マルハチフレンド（1996年生、母トウザイフアースト）
1996.03.19
マルハチフレンド（1996年3月19日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のナイスフレンド（当時5歳）と交配したトウザイフアーストが10歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道勇払郡鵡川町、生産者は林 祐実。戦績は、地方51戦25勝2着7回。1999年の東北アラブダービー(アラ系4歳)に勝利した他、2000年の奥の細道大賞典(アラ系一般)で2着に入るなどの活躍をした。
経歴
デビュー前
1歳のとき、林祐実から「北海道9月市場アングロアラブ2歳」に上場され、山形県馬主会によって399万円で落札された。
横山崇司厩舎（上山）へ入厩。
2歳（1998年）
4月21日、デビュー戦は小国博行騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳A1（上山ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は475kg。5頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のキタノプリティに1馬身半の差をつけて初白星を挙げた。
5月5日、中1週で迎えた2戦目は、高木正喜騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳A1（上山ダート800m 晴/稍重）に出走。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、勝ったイナリハヤクモから半馬身差の2着に敗北した。
5月18日、中1週で迎えた3戦目は、アラ系3歳A1（上山ダート1250m 雨/稍重）に出走。鞍上は小国博行騎手（1戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。最後は、2着のイナリハヤクモに2馬身半の差をつけて勝利を手中に収めた。
6月16日、中3週で迎えた4戦目は、アラ系3歳A1（上山ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は高木正喜騎手（1戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったムーンライトブルーから半馬身差の2着に敗北した。
7月14日、中3週で迎えた5戦目は、2歳戦の若草賞（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で高木正喜騎手（2戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったムーンライトブルーからハナ差の2着に甘んじた。
7月28日、中1週で迎えた6戦目は、アラ系3歳A1（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で高木正喜騎手（3戦0勝）。6頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のウイニングゲイルに9馬身の差をつけて勝利をモノにする
8月15日、中2週で迎えた7戦目は、アラ系3歳A1（上山ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で高木正喜騎手（4戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったイナリハヤクモから半馬身差の2着に敗北した。
9月15日、中3週で迎えた8戦目は、アラ系3歳A1（上山ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で高木正喜騎手（5戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のウイニングゲイルに6馬身の差をつけて4勝目を掴み取った。
9月29日、中1週で迎えた9戦目は、板垣吉則騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳A1（上山ダート1500m 曇/稍重）に出走。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のウイニングゲイルに9馬身の差をつけて5勝目を収める
10月27日、中3週で迎えた10戦目は、2歳戦の若竹賞（上山ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で板垣吉則騎手（1戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のドリーミングに1馬身の差をつけて6勝目を手中に収めた。
11月22日、中3週で迎えた11戦目は、2歳戦の東北アラブ チャンピオン（上山ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で板垣吉則騎手（2戦2勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。5着に敗れた。
3歳（1999年）
4月11日、約4か月半の休養明けで馬体重を前走から17kg増やして迎えた12戦目は、ヘリオス特別（上山ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は小国博行騎手（2戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。最後は、2着のペルターブレーブに2馬身の差をつけて久しぶりの一戦をモノにした。
5月9日、中3週で迎えた13戦目は、佐藤庄一郎騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のスズラン賞（上山ダート1700m 晴/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。3着に終わった。
6月9日、中3週で迎えた14戦目は、3歳オープンの東北アラブダービー（新潟(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は小国博行騎手（3戦3勝）。12頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。最後は、2着のストロングゲイルをクビ差制して8勝目を獲得した。
7月18日、中5週で迎えた15戦目は、かに座特別（上山ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で小国博行騎手（4戦4勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のローレルショットに7馬身の差をつけて制した。
9月15日、中7週で迎えた16戦目は、3歳戦の北日本アラブ優駿（水沢ダート2000m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で小国博行騎手（5戦5勝）。12頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。6着に敗れた。
10月10日、中3週で迎えた17戦目は、関本秀幸騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のコスモス賞（上山ダート1800m 晴/良）に59kgの斤量を背負って出走。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のカミノマルーエースに5馬身の差をつけて10勝目を達成した。
10月26日、中1週で迎えた18戦目は、アラ系一般A1（上山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は小国博行騎手（6戦5勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に終わった。
11月23日、中3週で迎えた19戦目は、奥の細道大賞典（上山ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で小国博行騎手（7戦5勝）。12頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に終わった。
4歳（2000年）
4月18日、約5か月の休み明けで馬体重を前走から17kg増やして迎えた20戦目は、おひつじ座特別（上山ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で小国博行騎手（8戦5勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のヒカミハヤブサに3馬身の差をつけて久々の一戦を制した。
4月29日、中1週で迎えた21戦目は、仙台七夕まつり賞（上山ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で小国博行騎手（9戦6勝）。11頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、2着のウェストウインに5馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。
5月19日、中2週で馬体重を前走から15kg減らして迎えた22戦目は、東北アラブ栄冠（新潟(地)ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で小国博行騎手（10戦7勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のスノーミューズに8馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。
6月27日、中5週で馬体重を前走から9kg戻して迎えた23戦目は、東北アラブチャンピオン（上山ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で小国博行騎手（11戦8勝）。12頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。
7月11日、中1週で迎えた24戦目は、かに座特別（上山ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で小国博行騎手（12戦8勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のアオイリュウセイに5馬身の差をつけて勝利数を14に伸ばす
