ミラクルフラワー（2012年生、母イイデトゥインクル）
Miracle Flower
2012.05.13
ミラクルフラワー（2012年5月13日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「奇跡＋花」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のプリサイスエンド（当時15歳）と交配したイイデトゥインクルが15歳のときに産んだ9番仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は（有）加野牧場。戦績は、中央平地1戦0勝、地方41戦13勝2着6回。2016年の一條記念みちのく大賞典(地方重賞)に勝利した他、2017年のトウケイニセイ記念(地方重賞)を制するなどの活躍をした。
プロフィール
基本情報
- 通算成績
- 42戦13勝 [13-6-5-18/42]
- 総賞金国内
- 2,333万円
- 生年月日
- 2012年5月13日
- 出生国
- 日本
- 品種
- サラブレッド
- 性別
- 牝
- 毛色
- 黒鹿毛
- 厩舎
- 村上実水沢
- 馬主
- 簗詰幸子
- 生産者
- （有）加野牧場
- 抹消情報
- 中央：2015年8月11日抹消
地方：2018年6月23日抹消
性質分析
- 距離適性
- コース適正
- 馬場適正
- 成長
- 馬体重
- 脚質
- 出脚
- 末脚
- スタミナ
- 出走回数
回収率
パフォーマンス分析
- 勝利時最大着差国内
- 7馬身
ベストレース
- レース名
- フレッシュチャレンジ
- 日付/馬齢
- 2014年6月26日/2歳
- コース
- 門別ダート1000m右
- 着順
- 1着
- オッズ/人気
- 8.1倍/3番人気
- 馬番/頭数
- 8番/11頭
- 天候
- 晴19.4℃
- 馬場状態/馬場速度
- 良/標準
- レースラップ
- 平均=12.1
- 通過順位
- 1-1
- 馬体重増減
- 424kg0
- 騎手斤量
- 石川倭53.0kg
血統
概要
近親馬
※活躍馬のみ。7代内クロス
| 種別 | 馬名 | クロス | 血量 |
|---|---|---|---|
| きM | Sickle＝Pharamond | 6*7 | 2.34% |
| きM | Speed Boat＝War Relic | 7*7 | 1.56% |
| 牡 | Bold Ruler | 6*7×5 | 5.46% |
| 牡 | Never Say Die | 6×7 | 2.34% |
| 牡 | Nearco | 7*7×6*7*7*7 | 5.46% |
| 牡 | Princequillo | 7*7×6 | 3.12% |
| 牡 | Nasrullah | 7*7*7*7*7×6*6 | 7.03% |
| 牡 | Mahmoud | 7×7 | 1.56% |
| 牡S | Native Dancer | 6*7*7 | 3.12% |
| 牡S | Nashua | 6*6 | 3.12% |
| 牡S | Nearctic | 6*6 | 3.12% |
| 牡M | My Babu | 5*6 | 4.68% |
| 牡M | Wild Risk | 5*7 | 3.9% |
| 牡M | Blue Larkspur | 7*7 | 1.56% |
| 牡M | Umidwar | 7*7 | 1.56% |
| 牝M | Mumtaz Begum | 7*7*7 | 2.34% |
5代血統表
血統分類
- サイアーライン
- フォーティナイナー系
- ファミリーナンバー
- 7-e
レース成績
経歴
デビュー前
斉藤正弘厩舎（北海道）へ入厩。
2歳（2014年）
6月26日、デビュー戦は石川倭騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（門別ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は424kg。11頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のティープリーズに7馬身の差をつけて初勝利を挙げた。
8月14日、中6週で迎えた2戦目は、牝馬限定2歳地方重賞のフルールカップ（門別ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で石川倭騎手（1戦1勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では最後まで息が続かず7着に敗れた。
9月4日、中2週で迎えた3戦目は、牝馬限定2歳地方重賞のリリーカップ（門別ダート1200m 雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で石川倭騎手（2戦1勝）。11頭立ての7番人気で12番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。最後は脚が止まってしまい10着に終わった。
9月16日、中1週で迎えた4戦目は、松井伸也騎手を鞍上に迎えて、2歳（門別ダート1200m 晴/不良）に出走。7頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。ハナを奪う恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の粘り強さでしぶとく脚を伸ばしたが、アイラインにクビ差交わされて2着に甘んじた。
10月5日、中2週で迎えた5戦目は、村上忍騎手を鞍上に迎えて、2歳地方重賞の知床賞（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では一歩一歩確実に終いの脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のクリールジェニーに1馬身1/4の差をつけて1着ゴールを果たした。
11月5日、中3週で迎えた6戦目は、楢崎功祐騎手を鞍上に迎えて、2歳S3のローレル賞（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。13頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は勢いを失って8着に敗れた。
12月1日、中3週で迎えた7戦目は、牝馬限定2歳地方重賞のプリンセスカップ（水沢ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は松井伸也騎手（1戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。主導権を握り、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では別次元の末脚を爆発させて難なく抜け出し、最後は2着のパシコペンネッタに4馬身の差をつけて勝利を手に入れた。
12月31日、中3週で迎えた8戦目は、牝馬限定2歳S1の東京2歳優駿（大井ダート1600m 内回り 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で松井伸也騎手（2戦1勝）。16頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は一杯になって12着に終わった。
3歳（2015年）
3月16日、約2か月半の間隔を開けて迎えた9戦目は、吉井竜一騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のパンジー特別（大井ダート1400m 雨/重）に出走。13頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端に立つ形となり、やや厳しいペースで馬群を牽引。しかし、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では末脚を伸ばせず6着に終わった。
