リュネット（2014年生、母ケトルワンアップ）
Lunette
2014.03.06
リュネット（2014年3月6日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「小さい月（仏）」。毛色は栗毛。種牡馬のKitten's Joy（当時13歳）と交配したケトルワンアップが12歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（株）下河辺牧場。主な勝ち鞍は2018年の平取町「義経神社」賞(一般C4-4)。
経歴
デビュー前
手塚貴久厩舎（美浦）へ入厩。
2歳（2016年）
7月31日、デビュー戦は内田博幸騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の2歳新馬（新潟芝1400m 晴/良）に出走。馬体重は416kg。18頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って15番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを13番手で通過。直線では伸びが鈍く14着に敗れた。
12月24日、約5か月の休養明けで迎えた2戦目は、柴山雄一騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（中山芝2000m 晴/良）に出走。17頭立ての15番人気で9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、17番手を追走し、4コーナーは16番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい16着に終わった。
3歳（2017年）
3月19日、約3か月の間隔を開けて迎えた3戦目は、武藤雅騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山芝2000m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。16頭立ての15番人気で10番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではいいところがなく11着に終わった。
7月25日、約4か月半の休み明けで馬体重を前走から18kg増やして迎えた4戦目は、宮崎光行騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C4-5（門別ダート1200m 曇/良）に牝馬ながら54kgの斤量を背負って出走。ダート戦への出走は初となった。11頭立ての3番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切ったが、4着に終わった。
8月8日、中1週で馬体重を前走からさらに10kg増やして迎えた5戦目は、JAびらとりニシパの恋人賞（門別ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で宮崎光行騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先陣を切る恰好となり、でレースを牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では末脚に勢いがなく5着に敗れた。
8月22日、中1週で迎えた6戦目は、3歳以上C4-4（門別ダート1000m 曇/重）に牝馬ながら54kgの斤量を背負って出走。鞍上は3戦連続で宮崎光行騎手（2戦0勝）。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではしぶとく脚を使って伸び続けたが、勝ったキタサングラシアスに詰め切れず、3馬身差の2着となった。
9月5日、中1週で迎えた7戦目は、3歳以上C4-5（門別ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で宮崎光行騎手（3戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では天稟の闘争心でゴールまで力走したが、3着に終わった。
10月3日、中3週で迎えた8戦目は、3歳以上C4-4（門別ダート1000m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で宮崎光行騎手（4戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。主導権を奪い、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではシャープな伸びを見せたが、アンジュラミエルに交わされて1馬身半差の2着に敗北した。
10月19日、中1週で迎えた9戦目は、服部茂史騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C4-3（門別ダート1000m 曇/稍重）に出走。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前の忍耐力で最後まで脚を伸ばしたが、カグヤリベルテに交わされて3馬身差の2着となった。
11月2日、中1週で迎えた10戦目は、3歳以上C4-3（門別ダート1000m 晴/不良）に出走。鞍上は宮崎光行騎手（5戦0勝）。7頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい5着に敗れた。
4歳（2018年）
4月24日、約6か月の休養明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた11戦目は、チロロの巨石賞（門別ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は服部茂史騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では脚を伸ばせず6着に敗れた。
5月10日、中1週で馬体重を前走から12kg絞って迎えた12戦目は、3歳以上C4-4（門別ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で服部茂史騎手（2戦0勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず6着に敗れた。
5月23日、中1週で馬体重を前走から8kg戻して迎えた13戦目は、岩橋勇二騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C4-3（門別ダート1000m 曇/良）に出走。12頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。最後はスピードが落ちてしまい11着に終わった。
5月30日、連闘で迎えた14戦目は、3歳以上C4-4（門別ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は服部茂史騎手（3戦0勝）。8頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず7着に終わった。
6月12日、中1週で迎えた15戦目は、3歳以上C4-5（門別ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で服部茂史騎手（4戦0勝）。7頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位争いには参加できず5着に終わった。
6月26日、中1週で迎えた16戦目は、3歳以上C4-5（門別ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で服部茂史騎手（5戦0勝）。11頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では目立つような脚を使えず5着に敗れた。
7月10日、中1週で迎えた17戦目は、3歳以上C4-4（門別ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は宮崎光行騎手（6戦0勝）。12頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず8着に敗れた。
7月24日、中1週で迎えた18戦目は、3歳以上C4-5（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は服部茂史騎手（6戦0勝）。7頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位には割り込めず3着に終わった。
