ホワイトダッシュ（2001年生、母ミズホホワイト）

ホワイトダッシュ（2001年2月12日）は、日本の競走馬。牝馬。品種はアングロアラブで、毛色は栗毛。種牡馬のミスターヨシゼン（当時17歳）と交配したミズホホワイトが11歳のときに産んだ6番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は藤本誠二。戦績は、地方38戦4勝2着9回。主な勝ち鞍は2003年のアラ系2歳。

経歴

デビュー前

河村功厩舎（名古屋）へ入厩。

2歳（2003年）

8月4日、デビュー戦は戸部尚実騎手を鞍上に据えて、アラ系2・3歳（名古屋ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は434kg。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。7着に敗れた。

8月25日、中2週で迎えた2戦目は、アラ系2・3歳（名古屋ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で戸部尚実騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。

9月8日、中1週で迎えた3戦目は、清家義徳騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のフレッシュシルバー（名古屋ダート800m 曇/良）に出走。8頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。4着に終わった。

9月22日、中1週で迎えた4戦目は、2歳戦のフレッシュシルバー（名古屋ダート800m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で清家義徳騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったプラチナオージョから1馬身半差の2着となった。

10月6日、中1週で迎えた5戦目は、2歳戦のフレッシュシルバー（名古屋ダート800m 雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で清家義徳騎手（2戦0勝）。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったアジャイルスーパーから1馬身半差の2着となった。

11月12日、中4週で迎えた6戦目は、アラ系2歳（名古屋ダート800m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で清家義徳騎手（3戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のヘイセイライダーに2馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

11月27日、中1週で迎えた7戦目は、アラ系2歳（名古屋ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で清家義徳騎手（4戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったヘイセイライダーからクビ差の2着に甘んじた。

12月5日、連闘で迎えた8戦目は、アラ系2歳（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で清家義徳騎手（5戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月22日、中1週で迎えた9戦目は、アラ系2歳（名古屋ダート800m 晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で清家義徳騎手（6戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったムクサンプリティーから1馬身半差の2着に敗北した。

12月30日、連闘で迎えた10戦目は、アラ系2歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で清家義徳騎手（7戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。4着に敗れた。

3歳（2004年）

1月18日、中2週で迎えた11戦目は、アラ系3歳（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は戸部尚実騎手（2戦0勝）。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。3着に終わった。

2月8日、中2週で迎えた12戦目は、アラ系3歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は清家義徳騎手（8戦1勝）。6頭立ての2番人気で4番ゲートからスタート。4着に敗れた。

3月8日、中3週で迎えた13戦目は、アラ系3歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で清家義徳騎手（9戦1勝）。8頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。7着に終わった。

6月8日、約3か月の休養明けで迎えた14戦目は、沖静男騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般B3（金沢ダート1500m 雨/不良）に出走。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、で馬群を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、ミズホリュウオーに交わされて1馬身半差の2着となった。

6月22日、中1週で迎えた15戦目は、アラ系一般B2（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で沖静男騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端をきり、で一団を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、馬場の大外を通りながら4コーナーを8番手で通過。直線では鋭い脚を使えず11着に敗れた。

7月19日、中3週で馬体重を前走から15kg減らして迎えた16戦目は、納口雅勝誕生日記念（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で沖静男騎手（2戦0勝）。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のインターダイナに2馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

8月2日、中1週で迎えた17戦目は、アラ系一般B2（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で沖静男騎手（3戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。主導権を奪う形となり、で馬群を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、スピードファラオに半馬身交わされて2着に敗北した。

8月15日、中1週で迎えた18戦目は、大日岳特別（金沢ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で沖静男騎手（4戦1勝）。10頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端をきる恰好となり、で集団を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず8着に終わった。

9月6日、中2週で迎えた19戦目は、アラ系一般B2（金沢ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で沖静男騎手（5戦1勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。果敢に端を奪い、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のキーウイングに2馬身半の差をつけて優勝

9月19日、中1週で迎えた20戦目は、手取賞（金沢ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で沖静男騎手（6戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナに立ち、で集団を引っ張る。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では決め手が足りず、3着に終わった。

10月3日、中1週で迎えた21戦目は、オパール特別（金沢ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で沖静男騎手（7戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて先頭に立ち、最後は2着のアローシスターを半馬身振り切って4勝目をゲットした。

10月17日、中1週で迎えた22戦目は、アラ系一般B1（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で沖静男騎手（8戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端をきり、で一団を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、ホーエイイブキに交わされて2馬身半差の2着に敗北した。

11月1日、中1週で迎えた23戦目は、霜月特別（金沢ダート1900m 曇/不良）に出走。鞍上は10戦連続で沖静男騎手（9戦3勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、逃げるサンエスジュニアを捕まえ切れず、6馬身差の2着に敗北した。

11月16日、中1週で迎えた24戦目は、秋雨特別（金沢ダート1700m 雨/不良）に出走。鞍上は11戦連続で沖静男騎手（10戦3勝）。12頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナを切る形となり、で馬群を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線ではあとひと押しが利かず、3着に終わった。

11月30日、中1週で迎えた25戦目は、晩秋特別（金沢ダート1700m 晴/不良）に出走。鞍上は12戦連続で沖静男騎手（11戦3勝）。7頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。敢然と端をきり、で一団を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを3番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したホワイトカブキモノを捕まえ切れず、3馬身差の2着に敗北した。

12月14日、中1週で迎えた26戦目は、さざんか特別（金沢ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は13戦連続で沖静男騎手（12戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では脚勢がやや鈍り、3着に終わった。

12月27日、中1週で迎えた27戦目は、祝!慶一朗就職記念特別（金沢ダート1700m 雨/不良）に出走。鞍上は14戦連続で沖静男騎手（13戦3勝）。12頭立ての5番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では切れる脚を使えず11着に敗れた。

4歳（2005年）

2月5日、中5週で迎えた28戦目は、岡田祥嗣騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C2 18（福山ダート1250m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。8着に敗れた。

2月20日、中1週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた29戦目は、池野光騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C2-20（福山ダート1250m 晴/不良）に出走。10頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。8着に終わった。

3月12日、中2週で迎えた30戦目は、アラ系一般C2 19（福山ダート1250m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で池野光騎手（1戦0勝）。9頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。8着に終わった。

3月26日、中1週で迎えた31戦目は、アラ系一般C2 18（福山ダート1250m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で池野光騎手（2戦0勝）。9頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。9着に終わった。

4月17日、中2週で迎えた32戦目は、アラ系一般C2 22（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で池野光騎手（3戦0勝）。8頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。8着に終わった。

5月1日、中1週で迎えた33戦目は、アラ系一般C2 19（福山ダート1250m 雨/重）に出走。鞍上は5戦連続で池野光騎手（4戦0勝）。8頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。4着に終わった。

5月8日、連闘で馬体重を前走から12kg減らして迎えた34戦目は、アラ系一般C2-22ニ（福山ダート1250m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で池野光騎手（5戦0勝）。10頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。9着に終わった。

6月7日、中3週で迎えた35戦目は、牝馬限定戦のフリージア賞（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は沖静男騎手（14戦3勝）。11頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では伸びあぐねて6着に終わった。

6月26日、中2週で迎えた36戦目は、一般C4-2（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で沖静男騎手（15戦3勝）。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には届かず7着に終わった。

7月3日、連闘で迎えた37戦目は、一般C3-5（金沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で沖静男騎手（16戦3勝）。9頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには絡めず8着に終わった。

8月2日、中3週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた38戦目は、田知弘久騎手を鞍上に迎えて、ジョッキー選抜ブロンズ（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず9着に終わった。