マイネホコモモラ（2007年生、母グリークシアター）

マイネホコモモラ（2007年3月19日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。馬名の意味は「冠名＋何かいい感じ（西）」。毛色は鹿毛。種牡馬のロージズインメイ（当時7歳）と交配したグリークシアターが18歳のときに産んだ11番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）ビッグレッドファーム。戦績は、中央平地17戦1勝2着2回、地方57戦6勝2着2回。主な勝ち鞍は2010年の3歳未勝利。

経歴

デビュー前

ラフィアンターフマンクラブにて総額1,400万円（14万×100口）で一口馬主が募集された。

梅田智之厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2009年）

9月13日、デビュー戦は国分恭介騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（阪神芝1600m 外回り晴/良）に51kgの軽斤量で出走。馬体重は422kg。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、馬場の外目を回って4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では一際目立つ伸び脚で猛追したが、勝ったダノンハラショーに詰め切れず、1馬身1/4差の2着となった。

9月26日、中1週で迎えた2戦目は、2歳未勝利（阪神芝1600m 外回り晴/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で国分恭介騎手（1戦0勝）。12頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。ハナを奪う恰好となり、平均ペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では迫力満点の伸び脚で驀進したが、ビービースカットにアタマ差交わされて2着に惜敗した。

3歳（2010年）

1月11日、約3か月半の休養明けで迎えた3戦目は、3歳未勝利（京都芝1600m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で国分恭介騎手（2戦0勝）。16頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は脚色が悪くなり16着に敗れた。

3月6日、中7週で迎えた4戦目は、北村友一騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中京芝1800m 雨/重）に出走。16頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、粘りを欠いて6着に沈んだ。

4月25日、中6週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた5戦目は、小牧太騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（京都芝1600m 晴/良）に出走。18頭立ての4番人気に推されて5番ゲートからスタート。先頭に立つ格好となり、ミドルペースでレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではきちんと終いの脚を伸ばして、最後は2着のマチカネドウドウに1馬身の差をつけて初白星を挙げた。

5月8日、中1週で馬体重を前走から10kg絞って迎えた6戦目は、松岡正海騎手を鞍上に迎えて、3歳500万下（京都芝1600m 晴/良）に出走。12頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではもうひと伸びが足りず、4着に終わった。

5月30日、中2週で迎えた7戦目は、幸英明騎手を鞍上に迎えて、3歳500万下（京都芝1600m 晴/良）に出走。12頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。端を奪い、ミドルペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はバタバタになってしまい7着に敗れた。

6月12日、中1週で迎えた8戦目は、3歳500万下のあずさ賞（京都芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で幸英明騎手（1戦0勝）。18頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では全く伸びず8着に終わった。

10月3日、約4か月の休み明けで迎えた9戦目は、和田竜二騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（阪神芝1400m 曇/良）に出走。18頭立ての14番人気で7番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では伸びが鈍く13着に終わった。

11月14日、中5週で馬体重を前走から18kg増やして迎えた10戦目は、3歳以上500万下（京都芝1600m 外回り曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で和田竜二騎手（1戦0勝）。18頭立ての18番人気で15番ゲートからスタート。ハナを取り切り、ややスローペースでレースを牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚勢が衰えて17着に終わった。

12月18日、中4週で迎えた11戦目は、3歳以上500万下（小倉芝1800m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は国分恭介騎手（3戦0勝）。16頭立ての15番人気で2番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後は脚勢が悪くなり15着に終わった。

4歳（2011年）

5月7日、約4か月半の休養明けで迎えた12戦目は、丹内祐次騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下の五泉特別（新潟芝1400m 晴/良）に出走。16頭立ての13番人気で1番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。最後はバテてしまい16着に終わった。

7月10日、中8週で迎えた13戦目は、柴田大知騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（中山芝1600m 外回り晴/良）に出走。16頭立ての16番人気で5番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は脚色が悪くなり14着に終わった。

8月21日、中5週で迎えた14戦目は、中谷雄太騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下の新発田城特別（新潟芝1400m 曇/良）に出走。18頭立ての18番人気で3番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では見所を作れず8着に終わった。

