マイネルネーベル（2012年生、母マイネレーツェル）

マイネルネーベル（2012年2月13日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋霧（独）」。毛色は鹿毛。種牡馬のキングカメハメハ（当時11歳）と交配したマイネレーツェルが8歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者はビッグレッドファーム。主な勝ち鞍は2019年のムーンライトハンデキャップ(3勝クラスハンデ)。

経歴

デビュー前

ラフィアンターフマンクラブにて総額2,500万円（25万×100口）で一口馬主が募集された。

五十嵐忠男厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2015年）

1月25日、デビュー戦は高倉稜騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（京都芝1800m 外回り晴/良）に出走。馬体重は438kg。13頭立ての3番人気に推されて12番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では切れ味抜群の末脚を披露したが、3着に終わった。

2月7日、中1週で迎えた2戦目は、A.シュタルケ騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（京都芝1800m 外回り晴/良）に出走。14頭立ての6番人気で大外14番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚勢が衰えて10着に敗れた。

3月1日、中2週で迎えた3戦目は、M.デムーロ騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神芝1600m 外回り雨/稍重）に出走。16頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のオメガハートソングを3/4馬身振り切って初白星を挙げた。

3月29日、中3週で迎えた4戦目は、柴田大知騎手を鞍上に迎えて、3歳500万下（中山芝1800m 曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを5番手で通過。直線では伸びが劣勢になり6着に敗れた。

4月18日、中2週で迎えた5戦目は、蛯名正義騎手を鞍上に迎えて、3歳500万下の山藤賞（中山芝2000m 晴/良）に出走。8頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず7着に終わった。

5月16日、中3週で迎えた6戦目は、柴田未崎騎手を鞍上に迎えて、3歳500万下（京都芝1600m 曇/稍重）に出走。11頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで頑張ったが、4着に終わった。

10月18日、約5か月の休養明けで迎えた7戦目は、丹内祐次騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（新潟芝1800m 外回り晴/良）に出走。18頭立ての7番人気で14番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では天資のガッツでゴールまで力戦し、3着に入った。

11月8日、中2週で迎えた8戦目は、3歳以上500万下の西郷特別（福島芝1800m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で丹内祐次騎手（1戦0勝）。16頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では伸びあぐねて8着に敗れた。

12月12日、中4週で迎えた9戦目は、3歳以上500万下（阪神芝1800m 外回り曇/稍重）に出走。鞍上は柴田大知騎手（1戦0勝）。18頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線では息長く終いの脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のタガノカムイを半馬身振り切って勝利を手に入れた。

4歳（2016年）

1月9日、中3週で迎えた10戦目は、ハンデ戦で4歳以上1000万下の初咲賞（中山芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で柴田大知騎手（2戦1勝）。14頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では見所を作れず7着に敗れた。

1月31日、中2週で迎えた11戦目は、4歳以上1000万下（東京芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で柴田大知騎手（3戦1勝）。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では力強いフットワークでゴールまで頑張り、3着に入り込んだ。

2月28日、中3週で迎えた12戦目は、4歳以上1000万下の富里特別（中山芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で柴田大知騎手（4戦1勝）。13頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では全く伸びず8着に敗れた。

6月26日、約4か月の休養明けで迎えた13戦目は、和田竜二騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下の城崎特別（阪神芝1800m 外回り晴/稍重）に出走。12頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では伸びを欠き10着に敗れた。

7月16日、中2週で迎えた14戦目は、3歳以上500万下（中京芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で和田竜二騎手（1戦0勝）。13頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線では豪快な末脚を弾けさせて先頭をうかがい、最後は2着のストロングタイタンをクビ差振り切って3勝目を獲得した。

8月7日、中2週で迎えた15戦目は、ハンデ戦で3歳以上1000万下の藻岩山特別（札幌芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は丹内祐次騎手（2戦0勝）。14頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では伸びが劣勢になり11着に敗れた。

8月14日、連闘で迎えた16戦目は、黛弘人騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1000万下のHTB賞（札幌芝2000m 晴/良）に出走。13頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、終始5番手を追走。最後は一杯になって10着に終わった。

8月28日、中1週で迎えた17戦目は、武豊騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1000万下の2016ワールドオールスタージョッキーズ第4戦（札幌芝1800m 晴/良）に出走。14頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は脚色が悪くなり11着に終わった。

12月24日、約4か月の休み明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた18戦目は、M.バルザローナ騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1000万下（阪神芝1600m 外回り晴/稍重）に出走。14頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。敢然と端をきり、若干速いペースで一団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では天賦の闘争本能でゴールまで勇戦し、4着を確保した。

