ブラックサンダー（2008年生、母タガノシャーディ）

ブラックサンダー（2008年3月26日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のブラックタキシード（当時12歳）と交配したタガノシャーディが16歳のときに産んだ10番仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は藤井牧場。戦績は、地方84戦7勝2着7回。2017年のシアンモア記念(一般 M1)で3着に入った他、2010年の若武者賞で3着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

澤佳宏厩舎（大井）へ入厩。

2歳（2010年）

6月27日、デビュー戦は的場文男騎手を鞍上に据えて、2歳（大井ダート1000m 曇/稍重）に出走。馬体重は465kg。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では迫力十分の伸び脚で猛追したが、勝ったジギーに詰め切れず、5馬身差の2着に敗北した。

7月28日、中3週で迎えた2戦目は、2歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で的場文男騎手（1戦0勝）。11頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では詰めが甘くなり、4着に終わった。

8月15日、中2週で迎えた3戦目は、戸崎圭太騎手を鞍上に迎えて、2歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るナットブルースカイを豪脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

9月6日、中2週で迎えた4戦目は、御神本訓史騎手を鞍上に迎えて、2歳オープンの若武者賞（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。11頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では天稟の負けん気を発揮してゴールまで力走し、3着に入り込んだ。

9月29日、中2週で迎えた5戦目は、2歳S3の鎌倉記念（川崎ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で御神本訓史騎手（1戦0勝）。14頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では目立つような脚を使えず6着に敗れた。

11月29日、中8週で馬体重を前走から23kg増やして迎えた6戦目は、2歳戦の雷鳥特別（大井ダート1600m 内回り晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で御神本訓史騎手（2戦0勝）。15頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線では鮮やかな伸び脚で急追したが、勝ったラカンパーナに詰め切れず、4馬身差の2着となった。

12月30日、中3週で迎えた7戦目は、柏木健宏騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のたんちょう特別（大井ダート1400m 曇/良）に出走。13頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るゴーディーを交わし去り、最後は1馬身1/4の差をつけて勝利をモノにする

3歳（2011年）

4月21日、約3か月半の休み明けで迎えた8戦目は、3歳戦のチューリップ特別（大井ダート1600m 内回り曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で柏木健宏騎手（1戦1勝）。16頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを9番手で通過。直線では上がり4位タイの末脚を繰り出したが上位には食い込めず7着に敗れた。

5月11日、中2週で迎えた9戦目は、3歳S1の羽田盃（大井ダート1800m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で柏木健宏騎手（2戦1勝）。15頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では終いが甘くなり、5着に終わった。

6月8日、中3週で迎えた10戦目は、3歳S1の東京ダービー（大井ダート2000m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で柏木健宏騎手（3戦1勝）。16頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では伸びが劣勢になり13着に終わった。

7月13日、中4週で迎えた11戦目は、3歳Jpn1のジャパンダートダービー（大井ダート2000m 晴/良）に出走。G1級競走への出走は初となった。鞍上は5戦連続で柏木健宏騎手（4戦1勝）。15頭立ての15番人気で14番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では末脚が冴えず5着に入り込んだ。

8月16日、中4週で迎えた12戦目は、3歳S2の黒潮盃（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で柏木健宏騎手（5戦1勝）。16頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線では力強いフットワークでゴールまで頑張ったが、4着に終わった。

11月29日、約3か月半の休み明けで迎えた13戦目は、シリウス賞（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は戸崎圭太騎手（1戦1勝）。14頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線では伸びが劣勢になり10着に敗れた。

12月31日、中4週で迎えた14戦目は、左海誠二騎手を鞍上に迎えて、カウントダウン2012賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。14頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではあとひと伸びが足りず、4着に終わった。

4歳（2012年）

1月20日、中2週で迎えた15戦目は、望春賞（大井ダート1600m 内回り雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で左海誠二騎手（1戦0勝）。16頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを9番手で通過。直線では上がり3位タイの末脚を見せたが上位争いには絡めず6着に敗れた。

