セトノジェントル（2008年生、母ラッキーミシェロ）

セトノジェントル（2008年3月25日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋穏やかな」。毛色は鹿毛。種牡馬のマヤノトップガン（当時16歳）と交配したラッキーミシェロが8歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）杵臼斉藤牧場。戦績は、中央平地2戦0勝、地方77戦19勝2着15回。主な勝ち鞍は2011年の福山・高知連携桝屋清右衛門シリーズ五戦。

経歴

デビュー前

1歳のとき、杵臼斉藤牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。

南井克巳厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2010年）

9月18日、デビュー戦は長谷川浩大騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（札幌ダート1700m 晴/良）に出走。馬体重は482kg。13頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい11着に終わった。

3歳（2011年）

4月2日、約6か月半の休養明けで迎えた2戦目は、松山弘平騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（小倉芝2000m 晴/良）に出走。芝レースへの出走及び長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての14番人気で9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線では脚を伸ばせず9着に終わった。

5月9日、中4週で迎えた3戦目は、倉兼育康騎手を鞍上に迎えて、3歳（高知ダート1300m 晴/重）に出走。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。主導権を握る恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のマイネルシトラスに2馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

5月23日、中1週で迎えた4戦目は、3歳戦の福山・高知連携いろは丸シリーズ八戦（福山ダート1250m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で倉兼育康騎手（1戦1勝）。7頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のクールココに5馬身の差をつけて2勝目をつかんだ。

6月4日、中1週で迎えた5戦目は、3歳（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で倉兼育康騎手（2戦2勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では矢のような伸びを見せたが、シャイニーフェイトにアタマ差交わされて2着に甘んじた。

6月11日、連闘で迎えた6戦目は、3歳（高知ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で倉兼育康騎手（3戦2勝）。6頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端をきり、で一団を牽引。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を弾けさせてあっさりと抜け出し、最後は2着のマスターサイプレスに5馬身の差をつけて圧倒的人気に応えた。

6月18日、連闘で迎えた7戦目は、3歳戦の成美21歳誕生日特別（高知ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で倉兼育康騎手（4戦3勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。先手を奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のベストスイングに1馬身の差をつけて圧倒的人気に応えた。

7月1日、中1週で迎えた8戦目は、一般C3-5（高知ダート800m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で倉兼育康騎手（5戦4勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力闘したが、3着に終わった。

7月15日、中1週で迎えた9戦目は、一般C3-3（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で倉兼育康騎手（6戦4勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。ハナを奪う恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では圧倒的な末脚を弾けさせて先頭を奪い、最後は2着のベーネに1馬身半の差をつけて断トツの支持に応えた。

8月1日、中1週で迎えた10戦目は、世界に飛翔室戸ジオパーク特別（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で倉兼育康騎手（7戦5勝）。7頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前のタフネスでしぶとく走り抜いたが、勝ったマイネリスペクトに詰め切れず、6馬身差の2着に敗北した。

8月21日、中2週で迎えた11戦目は、三村展久騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の福山・高知連携対潮楼シリーズ十三戦（福山ダート1250m 曇/不良）に出走。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のメイショウブロガーに2馬身半の差をつけて断然人気に応えた。

9月4日、中1週で迎えた12戦目は、3歳戦の福山・高知連携桝屋清右衛門シリーズ五戦（福山ダート1250m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で三村展久騎手（1戦1勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のハートクンに3馬身の差をつけて断然人気に応えた。

9月25日、中2週で迎えた13戦目は、3歳KJ2のロータスクラウン賞（佐賀ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は倉兼育康騎手（8戦5勝）。12頭立ての6番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では末脚がパッとせず9着に敗れた。

10月14日、中2週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた14戦目は、西川敏弘騎手を鞍上に迎えて、3歳地方重賞の黒潮菊花賞（高知ダート1900m 雨/不良）に出走。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では見所を作れず10着に終わった。

10月28日、中1週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた15戦目は、一般C2-4（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は倉兼育康騎手（9戦5勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線に入ると、前で粘るエルキャンディーを別次元の末脚で交わし去り、最後は2馬身半の差をつけて8勝目を収める

11月12日、中1週で迎えた16戦目は、中津渓谷もみじ祭り特別（高知ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は西川敏弘騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。端に立つ恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではあとひと押しが足りず、3着に終わった。

