バレーナボス（2011年生、母アメリカンタイトル）

バレーナボス（2011年4月9日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「ザトウクジラ（仏）」。毛色は栗毛。種牡馬のアドマイヤマックス（当時12歳）と交配したアメリカンタイトルが7歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は大江牧場。戦績は、中央平地7戦0勝、地方42戦11勝2着3回。2016年の六甲盃(地方重賞)で2着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

1歳のとき、大江牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、ロイヤルパークによって409.5万円で落札された。

宮徹厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2013年）

8月18日、デビュー戦は藤岡康太騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（小倉芝1800m 晴/良）に出走。馬体重は466kg。14頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では天性の勝負根性でゴールまで力闘し、3着に入り込んだ。

9月17日、中3週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた2戦目は、2歳未勝利（阪神芝1800m 外回り晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で藤岡康太騎手（1戦0勝）。15頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず10着に敗れた。

11月9日、中7週で迎えた3戦目は、鮫島良太騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（福島芝1800m 晴/良）に出走。16頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい6着に終わった。

11月16日、連闘で迎えた4戦目は、2歳未勝利（京都芝1800m 外回り晴/良）に出走。鞍上は藤岡康太騎手（2戦0勝）。16頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では伸びあぐねて8着に敗れた。

12月22日、中4週で迎えた5戦目は、2歳未勝利（阪神ダート1800m 晴/重）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は鮫島良太騎手（1戦0勝）。16頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを15番手で通過。直線では上がり4位の末脚を見せたが上位争いには絡めず7着に終わった。

3歳（2014年）

7月19日、約7か月の休み明けで馬体重を前走から10kg減らして迎えた6戦目は、国分優作騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中京芝1400m 曇/稍重）に出走。18頭立ての16番人気で13番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始17番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず13着に終わった。

8月24日、中4週で迎えた7戦目は、柴田未崎騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（小倉芝1800m 曇/良）に出走。16頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず8着に終わった。

10月2日、中5週で迎えた8戦目は、西川進也騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C2四（園田ダート1400m 曇/良）に出走。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のダノンサイクロンに3馬身半の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

10月23日、中2週で迎えた9戦目は、板野央騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C2一（園田ダート1400m 晴/稍重）に57kgの斤量を背負って出走。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のダノンチャコに7馬身の差をつけて圧倒的支持に応えた。

11月13日、中2週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた10戦目は、3歳以上C1（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で板野央騎手（1戦1勝）。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を弾けさせて悠々と抜け出し、最後は2着のブランドアオモリに3馬身の差をつけて断然の支持に応えた。

12月4日、中2週で迎えた11戦目は、3歳以上C1（園田ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で板野央騎手（2戦2勝）。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では凄まじい末脚を炸裂させてあっさりと抜け出し、最後は2着のアップルキャンディに4馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

12月23日、中2週で迎えた12戦目は、3歳以上B2（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で板野央騎手（3戦3勝）。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったピラミッドに詰め切れず、2馬身半差の2着に敗北した。

4歳（2015年）

1月13日、中2週で迎えた13戦目は、なずな賞（園田ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で板野央騎手（4戦3勝）。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて前にいた10頭をごぼう抜きし、最後は2着のエーブゴールドマンに3馬身の差をつけて断トツ人気に応えた。

2月10日、中3週で迎えた14戦目は、上郡赤松円心特別（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で板野央騎手（5戦4勝）。12頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では自慢の末脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のシャトーコジーンをハナ差振り切ってファンの高評価に応えた。

3月3日、中2週で迎えた15戦目は、4歳以上B1（園田ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は7戦連続で板野央騎手（6戦5勝）。7頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では上がり1位タイの末脚を見せたが上位には食い込めず3着に敗れた。

3月17日、中1週で迎えた16戦目は、初桜特別（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で板野央騎手（7戦5勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のナニハトモアレに3馬身半の差をつけて7勝目を手に入れた。