10月10日、中6週で迎えた15戦目は、3歳以上500万下（東京芝1400m 晴/良）に出走。鞍上は丹内祐次騎手（1戦0勝）。18頭立ての15番人気で1番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず11着に終わった。

11月6日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた16戦目は、木幡初広騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下の紫雲寺特別（新潟芝1600m 外回り雨/重）に出走。17頭立ての17番人気で11番ゲートからスタート。端に立つ恰好となり、かなりのスローペースで集団を牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚色が鈍り15着に終わった。

11月22日、中1週で迎えた17戦目は、マルチウイン特別（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で木幡初広騎手（1戦0勝）。12頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位争いには絡めず8着に終わった。

5歳（2012年）

1月22日、中8週で迎えた18戦目は、T.クウィリー騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（中山芝1600m 外回り雨/不良）に出走。16頭立ての14番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は失速してしまい12着に終わった。

2月21日、中3週で迎えた19戦目は、坂本和也騎手を鞍上に迎えて、さよう特別（園田ダート1400m 曇/稍重）に出走。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。端に立つ形となり、で馬群を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後はバテてしまい9着に終わった。

3月6日、中1週で迎えた20戦目は、4歳以上B1（園田ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で坂本和也騎手（1戦0勝）。6頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るミナミノヒリュウを驚異的な末脚で交わし去り、最後は3馬身の差をつけて久方ぶりに白星を挙げた。

4月4日、中3週で迎えた21戦目は、水野貴史騎手を鞍上に迎えて、一般C1二（船橋ダート1600m 晴/重）に出走。12頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚が残っておらず5着に終わった。

4月27日、中2週で迎えた22戦目は、柏木健宏騎手を鞍上に迎えて、一般C1五六（浦和ダート1400m 曇/不良）に出走。12頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では伸びを欠き5着に終わった。

5月18日、中2週で迎えた23戦目は、一般C1三（川崎ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で柏木健宏騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では伸びあぐねて5着に終わった。

5月31日、中1週で迎えた24戦目は、山崎真騎手を鞍上に迎えて、一般C1四（浦和ダート1600m 曇/良）に出走。9頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。敢然とにハナを切り、少し遅いペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着を確保した。

6月21日、中2週で迎えた25戦目は、一般C1二（船橋ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は柏木健宏騎手（2戦0勝）。10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では末脚にキレが無く9着に終わった。

7月3日、中1週で迎えた26戦目は、下野王啓&中村彰宏はっぴいばぁすでぇ記念（川崎ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で柏木健宏騎手（3戦0勝）。12頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では天資の敢闘精神でゴールまで力戦し、3着を確保した。

7月17日、中1週で迎えた27戦目は、吉本隆記騎手を鞍上に迎えて、武甲山特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。11頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚が続かず、4着に終わった。

8月7日、中2週で迎えた28戦目は、向日葵特別（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉本隆記騎手（1戦0勝）。11頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。ハナに立つ形となり、やや緩いペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では異次元の末脚を炸裂させて、最後は2着のリアライズブレイクを3/4馬身振り切って3勝目を挙げた。

8月24日、中1週で迎えた29戦目は、スターライト特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉本隆記騎手（2戦1勝）。14頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず8着に敗れた。

9月14日、中2週で迎えた30戦目は、サファイア特別（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で吉本隆記騎手（3戦1勝）。11頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では長くいい脚を使ってゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

10月11日、中3週で迎えた31戦目は、秋陽特別（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は柏木健宏騎手（4戦0勝）。12頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。先手を奪い、平均的なペースで一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を弾けさせて、最後は2着のジーガーゴールドを3/4馬身振り切って勝利を手に入れた。

11月6日、中3週で迎えた32戦目は、霜月特別（川崎ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で柏木健宏騎手（5戦1勝）。14頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では切れる脚を使えず11着に敗れた。

11月19日、中1週で迎えた33戦目は、銀杏特別（浦和ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で柏木健宏騎手（6戦1勝）。11頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい10着に終わった。

12月12日、中2週で迎えた34戦目は、南天特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は吉本隆記騎手（4戦1勝）。11頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線ではいいところがなく10着に終わった。

