グリードパルフェ（2016年生、母エムオーフィーバー）

グリードパルフェ（2016年4月3日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は芦毛。種牡馬のトビーズコーナー（当時8歳）と交配したエムオーフィーバーが12歳のときに産んだ6番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は大道牧場。2021年の高知県知事賞(地方重賞)に勝利した他、2023年の六甲盃(地方重賞)を制するなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

1歳のとき、門別牧場から「八戸市場サラブレッド1歳」に上場され、ケーアンドエムによって324万円で落札された。2歳のとき、三石軽種馬共同育成センターから「北海道トレーニングセールサラブレッド2歳」に上場されたが主取りとなった。

林和弘厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2018年）

8月9日、デビュー戦は井上俊彦騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（門別ダート1000m 曇/良）に出走。馬体重は458kg。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて難なく抜け出し、最後は2着のホワイトパスに3馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

10月2日、中7週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた2戦目は、2歳オープンのウィナーズチャレンジ6（門別ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で井上俊彦騎手（1戦1勝）。12頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、4着に入り込んだ。

10月30日、中3週で迎えた3戦目は、2歳地方重賞のサッポロクラシックカップ（門別ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で井上俊彦騎手（2戦1勝）。6頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では目立つような脚を使えず3着に敗れた。

11月14日、中1週で迎えた4戦目は、2歳地方重賞のイノセントカップ（門別ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で井上俊彦騎手（3戦1勝）。7頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず5着に終わった。

12月11日、中3週で迎えた5戦目は、本田正重騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のナイキアディライト・メモリアル（船橋ダート1600m 雨/良）に出走。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず4着に敗れた。

3歳（2019年）

1月15日、中4週で迎えた6戦目は、3歳戦のアジュディミツオー・メモリアル（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で本田正重騎手（1戦0勝）。13頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では今一つ伸び切れず6着に敗れた。

2月8日、中2週で迎えた7戦目は、3歳戦のアングレカム賞（大井ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で本田正重騎手（2戦0勝）。15頭立ての5番人気で13番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線では上がり3位タイの末脚を繰り出したが上位争いには参加できず9着に敗れた。

2月20日、中1週で迎えた8戦目は、笹川翼騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のフリオーソ・メモリアル（船橋ダート1600m 曇/稍重）に出走。12頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったステッペンウルフに詰め切れず、3馬身差の2着となった。

3月12日、中2週で迎えた9戦目は、3歳戦の花見月特別（船橋ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で笹川翼騎手（1戦0勝）。8頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線に入ると、前で粘るマイティウォーリアを豪快な末脚で交わし去り、最後は1馬身の差をつけて2勝目を掴み取った。

4月18日、中4週で迎えた10戦目は、真島大輔騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のブルーバードカップ東京湾カップ（船橋ダート1700m 曇/稍重）に出走。11頭立ての1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったレオズハウライトに詰め切れず、1馬身差の2着に敗北した。

5月8日、中2週で迎えた11戦目は、3歳S3の東京湾カップ（船橋ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は笹川翼騎手（2戦1勝）。13頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では持ち前のタフネスで最後まで脚を伸ばしたが、勝ったサクセッサーに詰め切れず、4馬身差の2着となった。

6月5日、中3週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた12戦目は、3歳S1の東京ダービー（大井ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は真島大輔騎手（1戦0勝）。16頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線では閃光のような末脚を発揮し、4着に入り込んだ。

7月10日、中4週で馬体重を前走から8kg戻して迎えた13戦目は、3歳Jpn1のジャパンダートダービー（大井ダート2000m 曇/稍重）に出走。G1級競走への出走は初となった。鞍上は笹川翼騎手（3戦1勝）。14頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では決め手が足りず7着に終わった。

8月14日、中4週で迎えた14戦目は、3歳地方重賞の黒潮盃（大井ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で笹川翼騎手（4戦1勝）。16頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では見事な伸び脚で追い上げたが、勝ったリンノレジェンドに詰め切れず、2馬身半差の2着に敗北した。

9月4日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた15戦目は、3歳S1の戸塚記念（川崎ダート2100m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で笹川翼騎手（5戦1勝）。14頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では閃光のような末脚を発揮し、3着に入った。

12月13日、約3か月半の休み明けで迎えた16戦目は、日刊ゲンダイ賞（船橋ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で笹川翼騎手（6戦1勝）。13頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線では卓出した伸び脚で猛追したが、勝ったベイビータピットに詰め切れず、3馬身差の2着に敗北した。

4歳（2020年）

1月11日、中3週で迎えた17戦目は、ハンデ戦の習志野特別（船橋ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で笹川翼騎手（7戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では卓抜な伸び脚で驀進したが、伸びてきたフレアリングダイヤ決め手に屈してアタマ差の2着に甘んじた。

2月13日、中4週で迎えた18戦目は、ハンデ戦の駿麗賞（船橋ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で笹川翼騎手（8戦1勝）。11頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く5着に敗れた。