4月7日、中2週で迎えた17戦目は、兵庫県競馬施設利用協会特別（園田ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は9戦連続で板野央騎手（8戦6勝）。12頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では強靭な末脚を披露したが、3着に終わった。

4月22日、中1週で迎えた18戦目は、4歳以上A2 B1（園田ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は10戦連続で板野央騎手（9戦6勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線に入ると、前で粘るマイネルアルティマを異次元の末脚で交わし去り、最後は4馬身の差をつけて圧倒的人気に応えた。

5月22日、中3週で迎えた19戦目は、楽天競馬で買いま賞（園田ダート1700m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は11戦連続で板野央騎手（10戦7勝）。11頭立ての3番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではゴールまでジワジワと伸びたが、3着に終わった。

6月12日、中2週で迎えた20戦目は、DASH心斎橋ナイター特別（園田ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は12戦連続で板野央騎手（11戦7勝）。12頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり6着に敗れた。

7月10日、中3週で迎えた21戦目は、姫路さぎ草特別（園田ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は13戦連続で板野央騎手（12戦7勝）。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では鬼脚を爆発させて前にいた8頭を交わし去り、最後は2着のリノワールに2馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

8月14日、中4週で迎えた22戦目は、ハンデ地方重賞の摂津盃（園田ダート1700m 晴/稍重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は14戦連続で板野央騎手（13戦8勝）。12頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始12番手を追走。直線では上がり3位タイの末脚を繰り出したが上位争いには絡めず8着に敗れた。

9月11日、中3週で迎えた23戦目は、大日本プロレスカップ（園田ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は15戦連続で板野央騎手（14戦8勝）。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず4着に終わった。

10月2日、中2週で迎えた24戦目は、競馬キンキ杯（園田ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は16戦連続で板野央騎手（15戦8勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では堅調な伸びを見せたが、抜け出したトーコーニーケを捕まえ切れず、クビ差の2着に甘んじた。

11月6日、中4週で迎えた25戦目は、ニッカン菊園特別（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は17戦連続で板野央騎手（16戦8勝）。7頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を繰り出したが上位争いには絡めず4着に敗れた。

11月26日、中2週で迎えた26戦目は、近江米特別（園田ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は18戦連続で板野央騎手（17戦8勝）。12頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線で前を交わして先頭に立つと、ぐいぐいと末脚を伸ばして、最後は2着のキョウワアーサーに1馬身1/4の差をつけて10勝目を達成した。

5歳（2016年）

1月3日、中4週で迎えた27戦目は、ハンデ地方重賞の新春賞（園田ダート1870m 晴/稍重）に出走。鞍上は19戦連続で板野央騎手（18戦9勝）。12頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい5着に敗れた。

2月11日、中5週で迎えた28戦目は、神河町制10周年カーミン特別（園田ダート1870m 晴/良）に出走。鞍上は20戦連続で板野央騎手（19戦9勝）。12頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて前にいた9頭を次々と抜き去り、最後は2着のオーケストラピットに5馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

3月3日、中2週で迎えた29戦目は、地方重賞の六甲盃（園田ダート2400m 晴/良）に出走。鞍上は21戦連続で板野央騎手（20戦10勝）。11頭立ての2番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では一際目立つ伸び脚で追い上げたが、抜け出したベルラインにクビ差届かず2着に甘んじた。

4月7日、中4週で迎えた30戦目は、4歳以上A1（園田ダート1870m 雨/不良）に出走。鞍上は22戦連続で板野央騎手（21戦10勝）。11頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず9着に敗れた。

5月5日、中3週で迎えた31戦目は、地方重賞の兵庫大賞典（園田ダート1870m 晴/良）に出走。鞍上は23戦連続で板野央騎手（22戦10勝）。12頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず5着に敗れた。

5月26日、中2週で迎えた32戦目は、新樹特別（園田ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は24戦連続で板野央騎手（23戦10勝）。12頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では上がり3位の末脚を見せたが上位には届かず7着に敗れた。