6歳（2013年）

1月18日、中4週で迎えた35戦目は、須藤優騎手を鞍上に迎えて、宝登山特別（浦和ダート1600m 晴/不良）に出走。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり7着に終わった。

2月5日、中2週で迎えた36戦目は、春告鳥特別（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で須藤優騎手（1戦0勝）。13頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では決め手に欠いて8着に終わった。

2月14日、連闘で馬体重を前走から11kg減らして迎えた37戦目は、一般B3三（浦和ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は柏木健宏騎手（7戦1勝）。12頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚にキレが無く7着に終わった。

3月8日、中2週で迎えた38戦目は、石崎駿騎手を鞍上に迎えて、ゴールデンステッキ賞（大井ダート1800m 曇/良）に出走。16頭立ての15番人気で9番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線では速い脚を使えず15着に終わった。

3月22日、中1週で迎えた39戦目は、沈丁花特別（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は吉本隆記騎手（5戦1勝）。12頭立ての10番人気で大外12番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では決め手に欠いて10着に終わった。

4月7日、中1週で迎えた40戦目は、TOKYO TWINKLEオープニング賞（大井ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で吉本隆記騎手（6戦1勝）。16頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを15番手で通過。直線ではいい脚を見せられず16着に終わった。

5月1日、中2週で迎えた41戦目は、木蓮特別（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉本隆記騎手（7戦1勝）。12頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり10着に終わった。

5月21日、中2週で迎えた42戦目は、つつじ特別（川崎ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で吉本隆記騎手（8戦1勝）。14頭立ての12番人気で12番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり11着に終わった。

5月29日、連闘で迎えた43戦目は、紫陽花特別（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で吉本隆記騎手（9戦1勝）。12頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではジリジリと前との差を詰めて、最後は2着のランニングシューズをクビ差振り切って5勝目をゲットした。

6月10日、中1週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた44戦目は、初夏特別（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で吉本隆記騎手（10戦2勝）。13頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では決め手に欠いて7着に終わった。

7月4日、中2週で迎えた45戦目は、海開き特別（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で吉本隆記騎手（11戦2勝）。14頭立ての10番人気で12番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は一杯になって10着に終わった。

7月18日、中1週で迎えた46戦目は、ハンデ戦のルビー特別（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で吉本隆記騎手（12戦2勝）。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。前に出て、ミドルペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では途轍もない末脚を弾けさせてすんなりと抜け出し、最後は2着のマイネルヴァルムに3馬身の差をつけて制した。

8月8日、中2週で迎えた47戦目は、ハンデ戦の葉月特別（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で吉本隆記騎手（13戦3勝）。11頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では持ち前の強い精神力で最後まで敢闘したが、勝ったレッカを半馬身捉え切れず2着に敗北した。

9月5日、中3週で迎えた48戦目は、初秋特別（川崎ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は10戦連続で吉本隆記騎手（14戦3勝）。14頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では末脚に勢いがなく12着に終わった。

9月13日、連闘で迎えた49戦目は、ハンデ戦の菊月特別（浦和ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は11戦連続で吉本隆記騎手（15戦3勝）。11頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。逃げを打ち、少々速いペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一歩一歩着実に末脚を伸ばして、最後は2着のフリーゲンに1馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

10月25日、中5週で迎えた50戦目は、オパール特別（浦和ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は12戦連続で吉本隆記騎手（16戦4勝）。12頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。ハナに立つ恰好となり、平均ペースで馬群を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では見せ場なく11着に敗れた。

11月13日、中2週で迎えた51戦目は、胡桃特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で吉本隆記騎手（17戦4勝）。14頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。主導権を奪う形となり、スローペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では鮮やかな伸び脚で驀進したが、セントローレンスに交わされて4馬身差の2着となった。

11月22日、連闘で迎えた52戦目は、ハンデ戦の神楽月特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で吉本隆記騎手（18戦4勝）。11頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。端をきり、平均的なペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、粘り切れず5着に沈んだ。

12月13日、中2週で迎えた53戦目は、ターコイズ特別（浦和ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は15戦連続で吉本隆記騎手（19戦4勝）。11頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では鋭い脚を使えず6着に敗れた。