5歳（2017年）

1月7日、中1週で迎えた19戦目は、V.シュミノー騎手を鞍上に迎えて、4歳以上1000万下（京都芝1600m 外回り晴/良）に出走。16頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線では速い脚を使えず12着に終わった。

1月29日、中2週で迎えた20戦目は、4歳以上1000万下（東京芝1800m 曇/良）に出走。鞍上は柴田大知騎手（5戦1勝）。16頭立ての11番人気で14番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では伸びが劣勢になり9着に終わった。

2月19日、中2週で迎えた21戦目は、国分優作騎手を鞍上に迎えて、4歳以上1000万下の春日特別（京都芝1800m 外回り晴/良）に出走。10頭立ての9番人気で大外10番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を見せたが上位には割り込めず8着に終わった。

2月25日、連闘で迎えた22戦目は、国分恭介騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦で4歳以上1000万下の丹波特別（阪神芝1600m 外回り晴/良）に54kgの軽斤量で出走。12頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず5着に終わった。

4月2日、中4週で迎えた23戦目は、4歳以上1000万下（阪神芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は和田竜二騎手（2戦1勝）。12頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではきちんと末脚を伸ばして先頭に立ち、最後は2着のバティスティーニをハナ差振り切って4勝目を掴み取った。

4月16日、中1週で迎えた24戦目は、川田将雅騎手を鞍上に迎えて、4歳以上1600万下の難波ステークス（阪神芝1800m 外回り晴/良）に出走。13頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では切れる脚を使えず12着に終わった。

9月10日、約5か月の休養明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた25戦目は、3歳以上1600万下の西宮ステークス（阪神芝1800m 外回り晴/良）に出走。鞍上は和田竜二騎手（3戦2勝）。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では見所を作れず4着に終わった。

9月24日、中1週で迎えた26戦目は、ハンデ戦で3歳以上1600万下のムーンライトハンデキャップ（阪神芝2000m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は国分恭介騎手（1戦0勝）。14頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では天稟の闘争心でゴールまで力走し、5着を確保した。

10月21日、中3週で迎えた27戦目は、ハンデ戦で3歳以上1600万下の古都ステークス（京都芝2400m 外回り雨/重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で国分恭介騎手（2戦0勝）。9頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は力尽きて9着に終わった。

12月3日、中5週で迎えた28戦目は、ハンデ戦で3歳以上1600万下の逆瀬川ステークス（阪神芝1800m 外回り晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で国分恭介騎手（3戦0勝）。11頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では伸びが鈍く11着に終わった。

12月24日、中2週で迎えた29戦目は、3歳以上1600万下のサンタクロースステークス（阪神芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は丹内祐次騎手（3戦0勝）。10頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず6着に終わった。

6歳（2018年）

4月15日、約3か月半の休養明けで迎えた30戦目は、4歳以上1600万下の難波ステークス（阪神芝1800m 外回り晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で丹内祐次騎手（4戦0勝）。13頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では上がり3位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず6着に終わった。

5月20日、中4週で迎えた31戦目は、ハンデ戦で4歳以上1600万下の下鴨ステークス（京都芝2000m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は国分恭介騎手（4戦0勝）。16頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで走り切り、4着に入り込んだ。

6月23日、中4週で迎えた32戦目は、3歳以上1600万下の垂水ステークス（阪神芝1800m 外回り曇/重）に出走。鞍上は和田竜二騎手（4戦2勝）。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では末脚が振るわず9着に終わった。

11月11日、約4か月半の休養明けで迎えた33戦目は、津村明秀騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1600万下の修学院ステークス（京都芝1800m 外回り晴/良）に出走。8頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では今一つ伸び切れず8着に終わった。

12月2日、中2週で迎えた34戦目は、ハンデ戦で3歳以上1600万下の逆瀬川ステークス（阪神芝1800m 外回り晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は国分恭介騎手（5戦0勝）。10頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く5着に終わった。

12月23日、中2週で迎えた35戦目は、3歳以上1600万下のサンタクロースステークス（阪神芝2000m 小雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で国分恭介騎手（6戦0勝）。14頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では末脚を伸ばせず9着に終わった。

7歳（2019年）

1月19日、中3週で迎えた36戦目は、4歳以上1600万下の初富士ステークス（中山芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は丹内祐次騎手（5戦0勝）。14頭立ての14番人気で2番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい8着に終わった。

2月10日、中2週で迎えた37戦目は、4歳以上1600万下の関門橋ステークス（小倉芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で丹内祐次騎手（6戦0勝）。15頭立ての15番人気で13番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線ではいい脚を見せられず最後はシャルルマーニュと並んで6着同着となった。

