フォモサオー（1994年生、母マイサッチ）

1994.03.26

フォモサオー（1994年3月26日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のフオーモサボーイ（当時15歳）と交配したマイサッチが7歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は藤田 泰蔵。戦績は、地方19戦3勝2着4回。主な勝ち鞍は1997年のアラ系一般A2。

経歴

デビュー前

江川秀三厩舎（船橋）へ入厩。

2歳（1996年）

12月25日、デビュー戦は秋田実騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は451kg。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったナルセセンプーから半馬身差の2着となった。

3歳（1997年）

1月26日、中4週で迎えた2戦目は、アラ系一般C1二（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で秋田実騎手（1戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。最後は、2着のホクトコウテイに半馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

2月18日、中2週で迎えた3戦目は、3歳戦のブルーバードカップ（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で秋田実騎手（2戦1勝）。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったマルゼンイチバンから1馬身半差の2着となった。

3月14日、中2週で迎えた4戦目は、砂子特別（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で秋田実騎手（3戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったビソウシルバーから半馬身差の2着に敗北した。

4月4日、中2週で迎えた5戦目は、アラ系一般B1（船橋ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は5戦連続で秋田実騎手（4戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。6着に敗れた。

4月14日、中0週で迎えた6戦目は、アラ系一般A2 B1一（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で秋田実騎手（5戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。9着に敗れた。

9月26日、約5か月半の休養明けで馬体重を前走から11kg増やして迎えた7戦目は、アラ系一般A2（船橋ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は7戦連続で秋田実騎手（6戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。7着に敗れた。

10月24日、中3週で迎えた8戦目は、張田京騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般A2（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のキシンガールをハナ差制して勝利を手に入れた。

11月14日、中2週で迎えた9戦目は、ベイシティー特別（船橋ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で張田京騎手（1戦1勝）。11頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月24日、中0週で迎えた10戦目は、アラ系一般A2（川崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は秋田実騎手（7戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。8着に敗れた。

12月19日、中3週で迎えた11戦目は、ファイナル特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で秋田実騎手（8戦1勝）。14頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。7着に敗れた。

4歳（1998年）

1月4日、中1週で迎えた12戦目は、ハンデ戦のアラ系一般B1以下（船橋ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で秋田実騎手（9戦1勝）。14頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったアオイドラゴンに詰め切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

1月27日、中2週で迎えた13戦目は、ハンデ戦の大師特別（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で秋田実騎手（10戦1勝）。14頭立ての7番人気で13番ゲートからスタート。7着に敗れた。

2月17日、中2週で迎えた14戦目は、ハンデ戦のアラ系一般B1以下（川崎ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で秋田実騎手（11戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。4着に終わった。

3月20日、中3週で迎えた15戦目は、ハンデ戦のアラ系一般B1以下（船橋ダート1600m 雨/良）に出走。鞍上は6戦連続で秋田実騎手（12戦1勝）。14頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナを切り、で集団を引っ張る。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のトライバルダイオーに2馬身の差をつけて3勝目をゲットした。

4月10日、中2週で迎えた16戦目は、ハンデ戦のアラ系一般B1以下（船橋ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は7戦連続で秋田実騎手（13戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。主導権を握り、若干緩いペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、粘り切れず4着に沈んだ。

4月30日、中2週で迎えた17戦目は、佐藤隆騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦のアラ系一般A1以下（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。主導権を奪う恰好となり、ユッタリとしたペースで集団を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に飲まれ4着に沈んだ。

9月21日、約5か月の休養明けで迎えた18戦目は、菅原雅文騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般A B（水沢ダート1600m 雨/良）に出走。10頭立ての9番人気で大外10番ゲートからスタート。10着に終わった。

10月18日、中3週で迎えた19戦目は、佐々木忍騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般A（盛岡ダート1800m 雨/不良）に出走。11頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。11着に終わった。