ジンライ（1991年生、母サチワカ）

ジンライ（1991年4月1日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のコントライト（当時23歳）と交配したサチワカが8歳のときに産んだ11番仔が本馬である。産地は北海道勇払郡早来町、生産者は吉田牧場。戦績は、中央平地43戦4勝2着6回、地方8戦1勝。1996年の京葉ステークス(オープン)で2着に入った他、1993年のホープフルステークス(オープン)で3着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

鶴留明雄厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（1993年）

8月15日、デビュー戦は小島貞博騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（函館芝1200m 晴/重）に出走。馬体重は500kg。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では伸びが甘くなり、3着に終わった。

8月29日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた2戦目は、3歳新馬（函館芝1200m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で小島貞博騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前のタフネスで根気強く脚を伸ばしたが、勝ったナリタブライアンに詰め切れず、9馬身差の2着となった。

12月4日、約3か月の休養明けで馬体重を前走から16kg絞って迎えた3戦目は、的場均騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山芝2000m 曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。17頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。敢然とにハナを切り、少し遅いペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のモンタメリーに4馬身の差をつけて未勝利勝ちを決めた。

12月26日、中2週で迎えた4戦目は、2歳オープンのホープフルステークス（中山芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で的場均騎手（1戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。果敢にハナを奪い、リードを2馬身以上保って、少し遅いペースで一団を先導。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では脚色がやや鈍り、3着に終わった。

3歳（1994年）

1月8日、中1週で迎えた5戦目は、4歳500万下の若竹賞（中山芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で的場均騎手（2戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。端を奪い、ミドルペースで一団を引っ張る。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はバタバタになってしまい9着に敗れた。

1月22日、中1週で迎えた6戦目は、3歳オープンのジュニアカップ（中山芝2000m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で的場均騎手（3戦1勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、やや緩いペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は勢いを失って6着に敗れた。

2月26日、中4週で迎えた7戦目は、4歳500万下（中山芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で的場均騎手（4戦1勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では伸びが劣勢になり4着に敗れた。

3月19日、中2週で迎えた8戦目は、3歳オープンの若葉ステークス（中山芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で的場均騎手（5戦1勝）。16頭立ての11番人気で14番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では脚を伸ばせず11着に終わった。

4月2日、中1週で迎えた9戦目は、河内洋騎手を鞍上に迎えて、4歳500万下（阪神ダート1800m 晴/重）に出走。ダート戦への出走は初となった。11頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり5着に敗れた。

4月16日、中1週で迎えた10戦目は、4歳500万下（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で河内洋騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。逃げる形となり、ミドルペースでレースを牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では矢のような伸びを見せたが、メモリージャスパーにクビ差交わされて2着に惜敗した。

4月30日、中1週で迎えた11戦目は、武豊騎手を鞍上に迎えて、4歳500万下（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。端を取り切り、ややスローペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では猛烈な末脚を弾けさせて悠々と抜け出し、最後は2着のタイロレンスに4馬身の差をつけて断然人気に応えた。

6月12日、中5週で迎えた12戦目は、4歳以上900万下の支笏湖特別（札幌芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は河内洋騎手（2戦0勝）。5頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず3着に敗れた。

7月3日、中2週で迎えた13戦目は、ハンデ戦で4歳以上900万下の羊蹄山特別（札幌ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で河内洋騎手（3戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では末脚を伸ばせず8着に敗れた。

10月2日、約3か月の休み明けで迎えた14戦目は、4歳以上900万下の茨城新聞杯（中山ダート1800m 曇/稍重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は3戦連続で河内洋騎手（4戦0勝）。12頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい6着に敗れた。

10月15日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた15戦目は、4歳以上900万下（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は的場均騎手（6戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚勢が衰えて7着に敗れた。

11月5日、中2週で馬体重を前走から12kg絞って迎えた16戦目は、坂本勝美騎手を鞍上に迎えて、4歳以上900万下のみちのく特別（福島芝2600m 晴/良）に出走。8頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。ハナを取り切り、ミドルペースでレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、粘りを欠いて4着に沈んだ。