11月18日、連闘で迎えた17戦目は、一般C2イ（高知ダート1300m 雨/稍重）に出走。鞍上は倉兼育康騎手（10戦6勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では凄まじい末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のベーネに3馬身の差をつけて断然の支持に応えた。

11月27日、連闘で迎えた18戦目は、一般C1-5（高知ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で倉兼育康騎手（11戦7勝）。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。先手を取る形となり、で馬群を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線ではあとひと押しが利かず、3着に終わった。

12月2日、連闘で迎えた19戦目は、一般C1ハ C2イ（高知ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で倉兼育康騎手（12戦7勝）。5頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、前で粘るエルキャンディーを途轍もない末脚で交わし去り、最後は2馬身半の差をつけて断然の支持に応えた。

12月24日、中2週で迎えた20戦目は、上田将司騎手を鞍上に迎えて、サンタとトナカイ特別（高知ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず7着に敗れた。

4歳（2012年）

1月1日、連闘で迎えた21戦目は、熊手特別（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は倉兼育康騎手（13戦8勝）。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では異次元の末脚を弾けさせて先頭を奪い、最後は2着のザモストトレジャーに1馬身半の差をつけて断トツの支持に応えた。

1月8日、連闘で迎えた22戦目は、佐川町えびす祭り特別（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は西川敏弘騎手（2戦0勝）。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線に入ると、粘りを欠いて4着に敗れた。

1月22日、中1週で迎えた23戦目は、西山裕貴騎手を鞍上に迎えて、越知町大樽の滝特別（高知ダート1600m 晴/不良）に出走。10頭立ての8番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では全く伸びず6着に終わった。

2月4日、中1週で迎えた24戦目は、渡辺幸裕全場来場特別（高知ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は倉兼育康騎手（14戦9勝）。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。先手を取る形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではあとひと押しが利かず、3着に終わった。

2月11日、連闘で迎えた25戦目は、一般C1イ（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で倉兼育康騎手（15戦9勝）。11頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて、最後は2着のゼンノモナルカを3/4馬身振り切って制した。

2月26日、中1週で迎えた26戦目は、一般B4（高知ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で倉兼育康騎手（16戦10勝）。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では終いが甘くなり、3着に終わった。

3月10日、中1週で迎えた27戦目は、高知けいば応援特別（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で倉兼育康騎手（17戦10勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く6着に敗れた。

3月20日、中0週で迎えた28戦目は、愛媛県畜産協会特別（高知ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で倉兼育康騎手（18戦10勝）。12頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを先頭で通過。直線では終いの伸びを欠き、3着に終わった。

3月26日、連闘で迎えた29戦目は、宮川実騎手を鞍上に迎えて、花海道菜の花特別（高知ダート1400m 晴/重）に出走。12頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。敢然とにハナを切り、で集団を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では矢のような伸びを見せたが、コスモロッキーに交わされて1馬身差の2着に敗北した。

4月7日、中1週で迎えた30戦目は、一般B4（高知ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は西山裕貴騎手（1戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。端をきり、で一団を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線ではシャープな伸びを見せたが、コスモロッキーにクビ差交わされて2着に甘んじた。

4月14日、連闘で迎えた31戦目は、紙のこいのぼり特別（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は倉兼育康騎手（19戦10勝）。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では迫力のある伸び脚で猛進したが、モエレサンライズにアタマ差交わされて2着に甘んじた。

4月20日、連闘で迎えた32戦目は、土佐山田町やっこねぎ特別（高知ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で倉兼育康騎手（20戦10勝）。8頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では伸びが劣勢になり6着に終わった。

5月7日、中1週で迎えた33戦目は、桂浜盃（高知ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は西山裕貴騎手（2戦0勝）。12頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位争いには絡めず8着に終わった。

5月12日、連闘で迎えた34戦目は、津野山棚田米特別（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は倉兼育康騎手（21戦10勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。先陣を切る恰好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では凄まじい末脚を炸裂させて悠々と抜け出し、最後は2着のゼンノモナルカに3馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

5月19日、連闘で迎えた35戦目は、平嶋夏海誕生日特別（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で倉兼育康騎手（22戦11勝）。7頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。端をきり、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のレーザーブレイドに5馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

6月9日、中2週で迎えた36戦目は、勤王党武市半平太特別（高知ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で倉兼育康騎手（23戦12勝）。7頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。逃げを打つ形となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に沈み3着に沈んだ。

