カバジェーロ（2017年生、母ラベ）

経歴

デビュー前

2歳（2019年）

12月22日、デビュー戦は北村友一騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（阪神芝1400m 曇/良）に出走。馬体重は492kg。18頭立ての5番人気で14番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るダブルアンコールを次元の違う末脚でアタマ差だけ差し切って初勝利を挙げた。

3歳（2020年）

1月12日、中2週で迎えた2戦目は、3歳G3の日刊スポーツ賞シンザン記念（京都芝1600m 外回り曇/良）に出走。重賞競走への出走は初となった。鞍上は2戦連続で北村友一騎手（1戦1勝）。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではいい脚を見せられず9着に終わった。

3月7日、中7週で迎えた3戦目は、松山弘平騎手を鞍上に迎えて、3歳1勝クラス（阪神芝1400m 晴/良）に出走。10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい7着に終わった。

3月20日、中1週で迎えた4戦目は、鮫島克駿騎手を鞍上に迎えて、3歳1勝クラスのさわらび賞（阪神芝1200m 晴/良）に出走。15頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。果敢に端をきり、若干速いペースで一団を引っ張る。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではグングンと終いの脚を伸ばして、最後は2着のヒバリをハナ差振り切って勝利を手中に収めた。

5月30日、中9週で迎えた5戦目は、3歳重賞の葵ステークス（京都芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で鮫島克駿騎手（1戦1勝）。16頭立ての13番人気で6番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では見せ場なく16着に終わった。

10月3日、約4か月の休み明けで迎えた6戦目は、3歳以上2勝クラス（中京芝1400m 曇/良）に出走。鞍上は松山弘平騎手（1戦0勝）。18頭立ての11番人気で15番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では余力が残っておらず16着に終わった。

11月8日、中4週で迎えた7戦目は、幸英明騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦で3歳以上2勝クラスの鶴見特別（阪神芝1200m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。15頭立ての3番人気に推されて13番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後はバテてしまい12着に敗れた。

4歳（2021年）

1月5日、中7週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた8戦目は、4歳以上2勝クラス（中山ダート1200m 曇/良）に出走。ダート戦への出走及び長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は松山弘平騎手（2戦0勝）。16頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。ハナを切る形となり、やや厳しいペースで馬群を先導。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで持ち堪えて、最後は2着のコパシーナに1馬身1/4の差をつけて3勝目を挙げた。

2月20日、中6週で馬体重を前走から8kg戻して迎えた9戦目は、田辺裕信騎手を鞍上に迎えて、4歳以上3勝クラスの橿原ステークス（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。16頭立ての5番人気で13番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は脚が止まってしまい16着に敗れた。

5月2日、中9週で迎えた10戦目は、国分恭介騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦で4歳以上3勝クラスの天満橋ステークス（阪神ダート1400m 小雨/稍重）に54kgの軽斤量で出走。16頭立ての12番人気で3番ゲートからスタート。主導権を握り、リードを2馬身以上キープして、若干速いペースで一団を牽引。先頭のまま2馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。直線では最後まで息が続かず15着に終わった。

5月16日、中1週で迎えた11戦目は、4歳以上3勝クラスの朱雀ステークス（中京芝1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で国分恭介騎手（1戦0勝）。18頭立ての17番人気で16番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は失速してしまい16着に終わった。

8月28日、約3か月半の休養明けで迎えた12戦目は、3歳以上3勝クラスの釜山ステークス（小倉ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は鮫島克駿騎手（2戦1勝）。12頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では上がり3位タイの末脚を見せたが上位には割り込めず7着に終わった。

9月20日、中2週で迎えた13戦目は、3歳以上3勝クラスのJRAアニバーサリーステークス（中京ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で鮫島克駿騎手（3戦1勝）。16頭立ての14番人気で13番ゲートからスタート。果敢に端を奪い、緩やかなペースで一団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後はバタバタになってしまい16着に終わった。

10月24日、中4週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた14戦目は、西川敏弘騎手を鞍上に迎えて、しまね和牛特別（高知ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では伸びあぐねて5着に敗れた。

11月21日、中3週で迎えた15戦目は、一般A B（高知ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で西川敏弘騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では猛烈な末脚を爆発させて先頭を奪い、最後は2着のモーンストルムに2馬身の差をつけて単勝一倍台の支持に応えた。

12月19日、中3週で迎えた16戦目は、首藤志奈生誕特別（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で西川敏弘騎手（2戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線に入ると、前で粘るブレイヴコールを豪快な末脚で交わし去り、最後は1馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

5歳（2022年）

1月9日、中2週で迎えた17戦目は、ガーネット特別（高知ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で西川敏弘騎手（3戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では決め手に欠いて4着に敗れた。

