シャーディーナイス（1999年生、母ナイスムラマサ）
Shaadi Nice
1999.04.27
シャーディーナイス（1999年4月27日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のシャーディー（当時13歳）と交配したナイスムラマサが10歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は元茂牧場。戦績は、中央平地37戦5勝2着1回、中央障害5戦1勝、地方9戦2勝2着2回。2001年のターフチャレンジ32歳に勝利するなどの活躍をした。
経歴
デビュー前
1歳のとき、元茂牧場から「北海道10月市場サラブレッド2歳」に上場されたが主取りとなった。
佐々木一夫厩舎（北海道）へ入厩。
2歳（2001年）
5月22日、デビュー戦は米川昇騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は490kg。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。3着に終わった。
5月30日、連闘で迎えた2戦目は、2歳戦のフレッシュチャレンジ（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で米川昇騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったラヴァリーワイズからハナ差の2着に甘んじた。
7月5日、中4週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた3戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1000m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で米川昇騎手（2戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のキタノセダンに3/4馬身の差をつけて初白星を挙げた。
8月7日、中4週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた4戦目は、千葉津代士騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のウィナーズチャレンジ（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。11頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったコオテンスポットからハナ差の2着に甘んじた。
8月21日、中1週で迎えた5戦目は、2歳（旭川ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は米川昇騎手（3戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。5着に敗れた。
8月29日、連闘で迎えた6戦目は、宮崎光行騎手を鞍上に迎えて、2歳オープンのターフチャレンジ32歳（旭川ダート1500m 晴/稍重）に出走。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のプラチナテイオーに2馬身半の差をつけて1着ゴールを果たした。
9月23日、中3週で迎えた7戦目は、2歳オープンのすずらん賞（札幌芝1200m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は2戦連続で宮崎光行騎手（1戦1勝）。13頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では伸びが劣勢になり6着に終わった。
10月17日、中2週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた8戦目は、佐々木国明騎手を鞍上に迎えて、2歳地方重賞のイノセントカップ（門別ダート1200m 晴/良）に出走。12頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。4着を確保した。
11月1日、中1週で迎えた9戦目は、2歳地方重賞のサンライズカップ（門別ダート1800m 雨/良）に出走。鞍上は米川昇騎手（4戦1勝）。14頭立ての10番人気で12番ゲートからスタート。5着を確保した。
11月21日、中2週で迎えた10戦目は、2歳G3の北海道2歳優駿（門別ダート1800m 晴/良）に出走。重賞競走への出走は初となった。鞍上は2戦連続で米川昇騎手（5戦1勝）。13頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。9着に終わった。
3歳（2002年）
1月12日、中6週で迎えた11戦目は、木幡初広騎手を鞍上に迎えて、3歳500万下の黒竹賞（東京ダート1600m 晴/良）に出走。14頭立ての9番人気で13番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では天性の闘志でゴールまで力闘し、5着に入り込んだ。
1月27日、中1週で迎えた12戦目は、3歳500万下のセントポーリア賞（東京芝1800m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で木幡初広騎手（1戦0勝）。14頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線ではゴールまでじわりじわりと伸び、4着に入り込んだ。
2月17日、中2週で迎えた13戦目は、3歳500万下（東京ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で木幡初広騎手（2戦0勝）。16頭立ての4番人気に推されて10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では超凡な末脚を発揮したが、3着に終わった。
3月3日、中1週で迎えた14戦目は、江田照男騎手を鞍上に迎えて、3歳500万下（中山ダート1800m 曇/良）に出走。13頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線で前を交わして先頭に立つと、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のエフテージェニーに1馬身半の差をつけて1着ゴールを果たした。
3月31日、中3週で迎えた15戦目は、3歳オープンの伏竜ステークス（中山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で江田照男騎手（1戦1勝）。9頭立ての8番人気で大外9番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では鋭い脚を使えず9着に終わった。
5月3日、中4週で迎えた16戦目は、3歳オープンのプリンシパルステークス（東京芝2200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で江田照男騎手（2戦1勝）。16頭立ての15番人気で10番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず10着に終わった。
5月19日、中1週で迎えた17戦目は、吉田稔騎手を鞍上に迎えて、3歳オープンの昇竜ステークス（中京ダート1700m 晴/重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。15頭立ての14番人気で9番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線では上がり3位の末脚を見せたが上位には届かず9着に終わった。