6月16日、連闘で迎えた37戦目は、アシタノカゼ特別（高知ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で倉兼育康騎手（24戦12勝）。6頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。逃げを打ち、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の粘り強さで最後まで脚を伸ばしたが、ゼンノモナルカにクビ差交わされて2着に甘んじた。

6月22日、連闘で迎えた38戦目は、宿毛市蛍湖特別（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は5戦連続で倉兼育康騎手（25戦12勝）。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。端に立つ形となり、で馬群を牽引。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後はバテてしまい7着に敗れた。

7月7日、中1週で迎えた39戦目は、足摺海底館特別（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は6戦連続で倉兼育康騎手（26戦12勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。ハナを切る形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではしぶとく脚を使って伸び続けたが、リワードレブロンに交わされて1馬身半差の2着に敗北した。

7月13日、連闘で迎えた40戦目は、上枝恵美加誕生日特別（高知ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は7戦連続で倉兼育康騎手（27戦12勝）。5頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では見所を作れず4着に敗れた。

7月21日、連闘で迎えた41戦目は、一般B2（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は8戦連続で倉兼育康騎手（28戦12勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端をきる恰好となり、で集団を牽引。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では途轍もない末脚を爆発させて、最後は2着のギガビットを3/4馬身振り切って断然の支持に応えた。

8月5日、中1週で迎えた42戦目は、岡崎準騎手を鞍上に迎えて、一般B3一（福山ダート1250m 晴/良）に出走。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のブルズアイに5馬身の差をつけて単勝一倍台の支持に応えた。

8月12日、連闘で迎えた43戦目は、手結住吉海岸特別（高知ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は倉兼育康騎手（29戦13勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、でレースを進める。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では末脚にキレが無く6着に敗れた。

8月24日、中1週で迎えた44戦目は、足摺ジョン万次郎特別（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で倉兼育康騎手（30戦13勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったエムオーハンズに詰め切れず、2馬身差の2着に敗北した。

8月31日、連闘で迎えた45戦目は、佐田沈下橋特別（高知ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で倉兼育康騎手（31戦13勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったパイパールヴァティに詰め切れず、2馬身半差の2着となった。

9月9日、連闘で迎えた46戦目は、一般B3一（福山ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で倉兼育康騎手（32戦13勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったバルチクリッジから2馬身差の2着に敗北した。

9月21日、中1週で迎えた47戦目は、ファイナルレース（高知ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で倉兼育康騎手（33戦13勝）。11頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。先手を取る形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前のタフネスで最後まで脚を伸ばしたが、ゲイリージュピターに交わされて1馬身差の2着に敗北した。

10月8日、中1週で迎えた48戦目は、一般A2（高知ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で倉兼育康騎手（34戦13勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。最後はバタバタになってしまい7着に敗れた。

10月21日、中1週で迎えた49戦目は、オータムスプリント（福山ダート1250m 晴/稍重）に出走。鞍上は三村展久騎手（2戦2勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月4日、中1週で迎えた50戦目は、一般A3（高知ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は西山裕貴騎手（3戦0勝）。8頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。ハナに立つ恰好となり、で馬群を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では見せ場なく6着に終わった。

11月10日、連闘で迎えた51戦目は、一般Aイ Bイ（高知ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で西山裕貴騎手（4戦0勝）。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では伸びあぐねて5着に敗れた。

11月18日、連闘で迎えた52戦目は、大豊町龍王の滝特別（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は倉兼育康騎手（35戦13勝）。11頭立ての3番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では一際目立つ伸びを見せたが、伸びてきたマンテンスカイ決め手に屈して3/4馬身差の2着となった。

12月12日、中2週で迎えた53戦目は、土佐ジロー特別（高知ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で倉兼育康騎手（36戦13勝）。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では力強い脚運びでゴールまで走り切り、3着に入り込んだ。

12月23日、中1週で迎えた54戦目は、人生修業記念特別（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で倉兼育康騎手（37戦13勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではいい脚を見せられず6着に敗れた。

12月31日、連闘で迎えた55戦目は、土佐藩主山内一豊特別（高知ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は西山裕貴騎手（5戦0勝）。10頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後はタレてしまい7着に終わった。

5歳（2013年）

1月13日、中1週で迎えた56戦目は、一般Aロ Bイ（高知ダート1300m 雨/稍重）に出走。鞍上は倉兼育康騎手（38戦13勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では見せ場を作れず5着に敗れた。