8月7日、中1週で迎えた19戦目は、平取町「義経神社」賞（門別ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で服部茂史騎手（7戦0勝）。11頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では次元の違う末脚を炸裂させて前にいた8頭を交わし去り、最後は2着のブラックファニーに1馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。
8月30日、中2週で迎えた20戦目は、愛別きのこフェス賞（門別ダート1200m 雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で服部茂史騎手（8戦1勝）。12頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位には届かず7着に終わった。
10月4日、中4週で迎えた21戦目は、JAにいかっぷ ピーマン賞（門別ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で服部茂史騎手（9戦1勝）。11頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず5着に終わった。
10月18日、中1週で迎えた22戦目は、がんばれ!馬産地日高賞（門別ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で服部茂史騎手（10戦1勝）。12頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位争いには加われず8着に敗れた。
11月1日、中1週で迎えた23戦目は、しべつ牛乳賞（門別ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で服部茂史騎手（11戦1勝）。12頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず8着に終わった。
11月15日、中1週で迎えた24戦目は、頑張ろう北海道!楽天競馬賞（門別ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は岩橋勇二騎手（1戦0勝）。12頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では末脚に勢いがなく7着に終わった。
12月9日、中2週で馬体重を前走から16kg減らして迎えた25戦目は、陶文峰騎手を鞍上に迎えて、一般C2五（水沢ダート1400m 晴/不良）に出走。11頭立ての5番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい5着に敗れた。
12月16日、連闘で迎えた26戦目は、一般C2五（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で陶文峰騎手（1戦0勝）。11頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり5着に敗れた。
5歳（2019年）
3月31日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から18kg増やして迎えた27戦目は、菅原辰徳騎手を鞍上に迎えて、一般C2二（水沢ダート1400m 小雪/重）に出走。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では脚が上がってしまい9着に終わった。
4月8日、連闘で迎えた28戦目は、一般C2六（水沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は陶文峰騎手（2戦0勝）。11頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では伸びあぐねて10着に終わった。
4月14日、連闘で迎えた29戦目は、坂口裕一騎手を鞍上に迎えて、一般C2七（水沢ダート1400m 曇/重）に出走。9頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい8着に終わった。
4月21日、連闘で迎えた30戦目は、一般C2七（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は陶文峰騎手（3戦0勝）。11頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず11着に終わった。
4月28日、連闘で迎えた31戦目は、一般C2八（水沢ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で陶文峰騎手（4戦0勝）。7頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず3着に終わった。
5月5日、連闘で迎えた32戦目は、一般C2九（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で陶文峰騎手（5戦0勝）。10頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず9着に終わった。
5月13日、連闘で迎えた33戦目は、一般C2九（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で陶文峰騎手（6戦0勝）。7頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり2位タイの末脚を見せたが上位には届かず6着に終わった。
5月20日、連闘で迎えた34戦目は、一般C2九（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で陶文峰騎手（7戦0勝）。8頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり6着に終わった。
5月27日、連闘で迎えた35戦目は、一般C2九（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で陶文峰騎手（8戦0勝）。9頭立ての7番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり1位タイの伸び脚を披露したが上位争いには絡めず7着に終わった。
6月3日、連闘で迎えた36戦目は、一般C2九（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は菅原辰徳騎手（1戦0勝）。8頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず8着に終わった。
6月9日、連闘で迎えた37戦目は、ばんえい十勝杯（水沢ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で菅原辰徳騎手（2戦0勝）。8頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり4着に終わった。
6月17日、連闘で迎えた38戦目は、一般C2十一（水沢ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で菅原辰徳騎手（3戦0勝）。8頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず6着に終わった。
6月29日、中1週で迎えた39戦目は、一般C2十二（水沢ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で菅原辰徳騎手（4戦0勝）。7頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では末脚を伸ばせず7着に終わった。
7月6日、連闘で迎えた40戦目は、一般C2十三（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は陶文峰騎手（9戦0勝）。8頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず5着に終わった。
7月13日、連闘で迎えた41戦目は、小林凌騎手を鞍上に迎えて、一般C2十一（盛岡ダート1200m 曇/稍重）に出走。8頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では速い脚を使えず8着に終わった。
7月27日、中1週で迎えた42戦目は、一般C2十一（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は菅原辰徳騎手（5戦0勝）。7頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では目立つような脚を使えず7着に終わった。