ユーアーマイソウル（2017年生、母オクリモノ）

ユーアーマイソウル（2017年3月21日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「あなたは私の魂」。毛色は鹿毛。種牡馬のマジェスティックウォリアー（当時12歳）と交配したオクリモノが7歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者はミルファーム。主な勝ち鞍は2020年の3歳。

経歴

デビュー前

伊藤伸一厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2019年）

7月28日、デビュー戦は嘉藤貴行騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（新潟芝1400m 曇/良）に出走。馬体重は482kg。18頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では脚が残っておらず9着に敗れた。

8月18日、中2週で迎えた2戦目は、2歳未勝利（新潟芝1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で嘉藤貴行騎手（1戦0勝）。18頭立ての15番人気で大外18番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では脚を伸ばせず14着に終わった。

9月8日、中2週で迎えた3戦目は、松岡正海騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（中山ダート1200m 曇/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。15頭立ての4番人気で13番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では切れる脚を使えず14着に敗れた。

10月6日、中3週で迎えた4戦目は、2歳未勝利（東京ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で松岡正海騎手（1戦0勝）。11頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では末脚に勢いがなく10着に終わった。

12月28日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から10kg増やして迎えた5戦目は、2歳未勝利（中山ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は嘉藤貴行騎手（2戦0勝）。16頭立ての15番人気で6番ゲートからスタート。苛烈なペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり12着に終わった。

3歳（2020年）

1月19日、中2週で迎えた6戦目は、3歳未勝利（中山ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で嘉藤貴行騎手（3戦0勝）。15頭立ての13番人気で12番ゲートからスタート。ハナを切る形となり、やや緩いペースで馬群を先導。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では切れ味光る末脚を発揮し、3着を確保した。

2月2日、中1週で迎えた7戦目は、3歳未勝利（東京ダート2100m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で嘉藤貴行騎手（4戦0勝）。16頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。前に出て、非常に遅いペースでレースを引っ張る。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚勢が悪くなり12着に敗れた。

2月22日、中2週で迎えた8戦目は、3歳未勝利（東京ダート2100m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で嘉藤貴行騎手（5戦0勝）。16頭立ての13番人気で5番ゲートからスタート。主導権を奪う形となり、スローペースで馬群を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は勢いを失って10着に終わった。

3月24日、中3週で迎えた9戦目は、田知弘久騎手を鞍上に迎えて、3歳A3（金沢ダート1500m 曇/稍重）に出走。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。逃げを打つ形となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では不屈のスロトングスピリットで渋太く粘り込んで、最後は2着のアナハを3/4馬身振り切って待望の初白星を挙げた。

4月7日、中1週で迎えた10戦目は、畑中信司騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の卯月特別（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。8頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。主導権を奪い、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では堅実な伸びを見せたが、キングワールドに半馬身交わされて2着となった。

4月14日、連闘で迎えた11戦目は、3歳B（金沢ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は田知弘久騎手（1戦1勝）。6頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。ハナを取り切り、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では弾けるように疾駆したが、ナックライオンにハナ差交わされて2着に甘んじた。

4月21日、連闘で迎えた12戦目は、3歳戦の見附島特別（金沢ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で田知弘久騎手（2戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。ハナに立つ形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は失速してしまい6着に敗れた。

5月4日、中1週で迎えた13戦目は、3歳地方重賞の北日本新聞杯（金沢ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で田知弘久騎手（3戦1勝）。9頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。最後はスピードが落ちてしまい9着に終わった。

8月18日、約3か月半の休養明けで迎えた14戦目は、石川駿介騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。13頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。ハナに立ち、少し遅いペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では猛烈な末脚を炸裂させて、最後は2着のベルクレアシオンに1馬身1/4の差をつけて2勝目をマークした。

11月21日、約3か月の休み明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた15戦目は、杉原誠人騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1勝クラス（東京ダート1600m 晴/良）に出走。16頭立ての15番人気で1番ゲートからスタート。敢然と端を奪い、若干遅いペースでレースを進める。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では余力が残っておらず14着に終わった。

12月5日、中1週で馬体重を前走からさらに10kg増やして迎えた16戦目は、長岡禎仁騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1勝クラス（中京ダート1900m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。10頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず10着に終わった。

4歳（2021年）

4月4日、約4か月の休養明けで馬体重を前走から6kg絞って迎えた17戦目は、4歳以上1勝クラス（中山ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は杉原誠人騎手（1戦0勝）。13頭立ての13番人気で大外13番ゲートからスタート。ハナに立ち、少し遅いペースで集団を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では見せ場を作れず11着に終わった。

4月11日、連闘で迎えた18戦目は、4歳以上1勝クラス（中山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で杉原誠人騎手（2戦0勝）。13頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい12着に終わった。

