シウラグランデ（2019年生、母フィアレス）

シウラグランデ（2019年5月3日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「ペルーの山岳名。過酷な状況を強い精神力で乗り越える映画の舞台」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のトーセンジョーダン（当時13歳）と交配したフィアレスが11歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は岡田スタツド。2022年の佐賀ユースカップ(地方重賞)に勝利した他、2022年の佐賀皐月賞(地方重賞)で2着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

1歳のとき、岡田スタッドから「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場され、ビッグレッドファームによって165万円で落札された。

大和田成厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2021年）

10月16日、デビュー戦は野中悠太郎騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（東京芝1800m 小雨/良）に出走。馬体重は452kg。18頭立ての18番人気で4番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚が振るわず9着に終わった。

10月31日、中1週で迎えた2戦目は、柴田大知騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（東京芝1600m 曇/良）に出走。11頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は脚勢が悪くなり10着に終わった。

11月14日、中1週で迎えた3戦目は、2歳未勝利（東京芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で柴田大知騎手（1戦0勝）。14頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く7着に敗れた。

3歳（2022年）

1月22日、中9週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた4戦目は、3歳未勝利（中山芝1600m 外回り晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で柴田大知騎手（2戦0勝）。16頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では末脚に勢いがなく11着に終わった。

2月5日、中1週で迎えた5戦目は、国分優作騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中京芝1600m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。13頭立ての13番人気で11番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始7番手を追走。最後は脚が止まってしまい13着に終わった。

3月13日、中4週で馬体重を前走から21kg増やして迎えた6戦目は、山口勲騎手を鞍上に迎えて、3歳（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のカクテルグラスに6馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

3月19日、連闘で迎えた7戦目は、3歳戦のほとめきナイター賞（佐賀ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で山口勲騎手（1戦1勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線に入ると、前で粘るシゲルペガサスを圧倒的な末脚で3/4馬身差し切って断然の支持に応えた。

4月2日、中1週で迎えた8戦目は、3歳戦のKYUSHU DREAM賞（佐賀ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で山口勲騎手（2戦2勝）。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて悠々と抜け出し、最後は2着のオリベに6馬身の差をつけて断然人気に応えた。

4月23日、中2週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた9戦目は、3歳戦の虹ノ松原特別（佐賀ダート1750m 雨/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で山口勲騎手（3戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では堅実な伸びを見せたが、伸びてきたオリベ決め手に屈してクビ差の2着に甘んじた。

5月8日、中1週で迎えた10戦目は、3歳地方重賞の佐賀皐月賞（佐賀ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で山口勲騎手（4戦3勝）。12頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではしぶとく伸び続けたが、抜け出したザビッグレディーにクビ差届かず2着に甘んじた。

5月29日、中2週で迎えた11戦目は、3歳地方重賞の九州ダービー栄城賞（佐賀ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で山口勲騎手（5戦3勝）。12頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり5着に敗れた。

6月18日、中2週で迎えた12戦目は、うまかつジョッキーズカップ（佐賀ダート1400m 晴/良）に牝馬ながら54kgの斤量を背負って出走。鞍上は7戦連続で山口勲騎手（6戦3勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るトウカイキュニスカを別次元の末脚で交わし去り、最後は2馬身半の差をつけて勝利を手中に収めた。

7月3日、中1週で迎えた13戦目は、3歳地方重賞の佐賀ユースカップ（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で山口勲騎手（7戦4勝）。12頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を弾けさせて、最後は2着のリュウノマキロイを3/4馬身振り切ってファンの支持に応えた。

7月31日、中3週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた14戦目は、盛夏特別（佐賀ダート1750m 曇/良）に牝馬ながら54kgの斤量を背負って出走。鞍上は9戦連続で山口勲騎手（8戦5勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く4着に敗れた。

8月13日、中1週で馬体重を前走から9kg絞って迎えた15戦目は、向日葵賞（佐賀ダート1400m 曇/不良）に牝馬ながら54kgの斤量を背負って出走。鞍上は10戦連続で山口勲騎手（9戦5勝）。11頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線ではビュッとキレる脚で猛進したが、リュウジンに交わされて1馬身差の2着に敗北した。

9月3日、中2週で迎えた16戦目は、アイオライト賞（佐賀ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は11戦連続で山口勲騎手（10戦5勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線ではスパッと切れる脚で猛追したが、抜け出したテルミーにハナ差届かず2着に甘んじた。

