ハイブランド（2018年生、母ミッシェルラブ）

経歴

デビュー前

2歳（2020年）

12月25日、デビュー戦は服部茂史騎手を鞍上に据えて、2歳（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。馬体重は472kg。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では脚色がやや衰え、3着に終わった。

3歳（2021年）

1月19日、中3週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた2戦目は、3歳（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で服部茂史騎手（1戦0勝）。13頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、4着に終わった。

2月16日、中3週で迎えた3戦目は、矢野貴之騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1600m 内回り晴/不良）に出走。13頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のケンジェネシスに6馬身の差をつけて初白星を挙げた。

3月12日、中2週で迎えた4戦目は、3歳戦のムスカリ特別（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で矢野貴之騎手（1戦1勝）。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。端に立ち、非常に緩いペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、粘り切れず4着に沈んだ。

6月11日、約3か月の休養明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた5戦目は、3歳（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で矢野貴之騎手（2戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。端をきる形となり、ゆったりとしたペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて、最後は2着のマコトゴコタイをクビ差振り切って2勝目を掴み取った。

7月2日、中2週で迎えた6戦目は、吉井章騎手を鞍上に迎えて、富士見坂賞（大井ダート1600m 内回り雨/不良）に出走。15頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。最後は力尽きて12着に敗れた。

7月15日、中1週で迎えた7戦目は、瀬川将輝騎手を鞍上に迎えて、一般C1三四（大井ダート1600m 内回り晴/稍重）に出走。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。最後はバテてしまい5着に敗れた。

8月5日、中2週で迎えた8戦目は、一般C1五六（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で瀬川将輝騎手（1戦0勝）。14頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。端をきる形となり、平均ペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではあとひと踏ん張りが利かず、3着に終わった。

9月10日、中4週で迎えた9戦目は、2021ウマきゅんLIVE配信賞（大井ダート1600m 内回り晴/重）に出走。鞍上は矢野貴之騎手（3戦2勝）。15頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、少し遅いペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではきっちりと末脚を伸ばして、最後は2着のマイネルサブマリンを半馬身振り切って3勝目をゲットした。

10月14日、中4週で迎えた10戦目は、牝馬限定3歳オープンのサルビアカップ（川崎ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で矢野貴之騎手（4戦3勝）。13頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では見せ場を作れず5着に敗れた。

11月3日、中2週で迎えた11戦目は、山崎誠士騎手を鞍上に迎えて、JBCデー・フィナーレ賞（大井ダート1800m 晴/稍重）に出走。11頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。先頭に立ち、ややスローペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚勢が衰えて7着に敗れた。

12月8日、中4週で迎えた12戦目は、宮益坂賞（大井ダート1600m 内回り雨/不良）に出走。鞍上は矢野貴之騎手（5戦3勝）。16頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前のタフネスで最後まで脚を伸ばしたが、伸びてきたスターリット決め手に屈して3/4馬身差の2着に敗北した。

12月24日、中1週で迎えた13戦目は、クライマックスリレーファイナル賞（大井ダート1600m 内回り晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で矢野貴之騎手（6戦3勝）。15頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では伸びが鈍く8着に敗れた。

4歳（2022年）

1月28日、中4週で迎えた14戦目は、町田直希騎手を鞍上に迎えて、新助坂賞（大井ダート1650m 曇/良）に出走。12頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、スローペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では天稟の勝負根性でゴールまで力走し、4着を確保した。

3月9日、中5週で迎えた15戦目は、和田譲治騎手を鞍上に迎えて、円通寺坂賞（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。15頭立ての11番人気で14番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後はタレてしまい8着に終わった。

6月8日、約3か月の休養明けで迎えた16戦目は、キャンサー賞（大井ダート1600m 内回り曇/重）に出走。鞍上は町田直希騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前のスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったフィガロアルビアンにねじ伏せられて1馬身半差の2着となった。

6月27日、中2週で迎えた17戦目は、小石川賞（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は瀬川将輝騎手（2戦0勝）。13頭立ての8番人気で大外13番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は脚色が鈍り10着に終わった。

7月13日、中1週で迎えた18戦目は、的場文男騎手を鞍上に迎えて、オーストラリアンターフクラブ賞（大井ダート1400m 曇/不良）に出走。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線で前を交わして先頭に立つと、次元の違う末脚を炸裂させて、最後は2着のフォルドンナに1馬身3/4の差をつけて4勝目を獲得した。

