パワーデイクター(1987年生、母ダイヤモンドローズ)
Power Dictor
1987.04.09
パワーデイクター(1987年4月9日)は、日本の競走馬、種牡馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のノーザンディクテイター(当時13歳)と交配したダイヤモンドローズが15歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は江渡 繁治。戦績は、地方34戦11勝2着6回。主な勝ち鞍は1992年の報知オールスターカップ。
経歴
デビュー前
鈴木茂樹厩舎(船橋)へ入厩。
3歳(1990年)
1月4日、デビュー戦は秋田実騎手を鞍上に据えて、4歳(船橋ダート1000m 晴/良)に出走。馬体重は486kg。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のヤエノニシキオに1馬身半の差をつけて初白星を挙げた。
1月29日、中3週で迎えた2戦目は、4歳(船橋ダート1500m 曇/良)に出走。鞍上は2戦連続で秋田実騎手(1戦1勝)。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったリバーアゲンからアタマ差の2着に甘んじた。
2月21日、中2週で迎えた3戦目は、3歳戦のこぶし特別(船橋ダート1600m 晴/不良)に出走。鞍上は3戦連続で秋田実騎手(2戦1勝)。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のヤエノニシキオに6馬身の差をつけて優勝
3月14日、中2週で迎えた4戦目は、3歳戦のフリージア特別(大井ダート1600m 内回り 晴/良)に出走。鞍上は4戦連続で秋田実騎手(3戦2勝)。13頭立ての2番人気に推されて12番ゲートからスタート。5着に敗れた。
3月26日、中1週で迎えた5戦目は、3歳戦の若葉特別(船橋ダート1500m 晴/良)に出走。鞍上は5戦連続で秋田実騎手(4戦2勝)。6頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のミスバルセロナに3/4馬身の差をつけて3勝目を獲得した。
4月30日、中4週で迎えた6戦目は、3歳戦のチューリップ特別(船橋ダート1500m 晴/良)に出走。鞍上は6戦連続で秋田実騎手(5戦3勝)。11頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のリバーアゲンに半馬身の差をつけて4勝目を収める
5月17日、中1週で迎えた7戦目は、3歳戦の羽田盃(大井ダート2000m 晴/良)に出走。鞍上は7戦連続で秋田実騎手(6戦4勝)。15頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。5着に終わった。
6月7日、中2週で迎えた8戦目は、3歳戦の東京ダービー(大井ダート2400m 晴/良)に出走。鞍上は8戦連続で秋田実騎手(7戦4勝)。14頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。13着に終わった。
6月29日、中2週で迎えた9戦目は、水無月特別(船橋ダート1600m 曇/良)に出走。鞍上は9戦連続で秋田実騎手(8戦4勝)。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったアクチブハトリから5馬身差の2着となった。
10月26日、約4か月の休養明けで迎えた10戦目は、田部和広騎手を鞍上に迎えて、晩秋特別(船橋ダート1700m 晴/不良)に出走。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。
11月7日、中1週で迎えた11戦目は、まがたま賞(浦和ダート1900m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で田部和広騎手(1戦0勝)。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、勝ったキヌガワボーイから1馬身差の2着に敗北した。
11月28日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた12戦目は、3歳戦のゴールドカップ(浦和ダート2000m 雨/重)に53kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で田部和広騎手(2戦0勝)。11頭立ての4番人気で大外11番ゲートからスタート。5着に敗れた。
4歳(1991年)
1月28日、中8週で迎えた13戦目は、ガーネット特別(船橋ダート1800m 晴/良)に出走。鞍上は4戦連続で田部和広騎手(3戦0勝)。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のルースローマンに4馬身の差をつけて5勝目を手にした。
2月21日、中2週で迎えた14戦目は、千葉日報賞スプリント(船橋ダート1200m 晴/良)に出走。鞍上は5戦連続で田部和広騎手(4戦1勝)。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、勝ったホクトフローラから3馬身差の2着に敗北した。
3月27日、中4週で迎えた15戦目は、ダイオライト記念(船橋ダート2400m 雨/不良)に出走。鞍上は6戦連続で田部和広騎手(5戦1勝)。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったニホンベレーザから2馬身半差の2着となった。
4月23日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた16戦目は、かしわ記念(船橋ダート1800m 晴/良)に出走。鞍上は7戦連続で田部和広騎手(6戦1勝)。11頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のオリオンジヤガーをアタマ差制して6勝目を手にした。