4月14日、中8週で迎えた38戦目は、4歳以上1600万下の難波ステークス（阪神芝1800m 外回り雨/稍重）に出走。鞍上は国分恭介騎手（7戦0勝）。12頭立ての12番人気で大外12番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。最後はスピードが落ちてしまい12着に終わった。

5月19日、中4週で迎えた39戦目は、ハンデ戦で4歳以上1600万下の下鴨ステークス（京都芝2000m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は丹内祐次騎手（7戦0勝）。8頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、リードを2馬身以上確保して、かなり遅いペースでレースを進める。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚が止まってしまい7着に終わった。

7月13日、中7週で迎えた40戦目は、3歳以上3勝クラスのマレーシアカップ（中京芝2000m 小雨/稍重）に出走。鞍上は国分優作騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。逃げる形となり、かなり遅いペースでレースを牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで走り切り、3着を確保した。

9月8日、中7週で迎えた41戦目は、ハンデ戦で3歳以上3勝クラスのムーンライトハンデキャップ（阪神芝1800m 外回り晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で国分優作騎手（2戦0勝）。11頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。ハナを奪い、少し遅いペースで一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では不撓の敢闘精神で渋太く粘り続けて、最後は2着のインビジブルレイズを半馬身振り切って久しぶりに白星を挙げた。

9月29日、中2週で迎えた42戦目は、ポートアイランドステークス（阪神芝1600m 外回り曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で国分優作騎手（3戦1勝）。15頭立ての7番人気で14番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後はスピードが落ちてしまい15着に敗れた。

10月27日、中3週で迎えた43戦目は、カシオペアステークス（京都芝1800m 外回り晴/良）に出走。鞍上は国分恭介騎手（8戦0勝）。17頭立ての16番人気で14番ゲートからスタート。主導権を握る形となり、やや緩いペースで馬群を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は勢いを失って17着に終わった。

11月16日、中2週で迎えた44戦目は、ハンデ戦でオープンのアンドロメダステークス（京都芝2000m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で国分恭介騎手（9戦0勝）。17頭立ての17番人気で9番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後はガス欠状態になり15着に終わった。

2019年11月20日付で中央競馬の競走馬登録を抹消した。

12月27日、中5週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた45戦目は、有年淳騎手を鞍上に迎えて、L-WING賞（大井ダート1400m 晴/重）に出走。ダート戦への出走は初となった。16頭立ての9番人気で14番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、15番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを13番手で通過。直線では上がり3位タイの末脚を見せたが上位には割り込めず8着に終わった。

8歳（2020年）

1月20日、中2週で馬体重を前走から5kg絞って迎えた46戦目は、ウェルカム2020賞（大井ダート2000m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で有年淳騎手（1戦0勝）。14頭立ての8番人気で13番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では末脚を伸ばせず13着に終わった。

2月4日、中1週で迎えた47戦目は、立春賞（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で有年淳騎手（2戦0勝）。15頭立ての12番人気で2番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では切れる脚を使えず14着に終わった。

2月28日、中2週で迎えた48戦目は、ピスケス賞（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で有年淳騎手（3戦0勝）。13頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず9着に終わった。

3月30日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた49戦目は、高松亮騎手を鞍上に迎えて、桃花特別（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く6着に敗れた。

4月12日、中1週で迎えた50戦目は、関本淳騎手を鞍上に迎えて、地方重賞の赤松杯（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。12頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では速い脚を使えず11着に終わった。

4月28日、中1週で迎えた51戦目は、陶文峰騎手を鞍上に迎えて、桜花特別（水沢ダート1800m 晴/良）に出走。10頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では見せ場を作れず9着に終わった。

5月26日、中3週で迎えた52戦目は、青葉特別（盛岡ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は関本淳騎手（1戦0勝）。12頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では見せ場を作れず10着に終わった。

6月21日、中3週で迎えた53戦目は、水無月特別（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で関本淳騎手（2戦0勝）。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず9着に敗れた。

8月27日、中9週で迎えた54戦目は、古岡勇樹騎手を鞍上に迎えて、高津オープン（川崎ダート2000m 晴/稍重）に52kgの軽斤量で出走。9頭立ての9番人気で大外9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり9着に終わった。

9月17日、中2週で迎えた55戦目は、加藤和博騎手を鞍上に迎えて、宮前オープン（川崎ダート1600m 曇/稍重）に出走。10頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では末脚が冴えず9着に終わった。

9月22日、連闘で迎えた56戦目は、Jpn3のオーバルスプリント（浦和ダート1400m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。重賞競走への出走は初となった。鞍上は2戦連続で加藤和博騎手（1戦0勝）。10頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず9着に終わった。