1月20日、連闘で迎えた57戦目は、西森将司騎手を鞍上に迎えて、サバの姿寿司特別（高知ダート1600m 晴/重）に出走。9頭立ての7番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり6着に終わった。

2月3日、中1週で迎えた58戦目は、一般A4（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は西山裕貴騎手（6戦0勝）。9頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず6着に終わった。

2月9日、連闘で迎えた59戦目は、一般Aイ（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で西山裕貴騎手（7戦0勝）。8頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず7着に終わった。

2月17日、連闘で迎えた60戦目は、一般A3（高知ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で西山裕貴騎手（8戦0勝）。9頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では見所を作れず8着に終わった。

2月23日、連闘で迎えた61戦目は、一般Aロ Bイ（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で西山裕貴騎手（9戦0勝）。8頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで頑張り、3着に入り込んだ。

3月3日、連闘で迎えた62戦目は、ファイナルレース（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は5戦連続で西山裕貴騎手（10戦0勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るフジノタカワシを上がり2位の末脚でアタマ差だけ差し切って勝利数を17に伸ばす

3月19日、中1週で迎えた63戦目は、頑張れ高知けいば特別（高知ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は6戦連続で西山裕貴騎手（11戦1勝）。9頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず4着に終わった。

3月30日、中1週で迎えた64戦目は、貫之さくらまつり特別（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は7戦連続で西山裕貴騎手（12戦1勝）。8頭立ての7番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前の勝負根性でしぶとく走り抜いたが、勝ったバウンサーに詰め切れず、1馬身半差の2着となった。

4月6日、連闘で迎えた65戦目は、一般Aイ Bイ（高知ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は西川敏弘騎手（3戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を繰り出したが上位争いには絡めず4着に敗れた。

4月14日、連闘で迎えた66戦目は、英雄坂本龍馬特別（高知ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で西川敏弘騎手（4戦0勝）。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では天稟の負けじ心を発揮してゴールまで力走したが、3着に終わった。

4月20日、連闘で迎えた67戦目は、一般Aイ Bイ（高知ダート1300m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で西川敏弘騎手（5戦0勝）。9頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

4月29日、連闘で迎えた68戦目は、香美市大蛇藤特別（高知ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は西山裕貴騎手（13戦1勝）。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったジュライザセヴンスを3/4馬身捉え切れず2着となった。

5月5日、連闘で迎えた69戦目は、山菜コシアブラ特別（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は西川敏弘騎手（6戦0勝）。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

5月11日、連闘で迎えた70戦目は、山中悠希騎手を鞍上に迎えて、海のまつたけ特別（高知ダート1600m 曇/不良）に出走。8頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず4着に終わった。

6月1日、中2週で迎えた71戦目は、四万十川特別（高知ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は宮川実騎手（1戦0勝）。11頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを7番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず6着に終わった。

6月9日、連闘で迎えた72戦目は、木造高知駅舎特別（高知ダート1300m 小雨/重）に出走。鞍上は西川敏弘騎手（7戦0勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では持ち前のタフネスでしぶとく脚を伸ばしたが、セトノジャーニーにクビ差交わされて2着に惜敗した。

6月16日、連闘で迎えた73戦目は、やまもも特別（高知ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で西川敏弘騎手（8戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線に入ると、前で粘るファンドリカップを鮮やかな末脚で3/4馬身差し切って勝利数を18に伸ばす

6月30日、中1週で迎えた74戦目は、道の駅「ビオスおおがた」特別（高知ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で西川敏弘騎手（9戦1勝）。7頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では見所を作れず6着に終わった。

7月6日、連闘で迎えた75戦目は、一般Aイ（高知ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で西川敏弘騎手（10戦1勝）。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず4着に敗れた。

7月15日、連闘で迎えた76戦目は、一般A3（高知ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で西川敏弘騎手（11戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では別次元の末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のクロクモに4馬身の差をつけて勝利数を19に伸ばす

7月21日、連闘で迎えた77戦目は、一般A2（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は西山裕貴騎手（14戦1勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚が冴えず5着に敗れた。

8月10日、中2週で迎えた78戦目は、中西達也騎手を鞍上に迎えて、よさこい祭り特別（高知ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず6着に終わった。

9月22日、中5週で迎えた79戦目は、大豊町大杉しめ縄特別（高知ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は西山裕貴騎手（15戦1勝）。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず10着に終わった。