2月16日、中3週で迎えた16戦目は、フェブラリー賞（大井ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で左海誠二騎手（2戦0勝）。13頭立ての3番人気に推されて12番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったシンワラヴに詰め切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

3月8日、中2週で迎えた17戦目は、一般B2二 B3三（大井ダート1600m 内回り曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で左海誠二騎手（3戦0勝）。14頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではゴールまでジワジワと伸びたが、3着に終わった。

3月28日、中2週で迎えた18戦目は、アーバンステージ花見月賞（大井ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で左海誠二騎手（4戦0勝）。14頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では末脚が続かず、4着に終わった。

9月18日、約6か月の休養明けで迎えた19戦目は、デイリースポーツ賞（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で左海誠二騎手（5戦0勝）。12頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず5着に敗れた。

10月4日、中1週で迎えた20戦目は、レミニス賞（大井ダート1600m 内回り晴/不良）に出走。鞍上は7戦連続で左海誠二騎手（6戦0勝）。14頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで頑張ったが、5着に終わった。

10月24日、中2週で迎えた21戦目は、アーバンステージ時雨月賞（大井ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で左海誠二騎手（7戦0勝）。12頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では見せ場を作れず8着に敗れた。

11月29日、中4週で迎えた22戦目は、真島大輔騎手を鞍上に迎えて、アーバンステージ神楽月賞（大井ダート1800m 曇/不良）に出走。13頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では伸びが劣勢になり13着に終わった。

12月27日、中3週で迎えた23戦目は、ラピスラズリ賞（大井ダート1600m 内回り晴/稍重）に出走。鞍上は柏木健宏騎手（6戦1勝）。16頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線では末脚にキレが無く9着に終わった。

5歳（2013年）

1月24日、中3週で迎えた24戦目は、望春賞（大井ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で柏木健宏騎手（7戦1勝）。16頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では天資の負けん気を発揮してゴールまで力戦し、5着を確保した。

2月18日、中3週で迎えた25戦目は、森泰斗騎手を鞍上に迎えて、アメジスト賞（大井ダート1800m 雨/重）に出走。15頭立ての8番人気で13番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では生来の闘争本能でどうにかこうにかゴールまで走り切り、3着に入った。

3月24日、中4週で迎えた26戦目は、八丈島フリージア賞（大井ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は柏木健宏騎手（8戦1勝）。14頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚にキレが無く6着に敗れた。

4月7日、中1週で迎えた27戦目は、TOKYO TWINKLEオープニング賞（大井ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で柏木健宏騎手（9戦1勝）。16頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず6着に敗れた。

5月16日、中5週で迎えた28戦目は、楢崎功祐騎手を鞍上に迎えて、オープス中郷賞（大井ダート1400m 雨/良）に出走。16頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では伸びが鈍く12着に敗れた。

6月2日、中1週で迎えた29戦目は、ハッピーナイト賞（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は柏木健宏騎手（10戦1勝）。11頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。端を取り切り、ミドルペースでレースを引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線に入ると、粘りを欠いて5着に敗れた。

6月23日、中2週で迎えた30戦目は、スーパームーン賞（大井ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で柏木健宏騎手（11戦1勝）。16頭立ての14番人気で14番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では総身の力で末脚を持続させて先頭をうかがい、最後は2着のカガヤキダンスオーを3/4馬身振り切って久しぶりに勝利を挙げた。

7月31日、中4週で迎えた31戦目は、アーバンステージ文月賞（大井ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で柏木健宏騎手（12戦2勝）。14頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。競走中止となった。

10月15日、約2か月半の間隔を開けて迎えた32戦目は、エリダヌス賞（大井ダート1800m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で柏木健宏騎手（13戦2勝）。16頭立ての8番人気で13番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では速い脚を使えず13着に敗れた。

11月6日、中2週で迎えた33戦目は、水彩都市・江東特別（大井ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で柏木健宏騎手（14戦2勝）。16頭立ての10番人気で大外16番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。最後はバテてしまい11着に終わった。