9月25日、中2週で迎えた17戦目は、ダリア賞（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で山口勲騎手（11戦5勝）。11頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では一歩一歩確実に差を詰めて先頭をうかがい、最後は2着のシャーベットフィズを半馬身振り切ってファンの高評価に応えた。

10月15日、中2週で迎えた18戦目は、中山蓮王騎手を鞍上に迎えて、トルマリン賞（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

10月30日、中1週で迎えた19戦目は、SAGAリベンジャーズ（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は山口勲騎手（12戦6勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位争いには加われず5着に敗れた。

11月13日、中1週で迎えた20戦目は、SAGAリベンジャーズ（佐賀ダート1300m 晴/稍重）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は中山蓮王騎手（1戦0勝）。11頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では天性の負けじ心を発揮してゴールまで力闘したが、4着に終わった。

12月3日、中2週で迎えた21戦目は、金山昇馬騎手を鞍上に迎えて、ターコイズ賞（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では持ち前の粘り強さでしぶとく脚を伸ばしたが、勝ったタケノサイコウに詰め切れず、4馬身差の2着となった。

12月24日、中2週で迎えた22戦目は、もみの木賞（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で金山昇馬騎手（1戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい5着に敗れた。

4歳（2023年）

1月15日、中2週で迎えた23戦目は、飛田愛斗騎手を鞍上に迎えて、SAGAリベンジャーズ（佐賀ダート1300m 雨/不良）に出走。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では天稟の負けじ魂を発揮してゴールまで力走し、3着に入り込んだ。

1月29日、中1週で迎えた24戦目は、小林凌騎手を鞍上に迎えて、SAGAリベンジャーズ（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では伸びが劣勢になり4着に終わった。

2月12日、中1週で迎えた25戦目は、ウマ娘コラボファイナルレース（佐賀ダート1300m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で小林凌騎手（1戦0勝）。11頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では天性の闘争心でゴールまで力闘し、4着に入り込んだ。

2月26日、中1週で迎えた26戦目は、SAGAリベンジャーズ（佐賀ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で小林凌騎手（2戦0勝）。9頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではいいところがなく4着に終わった。

3月11日、中1週で迎えた27戦目は、KYUSHU DREAM賞（佐賀ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は山口勲騎手（13戦6勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では持ち前のタフネスで最後まで脚を伸ばしたが、抜け出したタフチョイスを差し切れず、1馬身差の2着となった。

3月26日、中1週で迎えた28戦目は、さがけいば馬券女王決定戦（佐賀ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は飛田愛斗騎手（1戦0勝）。11頭立ての6番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず7着に敗れた。

4月16日、中2週で馬体重を前走から15kg増やして迎えた29戦目は、牝馬限定地方重賞の佐賀ヴィーナスカップ（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で飛田愛斗騎手（2戦0勝）。11頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位争いには参加できず6着に終わった。

4月30日、中1週で馬体重を前走から9kg絞って迎えた30戦目は、SAGAリベンジャーズ（佐賀ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で飛田愛斗騎手（3戦0勝）。11頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では迫力満点の伸び脚で驀進したが、勝ったダイモーンにねじ伏せられて1馬身差の2着となった。

5月14日、中1週で迎えた31戦目は、地方重賞の佐賀スプリングカップ（佐賀ダート1800m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で飛田愛斗騎手（4戦0勝）。11頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く6着に終わった。

5月27日、中1週で迎えた32戦目は、狭雲月賞（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で飛田愛斗騎手（5戦0勝）。6頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線に入ると、前で粘るトウカイキュニスカを目の覚めるような末脚で交わし去り、最後は1馬身1/4の差をつけて7勝目を収める

6月11日、中1週で迎えた33戦目は、ターフのカノジョさな記念（佐賀ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で飛田愛斗騎手（6戦1勝）。8頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい5着に終わった。

6月24日、中1週で迎えた34戦目は、SAGAリベンジャーズ（佐賀ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は7戦連続で飛田愛斗騎手（7戦1勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず4着に敗れた。

7月23日、中3週で迎えた35戦目は、田中純騎手を鞍上に迎えて、SAGAリベンジャーズ（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず4着に敗れた。

8月19日、中3週で迎えた36戦目は、今津のザゼンソウ賞（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は飛田愛斗騎手（8戦1勝）。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く5着に終わった。

