ヤマノリージェント（1997年生、母ダイワレディ）

ヤマノリージェント（1997年4月17日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のパークリージエント（当時16歳）と交配したダイワレディが15歳のときに産んだ8番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は沼島信博。戦績は、地方34戦4勝2着6回。主な勝ち鞍は1999年のアタックチャレンジ。

経歴

デビュー前

田部和則厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（1999年）

4月27日、デビュー戦は渋谷裕喜騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（門別ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は474kg。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月3日、連闘で迎えた2戦目は、2歳戦のフレッシュチャレンジ（門別ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で渋谷裕喜騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月23日、中6週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた3戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で渋谷裕喜騎手（2戦0勝）。13頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。7着に敗れた。

7月7日、中1週で迎えた4戦目は、桜井拓章騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。14頭立ての1番人気に推されて13番ゲートからスタート。4着に終わった。

7月20日、中1週で迎えた5戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は渋谷裕喜騎手（3戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月4日、中1週で迎えた6戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1000m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で渋谷裕喜騎手（4戦0勝）。14頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。4着に終わった。

8月18日、中1週で迎えた7戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で渋谷裕喜騎手（5戦0勝）。14頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のヘリオスヤマトをクビ差制して初勝利を挙げた。

8月26日、連闘で迎えた8戦目は、2歳オープンのターフチャレンジ33才（旭川ダート1000m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で渋谷裕喜騎手（6戦1勝）。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。5着に終わった。

9月15日、中2週で馬体重を前走から16kg増やして迎えた9戦目は、3歳（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は桜井拓章騎手（1戦0勝）。7頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。3着に敗れた。

9月30日、中1週で迎えた10戦目は、3歳（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は渋谷裕喜騎手（7戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。5着に敗れた。

10月13日、中1週で迎えた11戦目は、星野純一騎手を鞍上に迎えて、3歳（札幌(地)ダート1000m 曇/良）に出走。13頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。12着に終わった。

10月28日、中1週で迎えた12戦目は、3歳（札幌(地)ダート1700m 雨/稍重）に出走。鞍上は渋谷裕喜騎手（8戦1勝）。10頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。6着に終わった。

11月9日、中1週で迎えた13戦目は、3歳（札幌(地)ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で渋谷裕喜騎手（9戦1勝）。7頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったディーエスジャックから1馬身差の2着となった。

11月23日、中1週で迎えた14戦目は、3歳（門別ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で渋谷裕喜騎手（10戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったカツベンテンから1馬身半差の2着に敗北した。

12月14日、中2週で迎えた15戦目は、金井正幸騎手を鞍上に迎えて、3歳（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったワッキーツイスターから1馬身半差の2着に敗北した。

3歳（2000年）

1月3日、中2週で迎えた16戦目は、水野貴史騎手を鞍上に迎えて、4歳（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったワッキーツイスターから1馬身差の2着に敗北した。

1月24日、中2週で迎えた17戦目は、4歳（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は金井正幸騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のコーザンユウタをハナ差制して2勝目をマークした。

2月13日、中2週で迎えた18戦目は、加藤和宏騎手を鞍上に迎えて、4歳（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。11頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったヨコハマブリッチからクビ差の2着に甘んじた。

2月27日、中1週で迎えた19戦目は、早川順一騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のチューリップ特別（宇都宮ダート1900m 曇/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のハイブリッジヤマトに2馬身の差をつけて3勝目をつかんだ。

3月20日、中2週で迎えた20戦目は、3歳地方重賞のしもつけ弥生賞（宇都宮ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は水野貴史騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

4月9日、中2週で迎えた21戦目は、3歳戦のスプリングカップ（高崎ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で水野貴史騎手（2戦0勝）。11頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。最後は、2着のミナモトハーモニーをハナ差制して4勝目を手に入れた。

5月7日、中3週で迎えた22戦目は、3歳地方重賞の北関東皐月賞（宇都宮ダート1900m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で水野貴史騎手（3戦1勝）。12頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。4着に終わった。

6月26日、中6週で迎えた23戦目は、張田京騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のサルビア特別（船橋ダート1600m 曇/重）に出走。12頭立ての1番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では見せ場を作れず7着に敗れた。

7月27日、中3週で迎えた24戦目は、3歳地方重賞のミレニアムカップ（船橋ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で張田京騎手（1戦0勝）。13頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい6着に終わった。

8月21日、中3週で迎えた25戦目は、早田秀治騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のライラック特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではしぶとく脚を伸ばしたが、伸びてきたゼンノショウグン決め手に屈してクビ差の2着に甘んじた。

8月31日、中0週で迎えた26戦目は、3歳ハンデ地方重賞の戸塚記念（川崎ダート2100m 曇/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は張田京騎手（2戦0勝）。13頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。12着に終わった。

4歳（2001年）

5月12日、約8か月半の休養明けで馬体重を前走から29kg増やして迎えた27戦目は、江下英昭騎手を鞍上に迎えて、フェニックス特別（金沢ダート1700m 晴/良）に出走。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端をきる恰好となり、後続との差を2馬身以上確保して、で集団を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線ではいい脚を見せられず6着に敗れた。

5月21日、連闘で迎えた28戦目は、渡辺壮騎手を鞍上に迎えて、オリオン特別（金沢ダート1700m 晴/良）に出走。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では伸びが鈍く6着に敗れた。

6月2日、中1週で迎えた29戦目は、フェニックス特別（金沢ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は江下英昭騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端に立つ形となり、で馬群を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では末脚を伸ばせず8着に終わった。

6月16日、中1週で迎えた30戦目は、フェニックス特別（金沢ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は渡辺壮騎手（1戦0勝）。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では見所を作れず6着に終わった。

7月28日、中5週で迎えた31戦目は、安部竜司騎手を鞍上に迎えて、フェニックス特別（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。8頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナに立つ恰好となり、後続との差を2馬身以上キープして、で集団を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では見所を作れず8着に終わった。

8月13日、中1週で迎えた32戦目は、フェニックス特別（金沢ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は江下英昭騎手（2戦0勝）。8頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では末脚に勢いがなく8着に終わった。

8月27日、中1週で迎えた33戦目は、オリオン特別（金沢ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は安部竜司騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには加われず8着に終わった。

9月10日、中1週で迎えた34戦目は、山本育男騎手を鞍上に迎えて、オリオン特別（金沢ダート1700m 雨/不良）に出走。10頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず10着に終わった。