5月22日、中3週で迎えた17戦目は、埼玉新聞杯(浦和ダート1900m 晴/良)に出走。鞍上は8戦連続で田部和広騎手(7戦2勝)。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のハクバマーチに5馬身の差をつけて7勝目を奪取した。
6月20日、中3週で迎えた18戦目は、大井記念(大井ダート2500m 曇/重)に出走。鞍上は9戦連続で田部和広騎手(8戦3勝)。12頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。10着に敗れた。
9月11日、約3か月の間隔を開けて迎えた19戦目は、グランドマイラーズ(船橋ダート1600m 曇/不良)に出走。鞍上は10戦連続で田部和広騎手(9戦3勝)。7頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。4着に敗れた。
10月10日、中3週で迎えた20戦目は、NTV盃(船橋ダート2000m 曇/不良)に出走。鞍上は11戦連続で田部和広騎手(10戦3勝)。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。4着に敗れた。
11月28日、中6週で迎えた21戦目は、浦和記念(浦和ダート2000m 雨/重)に出走。鞍上は12戦連続で田部和広騎手(11戦3勝)。12頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のスピードドルフに2馬身の差をつけて8勝目を挙げた。
5歳(1992年)
1月9日、中5週で迎えた22戦目は、東京シティ盃(大井ダート1400m 雨/重)に出走。鞍上は13戦連続で田部和広騎手(12戦4勝)。14頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。6着に敗れた。
2月11日、中4週で迎えた23戦目は、川崎記念(川崎ダート2000m 晴/良)に出走。鞍上は14戦連続で田部和広騎手(13戦4勝)。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。3着に終わった。
3月4日、中2週で迎えた24戦目は、金盃(大井ダート2000m 晴/良)に出走。鞍上は15戦連続で田部和広騎手(14戦4勝)。16頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。11着に敗れた。
4月23日、中6週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた25戦目は、かしわ記念(船橋ダート1800m 晴/稍重)に出走。鞍上は16戦連続で田部和広騎手(15戦4勝)。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。6着に敗れた。
5月14日、中2週で馬体重を前走から9kg絞って迎えた26戦目は、埼玉新聞杯(浦和ダート1900m 曇/良)に出走。鞍上は17戦連続で田部和広騎手(16戦4勝)。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のファインブリッジをクビ差制して9勝目を収める
6月24日、中5週で迎えた27戦目は、報知オールスターカップ(川崎ダート1600m 曇/不良)に出走。鞍上は18戦連続で田部和広騎手(17戦5勝)。12頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。最後は、2着のトーシンイーグルをアタマ差制して優勝
10月29日、約4か月の休養明けで迎えた28戦目は、NTV盃(船橋ダート2000m 雨/重)に出走。鞍上は19戦連続で田部和広騎手(18戦6勝)。12頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。
12月9日、中5週で迎えた29戦目は、浦和記念(浦和ダート2000m 曇/稍重)に出走。鞍上は20戦連続で田部和広騎手(19戦6勝)。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。3着に終わった。
6歳(1993年)
1月10日、中4週で迎えた30戦目は、迎春賞(川崎ダート1600m 曇/不良)に出走。鞍上は21戦連続で田部和広騎手(20戦6勝)。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったダーネンキングから半馬身差の2着に敗北した。
2月11日、中4週で迎えた31戦目は、川崎記念(川崎ダート2000m 晴/良)に出走。鞍上は22戦連続で田部和広騎手(21戦6勝)。12頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。3着に入った。
3月25日、中5週で迎えた32戦目は、森下博騎手を鞍上に迎えて、ダイオライト記念(船橋ダート2400m 晴/良)に出走。12頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。4着に終わった。
5月5日、中5週で迎えた33戦目は、埼玉新聞杯(浦和ダート1900m 晴/良)に出走。鞍上は田部和広騎手(22戦6勝)。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のトーエイブルーをクビ差制して勝利を手に入れた。
5月27日、中2週で迎えた34戦目は、かしわ記念(船橋ダート1800m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で田部和広騎手(23戦7勝)。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。5着に敗れた。