11月26日、中2週で迎えた17戦目は、田中勝春騎手を鞍上に迎えて、4歳以上900万下の’94インターナショナルジョッキーズ1（東京芝2000m 晴/良）に出走。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。主導権を握る形となり、後続との差を2馬身以上保って、超スローペースで馬群を牽引。先頭のまま2馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の豊富なスタミナでしぶとく走り抜いたが、リキアイアクトレスにクビ差交わされて2着となった。

12月3日、連闘で迎えた18戦目は、4歳以上900万下の’94ゴールデンブーツトロフィー（阪神芝2200m 曇/良）に出走。鞍上は武豊騎手（1戦1勝）。12頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。敢然と先頭に立ち、落ち着いたペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では根気強くタフに走り抜いたが、メジロスズマルに交わされて1馬身3/4差の2着となった。

12月24日、中2週で迎えた19戦目は、4歳以上900万下の江坂特別（阪神芝2500m 曇/良）に出走。鞍上は河内洋騎手（5戦0勝）。13頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。先手を取る恰好となり、ゆったりとしたペースで集団を先導。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚を失くしてしまい9着に敗れた。

4歳（1995年）

1月16日、中2週で迎えた20戦目は、5歳以上900万下の初春賞（中山芝2500m 晴/良）に出走。鞍上は的場均騎手（7戦1勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後はバテてしまい9着に敗れた。

3月4日、中6週で迎えた21戦目は、横山典弘騎手を鞍上に迎えて、5歳以上900万下の’95グローバルカップ（中山ダート1800m 雨/不良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。極端なハイペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るトウコウニクラウスを自慢の末脚で交わし去り、最後は3馬身の差をつけて優勝

4月1日、中3週で迎えた22戦目は、ブラッドストーンステークス（中山芝3200m 外→内晴/重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は的場均騎手（8戦1勝）。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では速い脚を使えず4着に敗れた。

4月30日、中3週で迎えた23戦目は、蛯名正義騎手を鞍上に迎えて、メトロポリタンステークス（東京芝2300m 曇/稍重）に54kgの軽斤量で出走。8頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。ハナを切る恰好となり、後続との差を2馬身以上キープして、ゆったりとしたペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はタレてしまい8着に終わった。

5月14日、中1週で迎えた24戦目は、緑風ステークス（東京芝2400m 曇/良）に出走。鞍上は武豊騎手（2戦1勝）。14頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では脚を伸ばせず9着に終わった。

6月4日、中2週で迎えた25戦目は、飯田祐史騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦の灘ステークス（中京芝2500m 曇/稍重）に54kgの軽斤量で出走。12頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず9着に終わった。

6月25日、中2週で迎えた26戦目は、4歳以上900万下の道新スポーツ賞（札幌芝2600m 曇/良）に出走。鞍上は的場均騎手（9戦1勝）。8頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では見せ場を作れず5着に終わった。

7月8日、中1週で迎えた27戦目は、ハンデ戦で4歳以上900万下のポプラステークス（札幌芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で的場均騎手（10戦1勝）。14頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず6着に終わった。

7月30日、中2週で迎えた28戦目は、ハンデ戦で4歳以上900万下のUHB賞（札幌芝2600m 雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で的場均騎手（11戦1勝）。14頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の外目を通りながら4コーナーを9番手で通過。直線では見せ場なく12着に終わった。

8月20日、中2週で迎えた29戦目は、4歳以上900万下の松前特別（函館芝2600m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で的場均騎手（12戦1勝）。10頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい8着に終わった。

9月23日、中4週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた30戦目は、柴田善臣騎手を鞍上に迎えて、4歳以上900万下の犬吠埼特別（中山芝1800m 晴/良）に出走。11頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位には食い込めず最後はモーストリヘローと並んで5着同着となった。

10月14日、中2週で迎えた31戦目は、ハンデ戦で4歳以上900万下の六社特別（東京芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は田中勝春騎手（1戦0勝）。14頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい12着に終わった。

11月1日、中2週で迎えた32戦目は、中京スポ杯（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は武豊騎手（3戦1勝）。12頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。3着に入った。

