アルゲンティア（2006年生、母エックスセン）

アルゲンティア（2006年5月19日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のエイシンサンディ（当時13歳）と交配したエックスセンが11歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は坂戸節子。戦績は、地方59戦6勝2着7回。主な勝ち鞍は2010年のジューンブライド特別(一般C2 牝)。

経歴

デビュー前

渡辺薫厩舎（船橋）へ入厩。

3歳（2009年）

9月2日、デビュー戦は張田京騎手を鞍上に据えて、3歳（船橋ダート1200m 曇/重）に出走。馬体重は465kg。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端をきる形となり、やや速いペースで馬群を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のイズミミオに4馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

9月25日、中2週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた2戦目は、3歳（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で張田京騎手（1戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。苛烈なペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線ではシャープな伸び脚で追い上げたが、抜け出したオウドウリーチを差し切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

10月13日、中2週で迎えた3戦目は、3歳（浦和ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で張田京騎手（2戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では力感溢れるフットワークでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

10月26日、中1週で迎えた4戦目は、3歳（船橋ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で張田京騎手（3戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナに立つ恰好となり、速いペースで馬群を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線ではあとひと伸びが足りず、4着に終わった。

11月17日、中2週で迎えた5戦目は、3歳（船橋ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は5戦連続で張田京騎手（4戦1勝）。14頭立ての6番人気で大外14番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを3番手で通過。直線ではゴールまでじわりじわりと伸び、3着に入った。

12月9日、中2週で迎えた6戦目は、左海誠二騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定3歳戦のポインセチア賞（船橋ダート1200m 曇/稍重）に出走。11頭立ての3番人気で大外11番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では矢のような伸び脚で急追したが、抜け出したカスタムメイドを差し切れず、1馬身半差の2着となった。

4歳（2010年）

1月4日、中3週で迎えた7戦目は、一般C2十二13十四（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は張田京騎手（5戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では一歩一歩確実に末脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のフィオラノキングをハナ差振り切って2勝目を手に入れた。

1月14日、中0週で迎えた8戦目は、一般C2六七（船橋ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で張田京騎手（6戦2勝）。12頭立ての3番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では迫力十分の伸び脚で猛追したが、抜け出したデルタダートにハナ差届かず2着に惜敗した。

1月26日、中1週で迎えた9戦目は、赤岡修次騎手を鞍上に迎えて、マイスターチャレンジ（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。14頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では力強い脚運びでゴールまで頑張ったが、4着に終わった。

2月15日、中2週で迎えた10戦目は、牝馬限定戦のスズガモ賞（船橋ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は張田京騎手（7戦2勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず6着に敗れた。

3月9日、中2週で迎えた11戦目は、一般C2四五（船橋ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で張田京騎手（8戦2勝）。14頭立ての2番人気に推されて13番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではやや伸びを欠き、5着に終わった。

3月31日、中2週で迎えた12戦目は、林幻騎手を鞍上に迎えて、一般C2四五六（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。14頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では見せ場なく8着に敗れた。

6月8日、中9週で迎えた13戦目は、一般C2五六（船橋ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は張田京騎手（9戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では鮮烈な末脚を弾けさせて先頭に躍り出て、最後は2着のフラワーホープに1馬身の差をつけて制した。

6月27日、中2週で迎えた14戦目は、牝馬限定戦のジューンブライド特別（大井ダート1600m 内回り曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で張田京騎手（10戦3勝）。14頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線では驚異的な末脚を弾けさせて先頭をうかがい、最後は2着のキシュウレジアスをハナ差振り切って1着ゴールを果たした。

7月21日、中2週で迎えた15戦目は、牝馬限定戦のウミネコ賞（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で張田京騎手（11戦4勝）。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では末脚が冴えず6着に敗れた。

8月6日、中1週で迎えた16戦目は、牝馬限定戦のカモメ賞（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で張田京騎手（12戦4勝）。10頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では切れ味のいい末脚を披露し、3着に入り込んだ。

9月7日、中4週で迎えた17戦目は、一般C1四五（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で張田京騎手（13戦4勝）。14頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線ではあとひと押しが利かず、5着に終わった。