1月30日、中2週で迎えた18戦目は、地方重賞の黒潮スプリンターズカップ（高知ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で西川敏弘騎手（4戦2勝）。12頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では末脚を伸ばせず10着に終わった。

2月13日、中1週で迎えた19戦目は、岡遼太郎騎手を鞍上に迎えて、一般A2（高知ダート1600m 雨/重）に出走。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず6着に敗れた。

3月6日、中2週で迎えた20戦目は、一般A2（高知ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で岡遼太郎騎手（1戦0勝）。8頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではもうワンパンチ足りず、3着に終わった。

3月20日、中1週で迎えた21戦目は、マーチ特別（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で岡遼太郎騎手（2戦0勝）。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、粘り切れず4着に沈んだ。

4月16日、中3週で迎えた22戦目は、一般B2（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で岡遼太郎騎手（3戦0勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚が続かず、3着に終わった。

4月30日、中1週で迎えた23戦目は、安田川特別（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は5戦連続で岡遼太郎騎手（4戦0勝）。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では末脚が振るわず9着に終わった。

5月15日、中1週で迎えた24戦目は、一般B3（高知ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で岡遼太郎騎手（5戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

5月29日、中1週で迎えた25戦目は、丸塚池特別（高知ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で岡遼太郎騎手（6戦0勝）。11頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では闘争心が光る走りを見せたが、抜け出したカレンリズを捕まえ切れず、クビ差の2着となった。

6月19日、中2週で迎えた26戦目は、汗見川特別（高知ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は8戦連続で岡遼太郎騎手（7戦0勝）。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで力走したが、3着に終わった。

7月2日、中1週で迎えた27戦目は、四万十川特別（高知ダート1800m 曇/稍重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は9戦連続で岡遼太郎騎手（8戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では鮮やかな伸び脚で追い上げたが、勝ったアヴァンセに詰め切れず、3馬身差の2着に敗北した。

7月30日、中3週で迎えた28戦目は、エピカリス賞（高知ダート1800m 雨/不良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は10戦連続で岡遼太郎騎手（9戦0勝）。8頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。ハナを切る恰好となり、で馬群を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では見せ場なく4着に終わった。

8月21日、中2週で迎えた29戦目は、一般A3（高知ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は11戦連続で岡遼太郎騎手（10戦0勝）。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のシンコーマーチャンに6馬身の差をつけて6勝目を手に入れた。

9月4日、中1週で迎えた30戦目は、サファイア特別（高知ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は12戦連続で岡遼太郎騎手（11戦1勝）。7頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るメテオスウォームを上がり2位タイの末脚でクビ差だけ差し切って1着ゴールを果たした。

9月20日、中1週で迎えた31戦目は、地方重賞の珊瑚冠賞（高知ダート1900m 晴/不良）に出走。鞍上は13戦連続で岡遼太郎騎手（12戦2勝）。12頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず11着に終わった。

10月10日、中2週で迎えた32戦目は、騎手への夢を叶えたい特別（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は14戦連続で岡遼太郎騎手（13戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では末脚が振るわず6着に敗れた。

11月6日、中3週で迎えた33戦目は、一般A2（高知ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は15戦連続で岡遼太郎騎手（14戦2勝）。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず5着に敗れた。

11月20日、中1週で迎えた34戦目は、一般A2（高知ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は16戦連続で岡遼太郎騎手（15戦2勝）。12頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切り、3着に入った。

12月4日、中1週で迎えた35戦目は、一般A2（高知ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は17戦連続で岡遼太郎騎手（16戦2勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前の勝負根性でしぶとく走り抜いたが、グリードパルフェに交わされて1馬身半差の2着となった。

12月18日、中1週で迎えた36戦目は、ターコイズ特別（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は18戦連続で岡遼太郎騎手（17戦2勝）。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位争いには加われず6着に敗れた。

12月31日、中1週で迎えた37戦目は、A-2（高知ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は19戦連続で岡遼太郎騎手（18戦2勝）。7頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚がパッとせず7着に敗れた。

6歳（2023年）

1月29日、中3週で迎えた38戦目は、一般A2（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は20戦連続で岡遼太郎騎手（19戦2勝）。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではぐんぐんと終いの脚を伸ばして、最後は2着のアンティキティラをクビ差振り切って8勝目を収める

2月12日、中1週で迎えた39戦目は、地方重賞のだるま夕日賞（高知ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は21戦連続で岡遼太郎騎手（20戦3勝）。11頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では決め手が足りず11着に終わった。

3月14日、中3週で迎えた40戦目は、はりまや盃（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は22戦連続で岡遼太郎騎手（21戦3勝）。12頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く9着に終わった。