6月24日、中3週で迎えた33戦目は、大阪スポーツ賞（園田ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は25戦連続で板野央騎手（24戦10勝）。12頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位争いには絡めず5着に終わった。

7月22日、中3週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた34戦目は、ラジオ大阪OBCドラマティック競馬賞（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は26戦連続で板野央騎手（25戦10勝）。11頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線では切れ味抜群の末脚を繰り出したが、3着に終わった。

8月12日、中2週で迎えた35戦目は、ハンデ地方重賞の摂津盃（園田ダート1700m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は27戦連続で板野央騎手（26戦10勝）。12頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始12番手を追走。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位には届かず6着に終わった。

9月23日、中5週で迎えた36戦目は、そのだライオンズクラブ杯（園田ダート1870m 晴/重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は28戦連続で板野央騎手（27戦10勝）。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を繰り出したが上位争いには絡めず7着に敗れた。

11月3日、中5週で迎えた37戦目は、おゝ浜のポン酢特別（園田ダート1700m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は29戦連続で板野央騎手（28戦10勝）。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず5着に終わった。

12月1日、中3週で迎えた38戦目は、地方重賞の園田金盃（園田ダート1870m 晴/稍重）に出走。鞍上は30戦連続で板野央騎手（29戦10勝）。11頭立ての9番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸び、4着に入り込んだ。

12月15日、中1週で迎えた39戦目は、オッズパーク・冬桜杯（園田ダート1700m 曇/重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は31戦連続で板野央騎手（30戦10勝）。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では速い脚を使えず5着に敗れた。

6歳（2017年）

1月3日、中2週で迎えた40戦目は、ハンデ地方重賞の新春賞（園田ダート1870m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は32戦連続で板野央騎手（31戦10勝）。12頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線では力強い脚運びでゴールまで走り切り、4着に入り込んだ。

2月2日、中3週で迎えた41戦目は、立春特別（園田ダート1700m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は33戦連続で板野央騎手（32戦10勝）。11頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで頑張り、3着に入り込んだ。

3月2日、中3週で迎えた42戦目は、地方重賞の六甲盃（園田ダート2400m 晴/稍重）に出走。鞍上は34戦連続で板野央騎手（33戦10勝）。12頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位には食い込めず5着に敗れた。

3月23日、中2週で迎えた43戦目は、DASH呉開設2周年記念（園田ダート1870m 晴/稍重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は35戦連続で板野央騎手（34戦10勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では切れ味光る末脚を繰り出したが、3着に終わった。

5月5日、中5週で迎えた44戦目は、地方重賞の兵庫大賞典（園田ダート1870m 晴/良）に出走。鞍上は36戦連続で板野央騎手（35戦10勝）。12頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力闘し、4着に入り込んだ。

6月9日、中4週で迎えた45戦目は、アサヒスーパードライカップ（園田ダート1870m 晴/稍重）に出走。鞍上は37戦連続で板野央騎手（36戦10勝）。12頭立ての6番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切ったが、4着に終わった。

7月14日、中4週で迎えた46戦目は、報知澪標特別（園田ダート1870m 晴/良）に出走。鞍上は38戦連続で板野央騎手（37戦10勝）。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では目立つような脚を使えず6着に終わった。

8月18日、中4週で迎えた47戦目は、ハンデ地方重賞の摂津盃（園田ダート1700m 晴/重）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は39戦連続で板野央騎手（38戦10勝）。12頭立ての12番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始12番手を追走。直線では末脚が冴えず11着に終わった。

9月22日、中4週で迎えた48戦目は、そのだライオンズクラブ10周年記念特別AA1（園田ダート1870m 曇/重）に出走。鞍上は40戦連続で板野央騎手（39戦10勝）。12頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始12番手を追走。直線では上がり3位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず5着に終わった。

10月26日、中4週で迎えた49戦目は、ぱんぷきん賞（園田ダート1870m 晴/重）に出走。鞍上は41戦連続で板野央騎手（40戦10勝）。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では末脚が冴えず6着に終わった。