アカネフジ（1997年生、母アカネミネフジ）
1997.03.25
アカネフジ（1997年3月25日）は、日本の競走馬。牝馬。品種はアングロアラブで、毛色は栗毛。種牡馬のブルバードライジン（当時10歳）と交配したアカネミネフジが10歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は宮崎県、生産者は岡元 信幸。戦績は、地方54戦6勝2着5回。2000年の九州産馬特別(アラ系4歳 ハンデ)で2着に入るなどの活躍をした。
経歴
デビュー前
1歳のとき、岡元春義から「岩川市場アングロアラブ2歳」に上場され、主取によって円で落札された。2歳のとき、岡元春義から「大崎市場アングロアラブ3歳」に上場されたが主取りとなった。
福島幸広厩舎（荒尾）へ入厩。
2歳（1999年）
12月4日、デビュー戦は西村栄喜騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（荒尾ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は460kg。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のキヨノトライバルに3馬身の差をつけて初勝利を挙げた。
3歳（2000年）
1月3日、中3週で迎えた2戦目は、アラ系4歳（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で西村栄喜騎手（1戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のバイオリズムに3馬身の差をつけて2勝目を挙げた。
1月30日、中3週で迎えた3戦目は、アラ系4歳（荒尾ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で西村栄喜騎手（2戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、勝ったサンエスジュニアから約12馬身差の2着に敗北した。
2月27日、中3週で迎えた4戦目は、3歳ハンデ戦でオープンの九州産馬特別（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で西村栄喜騎手（3戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったタツジョオウから半馬身差の2着に敗北した。
3月19日、中2週で迎えた5戦目は、アラ系4歳（荒尾ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は5戦連続で西村栄喜騎手（4戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のシャインシュウホウに1馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。
4月8日、中2週で迎えた6戦目は、牧野孝光騎手を鞍上に迎えて、3歳ハンデ戦でオープンのミルクカップ（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。10着に敗れた。
4月30日、中2週で迎えた7戦目は、3歳戦の楠賞（荒尾ダート1500m 小雨/稍重）に出走。鞍上は西村栄喜騎手（5戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。7着に敗れた。
11月25日、約7か月の休み明けで馬体重を前走から23kg増やして迎えた8戦目は、中島洋三騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に終わった。
12月11日、中1週で迎えた9戦目は、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で中島洋三騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のキヨノトライバルをハナ差制して4勝目を手にした。
12月24日、中1週で迎えた10戦目は、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で中島洋三騎手（2戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に終わった。
4歳（2001年）
1月2日、連闘で迎えた11戦目は、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で中島洋三騎手（3戦1勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。
1月23日、中2週で迎えた12戦目は、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で中島洋三騎手（4戦1勝）。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。8着に敗れた。
2月8日、中1週で迎えた13戦目は、細原邦央騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 晴/重）に出走。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。9着に敗れた。
3月13日、中4週で馬体重を前走から15kg増やして迎えた14戦目は、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は西村栄喜騎手（6戦3勝）。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。5着に敗れた。
3月25日、中1週で馬体重を前走から12kg絞って迎えた15戦目は、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で西村栄喜騎手（7戦3勝）。7頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。5着に敗れた。
4月14日、中2週で迎えた16戦目は、アラ系一般B2（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は中島洋三騎手（5戦1勝）。9頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。8着に終わった。
4月28日、中1週で迎えた17戦目は、アラ系一般B2（荒尾ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は西村栄喜騎手（8戦3勝）。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。4着に終わった。
5月4日、連闘で迎えた18戦目は、アラ系一般B2（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で西村栄喜騎手（9戦3勝）。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。
5月14日、中0週で迎えた19戦目は、アラ系一般B2（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で西村栄喜騎手（10戦3勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。8着に敗れた。
5月26日、中1週で迎えた20戦目は、アラ系一般B2（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で西村栄喜騎手（11戦3勝）。7頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。7着に敗れた。
11月3日、約5か月半の休養明けで馬体重を前走から16kg増やして迎えた21戦目は、安東章騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳以上B2 B3（佐賀ダート1400m 雨/重）に出走。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。主導権を奪う形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に沈み4着に沈んだ。
11月25日、中2週で迎えた22戦目は、アラ系3歳以上B2（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で安東章騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。主導権を奪う恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではあとひと押しが足りず、3着に終わった。
12月16日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた23戦目は、アラ系3歳以上B2（佐賀ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で安東章騎手（2戦0勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では見所を作れず9着に敗れた。
12月31日、中1週で馬体重を前走から7kg絞って迎えた24戦目は、アラ系3歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で安東章騎手（3戦0勝）。10頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では鋭い脚を使えず4着に終わった。
5歳（2002年）
2月3日、中4週で迎えた25戦目は、土井道隆騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳以上B2 B3（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず10着に敗れた。
3月9日、中4週で迎えた26戦目は、井上悦児騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての8番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は垂れてしまい8着に終わった。
3月19日、中0週で迎えた27戦目は、アラ系3歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で井上悦児騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では切れる脚を使えず10着に終わった。