8月16日、中4週で迎えた25戦目は、日本海記念（上山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で小国博行騎手（13戦9勝）。12頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったアオイリュウセイから1馬身差の2着に敗北した。
9月15日、中3週で迎えた26戦目は、アラ系一般A1（上山ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で小国博行騎手（14戦9勝）。7頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に敗れた。
9月23日、連闘で迎えた27戦目は、かかしまつり賞（上山ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で小国博行騎手（15戦9勝）。11頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。
11月7日、中5週で迎えた28戦目は、アラ系一般A1（上山ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は11戦連続で小国博行騎手（16戦9勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のアオイリュウセイに1馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。
11月21日、中1週で迎えた29戦目は、長橋秀樹騎手を鞍上に迎えて、奥の細道大賞典（上山ダート2300m 曇/重）に出走。12頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、勝ったペルターブレーブからクビ差の2着に惜敗した。
5歳（2001年）
4月17日、約5か月の休み明けで迎えた30戦目は、おひつじ座特別（上山ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は小国博行騎手（17戦10勝）。11頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のカミノマルーエースに半馬身の差をつけて久方ぶりの実戦をモノにした。
5月14日、中3週で迎えた31戦目は、おうし座特別（上山ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小国博行騎手（18戦11勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のカミノマルーエースに5馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。
5月29日、中1週で迎えた32戦目は、ふたご座特別（上山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で小国博行騎手（19戦12勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のスズヒロフレンドに2馬身の差をつけて勝利数を18に伸ばす
6月26日、中3週で迎えた33戦目は、かに座特別（上山ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で小国博行騎手（20戦13勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のカミノマルーエースに6馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。
7月10日、中1週で迎えた34戦目は、仙台七夕まつり賞（上山ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で小国博行騎手（21戦14勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。3着に終わった。
8月16日、中4週で迎えた35戦目は、日本海記念（上山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で小国博行騎手（22戦14勝）。12頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に終わった。
8月28日、中1週で迎えた36戦目は、アラ系一般A（上山ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で小国博行騎手（23戦14勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。
10月7日、中5週で迎えた37戦目は、小嶋久輝騎手を鞍上に迎えて、てんびん座特別（上山ダート1700m 晴/良）に出走。11頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のサファリルージュに約13馬身の大差をつけて1着ゴールを果たした。
10月23日、中1週で迎えた38戦目は、てんびん座特別（上山ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で小嶋久輝騎手（1戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のアオイリュウセイに1馬身の差をつけて制した。
11月6日、中1週で迎えた39戦目は、アラ系一般A1（上山ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で小嶋久輝騎手（2戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、勝ったペルターブレーブから半馬身差の2着に敗北した。
11月20日、中1週で迎えた40戦目は、奥の細道大賞典（上山ダート2300m 晴/重）に出走。鞍上は小国博行騎手（24戦14勝）。12頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。11着に敗れた。
12月4日、中1週で迎えた41戦目は、アラ系一般A1（上山ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は小嶋久輝騎手（3戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。4着に終わった。
6歳（2002年）
4月14日、約4か月半の休養明けで迎えた42戦目は、おひつじ座特別（上山ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で小嶋久輝騎手（4戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のアオイリュウセイに3馬身の差をつけて休養明けの一戦をモノにした。
4月30日、中1週で迎えた43戦目は、山家菜の花ちゃん1歳誕生日記念（上山ダート1700m 小雨/良）に出走。鞍上は3戦連続で小嶋久輝騎手（5戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のペルターブレーブに2馬身半の差をつけて勝利を手に入れた。
5月14日、中1週で迎えた44戦目は、アラ系一般A（上山ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で小嶋久輝騎手（6戦4勝）。11頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のホマレトウカクに2馬身半の差をつけて勝利数を24に伸ばす
6月11日、中3週で迎えた45戦目は、チトセヤ薬舗杯（上山ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で小嶋久輝騎手（7戦5勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のムーンライトブルーに1馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。
6月25日、中1週で迎えた46戦目は、鳴子賞（上山ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は関本秀幸騎手（1戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に終わった。
7月7日、中1週で迎えた47戦目は、仙台七夕まつり賞（上山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で関本秀幸騎手（2戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に終わった。
9月8日、中8週で迎えた48戦目は、ネット地方競馬ファン賞（上山ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は小嶋久輝騎手（8戦6勝）。11頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。5着に敗れた。
9月23日、中1週で迎えた49戦目は、かかしまつり賞（上山ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で小嶋久輝騎手（9戦6勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。8着に敗れた。
10月6日、中1週で迎えた50戦目は、たかともワンダーカップ賞（上山ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で小嶋久輝騎手（10戦6勝）。11頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。8着に敗れた。
7歳（2003年）
4月15日、約6か月半の休養明けで迎えた51戦目は、イヌ鷲特別（上山ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は小国博行騎手（25戦14勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。4着に敗れた。