キフネホマレ（1995年生、母キフネサン）

キフネホマレ（1995年4月15日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は栗毛。種牡馬のミクニノホマレ（当時23歳）と交配したキフネサンが10歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は宝寄山勉。戦績は、地方30戦7勝2着5回。1999年のグリーンエコー笠形特別(アラ系4歳以上)に勝利するなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

謝明方厩舎（園田）へ入厩。

2歳（1997年）

5月20日、デビュー戦は三野孝徳騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（園田ダート800m 晴/重）に出走。馬体重は446kg。8頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。3着を確保した。

6月5日、中1週で迎えた2戦目は、アラ系3歳（園田ダート800m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で三野孝徳騎手（1戦0勝）。6頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったニジノワールから1馬身半差の2着となった。

7月3日、中3週で迎えた3戦目は、アラ系3歳（園田ダート800m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で三野孝徳騎手（2戦0勝）。7頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったミヤノマミーから半馬身差の2着となった。

7月16日、中1週で迎えた4戦目は、アラ系3歳（姫路ダート800m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で三野孝徳騎手（3戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったユーホールーダスから3/4馬身差の2着に敗北した。

11月18日、約4か月の休み明けで馬体重を前走から11kg増やして迎えた5戦目は、小牧太騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（姫路ダート1400m 晴/重）に出走。11頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のエースメガミに1馬身の差をつけて初白星を挙げた。

12月11日、中2週で迎えた6戦目は、アラ系3歳（園田ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で小牧太騎手（1戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。6着に敗れた。

3歳（1998年）

1月4日、中2週で迎えた7戦目は、岩田康誠騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（園田ダート1300m 曇/不良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のコスミックスターに2馬身半の差をつけて先頭ゴールを果たした。

1月16日、中1週で迎えた8戦目は、松浦政宏騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（園田ダート1630m 晴/不良）に出走。11頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったアイアイラブソングからクビ差の2着となった。

2月5日、中2週で迎えた9戦目は、アラ系4歳（園田ダート1630m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で松浦政宏騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。6着に敗れた。

2月19日、中1週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた10戦目は、アラ系4歳（園田ダート1630m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で松浦政宏騎手（2戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のイチノタイトルをアタマ差制して3勝目を手にした。

3月11日、中2週で迎えた11戦目は、3歳戦のクリスタル賞（姫路ダート1500m 雨/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で松浦政宏騎手（3戦1勝）。7頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。6着に敗れた。

4月15日、中4週で迎えた12戦目は、3歳戦の菊水賞（園田ダート1800m 晴/不良）に出走。鞍上は5戦連続で松浦政宏騎手（4戦1勝）。12頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。5着に終わった。

5月6日、中2週で迎えた13戦目は、アラ系4歳（園田ダート1630m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で松浦政宏騎手（5戦1勝）。11頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。5着に敗れた。

6月10日、中4週で迎えた14戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1630m 曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で松浦政宏騎手（6戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のフジノタイホーに1馬身の差をつけて優勝

7月15日、中4週で迎えた15戦目は、3歳戦の広峰賞（園田ダート1630m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で松浦政宏騎手（7戦2勝）。11頭立ての3番人気で10番ゲートからスタート。最後は、2着のキラメキヒットに2馬身の差をつけて勝利をモノにする

8月20日、中4週で迎えた16戦目は、市島ワイン特別（園田ダート1630m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で松浦政宏騎手（8戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のワンダーリンボーに半馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

9月16日、中3週で迎えた17戦目は、3歳戦のサンスポチャレンジカップ（園田ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で松浦政宏騎手（9戦4勝）。7頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に敗れた。

10月14日、中3週で迎えた18戦目は、3歳戦の六甲盃（園田ダート2300m 曇/稍重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は11戦連続で松浦政宏騎手（10戦4勝）。7頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったサンバコールから4馬身差の2着となった。

12月23日、中9週で迎えた19戦目は、スプリンターズカップ（園田ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は三野孝徳騎手（4戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。10着に敗れた。

4歳（1999年）

1月14日、中2週で迎えた20戦目は、宝塚特別（園田ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は松浦政宏騎手（11戦4勝）。12頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。7着に敗れた。

2月19日、中4週で迎えた21戦目は、ふれあいの里上月特別（姫路ダート1500m 曇/不良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で松浦政宏騎手（12戦4勝）。9頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。

3月16日、中3週で迎えた22戦目は、花・ゆめ・根日女・加西特別（姫路ダート1800m 晴/不良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で松浦政宏騎手（13戦4勝）。9頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。9着に終わった。

4月13日、中3週で迎えた23戦目は、西淡町慶野松原特別（園田ダート1870m 晴/重）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で松浦政宏騎手（14戦4勝）。12頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。8着に終わった。

5月5日、中2週で迎えた24戦目は、スプリングカップ（園田ダート1870m 晴/重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は5戦連続で松浦政宏騎手（15戦4勝）。11頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。3着を確保した。

5月28日、中2週で迎えた25戦目は、グリーンエコー笠形特別（園田ダート1870m 曇/重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は小牧太騎手（2戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のシャインマンリーに半馬身の差をつけて7勝目を奪取した。

5歳（2000年）

1月27日、約8か月の休養明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた26戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1870m 晴/重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は岩田康誠騎手（1戦1勝）。8頭立ての5番人気で大外8番ゲートからスタート。7着に終わった。

2月23日、中3週で迎えた27戦目は、平松徳彦騎手を鞍上に迎えて、ウインターカップ（園田ダート1870m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。12頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。12着に敗れた。

3月8日、中1週で迎えた28戦目は、木村健騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上（姫路ダート1800m 晴/稍重）に出走。12頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。3着を確保した。

3月30日、中2週で迎えた29戦目は、小林克己騎手を鞍上に迎えて、グリーンエコー笠形特別（姫路ダート1800m 晴/重）に53kgの軽斤量で出走。11頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。8着に敗れた。

5月4日、中4週で迎えた30戦目は、きんせんか（園田ダート1870m 晴/良）に出走。鞍上は小牧太騎手（3戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。12着に敗れた。