6月22日、中4週で迎えた18戦目は、吉田豊騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦で3歳以上1000万下のさくらんぼ特別（福島芝1800m 曇/稍重）に51kgの軽斤量で出走。14頭立ての13番人気で6番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線ではパワフルな末脚を繰り出し、5着に入り込んだ。
7月6日、中1週で迎えた19戦目は、3歳以上1000万下の三春駒特別（福島芝1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉田豊騎手（1戦0勝）。14頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では超凡な末脚を繰り出し、3着に入った。
7月28日、中2週で迎えた20戦目は、ハンデ戦で3歳以上1000万下の弥彦特別（新潟芝1800m 外回り 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は3戦連続で吉田豊騎手（2戦0勝）。15頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では鋭さ光る末脚を繰り出し、4着に入り込んだ。
10月12日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から16kg増やして迎えた21戦目は、ハンデ戦で3歳以上1000万下のみちのく特別（福島芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は木幡初広騎手（3戦0勝）。12頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では天稟の闘志でゴールまで力走し、4着を確保した。
11月2日、中2週で迎えた22戦目は、大西直宏騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1000万下の西郷特別（福島芝2600m 晴/良）に出走。13頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線ではしぶとく脚を使って伸び続けたが、勝ったブリガドーンにねじ伏せられて1馬身1/4差の2着となった。
11月16日、中1週で迎えた23戦目は、ハンデ戦で3歳以上1000万下の磐梯山特別（福島芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で大西直宏騎手（1戦0勝）。16頭立ての2番人気に推されて12番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい8着に敗れた。
12月22日、中4週で迎えた24戦目は、ハンデ戦で3歳以上1000万下のグッドラックハンデキャップ（中山芝2500m 曇/稍重）に出走。鞍上は吉田豊騎手（3戦0勝）。16頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では末脚が振るわず6着に終わった。
4歳（2003年）
1月18日、中3週で迎えた25戦目は、4歳以上1000万下の初茜賞（中山芝2500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉田豊騎手（4戦0勝）。11頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではやや伸びを欠き、3着に終わった。
2月16日、中3週で迎えた26戦目は、ハンデ戦で4歳以上1000万下の立春賞（中山芝2200m 外回り 雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で吉田豊騎手（5戦0勝）。15頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで走り切ったが、5着に終わった。
5月3日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から12kg増やして迎えた27戦目は、ハンデ戦で4歳以上1000万下の赤倉特別（新潟芝2000m 外回り 晴/良）に出走。鞍上は木幡初広騎手（4戦0勝）。15頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では途轍もない末脚を炸裂させて前にいた7頭を差し切り、最後は2着のクリールポイントに1馬身半の差をつけて先頭ゴールを果たした。
12月21日、約7か月半の休養明けで馬体重を前走から14kg絞って迎えた28戦目は、勝浦正樹騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1000万下の香取特別（中山芝1800m 晴/良）に出走。16頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで走り切り、5着に入り込んだ。
5歳（2004年）
1月5日、中1週で迎えた29戦目は、4歳以上1000万下のサクラローレルメモリアル（中山芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は木幡初広騎手（5戦1勝）。13頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら8番手で通過。直線では力強いフットワークでゴールまで頑張ったが、4着に終わった。
2月15日、中5週で迎えた30戦目は、4歳以上1000万下のオートキツメモリアル（東京芝2400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で木幡初広騎手（6戦1勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではしっかりと終いの脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のブライアンズチェスをアタマ差振り切って5勝目をマークした。
3月20日、中4週で迎えた31戦目は、4歳以上1000万下の館山特別（中山芝2000m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で木幡初広騎手（7戦2勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では決め手が足りず4着に敗れた。
4月10日、中2週で迎えた32戦目は、蛯名正義騎手を鞍上に迎えて、4歳以上1000万下の安房特別（中山芝2500m 晴/良）に出走。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、後続との差を2馬身以上確保して、ユッタリとしたペースで集団を先導。先頭のまま5馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の力で末脚を持続させて、最後は2着のグラスポジションに1馬身1/4の差をつけて6勝目を手中に収めた。
5月15日、中4週で迎えた33戦目は、4歳以上1600万下の府中市市制施行50周年記念（東京芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で蛯名正義騎手（1戦1勝）。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では豪快に終いの脚を伸ばして先頭に躍り出て、最後は2着のロードフラッグに1馬身1/4の差をつけて7勝目を手に入れた。
