セルリアンサーロス（2010年生、母ゴシップクイーン）

セルリアンサーロス（2010年2月28日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋勇気（ギリシャ語）」。毛色は栗毛。種牡馬のロージズインメイ（当時10歳）と交配したゴシップクイーンが7歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）村本牧場。主な勝ち鞍は2014年の3歳以上500万下。

経歴

デビュー前

谷潔厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2012年）

12月16日、デビュー戦は北村友一騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（中京ダート1800m 晴/重）に出走。馬体重は504kg。11頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。逃げる恰好となり、非常に遅いペースでレースを牽引。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では脚色がやや衰え、4着に終わった。

3歳（2013年）

1月6日、中2週で迎えた2戦目は、幸英明騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（京都ダート1800m 晴/良）に出走。16頭立ての12番人気で12番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、16番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを13番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず10着に終わった。

1月26日、中2週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（中京ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は北村友一騎手（1戦0勝）。16頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では脚を伸ばせず7着に敗れた。

4月6日、中9週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた4戦目は、鮫島良太騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（福島ダート1700m 曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。15頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では上々の伸びを見せたが、勝ったリアルエンブレムに詰め切れず、4馬身差の2着となった。

4月20日、中1週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（福島ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で鮫島良太騎手（1戦0勝）。14頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線では一際目立つ伸び脚で猛追したが、勝ったケイアイホクトセイに詰め切れず、1馬身1/4差の2着となった。

5月12日、中2週で迎えた6戦目は、3歳未勝利（新潟ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で鮫島良太騎手（2戦0勝）。15頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり6着に敗れた。

6月16日、中4週で迎えた7戦目は、丸田恭介騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（函館ダート1700m 曇/良）に出走。13頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では目立つような脚を使えず5着に敗れた。

6月30日、中1週で迎えた8戦目は、3歳未勝利（函館ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で丸田恭介騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では豪快に終いの脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のクロノマンに2馬身半の差をつけて待望の初白星を挙げた。

7月13日、中1週で迎えた9戦目は、3歳以上500万下（函館ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で丸田恭介騎手（2戦1勝）。13頭立ての6番人気で大外13番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず5着に敗れた。

8月10日、中3週で迎えた10戦目は、3歳以上500万下のインディアトロフィー（小倉ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は北村友一騎手（2戦0勝）。16頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず7着に終わった。

12月7日、約4か月の休養明けで迎えた11戦目は、3歳以上500万下（中京ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は丸田恭介騎手（3戦1勝）。15頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では次元の違う末脚を炸裂させて前にいた12頭をごぼう抜きし、最後は2着のサダルメリクに1馬身1/4の差をつけて2勝目を奪取した。

12月21日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた12戦目は、3歳以上1000万下の赤穂特別（阪神ダート2000m 曇/重）に出走。鞍上は北村友一騎手（3戦0勝）。16頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線では余力が残っておらず15着に終わった。

4歳（2014年）

1月19日、中3週で迎えた13戦目は、三浦皇成騎手を鞍上に迎えて、4歳以上1000万下の五条坂特別（京都ダート1900m 晴/良）に出走。16頭立ての13番人気で8番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では上がり2位タイの伸び脚を披露したが上位争いには参加できず12着に終わった。

2月16日、中3週で迎えた14戦目は、国分恭介騎手を鞍上に迎えて、4歳以上1000万下の大津特別（京都ダート1900m 晴/重）に出走。16頭立ての13番人気で15番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず8着に終わった。

3月15日、中3週で迎えた15戦目は、4歳以上1000万下の伊勢特別（中京ダート1900m 晴/稍重）に出走。鞍上は丸田恭介騎手（4戦2勝）。16頭立ての12番人気で15番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず13着に終わった。

9月28日、約6か月半の休み明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた16戦目は、D.ペロヴィッチ騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。16頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では不屈の闘争本能でしぶとく粘り込んで、最後は2着のメイショウヒコボシをクビ差振り切って久々の実戦をモノにした。

10月13日、中1週で迎えた17戦目は、大野拓弥騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1000万下のレジェンドジョッキーズカップ（東京ダート1600m 小雨/良）に出走。16頭立ての14番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では脚が残っておらず12着に終わった。

5歳（2015年）

4月4日、約6か月の休養明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた18戦目は、小崎綾也騎手を鞍上に迎えて、4歳以上1000万下（阪神ダート1800m 曇/稍重）に出走。16頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では上がり4位の末脚を見せたが上位には届かず6着に終わった。