8月18日、中4週で迎えた19戦目は、サードニックス賞（大井ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は町田直希騎手（2戦0勝）。16頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。ハナに立つ恰好となり、平均ペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に沈み6着に沈んだ。

9月18日、中3週で迎えた20戦目は、爽籟賞（大井ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は的場文男騎手（1戦1勝）。15頭立ての2番人気に推されて12番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では切れる脚を使えず12着に敗れた。

10月7日、中2週で迎えた21戦目は、イヴニングスター賞（大井ダート1600m 内回り雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で的場文男騎手（2戦1勝）。13頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では末脚が振るわず9着に敗れた。

5歳（2023年）

2月22日、約4か月半の休養明けで迎えた22戦目は、大黒坂賞（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は和田譲治騎手（1戦0勝）。16頭立ての14番人気で10番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では天稟の負けん気を発揮してゴールまで力走し、4着を確保した。

3月9日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた23戦目は、円通寺坂賞（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で和田譲治騎手（2戦0勝）。16頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線ではもうひと伸びが足りず、3着に終わった。

3月28日、中2週で迎えた24戦目は、桜坂賞（大井ダート1600m 内回り曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で和田譲治騎手（3戦0勝）。15頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線では脚を伸ばせず10着に敗れた。

4月19日、中2週で迎えた25戦目は、観音坂賞（大井ダート1600m 内回り晴/稍重）に出走。鞍上は町田直希騎手（3戦0勝）。11頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。主導権を奪い、非常に緩いペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、粘り切れず5着に沈んだ。

5月8日、中2週で迎えた26戦目は、オフト伊勢崎賞（大井ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は矢野貴之騎手（7戦3勝）。14頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではもうひと伸びが足りず、4着に終わった。

デビュー前

松浦裕之厩舎（大井）へ入厩。

6月7日、デビュー戦は矢野貴之騎手を鞍上に据えて、牝馬限定戦の夏木立賞（大井ダート1400m 晴/重）に出走。10頭立ての7番ゲートからスタート。競走除外となった。

6月30日、中7週で迎えた27戦目は、安藤洋一騎手を鞍上に迎えて、ポートサイド賞（大井ダート1400m 曇/良）に出走。9頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。最後は勢いを失って9着に終わった。

7月11日、中1週で迎えた28戦目は、牝馬限定戦のベガ賞（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で安藤洋一騎手（1戦0勝）。8頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。逃げる形となり、かなり遅いペースでレースを進める。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では持ち前の豊富なスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったラブラブパイロに詰め切れず、9馬身差の2着となった。

7月31日、中2週で迎えた29戦目は、トゥインクルバースデー賞（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は町田直希騎手（4戦0勝）。13頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。ハナを奪う恰好となり、やや遅いペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はタレてしまい8着に終わった。

8月15日、中1週で迎えた30戦目は、サマースターズ賞（大井ダート1600m 内回り曇/不良）に出走。鞍上は安藤洋一騎手（2戦0勝）。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後はタレてしまい8着に敗れた。

12月6日、約4か月の休み明けで迎えた31戦目は、黄葉賞（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は町田直希騎手（5戦0勝）。14頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。果敢に端を奪い、若干遅いペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では余力が残っておらず7着に終わった。

12月27日、中2週で迎えた32戦目は、一般B2四（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で町田直希騎手（6戦0勝）。13頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前のタフさで最後まで踏ん張ったが、勝ったメーサンデュラントに詰め切れず、3馬身差の2着となった。

6歳（2024年）

1月26日、中3週で迎えた33戦目は、道玄坂賞（大井ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で町田直希騎手（7戦0勝）。14頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。先手を取る恰好となり、やや速いペースで集団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は脚を失くしてしまい9着に敗れた。

2月12日、中1週で迎えた34戦目は、オープス中郷賞（大井ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で町田直希騎手（8戦0勝）。14頭立ての5番人気で13番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は脚勢が鈍り10着に敗れた。

2月27日、中1週で迎えた35戦目は、観音坂賞（大井ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は吉井章騎手（1戦0勝）。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。主導権を奪い、若干緩いペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では詰めが甘くなり、3着に終わった。