4月10日、中3週で迎えた10戦目は、3歳戦のマーガレット特別（大井ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で吉井竜一騎手（1戦0勝）。13頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚が止まってしまい8着に終わった。
7月14日、約3か月の休み明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた11戦目は、輝け日高胆振農業特別（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は松井伸也騎手（3戦1勝）。12頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るサクラドラジェを次元の違う末脚で交わし去り、最後は2馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。
8月8日、中3週で馬体重を前走から12kg絞って迎えた12戦目は、3歳以上1000万下のHBC賞（札幌芝1200m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は2戦連続で松井伸也騎手（4戦2勝）。15頭立ての13番人気で8番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず9着に終わった。
9月8日、中3週で馬体重を前走から14kg戻して迎えた13戦目は、ほっとひと息・静岡茶特別（門別ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で松井伸也騎手（5戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では目の覚めるような末脚を弾けさせて先頭を奪い、最後は2着のペプチドスピカに1馬身半の差をつけて1番人気に応えた。
9月24日、中1週で迎えた14戦目は、Aiba静内祭特別（門別ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で松井伸也騎手（6戦3勝）。12頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナに立つ恰好となり、で集団を先導。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではもうひと伸びが足りず、3着に終わった。
10月24日、中3週で迎えた15戦目は、地方重賞のOROターフスプリント（盛岡芝1000m 雨/良）に出走。鞍上は村上忍騎手（1戦1勝）。14頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では末脚にキレが無く7着に敗れた。
11月22日、中3週で迎えた16戦目は、山本聡哉騎手を鞍上に迎えて、地方重賞の栗駒賞（水沢ダート1400m 曇/重）に出走。11頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では天性の闘争心でゴールまで力闘したが、4着に終わった。
12月7日、中1週で迎えた17戦目は、師走特別（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は村上忍騎手（2戦1勝）。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。端をきる形となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では鋭く末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のファイブタブレットに2馬身半の差をつけて6勝目を掴み取った。
12月31日、中2週で迎えた18戦目は、2015ファイナル特別（水沢ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で村上忍騎手（3戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。端を奪い、で一団を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では迫力十分の伸び脚で猛進したが、エーシンシャラクに交わされて2馬身差の2着に敗北した。
4歳（2016年）
1月11日、中1週で迎えた19戦目は、睦月特別（水沢ダート1800m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で村上忍騎手（4戦2勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。果敢にハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では鮮烈な末脚を爆発させて先頭を奪い、最後は2着のファイブタブレットに2馬身半の差をつけて圧倒的人気に応えた。
3月15日、中8週で迎えた20戦目は、上田健人騎手を鞍上に迎えて、爽春賞（大井ダート1400m 晴/不良）に出走。16頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを15番手で通過。直線では今一つ伸び切れず15着に終わった。
4月7日、中2週で迎えた21戦目は、一般B3四（大井ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で上田健人騎手（1戦0勝）。13頭立ての13番人気で1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始6番手を追走。最後は脚が止まってしまい13着に終わった。
5月21日、中5週で馬体重を前走から16kg減らして迎えた22戦目は、青葉特別（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は村上忍騎手（5戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では異次元の末脚を弾けさせて突き抜け、最後は2着のデュアルスウォードに6馬身の差をつけて8勝目を獲得した。
6月6日、中1週で迎えた23戦目は、初夏特別（盛岡ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で村上忍騎手（6戦4勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では驚異的な末脚を炸裂させて、最後は2着のメテオライトをクビ差振り切って1着ゴールを果たした。
6月19日、中1週で迎えた24戦目は、地方重賞の一條記念みちのく大賞典（盛岡ダート2000m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で村上忍騎手（7戦5勝）。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。ハナを奪う恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではぐんぐんと終いの脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のメテオライトに1馬身の差をつけて10勝目を達成した。
7月16日、中3週で迎えた25戦目は、牝馬限定地方重賞のフェアリーカップ（盛岡ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で村上忍騎手（8戦6勝）。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るソサエティクイーンを別次元の末脚で交わし去り、最後は4馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。