6月13日、中8週で馬体重を前走から18kg減らして迎えた19戦目は、嶋田純次騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1勝クラス（東京芝2000m 曇/良）に出走。10頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では余力が残っておらず10着に終わった。

9月18日、約3か月の休み明けで馬体重を前走から10kg戻して迎えた20戦目は、3歳以上1勝クラス（中山ダート1800m 小雨/不良）に出走。鞍上は杉原誠人騎手（3戦0勝）。16頭立ての16番人気で15番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。最後は力尽きて13着に終わった。

9月25日、連闘で迎えた21戦目は、3歳以上1勝クラス（中山芝1200m 外回り曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で杉原誠人騎手（4戦0勝）。15頭立ての13番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は勢いを失って13着に終わった。

5歳（2022年）

1月15日、約3か月半の休養明けで迎えた22戦目は、4歳以上1勝クラス（中山ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は嶋田純次騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では見せ場なく10着に終わった。

1月22日、連闘で迎えた23戦目は、4歳以上1勝クラス（中山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は杉原誠人騎手（5戦0勝）。14頭立ての14番人気で1番ゲートからスタート。逃げを打つ形となり、やや速いペースで馬群を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。最後は垂れてしまい14着に終わった。

2月5日、中1週で迎えた24戦目は、城戸義政騎手を鞍上に迎えて、4歳以上1勝クラス（中京ダート1800m 晴/良）に出走。12頭立ての12番人気で5番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではいいところがなく9着に終わった。

8月14日、約6か月半の休養明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた25戦目は、3歳以上1勝クラス（新潟ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は嶋田純次騎手（2戦0勝）。15頭立ての15番人気で14番ゲートからスタート。ハナを切る形となり、後続との差を2馬身以上保って、厳しいペースで馬群を先導。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後は失速してしまい14着に終わった。

8月21日、連闘で迎えた26戦目は、3歳以上1勝クラス（新潟芝2400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で嶋田純次騎手（3戦0勝）。12頭立ての12番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では末脚が冴えず11着に終わった。

2022年8月24日付で中央競馬の競走馬登録を抹消した。

9月24日、中4週で馬体重を前走から22kg増やして迎えた27戦目は、山口勲騎手を鞍上に迎えて、はくちょう座特選（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。12頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。ハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて、最後は2着のモアナモーリスに3馬身の差をつけてファンの支持に応えた。

10月15日、中2週で迎えた28戦目は、霜降特選（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山口勲騎手（1戦1勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。主導権を奪う恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のブラックザキッドに7馬身の差をつけて断然の支持に応えた。

10月23日、連闘で迎えた29戦目は、オパール特選（佐賀ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で山口勲騎手（2戦2勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、でレースを進める。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では末脚にキレが無く4着に敗れた。

11月13日、中2週で迎えた30戦目は、ノベンバー特選（佐賀ダート1750m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で山口勲騎手（3戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では豪快な末脚を爆発させて先頭を奪い、最後は2着のコスモサルムに1馬身の差をつけて単勝一倍台の評価に応えた。

11月25日、中1週で迎えた31戦目は、長崎街道北方宿特選（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で山口勲騎手（4戦3勝）。11頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の豊富なスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったユアザオンリーにねじ伏せられて1馬身半差の2着に敗北した。

12月25日、中3週で迎えた32戦目は、オッズパーク賞2022ファイナルカップ（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で山口勲騎手（5戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。逃げを打ち、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では強烈な末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のライトオブワールドに2馬身半の差をつけて下馬評通りの実力を証明した。

6歳（2023年）

1月7日、中1週で迎えた33戦目は、小林凌騎手を鞍上に迎えて、沖縄まーさん杯（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。11頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚を伸ばせず6着に敗れた。

1月28日、中2週で迎えた34戦目は、萌月賞（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で小林凌騎手（1戦0勝）。12頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では天稟の敢闘精神でゴールまで力走し、3着に入った。

2月9日、中1週で迎えた35戦目は、東京トゥインクルファンファーレ佐賀賞（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で小林凌騎手（2戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。端をきり、で一団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では見事な伸び脚で急追したが、勝ったリョーノテソーロをクビ差捉え切れず2着に甘んじた。

2月23日、中1週で迎えた36戦目は、三寒四温賞（佐賀ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で小林凌騎手（3戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では豪快に末脚を伸ばして楽々と抜け出し、最後は2着のアロハロックに6馬身の差をつけて7勝目を手中に収めた。

3月18日、中2週で迎えた37戦目は、桃月賞（佐賀ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は山口勲騎手（6戦4勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。主導権を奪い、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のエイシンピナクルに6馬身の差をつけて圧倒的人気に応えた。

4月2日、中1週で迎えた38戦目は、チューリップ特別（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山口勲騎手（7戦5勝）。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。主導権を握る恰好となり、で集団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前のタフネスで最後まで脚を伸ばしたが、勝ったラインポラリスをハナ差捉え切れず2着に甘んじた。

