レッドペリグリン（2011年生、母ケリーズアイ）

レッドペリグリン（2011年4月26日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のボストンハーバー（当時17歳）と交配したケリーズアイが7歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は今井保。2016年のエトワール賞(地方重賞)に勝利した他、2017年のグランシャリオ門別スプリント(地方重賞)で2着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

佐久間雅貴厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2013年）

8月1日、デビュー戦は坂下秀樹騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（門別ダート1200m 曇/稍重）に出走。馬体重は498kg。8頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先陣を切る形となり、で一団を引っ張る。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では見事な伸び脚で驀進したが、ダンスパフォーマーに交わされて1馬身半差の2着となった。

8月27日、中3週で迎えた2戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（門別ダート1200m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で坂下秀樹騎手（1戦0勝）。12頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端をきる恰好となり、で集団を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後は脚色が衰えて8着に敗れた。

3歳（2014年）

4月29日、約8か月の休養明けで馬体重を前走から16kg増やして迎えた3戦目は、3歳（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で坂下秀樹騎手（2戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。逃げを打つ形となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では素晴らしい伸び脚で猛進したが、ハピネスチャンスに交わされて1馬身半差の2着に敗北した。

5月15日、中1週で迎えた4戦目は、3歳（門別ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で坂下秀樹騎手（3戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。他馬と併走しながら逃げる形となり、でレースを進める。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のキャロットに7馬身の差をつけて初白星を挙げた。

6月3日、中2週で迎えた5戦目は、3歳以上C4-4（門別ダート1000m 晴/良）に56kgの斤量を背負って出走。鞍上は5戦連続で坂下秀樹騎手（4戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端をきる形となり、で馬群を引っ張る。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では凄まじい末脚を爆発させて突き抜け、最後は2着のシリウスに3馬身の差をつけて単勝一倍台の期待に応えた。

7月2日、中3週で迎えた6戦目は、室蘭イルカ・鯨ウオッチング賞（門別ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で坂下秀樹騎手（5戦2勝）。7頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。敢然とハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では豪脚を爆発させて悠々と抜け出し、最後は2着のフェデリーニに3馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

7月24日、中2週で迎えた7戦目は、3歳以上C4-2（門別ダート1200m 晴/良）に56kgの斤量を背負って出走。鞍上は7戦連続で坂下秀樹騎手（6戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。前に出て、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では脚勢がやや衰え、3着に終わった。

8月5日、中1週で迎えた8戦目は、林幻騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C33 C41（門別ダート1000m 曇/稍重）に56kgの斤量を背負って出走。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るリシャールサーバーを自慢の末脚で交わし去り、最後は2馬身の差をつけて制した。

9月2日、中3週で迎えた9戦目は、JA共済3Qカップ（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で林幻騎手（1戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端をきる形となり、で馬群を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線ではあとひと伸びが足りず、4着に終わった。

9月17日、中1週で迎えた10戦目は、3歳以上C3-2（門別ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で林幻騎手（2戦1勝）。11頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では長くいい末脚でゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

10月16日、中3週で迎えた11戦目は、伊藤千尋騎手を鞍上に迎えて、Aiba静内祭賞（門別ダート1200m 曇/稍重）に出走。12頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではシャープな伸び脚で急追したが、勝ったベリーベリータイムに詰め切れず、1馬身差の2着に敗北した。

10月28日、中1週で迎えた12戦目は、孔雀草特別（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で伊藤千尋騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のベリーベリータイムに2馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

11月6日、連闘で迎えた13戦目は、志特別（門別ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で伊藤千尋騎手（2戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のステラインベレッタに3馬身の差をつけて6勝目を手に入れた。

4歳（2015年）

4月22日、約5か月半の休み明けで迎えた14戦目は、豊富町「北海道牛乳の郷里」特別（門別ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で伊藤千尋騎手（3戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて悠々と抜け出し、最後は2着のサラセルバに4馬身の差をつけて久々の一戦を制した。

5月6日、中1週で迎えた15戦目は、ノーザンホースパーク特別（門別ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で伊藤千尋騎手（4戦3勝）。11頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではものすごい伸び脚で驀進したが、伸びてきたクインズパール決め手に屈してアタマ差の2着に甘んじた。