11月26日、中2週で迎えた34戦目は、アルデバラン賞（大井ダート1800m 晴/不良）に出走。鞍上は6戦連続で柏木健宏騎手（15戦2勝）。14頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では稟性の闘争本能でゴールまでタレずに走り切ったが、5着に終わった。

12月30日、中4週で迎えた35戦目は、吉原寛人騎手を鞍上に迎えて、アデュー2013賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。16頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では天賦の闘志でゴールまで勇戦し、5着を確保した。

6歳（2014年）

1月20日、中2週で迎えた36戦目は、ウエルカム2014賞（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉原寛人騎手（1戦0勝）。15頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。端を奪う恰好となり、ユッタリとしたペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では強烈な末脚を弾けさせて、最後は2着のロイヤルパワーを半馬身振り切って4勝目を獲得した。

2月7日、中2週で迎えた37戦目は、アメジスト賞（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は楢崎功祐騎手（1戦0勝）。16頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では上がり3位タイの伸び脚を披露したが上位争いには加われず9着に敗れた。

2月26日、中2週で迎えた38戦目は、スプリングタイム賞（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は吉原寛人騎手（2戦1勝）。16頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり6着に敗れた。

3月30日、中4週で迎えた39戦目は、オフト京王閣オープン記念（大井ダート1800m 晴/不良）に出走。鞍上は楢崎功祐騎手（2戦0勝）。14頭立ての13番人気で10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後はバテてしまい8着に終わった。

4月22日、中2週で迎えた40戦目は、ベンジャミン賞（大井ダート1600m 内回り曇/稍重）に出走。鞍上は森泰斗騎手（1戦0勝）。13頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では息の長い末脚を披露し、3着に入った。

6月6日、中5週で迎えた41戦目は、JAいちかわ賞（大井ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は楢崎功祐騎手（3戦0勝）。13頭立ての7番人気で大外13番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では鮮やかな伸び脚で驀進したが、勝ったケイアイリブラにねじ伏せられて2馬身差の2着となった。

6月27日、中2週で迎えた42戦目は、ロマンティックナイト賞（大井ダート1600m 内回り曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で楢崎功祐騎手（4戦0勝）。15頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では脚色がやや鈍り、5着に終わった。

7月27日、中3週で迎えた43戦目は、ウォー・ホース来日公演記念（大井ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で楢崎功祐騎手（5戦0勝）。15頭立ての6番人気で16番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では切れる脚を使えず10着に敗れた。

8月11日、中1週で迎えた44戦目は、シューティングスター賞（大井ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は森泰斗騎手（2戦0勝）。13頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では全く伸びず5着に敗れた。

8月27日、中1週で迎えた45戦目は、東川公則騎手を鞍上に迎えて、サマーメモリー賞（大井ダート1400m 雨/良）に出走。14頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線では天稟の闘志でゴールまで力走したが、4着に終わった。

10月1日、中4週で迎えた46戦目は、JBC盛岡開催記念（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は楢崎功祐騎手（6戦0勝）。14頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線で前を交わして先頭に立つと、一完歩ずつ着実に末脚を伸ばして、最後は2着のジャルディーノに1馬身半の差をつけて先頭ゴールを果たした。

10月23日、中2週で迎えた47戦目は、本橋孝太騎手を鞍上に迎えて、荒川区特別（大井ダート1400m 曇/不良）に出走。13頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では天稟のガッツでゴールまで力走したが、4着に終わった。

11月14日、中2週で迎えた48戦目は、ノベンバー賞（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は楢崎功祐騎手（7戦1勝）。16頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では余力が残っておらず13着に敗れた。

12月31日、中6週で迎えた49戦目は、笹川翼騎手を鞍上に迎えて、カウントダウン2015賞（大井ダート1400m 晴/稍重）に出走。15頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず12着に敗れた。

