良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は石崎隆之騎手（1戦1勝）。13頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではものすごい伸び脚で急追したが、勝ったアグネスレイザーに詰め切れず、1馬身3/4差の2着に敗北した。

8月18日、中3週で迎えた14戦目は、オーガストスター賞（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は戸崎圭太騎手（5戦5勝）。14頭立ての2番人気に推されて13番ゲートからスタート。ハナに立つ恰好となり、ゆったりとしたペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では素晴らしい伸び脚で猛進したが、ヴァロノスに交わされて1馬身差の2着に敗北した。

9月2日、中1週で迎えた15戦目は、酒井忍騎手を鞍上に迎えて、ファビィサドル特別（船橋ダート1800m 曇/重）に出走。12頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。先手を取る形となり、やや緩いペースで馬群を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では矢のような伸びを見せたが、スマイルミッキーに交わされて1馬身半差の2着に敗北した。

10月6日、中4週で迎えた16戦目は、オパールスター賞（川崎ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は石崎隆之騎手（2戦1勝）。14頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では異次元の末脚を炸裂させて悠々と抜け出し、最後は2着のトムトムに4馬身の差をつけて7勝目を手中に収めた。

11月13日、中4週で迎えた17戦目は、川崎宿特別（川崎ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で石崎隆之騎手（3戦2勝）。14頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、忙しいペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではもうひとつ伸びを欠き、3着に終わった。

5歳（2010年）

4月28日、約5か月半の休養明けで馬体重を前走から11kg増やして迎えた18戦目は、マルチスピリット特別（浦和ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は川島正太郎騎手（5戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後は脚色が悪くなり10着に敗れた。

5月25日、中3週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた19戦目は、マルチサドル特別（浦和ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で川島正太郎騎手（6戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では鮮烈な末脚を爆発させて、最後は2着のトーセンビスタに4馬身の差をつけて8勝目を獲得した。

6月11日、中1週で迎えた20戦目は、県民の日特別（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で川島正太郎騎手（7戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線に入ると、粘りを欠いて4着に沈んだ。

7月22日、中5週で迎えた21戦目は、ガーナ共和国盃（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で川島正太郎騎手（8戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の外目を通りながら4コーナーを先頭で通過。直線では勝負根性が光る走りを見せたが、アーサルビーに交わされて2馬身差の2着に敗北した。

8月20日、中3週で迎えた22戦目は、夏祭り特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で川島正太郎騎手（9戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。端に立ち、若干緩いペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では脚が上がってしまい7着に敗れた。

6歳（2011年）

9月22日、約13か月半の休み明けで迎えた23戦目は、佐倉牧特別（船橋ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は6戦連続で川島正太郎騎手（10戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端に立ち、少し遅いペースで一団を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では余力が残っておらず11着に敗れた。

10月25日、中4週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた24戦目は、佐藤裕太騎手を鞍上に迎えて、頬白特別（船橋ダート1600m 晴/重）に出走。12頭立ての4番人気で大外12番ゲートからスタート。敢然と端をきり、ミドルペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はバタバタになってしまい12着に敗れた。

11月8日、中1週で馬体重を前走から22kg絞って迎えた25戦目は、シトリンスター賞（川崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤裕太騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着を確保した。

12月7日、中3週で馬体重を前走から14kg戻して迎えた26戦目は、柊特別（船橋ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は川島正太郎騎手（11戦1勝）。10頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では見所を作れず4着に終わった。

7歳（2012年）

1月10日、中4週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた27戦目は、白富士盃（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は佐藤裕太騎手（2戦0勝）。14頭立ての8番人気で13番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。最後は脚が止まってしまい12着に終わった。

2月1日、中2週で迎えた28戦目は、春告鳥特別（浦和ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤裕太騎手（3戦0勝）。12頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。主導権を奪い、若干緩いペースで一団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では天賦の闘争本能でゴールまで勇戦し、4着を確保した。