5月2日、中3週で迎えた19戦目は、酒井学騎手を鞍上に迎えて、4歳以上1000万下（京都ダート1800m 晴/良）に出走。14頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では今一つ伸び切れず10着に終わった。

5月31日、中3週で迎えた20戦目は、4歳以上1000万下の與杼特別（京都ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は国分恭介騎手（1戦0勝）。16頭立ての14番人気で4番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを9番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず7着に終わった。

6月20日、中2週で迎えた21戦目は、3歳以上1000万下の鷹取特別（阪神ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で国分恭介騎手（2戦0勝）。14頭立ての13番人気で6番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では脚が残っておらず14着に終わった。

6歳（2016年）

5月29日、約11か月半の休み明けで迎えた22戦目は、4歳以上1000万下の與杼特別（京都ダート1800m 小雨/良）に出走。鞍上は酒井学騎手（1戦0勝）。16頭立ての16番人気で12番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では切れる脚を使えず10着に終わった。

7月17日、中6週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた23戦目は、3歳以上1000万下の渡島特別（函館ダート1700m 小雨/稍重）に出走。鞍上は北村友一騎手（4戦0勝）。13頭立ての13番人気で11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを11番手で通過。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位争いには参加できず6着に終わった。

7月31日、中1週で馬体重を前走から6kg戻して迎えた24戦目は、加藤祥太騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1000万下の大通特別（札幌ダート1700m 曇/良）に出走。13頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力戦し、4着を確保した。

9月4日、中4週で迎えた25戦目は、3歳以上1000万下の釧路湿原特別（札幌ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で加藤祥太騎手（1戦0勝）。13頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。最後は勢いを失って12着に終わった。

10月8日、中4週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた26戦目は、菱田裕二騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1000万下の愛宕特別（京都ダート1900m 曇/良）に出走。16頭立ての14番人気で14番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを16番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず12着に終わった。

12月14日、中9週で馬体重を前走から20kg戻して迎えた27戦目は、今野忠成騎手を鞍上に迎えて、シンフォニー賞（川崎ダート2000m 曇/不良）に出走。11頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始5番手を追走。最後はスピードが落ちてしまい10着に敗れた。

12月30日、中1週で馬体重を前走から14kg絞って迎えた28戦目は、アデュー2016賞（大井ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で今野忠成騎手（1戦0勝）。16頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、15番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを11番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず7着に敗れた。

7歳（2017年）

1月12日、中1週で迎えた29戦目は、山崎誠士騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦のサロルンカムイ特別（船橋ダート1800m 晴/重）に出走。13頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい9着に終わった。

4月24日、約3か月半の休養明けで迎えた30戦目は、芝桜特別（浦和ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は今野忠成騎手（2戦0勝）。12頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線に入ると、前で粘るリオヴァンクールを別次元の末脚で半馬身差し切って久しぶりに美酒を浴びた。

5月18日、中2週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた31戦目は、白河賞（春）（川崎ダート2000m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で今野忠成騎手（3戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では末脚が振るわず5着に敗れた。

6月13日、中3週で馬体重を前走から7kg絞って迎えた32戦目は、横浜LC・川崎LC☆6月合同例会記念☆（川崎ダート1500m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で今野忠成騎手（4戦1勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい5着に敗れた。

11月20日、約5か月半の休養明けで迎えた33戦目は、瀧川寿希也騎手を鞍上に迎えて、樅の木特別（浦和ダート1500m 曇/良）に出走。12頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では一気に末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のサトノフレイムに2馬身の差をつけて久方ぶりの一戦を物にした。

12月20日、中3週で迎えた34戦目は、ハンデ戦のポインセチア特別（浦和ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で瀧川寿希也騎手（1戦1勝）。11頭立ての3番人気で10番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では持ち前のスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったダージーパラダイスにねじ伏せられて1馬身半差の2着となった。

8歳（2018年）

1月18日、中3週で迎えた35戦目は、酒々井特別（船橋ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で瀧川寿希也騎手（2戦1勝）。14頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では末脚を伸ばせず10着に敗れた。

1月29日、中1週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた36戦目は、中野省吾騎手を鞍上に迎えて、「ご縁の国しまね」特別（川崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。12頭立ての4番人気で大外12番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではビュッとキレる脚を見せたが、ジーケーワンに交わされて4馬身差の2着となった。

3月2日、中4週で迎えた37戦目は、神奈川県アプリ・マイME-BYOカルテ杯（川崎ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で中野省吾騎手（1戦0勝）。14頭立ての6番人気で大外14番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。最後は脚色が悪くなり11着に敗れた。