9月3日、中1週で迎えた37戦目は、菊咲月賞（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で飛田愛斗騎手（9戦1勝）。7頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前のしぶとさで最後まで脚を伸ばしたが、抜け出したユーアーマイソウルを捕まえ切れず、3/4馬身差の2着となった。

9月24日、中2週で迎えた38戦目は、gray hair beautyオープン記念レース（佐賀ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で飛田愛斗騎手（10戦1勝）。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では上がり1位タイの末脚を繰り出したが上位には食い込めず5着に敗れた。

10月14日、中2週で迎えた39戦目は、上冬賞（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で飛田愛斗騎手（11戦1勝）。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前のタフネスでしぶとく脚を伸ばしたが、抜け出したアイメイドイットを捕まえ切れず、1馬身差の2着となった。

10月28日、中1週で迎えた40戦目は、KYUSHU DREAM賞（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で飛田愛斗騎手（12戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力戦したが、3着に終わった。

11月12日、中1週で迎えた41戦目は、オッズパーク杯（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で飛田愛斗騎手（13戦1勝）。11頭立ての3番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では伸びが鈍く8着に敗れた。

11月25日、中1週で迎えた42戦目は、KYUSHU DREAM賞（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で飛田愛斗騎手（14戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではきっちりと末脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のシゲルリジを半馬身振り切って勝利を手に入れた。

12月10日、中1週で迎えた43戦目は、ジルコン賞（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で飛田愛斗騎手（15戦2勝）。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず5着に敗れた。

12月23日、中1週で迎えた44戦目は、うまかつJC 2nd 第5戦（佐賀ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は9戦連続で飛田愛斗騎手（16戦2勝）。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では堅調な伸びを見せたが、抜け出したアイメイドイットにクビ差届かず2着となった。

5歳（2024年）

1月13日、中2週で迎えた45戦目は、オッズパーク・ウインターカップ（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で飛田愛斗騎手（17戦2勝）。9頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず8着に終わった。

1月27日、中1週で迎えた46戦目は、球磨川賞（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は11戦連続で飛田愛斗騎手（18戦2勝）。7頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず5着に終わった。

2月12日、中1週で迎えた47戦目は、九重連山特別（佐賀ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は12戦連続で飛田愛斗騎手（19戦2勝）。11頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では息の長い末脚を披露し、3着を確保した。

3月10日、中3週で迎えた48戦目は、九州クラウンオープン（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は金山昇馬騎手（2戦0勝）。12頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず8着に終わった。

3月30日、中2週で迎えた49戦目は、佐賀スプリングダッシュ（佐賀ダート900m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で金山昇馬騎手（3戦0勝）。7頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず6着に終わった。

4月21日、中2週で迎えた50戦目は、牝馬限定オープンの佐賀ヴィーナスカップ（佐賀ダート1400m 小雨/不良）に出走。鞍上は飛田愛斗騎手（20戦2勝）。11頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい6着に終わった。

5月3日、中1週で迎えた51戦目は、ネモフィラ賞（佐賀ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で飛田愛斗騎手（21戦2勝）。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く5着に敗れた。

5月19日、中1週で迎えた52戦目は、佐賀スプリングカップ（佐賀ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は田中純騎手（1戦0勝）。11頭立ての10番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では速い脚を使えず8着に終わった。

6月2日、中1週で迎えた53戦目は、シャクヤク賞（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は飛田愛斗騎手（22戦2勝）。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では脚が残っておらず8着に終わった。

6月16日、中1週で迎えた54戦目は、ムーンストーン賞（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で飛田愛斗騎手（23戦2勝）。7頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず5着に終わった。

6月30日、中1週で迎えた55戦目は、楽天競馬×楽天モバイル賞（佐賀ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は田中純騎手（2戦0勝）。11頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。競走中止となった。

9月14日、約2か月半の間隔を開けて迎えた56戦目は、初涼賞（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は飛田愛斗騎手（24戦2勝）。7頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では伸びが劣勢になり7着に終わった。

9月28日、中1週で迎えた57戦目は、佐賀オータムダッシュ（佐賀ダート900m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で飛田愛斗騎手（25戦2勝）。9頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚が冴えず6着に終わった。

10月22日、中2週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた58戦目は、坂口裕一騎手を鞍上に迎えて、夢・希望未来へ前進（盛岡ダート1600m 曇/稍重）に出走。12頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線では切れる脚を使えず10着に終わった。

11月5日、中1週で迎えた59戦目は、一般B1一（盛岡ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で坂口裕一騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず7着に終わった。