ナポレオンタニガワ（1998年生、母シンコウバレリーナ）
Napoleon Tanigawa
1998.03.27
ナポレオンタニガワ（1998年3月27日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のシンボリルドルフ（当時17歳）と交配したシンコウバレリーナが6歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）シンコーファーム。戦績は、地方54戦6勝2着14回。主な勝ち鞍は2003年の霧降賞(一般C4以下)。
経歴
デビュー前
岩渕義三厩舎（足利）へ入厩。
3歳（2001年）
5月23日、デビュー戦は三上智也騎手を鞍上に据えて、3歳（宇都宮ダート1400m 雨/重）に出走。馬体重は460kg。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のエクセルシアに約29馬身の大差をつけて初白星を挙げた。
10月26日、約5か月の休養明けで迎えた2戦目は、一般C5チ（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で三上智也騎手（1戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったジュディトウショウから3馬身差の2着に敗北した。
11月24日、中3週で迎えた3戦目は、一般C5ホ（足利ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で三上智也騎手（2戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のメイセツアモンに約12馬身の大差をつけて2勝目を奪取した。
12月6日、中1週で迎えた4戦目は、一般C5（宇都宮ダート1500m 雨/重）に出走。鞍上は4戦連続で三上智也騎手（3戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったヒカリクレバーから8馬身差の2着に敗北した。
12月27日、中2週で迎えた5戦目は、杉並木賞（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で三上智也騎手（4戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。10着に敗れた。
4歳（2002年）
1月16日、中2週で迎えた6戦目は、一般C5（足利ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で三上智也騎手（5戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、勝ったマインツヴァイから1馬身半差の2着に敗北した。
1月31日、中1週で迎えた7戦目は、杉並木賞（宇都宮ダート1900m 晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で三上智也騎手（6戦2勝）。12頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。最後は、勝ったティッピングから1馬身半差の2着となった。
2月15日、中1週で迎えた8戦目は、霧降賞（宇都宮ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で三上智也騎手（7戦2勝）。12頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。3着に入った。
2月28日、中1週で迎えた9戦目は、一般C4（足利ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は9戦連続で三上智也騎手（8戦2勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったトーアキャラバンから1馬身差の2着となった。
3月17日、中1週で迎えた10戦目は、アネモネ特別（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で三上智也騎手（9戦2勝）。10頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。3着を確保した。
4月4日、中2週で迎えた11戦目は、霧降賞（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で三上智也騎手（10戦2勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったモーニングティーから5馬身差の2着となった。
5月3日、中3週で迎えた12戦目は、加藤和博騎手を鞍上に迎えて、霧降賞（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったモリトシンシンから3/4馬身差の2着となった。
5月25日、中2週で迎えた13戦目は、一般C3 C4（高崎ダート1330m 晴/良）に出走。鞍上は三上智也騎手（11戦2勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のミレニアムゼファーに半馬身の差をつけて3勝目を獲得した。
5歳（2003年）
7月14日、約14か月の休養明けで迎えた14戦目は、一般C4イ（宇都宮ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で三上智也騎手（12戦3勝）。11頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。10着に敗れた。
8月16日、中4週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた15戦目は、一般C4ロ（宇都宮ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で三上智也騎手（13戦3勝）。11頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。7着に敗れた。
8月30日、中1週で迎えた16戦目は、一般C4ニ（宇都宮ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で三上智也騎手（14戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のカネマサベイリーに2馬身の差をつけて優勝
9月15日、中1週で迎えた17戦目は、一般C4ロ（宇都宮ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で三上智也騎手（15戦4勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。5着に敗れた。
9月20日、連闘で迎えた18戦目は、一般C4 16（高崎ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で三上智也騎手（16戦4勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったラクンパルシータからハナ差の2着に惜敗した。
10月6日、中1週で迎えた19戦目は、丸山侯彦騎手を鞍上に迎えて、一般C3イ C4イ（宇都宮ダート1400m 曇/良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のタキノアルダンに1馬身の差をつけて勝利を手に入れた。
10月17日、中1週で迎えた20戦目は、霧降賞（宇都宮ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は三上智也騎手（17戦4勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。
11月5日、中2週で迎えた21戦目は、霧降賞（宇都宮ダート1900m 曇/稍重）に出走。鞍上は丸山侯彦騎手（1戦1勝）。12頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のエーピーハイトップに2馬身半の差をつけて制した。
12月8日、中4週で迎えた22戦目は、光徳賞（宇都宮ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で丸山侯彦騎手（2戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、勝ったブロンドフェアリーからクビ差の2着に甘んじた。
12月28日、中2週で迎えた23戦目は、光徳賞（宇都宮ダート1900m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で丸山侯彦騎手（3戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。3着に終わった。
6歳（2004年）
1月12日、中1週で迎えた24戦目は、光徳賞（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で丸山侯彦騎手（4戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。4着に敗れた。
1月24日、中1週で迎えた25戦目は、竜頭賞（宇都宮ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は三上智也騎手（18戦4勝）。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。5着に敗れた。