4月6日、中2週で迎えた28戦目は、中川竜馬騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳以上B2（佐賀ダート1750m 雨/不良）に出走。9頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。ハナを切り、で集団を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では脚を伸ばせず9着に終わった。
4月28日、中2週で迎えた29戦目は、下條知之騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳以上B2（佐賀ダート1750m 曇/良）に出走。12頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。果敢に端をきり、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はガス欠状態になり6着に終わった。
5月11日、中1週で迎えた30戦目は、アラ系3歳以上B2（佐賀ダート1750m 曇/不良）に出走。鞍上は中川竜馬騎手（1戦0勝）。10頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚がパッとせず9着に終わった。
6月3日、中2週で迎えた31戦目は、麦秋特設（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で中川竜馬騎手（2戦0勝）。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では末脚にキレが無く8着に終わった。
6月15日、中1週で迎えた32戦目は、初夏特設（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で中川竜馬騎手（3戦0勝）。11頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では切れる脚を使えず5着に終わった。
7月6日、中2週で迎えた33戦目は、七夕特設（佐賀ダート1750m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で中川竜馬騎手（4戦0勝）。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く6着に終わった。
7月29日、中2週で迎えた34戦目は、盛夏特設（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で中川竜馬騎手（5戦0勝）。9頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。端に立つ形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着を確保した。
8月15日、中1週で迎えた35戦目は、立秋特設（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で中川竜馬騎手（6戦0勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。ハナを奪い、で一団を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後は力尽きて5着に敗れた。
8月25日、中0週で迎えた36戦目は、アラ系3歳以上A3 B2（佐賀ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は井上悦児騎手（2戦0勝）。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したユートスズランを捕まえ切れず、アタマ差の2着となった。
9月7日、中1週で迎えた37戦目は、アラ系4歳以上B2 B3（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は中川竜馬騎手（7戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では末脚がパッとせず9着に敗れた。
10月1日、中2週で馬体重を前走から16kg減らして迎えた38戦目は、新町充寿騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般B2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。10着に終わった。
10月26日、中3週で迎えた39戦目は、アラ系一般B2 B3（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で新町充寿騎手（1戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のカシノホマレに9馬身の差をつけて久しぶりに白星を挙げた。
11月19日、中2週で迎えた40戦目は、アラ系一般B2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で新町充寿騎手（2戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のダイナマイトタローに2馬身の差をつけて6勝目を手にした。
12月18日、中3週で迎えた41戦目は、アラ系一般B2（荒尾ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で新町充寿騎手（3戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。9着に敗れた。
6歳（2003年）
1月1日、中1週で迎えた42戦目は、村島俊策騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般B2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。7着に敗れた。
1月26日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた43戦目は、アラ系一般B2（荒尾ダート1400m 小雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で村島俊策騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。8着に敗れた。
2月23日、中3週で馬体重を前走から11kg絞って迎えた44戦目は、アラ系一般B2 B3（荒尾ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は新町充寿騎手（4戦2勝）。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。競走中止となった。
3月19日、中2週で迎えた45戦目は、アラ系一般B2 B3（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は西村栄喜騎手（12戦3勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。
4月16日、中3週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた46戦目は、アラ系一般B2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で西村栄喜騎手（13戦3勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。6着に敗れた。
5月7日、中2週で馬体重を前走から9kg戻して迎えた47戦目は、アラ系一般B2（荒尾ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は新町充寿騎手（5戦2勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったタケノシンフォニーから半馬身差の2着となった。
5月20日、中1週で迎えた48戦目は、アラ系一般B2 B3（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で新町充寿騎手（6戦2勝）。11頭立ての3番人気で大外11番ゲートからスタート。6着に敗れた。
6月4日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた49戦目は、アラ系一般B2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は西村栄喜騎手（14戦3勝）。11頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、勝ったナイスオブイナリから半馬身差の2着に敗北した。
6月24日、中2週で馬体重を前走から11kg戻して迎えた50戦目は、アラ系一般B2（荒尾ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は新町充寿騎手（7戦2勝）。12頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。8着に敗れた。
7月8日、中1週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた51戦目は、アラ系一般B2 B3（荒尾ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は西村栄喜騎手（15戦3勝）。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。
7月30日、中2週で迎えた52戦目は、尾林幸彦騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般B2（荒尾ダート1400m 晴/稍重）に出走。12頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。11着に敗れた。
8月12日、中1週で迎えた53戦目は、アラ系一般B2（荒尾ダート1400m 小雨/稍重）に出走。鞍上は西村栄喜騎手（16戦3勝）。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。6着に敗れた。
9月3日、中2週で迎えた54戦目は、アラ系一般B3（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で西村栄喜騎手（17戦3勝）。12頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。5着に終わった。