3月12日、中3週で迎えた19戦目は、ハンデ戦の早春賞（船橋ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は真島大輔騎手（2戦0勝）。14頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線に入ると、前で粘るノースカルロスを豪快な末脚で半馬身差し切って3勝目を手中に収めた。

3月31日、中2週で迎えた20戦目は、本橋孝太騎手を鞍上に迎えて、柏の葉オープン（船橋ダート1600m 曇/重）に出走。13頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力闘し、3着に入った。

5月4日、中4週で迎えた21戦目は、皐月盃（船橋ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は真島大輔騎手（3戦1勝）。13頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では伸びを欠き7着に敗れた。

5月20日、中1週で迎えた22戦目は、S1の大井記念（大井ダート2000m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で真島大輔騎手（4戦1勝）。13頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では脚が上がってしまい12着に終わった。

6月18日、中3週で迎えた23戦目は、短夜賞（船橋ダート1800m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で真島大輔騎手（5戦1勝）。8頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では伸びが鈍く5着に敗れた。

10月12日、約4か月の休み明けで馬体重を前走から18kg減らして迎えた24戦目は、富士見オープン（川崎ダート2100m 晴/重）に出走。鞍上は本橋孝太騎手（1戦0勝）。13頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では鋭い脚を使えず13着に終わった。

11月12日、中3週で迎えた25戦目は、藤本現暉騎手を鞍上に迎えて、柿生オープン（川崎ダート2000m 曇/良）に出走。14頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では見所を作れず12着に終わった。

11月18日、連闘で迎えた26戦目は、ハンデS3のサンタアニタトロフィー（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で藤本現暉騎手（1戦0勝）。16頭立ての16番人気で4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず12着に終わった。

12月17日、中3週で迎えた27戦目は、麻生オープン（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で藤本現暉騎手（2戦0勝）。14頭立ての13番人気で大外14番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く11着に終わった。

5歳（2021年）

1月2日、中1週で迎えた28戦目は、大師オープン（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は笹川翼騎手（9戦1勝）。8頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では天資の勝負根性でゴールまで力戦し、3着に入り込んだ。

1月15日、中1週で迎えた29戦目は、ハンデ戦の習志野特別（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は藤本現暉騎手（3戦0勝）。13頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後はタレてしまい9着に終わった。

1月28日、中1週で迎えた30戦目は、多摩川オープン（川崎ダート1600m 雪/不良）に出走。鞍上は2戦連続で藤本現暉騎手（4戦0勝）。13頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず10着に終わった。

2月28日、中3週で迎えた31戦目は、赤岡修次騎手を鞍上に迎えて、片山夫妻十六執念特別（高知ダート1600m 曇/不良）に出走。11頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前のタフネスで最後まで脚を伸ばしたが、勝ったフクノグリュックに詰め切れず、5馬身差の2着に敗北した。

3月28日、中3週で迎えた32戦目は、一般A2（高知ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で赤岡修次騎手（1戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では驚異的な末脚を爆発させて先頭に立ち、最後は2着のジョイフルを3/4馬身振り切って4勝目をマークした。

4月18日、中2週で迎えた33戦目は、郷間勇太騎手を鞍上に迎えて、地方重賞の二十四万石賞（高知ダート1900m 晴/重）に出走。12頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず6着に終わった。

5月15日、中3週で迎えた34戦目は、一般A2（高知ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は赤岡修次騎手（2戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では長くいい脚を使ってゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

5月30日、中1週で迎えた35戦目は、岡村卓弥騎手を鞍上に迎えて、エメラルド特別（高知ダート1400m 晴/重）に出走。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではパワフルな末脚を披露したが、3着に終わった。

6月20日、中2週で迎えた36戦目は、林謙佑騎手を鞍上に迎えて、パール特別（高知ダート1600m 曇/不良）に出走。7頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位には届かず3着に敗れた。

7月18日、中3週で迎えた37戦目は、一般A2（高知ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は赤岡修次騎手（3戦1勝）。8頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では別次元の末脚を爆発させて先頭に躍り出て、最後は2着のエルサフィーロに1馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

7月31日、中1週で迎えた38戦目は、エピカリス賞（高知ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で赤岡修次騎手（4戦2勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではしぶとく伸び続けたが、勝ったクラウンシャインに詰め切れず、4馬身差の2着となった。

8月22日、中2週で迎えた39戦目は、一般A2（高知ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で赤岡修次騎手（5戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では強烈な末脚を弾けさせて先頭をうかがい、最後は2着のモルトベーネをクビ差振り切って先頭ゴールを果たした。

9月20日、中3週で迎えた40戦目は、地方重賞の珊瑚冠賞（高知ダート1900m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で赤岡修次騎手（6戦3勝）。12頭立ての5番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線では力強い脚運びでゴールまで頑張り、3着に入った。