4月23日、中2週で迎えた39戦目は、卯月特別（佐賀ダート1750m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で山口勲騎手（8戦5勝）。12頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。主導権を奪う形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では凄まじい末脚を弾けさせてあっさりと抜け出し、最後は2着のアラバドに3馬身の差をつけて単勝一倍台の期待に応えた。

5月6日、中1週で迎えた40戦目は、若葉賞（佐賀ダート1860m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で山口勲騎手（9戦6勝）。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。最後は、2着のテイエムサツマドンをクビ差制して圧倒的人気に応えた。

5月21日、中1週で迎えた41戦目は、アザレア賞（佐賀ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で山口勲騎手（10戦7勝）。11頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。ハナを切る形となり、で馬群を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前のタフネスで根気強く脚を伸ばしたが、勝ったシノジマニヨラサイに詰め切れず、2馬身半差の2着に敗北した。

6月4日、中1週で迎えた42戦目は、KYUSHU DREAM賞（佐賀ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で山口勲騎手（11戦7勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では弾けるような伸び脚で猛追したが、勝ったシノジマニヨラサイをハナ差捉え切れず2着に惜敗した。

6月18日、中1週で迎えた43戦目は、石川慎将騎手を鞍上に迎えて、KYUSHU DREAM賞（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。果敢に端を奪い、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ着実に末脚を伸ばして、最後は2着のアルティマソウルをハナ差振り切って下馬評通りの実力を証明した。

7月8日、中2週で迎えた44戦目は、SAGAリベンジャーズ（佐賀ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で石川慎将騎手（1戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。ハナを奪う恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では凄まじい末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のシノジマニヨラサイに1馬身半の差をつけて勝利数を12に伸ばす

7月22日、中1週で迎えた45戦目は、カーネリアン賞（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で石川慎将騎手（2戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後は一杯になって8着に敗れた。

8月19日、中3週で迎えた46戦目は、今津のザゼンソウ賞（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で石川慎将騎手（3戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。先手を取る恰好となり、で集団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では鮮やかな伸び脚で追い上げたが、勝ったシノジマニヨラサイをアタマ差捉え切れず2着に甘んじた。

9月3日、中1週で迎えた47戦目は、菊咲月賞（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で石川慎将騎手（4戦2勝）。7頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。果敢に端を奪い、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではきっちりと終いの脚を伸ばして、最後は2着のシウラグランデを3/4馬身振り切って下馬評通りの実力を証明した。

9月24日、中2週で迎えた48戦目は、gray hair beautyオープン記念レース（佐賀ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で石川慎将騎手（5戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。先手を取る恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではしっかりと終いの脚を伸ばして、最後は2着のマイネルタイムリーを半馬身振り切って単勝一倍台の評価に応えた。

10月29日、中4週で迎えた49戦目は、国見岳特別（佐賀ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で石川慎将騎手（6戦4勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。主導権を奪う恰好となり、で集団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は一杯になって7着に敗れた。

11月11日、中1週で迎えた50戦目は、有明海賞（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で石川慎将騎手（7戦4勝）。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。逃げる恰好となり、でレースを牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では脚色がやや衰え、3着に終わった。

11月26日、中1週で迎えた51戦目は、オッズパーク杯（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で石川慎将騎手（8戦4勝）。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では決め手が足りず8着に敗れた。

12月26日、中3週で馬体重を前走から18kg減らして迎えた52戦目は、秋元耕成騎手を鞍上に迎えて、山羊座特別（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。12頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。最後は脚色が衰えて11着に敗れた。

7歳（2024年）

1月10日、中1週で馬体重を前走から14kg戻して迎えた53戦目は、及川烈騎手を鞍上に迎えて、志木市カパル賞（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、やや緩いペースで馬群を牽引。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では伸びを欠き6着に終わった。

デビュー前

入口由美子厩舎（浦和）へ入厩。

2月10日、中3週で迎えた54戦目は、一般C1四五（船橋ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で及川烈騎手（1戦0勝）。12頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい12着に終わった。

2月19日、連闘で迎えた55戦目は、内田利雄騎手を鞍上に迎えて、春告草特別（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。12頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。主導権を奪い、平均的なペースで一団を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では脚が上がってしまい10着に終わった。

3月22日、中4週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた56戦目は、杉浦健太騎手を鞍上に迎えて、4歳以上B2二（園田ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず9着に終わった。

4月3日、中1週で迎えた57戦目は、ハナミズキ賞（園田ダート1400m 小雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で杉浦健太騎手（1戦0勝）。12頭立ての7番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。最後はタレてしまい7着に終わった。

4月17日、中1週で迎えた58戦目は、4歳以上B2二（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で杉浦健太騎手（2戦0勝）。8頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず8着に終わった。