5月21日、中1週で迎えた16戦目は、北海道の翼「AIR DO」特別（門別ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で伊藤千尋騎手（5戦3勝）。12頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線では物凄い伸び脚を見せたが、勝ったバンブーバッジョにねじ伏せられて1馬身半差の2着に敗北した。

6月18日、中3週で迎えた17戦目は、タイムパラドックス賞（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で伊藤千尋騎手（6戦3勝）。12頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて悠々と抜け出し、最後は2着のガルノーヴァに3馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

7月2日、中1週で迎えた18戦目は、みついし蓬莱山まつり特別（門別ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は8戦連続で伊藤千尋騎手（7戦4勝）。12頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端をきり、で一団を牽引。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では詰めが甘くなり、4着に終わった。

7月16日、中1週で迎えた19戦目は、日高銀聖特別（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で伊藤千尋騎手（8戦4勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では目覚ましい伸び脚で猛追したが、抜け出したファンディータを差し切れず、1馬身差の2着に敗北した。

7月30日、中1週で迎えた20戦目は、胆振軽種馬農業協同組合特別（門別ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で伊藤千尋騎手（9戦4勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。主導権を奪う恰好となり、で集団を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後は一杯になって5着に敗れた。

8月27日、中3週で迎えた21戦目は、門別ライオンズクラブ特別（門別ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は11戦連続で伊藤千尋騎手（10戦4勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では弾けるような伸び脚で猛追したが、勝ったアナンタンに詰め切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

9月10日、中1週で迎えた22戦目は、ロードカナロア・プレミアム（門別ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は12戦連続で伊藤千尋騎手（11戦4勝）。11頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、4着に終わった。

10月1日、中2週で迎えた23戦目は、地方重賞の道営スプリント（門別ダート1200m 雨/良）に出走。鞍上は13戦連続で伊藤千尋騎手（12戦4勝）。12頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで走り切ったが、4着に終わった。

10月27日、中3週で迎えた24戦目は、AIR-G’MOXY特別（門別ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は14戦連続で伊藤千尋騎手（13戦4勝）。11頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るメイショウアヅチを鬼脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけてファンの期待に応えた。

11月11日、中1週で迎えた25戦目は、室蘭工場夜景特別（門別ダート1200m 晴/不良）に出走。鞍上は15戦連続で伊藤千尋騎手（14戦5勝）。11頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では切れる脚を使えず5着に敗れた。

5歳（2016年）

4月28日、約5か月半の休み明けで迎えた26戦目は、門別温泉とねっこの湯特別（門別ダート1200m 雨/良）に出走。鞍上は16戦連続で伊藤千尋騎手（15戦5勝）。7頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。先頭に立ち、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を爆発させて突き抜け、最後は2着のゲンキに5馬身の差をつけて順当に勝利した。

5月11日、中1週で迎えた27戦目は、ダイワメジャー・プレミアム（門別ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は17戦連続で伊藤千尋騎手（16戦6勝）。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では見事な伸び脚で猛追したが、抜け出したシセイカイカにハナ差届かず2着となった。

6月9日、中3週で迎えた28戦目は、Jpn3の北海道スプリントカップ（門別ダート1200m 雨/不良）に出走。重賞競走への出走は初となった。鞍上は18戦連続で伊藤千尋騎手（17戦6勝）。13頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では全く伸びず8着に敗れた。

6月23日、中1週で迎えた29戦目は、地方重賞のグランシャリオ門別スプリント（門別ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は19戦連続で伊藤千尋騎手（18戦6勝）。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を見せたが上位争いには絡めず4着に敗れた。

7月20日、中3週で迎えた30戦目は、ジャスタウェイ・プレミアム（門別ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は20戦連続で伊藤千尋騎手（19戦6勝）。11頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではもうひとつ伸びを欠き、3着に終わった。

8月18日、中3週で迎えた31戦目は、地方重賞のエトワール賞（門別ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は21戦連続で伊藤千尋騎手（20戦6勝）。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線ではぐんぐんと末脚を伸ばして先頭に立ち、最後は2着のシセイカイカを3/4馬身振り切って勝利数を11に伸ばす

