シンリュウヒット（1997年生、母ウインユリー）

シンリュウヒット（1997年3月30日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は栗毛。種牡馬のスマノヒツト（当時16歳）と交配したウインユリーが9歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は山田正行。戦績は、地方30戦7勝2着10回。主な勝ち鞍は2001年のアラ系3歳以上B1。

経歴

デビュー前

1歳のとき、山田正行から「北海道9月市場アングロアラブ2歳」に上場され、兵庫県馬主協会によって210万円で落札された。

岡田利一厩舎（西脇）へ入厩。

2歳（1999年）

11月2日、デビュー戦は清水貴行騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（姫路ダート800m 曇/重）に出走。馬体重は525kg。7頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。5着に終わった。

11月11日、連闘で馬体重を前走から12kg減らして迎えた2戦目は、アラ系3歳（姫路ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で清水貴行騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。9着に敗れた。

11月23日、中1週で迎えた3戦目は、新子雅司騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（園田ダート820m 曇/良）に出走。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。5着に敗れた。

12月8日、中1週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた4戦目は、アラ系3歳（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で新子雅司騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったニッショウジョージから3/4馬身差の2着となった。

12月21日、中1週で迎えた5戦目は、アラ系3歳（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で新子雅司騎手（2戦0勝）。12頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。

3歳（2000年）

1月12日、中2週で迎えた6戦目は、下原理騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。12頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。最後は、2着のキリシマオーカンをクビ差制して初勝利を挙げた。

1月27日、中1週で迎えた7戦目は、アラ系4歳（園田ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は新子雅司騎手（3戦0勝）。11頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。5着に終わった。

2月14日、中2週で迎えた8戦目は、アラ系4歳（園田ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は清水貴行騎手（2戦0勝）。12頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。6着に終わった。

3月7日、中2週で迎えた9戦目は、アラ系4歳（姫路ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は新子雅司騎手（4戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。2着となった。

9月14日、約6か月半の休み明けで迎えた10戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は下原理騎手（1戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のシゲルサンゴに1馬身の差をつけて休み明けの一戦を制した。

9月28日、中1週で迎えた11戦目は、平松徳彦騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上（園田ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったタキオヒーローからクビ差の2着に甘んじた。

10月12日、中1週で迎えた12戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で平松徳彦騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のスプリングに3馬身の差をつけて3勝目を手中に収めた。

11月3日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた13戦目は、アラ系4歳以上（姫路ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で平松徳彦騎手（2戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のエビスランナーに半馬身の差をつけて4勝目を掴み取った。

11月21日、中2週で迎えた14戦目は、アラ系4歳以上C1（園田ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で平松徳彦騎手（3戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月5日、中1週で迎えた15戦目は、アラ系4歳以上C1（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で平松徳彦騎手（4戦2勝）。12頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。4着に終わった。

12月28日、中2週で迎えた16戦目は、アラ系4歳以上C1（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で平松徳彦騎手（5戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、勝ったトーエイヨシゼンからアタマ差の2着に甘んじた。

4歳（2001年）

1月18日、中2週で迎えた17戦目は、こうばい特別（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で平松徳彦騎手（6戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。5着に敗れた。

1月30日、中1週で迎えた18戦目は、アラ系4歳以上C1（園田ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は8戦連続で平松徳彦騎手（7戦2勝）。12頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のシリウスライアンをアタマ差制して5勝目を手中に収めた。

2月27日、中3週で迎えた19戦目は、綾部山・世界の梅公園特別（姫路ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で平松徳彦騎手（8戦3勝）。12頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。6着に敗れた。

3月8日、連闘で迎えた20戦目は、からたち（姫路ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で平松徳彦騎手（9戦3勝）。12頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、勝ったシンエイヤマトから半馬身差の2着に敗北した。

3月20日、中1週で迎えた21戦目は、氷上牛乳特別（姫路ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で平松徳彦騎手（10戦3勝）。12頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。4着に終わった。

9月5日、約5か月半の休養明けで迎えた22戦目は、2001年キリン一番搾り杯（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で平松徳彦騎手（11戦3勝）。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。5着に終わった。

9月20日、中1週で迎えた23戦目は、川西源氏特別（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で平松徳彦騎手（12戦3勝）。12頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。最後は、勝ったツカサスイホウから半馬身差の2着となった。

10月4日、中1週で迎えた24戦目は、スポニチなにわ賞（園田ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は14戦連続で平松徳彦騎手（13戦3勝）。12頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のタカラユタカオーに1馬身半の差をつけて6勝目を手中に収めた。

10月18日、中1週で迎えた25戦目は、波賀町メイプルタウン特別（姫路ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は15戦連続で平松徳彦騎手（14戦4勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、勝ったゴールドユイから5馬身差の2着に敗北した。

11月13日、中3週で迎えた26戦目は、アラ系3歳以上B1（姫路ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は16戦連続で平松徳彦騎手（15戦4勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったベルモントアドアからクビ差の2着に惜敗した。

11月23日、中0週で迎えた27戦目は、アラ系3歳以上B1（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は17戦連続で平松徳彦騎手（16戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったシヨオジヨオから3馬身差の2着に敗北した。

12月6日、中1週で迎えた28戦目は、アラ系3歳以上B1（園田ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は18戦連続で平松徳彦騎手（17戦4勝）。12頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のツカサスイホウをクビ差制して1着ゴールを果たした。

12月20日、中1週で迎えた29戦目は、京都ミルク特別（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は19戦連続で平松徳彦騎手（18戦5勝）。11頭立ての2番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。最後は、勝ったアラブイットウオーから半馬身差の2着に敗北した。

5歳（2002年）

1月15日、中3週で迎えた30戦目は、アラ系4歳以上A1（園田ダート1700m 雨/稍重）に出走。鞍上は20戦連続で平松徳彦騎手（19戦5勝）。11頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。5着に敗れた。