3月21日、中2週で迎えた38戦目は、ハンデ戦の春分の日特別（浦和ダート1400m 雪/不良）に出走。鞍上は瀧川寿希也騎手（3戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では脚を伸ばせず7着に敗れた。

6月15日、約3か月の間隔を開けて迎えた39戦目は、湘南発祥の地大磯町特別（川崎ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で瀧川寿希也騎手（4戦1勝）。14頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり7着に終わった。

7月6日、中2週で迎えた40戦目は、本田正重騎手を鞍上に迎えて、キュンとするまち。藤沢杯（川崎ダート1600m 雨/不良）に出走。14頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では伸びが劣勢になり12着に終わった。

7月18日、中1週で迎えた41戦目は、山本聡哉騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦の武甲山特別（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。11頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では末脚が冴えず9着に終わった。

11月7日、約3か月半の休養明けで迎えた42戦目は、ハンデ戦の癒しのママモデル一色寛夏来場記念（船橋ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は瀧川寿希也騎手（5戦1勝）。14頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では見せ場を作れず11着に終わった。

12月5日、中3週で迎えた43戦目は、大畑雅章騎手を鞍上に迎えて、初霜特別（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では決め手が足りず、3着に終わった。

12月19日、中1週で迎えた44戦目は、岡部誠騎手を鞍上に迎えて、第七回しみっち記念（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では鮮やかな末脚を弾けさせて先頭を奪い、最後は2着のミズデッポウに2馬身の差をつけて断然人気に応えた。

9歳（2019年）

1月1日、中1週で迎えた45戦目は、さな夢賞ことり大神祭2019（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岡部誠騎手（1戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では迫力満点の伸び脚で猛追したが、勝ったミラクルシップに詰め切れず、4馬身差の2着に敗北した。

1月15日、中1週で迎えた46戦目は、一般A6（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は大畑雅章騎手（1戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線ではもうひと伸びが足りず、3着に終わった。

1月29日、中1週で迎えた47戦目は、一般A5（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で大畑雅章騎手（2戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではビュッとキレる脚で追い上げたが、勝ったメモリーファルコンに詰め切れず、5馬身差の2着に敗北した。

2月11日、中1週で迎えた48戦目は、三寒四温賞（名古屋ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で大畑雅章騎手（3戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では目の覚めるような末脚を弾けさせて先頭を奪い、最後は2着のワイズセレクションに1馬身半の差をつけて7勝目を収める

2月28日、中1週で迎えた49戦目は、黄梅特別（名古屋ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で大畑雅章騎手（4戦1勝）。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり8着に敗れた。

3月25日、中3週で迎えた50戦目は、一般A5（名古屋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は岡部誠騎手（2戦1勝）。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで力走したが、3着に終わった。

4月17日、中2週で迎えた51戦目は、一般A5（名古屋ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で岡部誠騎手（3戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではしぶとさが光る走りを見せたが、勝ったアイファーウタオーに詰め切れず、6馬身差の2着に敗北した。

5月3日、中1週で迎えた52戦目は、サワラ賞（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で岡部誠騎手（4戦1勝）。7頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るセンターフォワードを上がり2位の末脚で半馬身差し切って8勝目を挙げた。

5月16日、中1週で迎えた53戦目は、カーネーション特別（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は大畑雅章騎手（5戦1勝）。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず6着に終わった。

5月29日、中1週で迎えた54戦目は、一般A4（名古屋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は岡部誠騎手（5戦2勝）。7頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では伸びが鈍く7着に敗れた。

6月26日、中3週で迎えた55戦目は、パキラ特別（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で岡部誠騎手（6戦2勝）。11頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では末脚に勢いがなく7着に敗れた。

10月1日、約3か月の休み明けで迎えた56戦目は、加藤誓二騎手を鞍上に迎えて、一般A5（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では決め手に欠いて4着に終わった。

10月15日、中1週で迎えた57戦目は、一般A4（名古屋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は大畑雅章騎手（6戦1勝）。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では物凄い伸び脚で猛追したが、勝ったギガドルマに詰め切れず、4馬身差の2着となった。

10月31日、中1週で迎えた58戦目は、キンモクセイ特別（名古屋ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で大畑雅章騎手（7戦1勝）。12頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず7着に終わった。

11月12日、中1週で迎えた59戦目は、一般A4（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は岡部誠騎手（7戦2勝）。6頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では忍耐力が光る走りを見せたが、勝ったキーポジションに詰め切れず、4馬身差の2着に敗れた。

11月27日、中1週で迎えた60戦目は、一般A4（名古屋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は大畑雅章騎手（8戦1勝）。6頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず4着に終わった。