9月29日、中5週で迎えた32戦目は、地方重賞の道営スプリント（門別ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は22戦連続で伊藤千尋騎手（21戦7勝）。14頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、13番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを10番手で通過。直線では上がり1位タイの伸び脚を披露したが上位には食い込めず8着に敗れた。

10月12日、中1週で迎えた33戦目は、ルシナ特別（門別ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は23戦連続で伊藤千尋騎手（22戦7勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では伸びが鈍く4着に敗れた。

10月26日、中1週で迎えた34戦目は、阿部龍騎手を鞍上に迎えて、ルーラーシップ・プレミアム（門別ダート1200m 曇/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前の忍耐力で最後まで脚を伸ばしたが、勝ったキモンダッシュに詰め切れず、1馬身差の2着に敗北した。

11月9日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた35戦目は、門別軽種馬生産振興会特別（門別ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で阿部龍騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線ではグングンと終いの脚を伸ばして先頭に躍り出て、最後は2着のクインズパールに1馬身半の差をつけて勝利数を12に伸ばす

6歳（2017年）

5月10日、約6か月の休み明けで迎えた36戦目は、キンシャサノキセキ・プレミアム（門別ダート1200m 雨/良）に出走。鞍上は3戦連続で阿部龍騎手（2戦1勝）。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では伸びが続かず、3着に終わった。

5月24日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた37戦目は、地獄の谷の鬼花火特別（門別ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で阿部龍騎手（3戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前の忍耐力で最後まで脚を伸ばしたが、エイシンヒートに交わされて1馬身差の2着に敗北した。

6月21日、中3週で迎えた38戦目は、地方重賞のグランシャリオ門別スプリント（門別ダート1000m 雨/稍重）に出走。鞍上は伊藤千尋騎手（23戦7勝）。13頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線では迫力十分の伸び脚で追い上げたが、抜け出したタイセイバンデットを差し切れず、1馬身差の2着となった。

7月6日、中1週で迎えた39戦目は、アジサイ特別（門別ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で伊藤千尋騎手（24戦7勝）。11頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先頭に立つ形となり、で一団を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線ではもうワンパンチ足りず、3着に終わった。

7月19日、中1週で迎えた40戦目は、新ひだか夏まつり特別（門別ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で伊藤千尋騎手（25戦7勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではしぶとさが光る走りを見せたが、抜け出したコールサインゼロに半馬身届かず2着に敗北した。

8月16日、中3週で迎えた41戦目は、桑村真明騎手を鞍上に迎えて、地方重賞のエトワール賞（門別ダート1200m 曇/稍重）に出走。13頭立ての2番人気に推されて大外13番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では天賦の負けん気を発揮してゴールまで勇戦したが、3着に終わった。

8月31日、中1週で迎えた42戦目は、スマホアプリ JA2MP特別（門別ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は阿部龍騎手（4戦1勝）。7頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では伸びを欠き3着に敗れた。

9月21日、中2週で迎えた43戦目は、地方重賞の道営スプリント（門別ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は桑村真明騎手（1戦0勝）。12頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線では鋭い脚を使えず6着に敗れた。

10月12日、中2週で迎えた44戦目は、ハーツクライ・プレミアム（門別ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は阿部龍騎手（5戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線に入ると、前で粘るティーズアライズを異次元の末脚で交わし去り、最後は2馬身半の差をつけて勝利数を13に伸ばす

10月26日、中1週で迎えた45戦目は、静内産米「万馬券」特別（門別ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で阿部龍騎手（6戦2勝）。11頭立ての3番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを5番手で通過。直線では一際目立つ伸び脚で追い上げたが、抜け出したタイセイバンデットを捕まえ切れず、2馬身差の2着となった。

11月8日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた46戦目は、オルフェーヴル・プレミアム（門別ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で阿部龍騎手（7戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを3番手で通過。直線では迫力十分の伸び脚で追い上げたが、勝ったカツゲキライデンに詰め切れず、1馬身差の2着に敗北した。