10月9日、中2週で迎えた41戦目は、アドミラブル賞（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で赤岡修次騎手（7戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では速い脚を使えず4着に敗れた。

11月3日、中3週で迎えた42戦目は、Jpn1のJBCクラシック（金沢ダート2100m 晴/良）に出走。鞍上は林謙佑騎手（1戦0勝）。12頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では末脚にキレが無く11着に終わった。

11月21日、中2週で迎えた43戦目は、トパーズ特別（高知ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で林謙佑騎手（2戦0勝）。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く6着に敗れた。

12月31日、中5週で迎えた44戦目は、地方重賞の高知県知事賞（高知ダート2400m 晴/稍重）に出走。鞍上は赤岡修次騎手（8戦3勝）。12頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線に入ると、前で粘るスペルマロンを次元の違う末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて7勝目を奪取した。

6歳（2022年）

7月3日、約6か月の休み明けで迎えた45戦目は、えいえいむん!特別（高知ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で赤岡修次騎手（9戦4勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではしぶとく脚を伸ばしたが、伸びてきたサトノグリッター決め手に屈してクビ差の2着に甘んじた。

7月30日、中3週で迎えた46戦目は、エピカリス賞（高知ダート1800m 雨/不良）に出走。鞍上は林謙佑騎手（3戦0勝）。8頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず6着に敗れた。

9月4日、中4週で迎えた47戦目は、一般A2（高知ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で林謙佑騎手（4戦0勝）。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず7着に終わった。

9月20日、中1週で迎えた48戦目は、多田羅誠也騎手を鞍上に迎えて、地方重賞の珊瑚冠賞（高知ダート1900m 晴/不良）に出走。12頭立ての9番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線では天稟の闘志でゴールまで力走し、4着に入り込んだ。

10月10日、中2週で迎えた49戦目は、オパール特別（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は赤岡修次騎手（10戦4勝）。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では決め手が足りず4着に敗れた。

11月20日、中5週で迎えた50戦目は、一般A2（高知ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で赤岡修次騎手（11戦4勝）。12頭立ての9番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では伸びが鈍く6着に終わった。

12月4日、中1週で迎えた51戦目は、一般A2（高知ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で赤岡修次騎手（12戦4勝）。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線に入ると、前で粘るカバジェーロを猛烈な末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて8勝目を獲得した。

12月31日、中3週で迎えた52戦目は、地方重賞の高知県知事賞（高知ダート2400m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で赤岡修次騎手（13戦5勝）。12頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では閃光の如き末脚を発揮したが、3着に終わった。

7歳（2023年）

2月2日、中4週で迎えた53戦目は、地方重賞の白鷺賞（姫路ダート2000m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で赤岡修次騎手（14戦5勝）。12頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では切れ味抜群の末脚を発揮し、3着に入った。

3月12日、中4週で迎えた54戦目は、地方重賞のはがくれ大賞典（佐賀ダート2000m 雨/稍重）に出走。鞍上は林謙佑騎手（5戦0勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線に入ると、前で粘るウノピアットブリオを次元の違う末脚で交わし去り、最後は1馬身の差をつけて9勝目を獲得した。

4月27日、中6週で迎えた55戦目は、地方重賞のオグリキャップ記念（笠松ダート2500m 晴/稍重）に出走。鞍上は赤岡修次騎手（15戦5勝）。11頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では矢のような伸びを見せたが、伸びてきたセイカメテオポリス決め手に屈してアタマ差の2着に惜敗した。

6月1日、中4週で迎えた56戦目は、地方重賞の六甲盃（園田ダート2400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で赤岡修次騎手（16戦5勝）。12頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のラッキードリームをアタマ差振り切って10勝目を達成した。

8月27日、約3か月の間隔を開けて迎えた57戦目は、イヌワシ賞（金沢ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で赤岡修次騎手（17戦6勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではパワフルな末脚を繰り出したが、3着に終わった。

8歳（2024年）

2月15日、約5か月半の休養明けで迎えた58戦目は、白鷺賞（姫路ダート2000m 雨/良）に出走。鞍上は4戦連続で赤岡修次騎手（18戦6勝）。11頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず5着に敗れた。

3月24日、中4週で迎えた59戦目は、はがくれ大賞典（佐賀ダート2000m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で赤岡修次騎手（19戦6勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では堅実な伸びを見せたが、セイカメテオポリスに交わされて2馬身半差の2着となった。

デビュー前

田中守厩舎（高知）へ入厩。

9月29日、約6か月半の休養明けで迎えた60戦目は、野畑凌騎手を鞍上に迎えて、珊瑚冠賞（高知ダート1900m 曇/良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではいいところがなく10着に敗れた。

11月3日、中4週で迎えた61戦目は、北國王冠（金沢ダート2600m 晴/重）に出走。鞍上は赤岡修次騎手（20戦6勝）。11頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず8着に敗れた。