8月28日、中5週で迎えた26戦目は、牝馬限定地方重賞のビューチフルドリーマーカップ（水沢ダート1900m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で村上忍騎手（9戦7勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず8着に敗れた。
9月10日、中1週で迎えた27戦目は、牝馬限定地方重賞のヴィーナススプリント（水沢ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で村上忍騎手（10戦7勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったスマートアレンジにねじ伏せられて6馬身差の2着に敗北した。
10月24日、中5週で迎えた28戦目は、紅葉特別（盛岡ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で村上忍騎手（11戦7勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではシャープな伸び脚で猛進したが、ナリタポセイドンに交わされて3馬身差の2着に敗北した。
11月21日、中3週で迎えた29戦目は、初冬特別（水沢ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は8戦連続で村上忍騎手（12戦7勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端をきり、で一団を牽引。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではシャープな伸び脚で驀進したが、コミュニティに半馬身交わされて2着に敗北した。
5歳（2017年）
1月9日、中6週で迎えた30戦目は、地方重賞のトウケイニセイ記念（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は9戦連続で村上忍騎手（13戦7勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。逃げを打つ形となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では勢いよく末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のアントニオピサに2馬身の差をつけて勝利数を12に伸ばす
3月27日、約2か月半の間隔を開けて迎えた31戦目は、桃花特別（水沢ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で村上忍騎手（14戦8勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではあとひと踏ん張りが利かず、3着に終わった。
4月24日、中3週で迎えた32戦目は、桜花特別（水沢ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で村上忍騎手（15戦8勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではあとひと押しが足りず、3着に終わった。
5月7日、中1週で迎えた33戦目は、坂口裕一騎手を鞍上に迎えて、M1のシアンモア記念（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。13頭立ての5番人気で12番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では末脚を伸ばせず9着に敗れた。
6月5日、中3週で迎えた34戦目は、初夏特別（盛岡ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は村上忍騎手（16戦8勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。先頭に立ち、でレースを引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では末脚が振るわず5着に敗れた。
7月3日、中3週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた35戦目は、七夕特別（水沢ダート1900m 小雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で村上忍騎手（17戦8勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。端に立ち、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では弾けるように疾駆したが、ヒロノプリンスに交わされて1馬身半差の2着となった。
7月15日、中1週で馬体重を前走から7kg絞って迎えた36戦目は、牝馬限定M3のフェアリーカップ（盛岡ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で村上忍騎手（18戦8勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のアークマイニングに6馬身の差をつけて勝利数を13に伸ばす
8月27日、中5週で迎えた37戦目は、牝馬限定M1のビューチフルドリーマーカップ（水沢ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で村上忍騎手（19戦9勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではもうワンパンチ足りず、3着に終わった。
9月9日、中1週で迎えた38戦目は、牝馬限定M3のヴィーナススプリント（水沢ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で村上忍騎手（20戦9勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では末脚を持続できず、3着に終わった。
10月8日、中3週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた39戦目は、M3のハーベストカップ（盛岡芝1000m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で村上忍騎手（21戦9勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では見せ場なく7着に敗れた。
6歳（2018年）
3月26日、約5か月半の休養明けで馬体重を前走から13kg戻して迎えた40戦目は、桃花特別（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で村上忍騎手（22戦9勝）。11頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では見所を作れず9着に敗れた。
4月23日、中3週で馬体重を前走から9kg絞って迎えた41戦目は、桜花特別（水沢ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で村上忍騎手（23戦9勝）。10頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず7着に終わった。
6月18日、中7週で迎えた42戦目は、水無月特別（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で村上忍騎手（24戦9勝）。11頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では伸びあぐねて11着に敗れた。