10月13日、中2週で迎えた57戦目は、多摩オープン（川崎ダート1400m 曇/稍重）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は古岡勇樹騎手（1戦0勝）。6頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず6着に終わった。

10月22日、連闘で迎えた58戦目は、ハンデ戦のけやき賞（浦和ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は加藤和博騎手（2戦0勝）。12頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず12着に終わった。

11月26日、中4週で迎えた59戦目は、七夕裕次騎手を鞍上に迎えて、’20 まがたま賞（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。11頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず11着に終わった。

12月8日、中1週で迎えた60戦目は、ビオラ賞（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で七夕裕次騎手（1戦0勝）。16頭立ての16番人気で8番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線では末脚が冴えず16着に終わった。

12月18日、中0週で迎えた61戦目は、雪月風花特別（川崎ダート900m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で七夕裕次騎手（2戦0勝）。10頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず10着に終わった。

12月24日、連闘で迎えた62戦目は、ハンデ戦の武州賞（浦和ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で七夕裕次騎手（3戦0勝）。10頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり10着に終わった。

9歳（2021年）

1月2日、連闘で迎えた63戦目は、大師オープン（川崎ダート1600m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は5戦連続で七夕裕次騎手（4戦0勝）。8頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では速い脚を使えず8着に終わった。

1月6日、連闘で迎えた64戦目は、ハンデ戦の新春特別（浦和ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で七夕裕次騎手（5戦0勝）。9頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい9着に終わった。

1月29日、中2週で迎えた65戦目は、唯我独尊賞（川崎ダート900m 晴/重）に出走。鞍上は加藤和博騎手（3戦0勝）。10頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では今一つ伸び切れず10着に終わった。

2月4日、連闘で迎えた66戦目は、内田利雄騎手を鞍上に迎えて、梅花賞（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。12頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり9着に終わった。

2月18日、中1週で迎えた67戦目は、クリスマスローズ賞（大井ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で内田利雄騎手（1戦0勝）。15頭立ての14番人気で2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では決め手が足りず13着に終わった。

2月24日、連闘で迎えた68戦目は、ハンデ戦の向春特別（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で内田利雄騎手（2戦0勝）。12頭立ての12番人気で1番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では上がり3位の末脚を見せたが上位には割り込めず10着に終わった。

3月1日、連闘で迎えた69戦目は、早花咲月特別（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で内田利雄騎手（3戦0勝）。9頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず7着に終わった。

4月1日、中3週で迎えた70戦目は、岡田大騎手を鞍上に迎えて、’21 武蔵国オープン（浦和ダート2000m 晴/稍重）に出走。11頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では目立つような脚を使えず10着に終わった。

4月18日、中1週で迎えた71戦目は、岩本怜騎手を鞍上に迎えて、一般C2十四（水沢ダート1300m 晴/不良）に出走。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではしぶとさが光る走りを見せたが、伸びてきたスリーグルーヴ決め手に屈して3/4馬身差の2着に敗北した。

4月25日、連闘で迎えた72戦目は、阿部英俊騎手を鞍上に迎えて、一般C2十三（水沢ダート1300m 曇/良）に出走。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。ハナを切る形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のミンナノヒーローに1馬身の差をつけて圧倒的支持に応えた。

5月3日、連闘で迎えた73戦目は、一般C2八（水沢ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で阿部英俊騎手（1戦1勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線に入ると、前で粘るバジガクブレイズを強烈な末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて断トツ人気に応えた。

5月24日、中2週で迎えた74戦目は、一般C1六（水沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で阿部英俊騎手（2戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではもうワンパンチ足りず、4着に終わった。

6月6日、中1週で迎えた75戦目は、一般C1六（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で阿部英俊騎手（3戦2勝）。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では見所を作れず6着に敗れた。

6月15日、連闘で迎えた76戦目は、一般C2四（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は岩本怜騎手（1戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。ハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では生得の持久力で渋太く粘り続けて、最後は2着のメモリアルウッドをハナ差振り切ってファンの期待に応えた。

6月29日、中1週で迎えた77戦目は、一般C2一（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で岩本怜騎手（2戦1勝）。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では息長く終いの脚を伸ばして、最後は2着のマルケイサスケを3/4馬身振り切って1着ゴールを果たした。

8月2日、中4週で迎えた78戦目は、区界高原賞（盛岡芝1700m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で岩本怜騎手（3戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では末脚がパッとせず11着に敗れた。

8月17日、中1週で迎えた79戦目は、一般C1（盛岡ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は高松亮騎手（1戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では末脚が振るわず10着に敗れた。

2021年9月5日付で地方競馬の競走馬登録を抹消した。