9月22日、中1週で迎えた18戦目は、中野省吾騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定戦のセキレイ賞（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のボンファイアーをクビ差振り切って制した。

11月5日、中5週で迎えた19戦目は、牝馬限定戦のダイゼン賞（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で中野省吾騎手（1戦1勝）。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では見所を作れず6着に終わった。

11月24日、中2週で迎えた20戦目は、牝馬限定のハンデ戦のローズマリー特別（浦和ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で中野省吾騎手（2戦1勝）。11頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり6着に敗れた。

5歳（2011年）

1月18日、中7週で迎えた21戦目は、山口竜一騎手を鞍上に迎えて、一般C1四五（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。11頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず8着に敗れた。

2月22日、中4週で迎えた22戦目は、一般C1三四（船橋ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は中野省吾騎手（3戦1勝）。12頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず8着に終わった。

5月2日、中9週で迎えた23戦目は、牝馬限定戦のカルガモ賞（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は林幻騎手（1戦0勝）。11頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では切れる脚を使えず9着に終わった。

5月30日、中3週で迎えた24戦目は、一般C1八（浦和ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で林幻騎手（2戦0勝）。11頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く9着に敗れた。

7月29日、中8週で迎えた25戦目は、牝馬限定戦の湘南江の島海の女王杯（川崎ダート1500m 雨/良）に出走。鞍上は3戦連続で林幻騎手（3戦0勝）。13頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では脚を伸ばせず6着に終わった。

8月24日、中3週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた26戦目は、一般C2（船橋ダート1000m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で林幻騎手（4戦0勝）。12頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず11着に終わった。

9月8日、中1週で迎えた27戦目は、すすき特別（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は中野省吾騎手（4戦1勝）。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では末脚にキレが無く5着に終わった。

10月7日、中3週で迎えた28戦目は、杉村一樹騎手を鞍上に迎えて、シルバーサドル賞（川崎ダート1500m 晴/重）に出走。13頭立ての11番人気で14番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線ではいいところがなく10着に終わった。

10月24日、中1週で迎えた29戦目は、一般C2三四（船橋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は林幻騎手（5戦0勝）。8頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。最後は脚色が衰えて7着に終わった。

11月14日、中2週で迎えた30戦目は、一般C2二（船橋ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で林幻騎手（6戦0勝）。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず4着に終わった。

11月25日、中1週で迎えた31戦目は、彩の国地鶏タマシャモ賞（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で林幻騎手（7戦0勝）。11頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで頑張り、4着に入り込んだ。

12月6日、中1週で迎えた32戦目は、月魚特別（船橋ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は4戦連続で林幻騎手（8戦0勝）。13頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では見せ場を作れず9着に終わった。

12月20日、中1週で迎えた33戦目は、シクラメン特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で林幻騎手（9戦0勝）。11頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では天性の負けん気を発揮してゴールまで力闘し、4着に入り込んだ。

6歳（2012年）

1月12日、中2週で迎えた34戦目は、今野忠成騎手を鞍上に迎えて、一般C2五六（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。14頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始6番手を追走。最後は一杯になって12着に敗れた。

2月1日、中2週で迎えた35戦目は、一般C2十一十二（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は林幻騎手（10戦0勝）。12頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では持ち前の豊富なスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったバロックスタイルに詰め切れず、1馬身半差の2着となった。

2月9日、連闘で迎えた36戦目は、一般C2八九（船橋ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で林幻騎手（11戦0勝）。11頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。最後は脚勢が悪くなり10着に敗れた。

3月13日、中4週で迎えた37戦目は、一般C2七八（船橋ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で林幻騎手（12戦0勝）。12頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで頑張り、3着に入り込んだ。

4月4日、中2週で迎えた38戦目は、一般C2七八（船橋ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で林幻騎手（13戦0勝）。11頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

4月12日、連闘で迎えた39戦目は、一般C2六七八（川崎ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は5戦連続で林幻騎手（14戦0勝）。14頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では伸びあぐねて8着に終わった。

5月2日、中2週で迎えた40戦目は、GWはよみうりランドへ賞（船橋ダート1200m 雨/重）に出走。鞍上は6戦連続で林幻騎手（15戦0勝）。11頭立ての6番人気で大外11番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では鋭い脚を使えず8着に敗れた。