2月6日、中1週で迎えた26戦目は、光徳賞（宇都宮ダート1900m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で三上智也騎手（19戦4勝）。12頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。4着に終わった。
2月19日、中1週で迎えた27戦目は、光徳賞（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は丸山侯彦騎手（5戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったドクターハーンから半馬身差の2着に敗北した。
3月7日、中1週で迎えた28戦目は、光徳賞（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は三上智也騎手（20戦4勝）。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。8着に敗れた。
3月19日、中1週で迎えた29戦目は、一般C2ロ C3イ（宇都宮ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は丸山侯彦騎手（6戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。4着に終わった。
6月27日、約3か月半の休養明けで迎えた30戦目は、一般C2ハ（宇都宮ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は三上智也騎手（21戦4勝）。12頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。7着に敗れた。
7月9日、中1週で迎えた31戦目は、一般C2ニ（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で三上智也騎手（22戦4勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったブンブクグローリーから3馬身差の2着に敗北した。
7月26日、中1週で迎えた32戦目は、一般C2ハ（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で三上智也騎手（23戦4勝）。12頭立ての3番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。4着に終わった。
8月7日、中1週で迎えた33戦目は、一般C2ハ（宇都宮ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で三上智也騎手（24戦4勝）。12頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。7着に敗れた。
8月19日、中1週で迎えた34戦目は、一般C2ニ（宇都宮ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で三上智也騎手（25戦4勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったサンデーロバリーから5馬身差の2着に敗北した。
10月16日、中7週で迎えた35戦目は、一般C2ロ（宇都宮ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で三上智也騎手（26戦4勝）。11頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。10着に敗れた。
10月30日、中1週で迎えた36戦目は、木村芳晃騎手を鞍上に迎えて、一般C2ハ（宇都宮ダート1400m 曇/重）に出走。12頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、勝ったペルシアーナから半馬身差の2着に敗北した。
11月14日、中1週で迎えた37戦目は、一般C2ロ（宇都宮ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は三上智也騎手（27戦4勝）。12頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。5着に敗れた。
12月7日、中2週で迎えた38戦目は、一般C2ロ C3イ（宇都宮ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で三上智也騎手（28戦4勝）。12頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。5着に敗れた。
7歳（2005年）
1月10日、中4週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた39戦目は、一般C2ロ C3イ（宇都宮ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で三上智也騎手（29戦4勝）。12頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。7着に敗れた。
1月22日、中1週で迎えた40戦目は、一般C2ハ（宇都宮ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は丸山侯彦騎手（7戦2勝）。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。
2月6日、中1週で迎えた41戦目は、一般C2ハ（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で丸山侯彦騎手（8戦2勝）。12頭立ての4番人気で大外12番ゲートからスタート。12着に敗れた。
3月11日、中4週で迎えた42戦目は、一般C2ニ（宇都宮ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で丸山侯彦騎手（9戦2勝）。11頭立ての3番人気で大外11番ゲートからスタート。5着に敗れた。
5月5日、中7週で馬体重を前走から30kg減らして迎えた43戦目は、西川敏弘騎手を鞍上に迎えて、一般D5（高知ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には割り込めず4着に敗れた。
5月21日、中1週で迎えた44戦目は、一般D5（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で西川敏弘騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には届かず5着に敗れた。
6月5日、中1週で迎えた45戦目は、赤岡修次騎手を鞍上に迎えて、一般D4（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。
6月18日、中1週で迎えた46戦目は、一般D4（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は西川敏弘騎手（2戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。
6月25日、連闘で迎えた47戦目は、一般D4（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で西川敏弘騎手（3戦0勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では伸びを欠き8着に敗れた。
7月3日、連闘で迎えた48戦目は、一般Dハ（高知ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で西川敏弘騎手（4戦0勝）。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。
7月17日、中1週で迎えた49戦目は、一般D4（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で西川敏弘騎手（5戦0勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には割り込めず5着に敗れた。
7月31日、中1週で迎えた50戦目は、一般D4（高知ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で西川敏弘騎手（6戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では脚が残っておらず7着に敗れた。
8月13日、中1週で迎えた51戦目は、堅田雅仁騎手を鞍上に迎えて、一般D3（高知ダート1300m 晴/良）に出走。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず8着に終わった。
8月28日、中1週で迎えた52戦目は、一般D3（高知ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は西川敏弘騎手（7戦0勝）。9頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず4着に終わった。
9月10日、中1週で迎えた53戦目は、一般D4（高知ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で西川敏弘騎手（8戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、逃げるタイキオーディンを捕まえ切れず、9馬身差の2着に敗北した。
9月24日、中1週で迎えた54戦目は、一般D3（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で西川敏弘騎手（9戦0勝）。7頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず6着に終わった。