11月25日、中2週で迎えた33戦目は、小野次郎騎手を鞍上に迎えて、4歳以上900万下の’95インターナショナルジョッキーズ1（東京芝2000m 晴/良）に出走。11頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では持ち前の粘り強さでしぶとく脚を伸ばしたが、勝ったリキサンフラッシュにねじ伏せられて1馬身1/4差の2着となった。

12月21日、中3週で迎えた34戦目は、東京大賞典（大井ダート2800m 晴/良）に出走。鞍上は武豊騎手（4戦1勝）。16頭立ての9番人気で14番ゲートからスタート。15着に終わった。

5歳（1996年）

1月6日、中1週で迎えた35戦目は、5歳以上900万下の青梅特別（東京ダート2100m 晴/良）に出走。鞍上は的場均騎手（13戦1勝）。11頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では長く末脚を持続させて先頭をうかがい、最後は2着のマルゼンシーズを半馬身振り切って4勝目を獲得した。

2月3日、中3週で迎えた36戦目は、ハンデ戦の金蹄ステークス（東京ダート2100m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で的場均騎手（14戦2勝）。16頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では末脚に勢いがなく8着に敗れた。

2月24日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた37戦目は、内外タイムス杯（中山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で的場均騎手（15戦2勝）。16頭立ての11番人気で15番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。最後は力尽きて12着に終わった。

3月3日、連闘で迎えた38戦目は、’96ファイナルカップ（中山芝1600m 外回り晴/良）に出走。鞍上は蛯名正義騎手（1戦0勝）。12頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を見せたが上位には食い込めず7着に終わった。

3月17日、中1週で迎えた39戦目は、ハンデ戦の御堂筋ステークス（阪神芝2200m 曇/重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は武豊騎手（5戦1勝）。13頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず7着に敗れた。

3月30日、中1週で迎えた40戦目は、ブラッドストーンステークス（中山芝3200m 外→内曇/稍重）に出走。鞍上は柴田善臣騎手（1戦0勝）。8頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。敢然と端をきり、非常に緩いペースで一団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後はバタバタになってしまい6着に終わった。

4月14日、中1週で迎えた41戦目は、中舘英二騎手を鞍上に迎えて、総武ステークス（中山芝2000m 晴/良）に出走。16頭立ての13番人気で14番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず13着に終わった。

5月6日、中2週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた42戦目は、福永祐一騎手を鞍上に迎えて、MRO金賞（金沢ダート2100m 晴/重）に出走。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のハヤテサカエオーに3/4馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

6月15日、中5週で迎えた43戦目は、エメラルドステークス（阪神芝2500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で福永祐一騎手（1戦1勝）。8頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら6番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず4着に終わった。

6月30日、中1週で迎えた44戦目は、渡辺薫彦騎手を鞍上に迎えて、12頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。5着に終わった。

7月14日、中1週で迎えた45戦目は、KBC杯（小倉ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は福永祐一騎手（2戦1勝）。10頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい4着に終わった。

8月11日、中3週で迎えた46戦目は、京葉ステークス（中山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は中舘英二騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前のタフネスで根気強く脚を伸ばしたが、勝ったマルカイッキュウにねじ伏せられて2馬身半差の2着となった。

8月25日、中1週で迎えた47戦目は、橋本広喜騎手を鞍上に迎えて、ハンデG3の新潟記念（中山芝2000m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。重賞競走への出走は初となった。11頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では伸びを欠き10着に終わった。

6歳（1997年）

4月28日、約8か月の休み明けで馬体重を前走から13kg増やして迎えた48戦目は、晴山幹也騎手を鞍上に迎えて、一般A（水沢ダート1800m 晴/良）に出走。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。8着に終わった。

5月25日、中3週で迎えた49戦目は、桂樹杯（盛岡芝2400m 小雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で晴山幹也騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。9着に終わった。

6月8日、中1週で迎えた50戦目は、姫神賞（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で晴山幹也騎手（2戦0勝）。10頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。9着に終わった。

6月21日、中1週で迎えた51戦目は、一般A（盛岡ダート1800m 雨/重）に出走。鞍上は4戦連続で晴山幹也騎手（3戦0勝）。10頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。