5月15日、中1週で迎えた41戦目は、祝☆義人&麻衣結婚記念（川崎ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で林幻騎手（16戦0勝）。12頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では伸びが鈍く5着に終わった。

6月19日、中4週で迎えた42戦目は、一般C2六七（船橋ダート1200m 小雨/重）に出走。鞍上は8戦連続で林幻騎手（17戦0勝）。9頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では目を引く伸び脚で追い上げたが、抜け出したワンダフルガールを捕まえ切れず、3/4馬身差の2着となった。

7月3日、中1週で迎えた43戦目は、一般C2六七八（川崎ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は9戦連続で林幻騎手（18戦0勝）。12頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では伸びを欠き12着に終わった。

7月20日、中1週で迎えた44戦目は、一般C2三四（船橋ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で林幻騎手（19戦0勝）。12頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では息の長い末脚を披露し、3着に入り込んだ。

7月27日、連闘で迎えた45戦目は、一般C2六七八（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で林幻騎手（20戦0勝）。12頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず5着に敗れた。

8月10日、中1週で迎えた46戦目は、一般C2（船橋ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で林幻騎手（21戦0勝）。11頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち味の忍耐力で最後まで奮闘したが、勝ったヨユウノヨッチャンを半馬身捉え切れず2着となった。

9月3日、中2週で迎えた47戦目は、一般C2一二（船橋ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は13戦連続で林幻騎手（22戦0勝）。12頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く6着に終わった。

9月12日、連闘で迎えた48戦目は、一般C2三（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で林幻騎手（23戦0勝）。12頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで走り切ったが、4着に終わった。

9月27日、中1週で迎えた49戦目は、一般C2（船橋ダート1000m 曇/重）に出走。鞍上は15戦連続で林幻騎手（24戦0勝）。14頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線ではあとひと押しが足りず、最後はムートと並んで5着同着となった。

10月16日、中2週で迎えた50戦目は、隆明&薫結婚おめでとう記念（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は16戦連続で林幻騎手（25戦0勝）。14頭立ての14番人気で6番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では鋭い脚を使えず14着に終わった。

11月1日、中1週で迎えた51戦目は、一般C2（船橋ダート1000m 晴/稍重）に出走。鞍上は17戦連続で林幻騎手（26戦0勝）。14頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線ではいい脚を見せられず12着に終わった。

11月11日、中0週で迎えた52戦目は、一般C2五六（大井ダート1200m 雨/重）に出走。鞍上は18戦連続で林幻騎手（27戦0勝）。12頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず12着に終わった。

12月4日、中2週で迎えた53戦目は、一般C2三四（船橋ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は19戦連続で林幻騎手（28戦0勝）。12頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。苛烈なペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では今一つ伸び切れず12着に終わった。

7歳（2013年）

7月16日、約7か月半の休み明けで馬体重を前走から23kg増やして迎えた54戦目は、大洗女子学園・優勝記念（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は20戦連続で林幻騎手（29戦0勝）。14頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では鋭い脚を使えず10着に終わった。

9月25日、中9週で迎えた55戦目は、江川伸幸騎手を鞍上に迎えて、一般C3四五ア（船橋ダート1500m 曇/重）に出走。12頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したブラックイーグルを差し切れず、1馬身差の2着となった。

10月10日、中1週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた56戦目は、一般C3三四五（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は林幻騎手（30戦0勝）。12頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では伸びを欠き7着に敗れた。

10月30日、中2週で馬体重を前走から8kg戻して迎えた57戦目は、一般C3三四イ（船橋ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で林幻騎手（31戦0勝）。12頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。非常に速いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では脚色がやや鈍り、4着に終わった。

11月19日、中2週で迎えた58戦目は、牝馬限定のハンデ戦の東毛酪農63℃賞（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で林幻騎手（32戦0勝）。11頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず5着に敗れた。

12月5日、中1週で迎えた59戦目は、一般C3二（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で林幻騎手（33戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。ハナに立ち、平均的なペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では不撓の闘志で渋太く粘り続けて、最後は2着のアキュートバイオを3/4馬身振り切って久しぶりに勝利を挙げた。