7歳（2015年）

1月22日、中2週で迎えた50戦目は、ジャニュアリー賞（大井ダート1800m 雨/不良）に出走。鞍上は楢崎功祐騎手（8戦1勝）。16頭立ての13番人気で5番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では天資の負けん気を発揮してゴールまで力戦し、4着に入り込んだ。

2月5日、中1週で迎えた51戦目は、アメジスト賞（大井ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で楢崎功祐騎手（9戦1勝）。14頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端をきり、若干緩いペースで一団を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では最後まで息が続かず9着に終わった。

2月24日、中2週で迎えた52戦目は、朧月賞（大井ダート1600m 内回り曇/不良）に出走。鞍上は柏木健宏騎手（16戦2勝）。12頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では上がり3位タイの末脚を繰り出したが上位には割り込めず6着に終わった。

3月20日、中2週で迎えた53戦目は、陽春賞（大井ダート1600m 内回り曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で柏木健宏騎手（17戦2勝）。14頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では息の長い末脚を発揮し、3着を確保した。

4月21日、中4週で迎えた54戦目は、ケンタウルス賞（大井ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で柏木健宏騎手（18戦2勝）。16頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線では伸びが鈍く8着に敗れた。

5月21日、中3週で迎えた55戦目は、オープス中郷賞（大井ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は楢崎功祐騎手（10戦1勝）。15頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では僅かずつ前との差を詰めて先頭に立ち、最後は2着のプリンセスバリューをアタマ差振り切って6勝目をつかんだ。

6月2日、中1週で迎えた56戦目は、東京スポーツ賞（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で楢崎功祐騎手（11戦2勝）。16頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではゴールまでジワジワと伸び、4着に入った。

7月10日、中4週で迎えた57戦目は、矢野貴之騎手を鞍上に迎えて、ミルキーウェイ賞（大井ダート1600m 内回り晴/不良）に出走。15頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではシャープな伸び脚で猛進したが、伸びてきたトーセンレディ決め手に屈して3/4馬身差の2着に敗北した。

7月30日、中2週で迎えた58戦目は、岡部誠騎手を鞍上に迎えて、ロマンティックナイト賞（大井ダート1600m 内回り曇/重）に出走。14頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では長くいい脚を使ってゴールまで頑張り、3着に入った。

8月28日、中3週で迎えた59戦目は、東京中日スポーツ賞（大井ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で岡部誠騎手（1戦0勝）。16頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端に立つ形となり、平均ペースで馬群を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では末脚を伸ばせず12着に敗れた。

9月17日、中2週で迎えた60戦目は、池月・磨墨賞（大井ダート1600m 内回り雨/不良）に出走。鞍上は楢崎功祐騎手（12戦2勝）。12頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では弾けるように急駛したが、勝ったプリンセスバリューにねじ伏せられて2馬身半差の2着となった。

10月16日、中3週で迎えた61戦目は、デイリースポーツ賞（大井ダート1800m 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で楢崎功祐騎手（13戦2勝）。14頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後は脚色が悪くなり14着に敗れた。

8歳（2016年）

2月12日、約4か月の休養明けで迎えた62戦目は、うぐいす賞（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で楢崎功祐騎手（14戦2勝）。9頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は減速してしまい7着に終わった。

2月25日、中1週で迎えた63戦目は、寒梅賞（大井ダート1600m 内回り晴/重）に出走。鞍上は森泰斗騎手（3戦0勝）。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では一際目立つ伸び脚で猛進したが、トーセンサミットに交わされて1馬身差の2着となった。

3月16日、中2週で迎えた64戦目は、ブラッドストーン賞（大井ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は楢崎功祐騎手（15戦2勝）。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では見せ場を作れず7着に敗れた。

4月8日、中2週で迎えた65戦目は、エイプリル賞（大井ダート1600m 内回り曇/不良）に出走。鞍上は森泰斗騎手（4戦0勝）。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では速い脚を使えず4着に敗れた。