12月25日、中1週で迎えた54戦目は、ハンデ戦のクリスマス特別（浦和ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は16戦連続で吉本隆記騎手（20戦4勝）。12頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では末脚を伸ばせず9着に敗れた。

7歳（2014年）

1月17日、中2週で迎えた55戦目は、ハンデ戦の端月特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は17戦連続で吉本隆記騎手（21戦4勝）。11頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。敢然と先頭に立ち、ややスローペースでレースを引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では末脚が振るわず7着に敗れた。

1月27日、中0週で迎えた56戦目は、睦月特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は18戦連続で吉本隆記騎手（22戦4勝）。12頭立ての9番人気で13番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず7着に終わった。

2月18日、中2週で迎えた57戦目は、ハンデ戦の梅見月特別（浦和ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は19戦連続で吉本隆記騎手（23戦4勝）。12頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線ではいいところがなく9着に終わった。

3月5日、中1週で迎えた58戦目は、観梅特別（川崎ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は20戦連続で吉本隆記騎手（24戦4勝）。14頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では末脚にキレが無く12着に終わった。

3月25日、中2週で迎えた59戦目は、牝馬限定戦のプリムラ賞（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は山崎真騎手（1戦0勝）。11頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚がパッとせず6着に終わった。

4月16日、中2週で迎えた60戦目は、新緑特別（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は吉本隆記騎手（25戦4勝）。14頭立ての12番人気で1番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では上がり3位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず7着に終わった。

5月2日、中1週で迎えた61戦目は、八十八夜特別（浦和ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で吉本隆記騎手（26戦4勝）。12頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では速い脚を使えず6着に終わった。

5月14日、中1週で迎えた62戦目は、アーバンステージ皐月賞（大井ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で吉本隆記騎手（27戦4勝）。11頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では切れる脚を使えず11着に終わった。

5月26日、中1週で迎えた63戦目は、ハンデ戦の緑風特別（浦和ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で吉本隆記騎手（28戦4勝）。10頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では長くいい脚を使ってゴールまで頑張り、3着に入り込んだ。

6月9日、中1週で迎えた64戦目は、緑風特別（川崎ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は5戦連続で吉本隆記騎手（29戦4勝）。11頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では決め手が足りず5着に終わった。

7月15日、中4週で迎えた65戦目は、ルビー特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で吉本隆記騎手（30戦4勝）。11頭立ての6番人気で大外11番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く9着に敗れた。

8月4日、中2週で迎えた66戦目は、ハンデ戦の清秋特別（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で吉本隆記騎手（31戦4勝）。12頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい5着に終わった。

8月22日、中2週で迎えた67戦目は、人力舎の荒武者柴田英嗣カップ（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は須藤優騎手（2戦0勝）。14頭立ての12番人気で13番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり11着に終わった。

9月1日、中0週で迎えた68戦目は、青柳特別（船橋ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は柏木健宏騎手（8戦1勝）。7頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい7着に終わった。

9月10日、連闘で迎えた69戦目は、ハンデ戦のテレ玉バッハプラザ特別（浦和ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は吉本隆記騎手（32戦4勝）。12頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい6着に終わった。

10月9日、中3週で迎えた70戦目は、ハンデ戦の陽月特別（浦和ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で吉本隆記騎手（33戦4勝）。9頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず8着に終わった。

11月21日、中5週で迎えた71戦目は、ハンデ戦の霜月特別（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で吉本隆記騎手（34戦4勝）。12頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では今一つ伸び切れず8着に終わった。

12月9日、中2週で迎えた72戦目は、ハンデ戦のひいらぎ特別（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で吉本隆記騎手（35戦4勝）。12頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では速い脚を使えず8着に終わった。

12月23日、中1週で迎えた73戦目は、ハンデ戦の寒椿特別（浦和ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で吉本隆記騎手（36戦4勝）。12頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線ではいいところがなく11着に終わった。

8歳（2015年）

1月9日、中1週で迎えた74戦目は、ハンデ戦の端月特別（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で吉本隆記騎手（37戦4勝）。12頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では全く伸びず7着に終わった。