2月24日、中2週で迎えた29戦目は、ハンデ戦の蝋梅特別（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で佐藤裕太騎手（4戦0勝）。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。敢然と端を奪い、少々速いペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では不屈の敢闘精神で渋太く粘り込んで、最後は2着のレッカをクビ差振り切って久々に勝利を挙げた。

3月20日、中3週で迎えた30戦目は、本田正重騎手を鞍上に迎えて、アクアマリン特別（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では伸びが甘くなり、4着に終わった。

6月23日、約3か月の休み明けで馬体重を前走から17kg増やして迎えた31戦目は、永森大智騎手を鞍上に迎えて、秋月律子誕生日特別（高知ダート1600m 小雨/不良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではしぶとく脚を使って伸び続けたが、フジヤマワカムシャに交わされて2馬身差の2着に敗北した。

6月30日、連闘で馬体重を前走から9kg絞って迎えた32戦目は、一般Aイ（高知ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で永森大智騎手（1戦0勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では途轍もない末脚を爆発させて悠々と抜け出し、最後は2着のロマンタッチに3馬身の差をつけて断然人気に応えた。

7月22日、中2週で迎えた33戦目は、よさこい鳴子踊り特別（高知ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で永森大智騎手（2戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。先手を取り、で一団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では余力が残っておらず5着に敗れた。

10月7日、約2か月半の間隔を開けて迎えた34戦目は、岡村卓弥騎手を鞍上に迎えて、近代競馬150周年記念特別（高知ダート1400m 晴/稍重）に出走。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線ではビュッとキレる脚で猛追したが、抜け出したパイパールヴァティに半馬身届かず2着となった。

10月13日、連闘で迎えた35戦目は、西山裕貴騎手を鞍上に迎えて、一般Aイ Bイ（高知ダート1300m 晴/重）に出走。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では持ち前のタフネスでしぶとく脚を伸ばしたが、勝ったブレーヴキャンターに詰め切れず、1馬身差の2着に敗北した。

11月18日、中4週で迎えた36戦目は、西川敏弘騎手を鞍上に迎えて、ファイナルレース（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後は垂れてしまい9着に敗れた。

12月12日、中2週で迎えた37戦目は、倉兼育康騎手を鞍上に迎えて、ファイナルレース（高知ダート1600m 晴/重）に出走。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚を伸ばせず5着に敗れた。

12月31日、中2週で迎えた38戦目は、赤岡修次騎手を鞍上に迎えて、年末年始は馬次第特別（高知ダート1600m 晴/不良）に出走。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではグイグイと末脚を伸ばして先頭に躍り出て、最後は2着のシャイニーフェイトに2馬身の差をつけて勝利数を11に伸ばす

8歳（2013年）

1月20日、中2週で迎えた39戦目は、一般A2（高知ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で赤岡修次騎手（1戦1勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前のスタミナで最後まで敢闘したが、リワードブライトンに3/4馬身交わされて2着となった。

2月3日、中1週で迎えた40戦目は、一般A4（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は倉兼育康騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前のスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったアドマイヤアゲインにねじ伏せられて3馬身差の2着となった。

2月17日、中1週で迎えた41戦目は、一般A4（高知ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で倉兼育康騎手（2戦0勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち前のタフネスで根気強く脚を伸ばしたが、勝ったロマンタッチに詰め切れず、1馬身差の2着に敗北した。

3月19日、中3週で迎えた42戦目は、頑張れ高知けいば特別（高知ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で倉兼育康騎手（3戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では伸びを欠き6着に敗れた。

3月30日、中1週で迎えた43戦目は、塩田寿実厩務員特別（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は西山裕貴騎手（1戦0勝）。7頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。逃げを打つ形となり、で馬群を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では全く伸びず4着に敗れた。

4月14日、中1週で迎えた44戦目は、英雄坂本龍馬特別（高知ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で西山裕貴騎手（2戦0勝）。8頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では末脚に勢いがなく7着に終わった。