4月22日、中1週で迎えた66戦目は、アルクツールス賞（大井ダート1600m 内回り曇/稍重）に出走。鞍上は楢崎功祐騎手（16戦2勝）。15頭立ての9番人気で14番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線では天稟の負けん性を発揮してゴールまで力走し、4着を確保した。

5月19日、中3週で迎えた67戦目は、スポーツ報知賞（大井ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で楢崎功祐騎手（17戦2勝）。12頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では伸びを欠き8着に敗れた。

6月7日、中2週で迎えた68戦目は、東京スポーツ賞（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で楢崎功祐騎手（18戦2勝）。14頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚がパッとせず8着に敗れた。

6月30日、中2週で迎えた69戦目は、赤岡修次騎手を鞍上に迎えて、ムーンビーチ賞（大井ダート1800m 曇/不良）に出走。10頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では鋭い脚を使えず4着に終わった。

8月1日、中4週で迎えた70戦目は、ロマンティックナイト賞（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で赤岡修次騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではいいところがなく8着に終わった。

8月30日、中3週で迎えた71戦目は、オーガスト賞（大井ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は楢崎功祐騎手（19戦2勝）。16頭立ての10番人気で大外16番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線では上がり4位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず7着に終わった。

9月21日、中2週で迎えた72戦目は、達城龍次騎手を鞍上に迎えて、’16ムーンライトカップ（大井ダート1600m 内回り雨/不良）に53kgの軽斤量で出走。15頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では伸びが劣勢になり8着に終わった。

10月11日、中2週で迎えた73戦目は、瀧川寿希也騎手を鞍上に迎えて、夢と誇りあるふるさと葛飾賞（大井ダート1600m 内回り曇/重）に出走。15頭立ての14番人気で1番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。最後はバテてしまい11着に終わった。

11月17日、中4週で迎えた74戦目は、和田譲治騎手を鞍上に迎えて、スポーツニッポン賞（大井ダート1400m 晴/重）に出走。11頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず9着に終わった。

12月1日、中1週で迎えた75戦目は、プロキオン賞（大井ダート1600m 内回り晴/不良）に出走。鞍上は楢崎功祐騎手（20戦2勝）。15頭立ての14番人気で11番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではいいところがなく8着に終わった。

12月27日、中3週で迎えた76戦目は、師走オープン（大井ダート1600m 内回り曇/不良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で楢崎功祐騎手（21戦2勝）。11頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では見せ場なく7着に終わった。

9歳（2017年）

1月27日、中3週で迎えた77戦目は、ニューイヤー賞（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で楢崎功祐騎手（22戦2勝）。16頭立ての13番人気で7番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを14番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい14着に終わった。

2月14日、中2週で迎えた78戦目は、バレンタイン賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で楢崎功祐騎手（23戦2勝）。13頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では全く伸びず5着に終わった。

3月9日、中2週で迎えた79戦目は、寒梅賞（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で楢崎功祐騎手（24戦2勝）。16頭立ての13番人気で6番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では伸びあぐねて6着に終わった。

3月21日、中1週で迎えた80戦目は、本田正重騎手を鞍上に迎えて、アクアマリン賞（大井ダート1800m 雨/重）に出走。12頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。先手を取り、かなり緩いペースで一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では余力が残っておらず7着に終わった。

4月22日、中4週で迎えた81戦目は、高松亮騎手を鞍上に迎えて、観桜特別（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。競走中止となった。

5月7日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた82戦目は、関本淳騎手を鞍上に迎えて、M1のシアンモア記念（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。13頭立ての7番人気で大外13番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では長くいい末脚でゴールまで走り切り、3着に入った。

5月21日、中1週で馬体重を前走から6kg戻して迎えた83戦目は、青葉特別（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で関本淳騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではグングンと終いの脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のアドマイヤイバマに2馬身半の差をつけて久々に美酒を浴びた。

6月18日、中3週で迎えた84戦目は、M1の一條記念みちのく大賞典（水沢ダート2000m 曇/良）に出走。鞍上は吉原寛人騎手（3戦1勝）。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚が振るわず4着に敗れた。