11月7日、約6か月の休み明けで迎えた34戦目は、ハンデG2のアルゼンチン共和国杯（東京芝2500m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で蛯名正義騎手（2戦2勝）。14頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では余力が残っておらず13着に終わった。
12月12日、中4週で迎えた35戦目は、武幸四郎騎手を鞍上に迎えて、ハンデG3の鳴尾記念（阪神芝2000m 雨/良）に54kgの軽斤量で出走。15頭立ての13番人気で7番ゲートからスタート。果敢に端をきり、リードを2馬身以上キープして、遅いペースで一団を引っ張る。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はガス欠状態になり12着に終わった。
6歳（2005年）
1月5日、中2週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた36戦目は、ハンデG3の中山金杯（中山芝2000m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は勝浦正樹騎手（1戦0勝）。15頭立ての14番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では末脚が冴えず10着に終わった。
1月23日、中2週で迎えた37戦目は、G2のアメリカジョッキークラブカップ（中山芝2200m 外回り 曇/良）に出走。鞍上は木幡初広騎手（8戦2勝）。13頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では脚を伸ばせず9着に終わった。
2月5日、中1週で迎えた38戦目は、白富士ステークス（東京芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で木幡初広騎手（9戦2勝）。13頭立ての8番人気で12番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では末脚にキレが無く7着に終わった。
4月24日、約2か月半の間隔を開けて迎えた39戦目は、小野次郎騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦でオープンのメトロポリタンステークス（東京芝2400m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。11頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。端をきる恰好となり、後続との差を2馬身以上確保して、かなりのスローペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚色が鈍り7着に終わった。
5月21日、中3週で迎えた40戦目は、ハンデG2の目黒記念（東京芝2500m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は吉田豊騎手（6戦0勝）。18頭立ての14番人気で16番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は一杯になって10着に終わった。
6月11日、中2週で迎えた41戦目は、ハンデ戦でオープンのブリリアントステークス（東京ダート2100m 曇/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は木幡初広騎手（10戦2勝）。16頭立ての14番人気で1番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを14番手で通過。直線ではいいところがなく16着に終わった。
7歳（2006年）
6月25日、約12か月半の休養明けで迎えた42戦目は、福島テレビオープン（福島芝1800m 曇/良）に出走。鞍上は吉田豊騎手（7戦0勝）。15頭立ての14番人気で8番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は一杯になって9着に終わった。
7月9日、中1週で迎えた43戦目は、ハンデG3の七夕賞（福島芝2000m 曇/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で吉田豊騎手（8戦0勝）。16頭立ての16番人気で12番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを13番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず12着に終わった。
7月23日、中1週で迎えた44戦目は、郷原洋司騎手を鞍上に迎えて、ハンデG3の函館記念（函館芝2000m 曇/稍重）に50kgの軽斤量で出走。16頭立ての16番人気で12番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを15番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず14着に終わった。
8月27日、中4週で迎えた45戦目は、大野拓弥騎手を鞍上に迎えて、ハンデG3の新潟記念（新潟芝2000m 外回り 晴/良）に49kgの軽斤量で出走。17頭立ての16番人気で7番ゲートからスタート。主導権を奪い、非常に緩いペースで一団を牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では脚が上がってしまい15着に終わった。
8歳（2007年）
1月6日、約4か月半の休養明けで迎えた46戦目は、石神深一騎手を鞍上に迎えて、ハンデG3の中山金杯（中山芝2000m 雨/重）に48kgの軽斤量で出走。16頭立ての16番人気で6番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを16番手で通過。直線では末脚が冴えず15着に終わった。
2月4日、中3週で迎えた47戦目は、高野和馬騎手を鞍上に迎えて、障害4歳以上未勝利（東京障害芝→ダート3000m 晴）に57kgの軽斤量で出走。14頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。競走中止となった。
2月10日、連闘で迎えた48戦目は、障害4歳以上未勝利（東京障害芝→ダート3000m 曇）に57kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で高野和馬騎手（1戦0勝）。14頭立ての5番人気で大外14番ゲートからスタート。最後は、2着のグラスファイターをハナ差制して久々に白星を挙げた。
3月10日、中3週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた49戦目は、J・G2の阪神スプリングジャンプ（阪神障害芝3900m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で高野和馬騎手（2戦1勝）。12頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。9着に終わった。
9歳（2008年）
1月6日、約10か月の休み明けで馬体重を前走から8kg戻して迎えた50戦目は、中山新春ジャンプステークス（中山障害芝→ダート3200m 晴）に出走。鞍上は4戦連続で高野和馬騎手（3戦1勝）。14頭立ての13番人気で13番ゲートからスタート。12着に終わった。
3月9日、中8週で馬体重を前走から18kg増やして迎えた51戦目は、障害4歳以上オープン（中山障害芝→ダート3200m 晴）に出走。鞍上は5戦連続で高野和馬騎手（4戦1勝）。14頭立ての13番人気で5番ゲートからスタート。11着に終わった。