コスモナインボール（2012年生、母シックスポケット）

コスモナインボール（2012年4月16日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋ビリヤードのゲームの一つ」。毛色は鹿毛。種牡馬のハイアーゲーム（当時11歳）と交配したシックスポケットが10歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は大典牧場。2014年のアイビーステークス(オープン)に勝利するなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

1歳のとき、大典牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、ビッグレッドファームによって105万円で落札された。

和田雄二厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2014年）

7月19日、デビュー戦は柴田大知騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（福島芝1800m 雨/稍重）に出走。馬体重は464kg。16頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では末脚がパッとせず9着に敗れた。

8月16日、中3週で迎えた2戦目は、2歳未勝利（新潟芝1600m 外回り雨/重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で柴田大知騎手（1戦0勝）。18頭立ての12番人気で12番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではぐいぐいと末脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のウナギノボリを半馬身振り切って初白星を挙げた。

9月13日、中3週で迎えた3戦目は、2歳500万下のアスター賞（新潟芝1600m 外回り雨/良）に出走。鞍上は3戦連続で柴田大知騎手（2戦1勝）。13頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではきっちりと末脚を伸ばして先頭に立ち、最後は2着のテンダリーヴォイスをクビ差振り切って2勝目を手にした。

10月25日、中5週で迎えた4戦目は、2歳オープンのアイビーステークス（東京芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で柴田大知騎手（3戦2勝）。8頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではにじり寄るように前との差を詰めて先頭に立ち、最後は2着のスワーヴジョージをアタマ差振り切って3勝目を挙げた。

12月21日、中7週で迎えた5戦目は、2歳G1の朝日杯フューチュリティステークス（阪神芝1600m 外回り晴/稍重）に出走。G1級競走への出走は初となった。鞍上は5戦連続で柴田大知騎手（4戦3勝）。18頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず9着に終わった。

3歳（2015年）

1月18日、中3週で迎えた6戦目は、三浦皇成騎手を鞍上に迎えて、3歳G3の京成杯（中山芝2000m 晴/良）に出走。17頭立ての9番人気で15番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。最後は脚が止まってしまい13着に敗れた。

2月15日、中3週で迎えた7戦目は、3歳G3の共同通信杯（東京芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は柴田大知騎手（5戦3勝）。12頭立ての10番人気で大外12番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚色が衰えて8着に終わった。

4月11日、中7週で迎えた8戦目は、3歳G2のニュージーランドトロフィー（中山芝1600m 外回り曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で柴田大知騎手（6戦3勝）。16頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では伸びが鈍く10着に終わった。

5月10日、中3週で迎えた9戦目は、3歳G1のNHKマイルカップ（東京芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で柴田大知騎手（7戦3勝）。18頭立ての16番人気で13番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始18番手を追走。直線では上がり3位タイの末脚を繰り出したが上位争いには参加できず10着に終わった。

5月31日、中2週で迎えた10戦目は、3歳G1の日本ダービー（東京優駿）（東京芝2400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で柴田大知騎手（8戦3勝）。18頭立ての18番人気で9番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始6番手を追走。最後はバテてしまい16着に終わった。

4歳（2016年）

8月21日、約15か月の休み明けで迎えた11戦目は、嘉藤貴行騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1000万下の阿賀野川特別（新潟芝2200m 晴/良）に出走。15頭立ての15番人気で12番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では余力が残っておらず11着に終わった。

9月17日、中3週で迎えた12戦目は、ハンデ戦で3歳以上1000万下の白井特別（中山芝1800m 曇/良）に出走。鞍上は柴田大知騎手（9戦3勝）。14頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち味の豊富なスタミナで最後まで奮闘したが、伸びてきたトミケンスラーヴァ決め手に屈してハナ差の2着となった。

10月16日、中3週で迎えた13戦目は、3歳以上1000万下（東京芝1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で柴田大知騎手（10戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。主導権を握る恰好となり、かなりのスローペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前のタフネスで根気強く脚を伸ばしたが、レッドライジェルにハナ差交わされて2着に甘んじた。

11月20日、中4週で迎えた14戦目は、3歳以上1000万下（東京芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で柴田大知騎手（11戦3勝）。13頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。ハナに立つ形となり、超スローペースで馬群を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では終いが甘くなり、3着に終わった。

12月10日、中2週で迎えた15戦目は、松岡正海騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦で3歳以上1000万下の霞ヶ浦特別（中山芝1800m 晴/良）に出走。16頭立ての4番人気に推されて1番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。最後は脚を失くしてしまい10着に敗れた。

12月24日、中1週で迎えた16戦目は、3歳以上1000万下のクリスマスカップ（中山芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は柴田大知騎手（12戦3勝）。15頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、馬群に沈み6着に沈んだ。

5歳（2017年）

4月9日、約3か月半の休養明けで迎えた17戦目は、ハンデ戦で4歳以上1000万下の隅田川特別（中山芝1600m 外回り雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で柴田大知騎手（13戦3勝）。16頭立ての6番人気で15番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。最後は脚色が衰えて16着に敗れた。

4月23日、中1週で迎えた18戦目は、4歳以上1000万下の石和特別（東京芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で柴田大知騎手（14戦3勝）。13頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では天性の敢闘精神でゴールまで力闘したが、4着に終わった。

5月21日、中3週で迎えた19戦目は、4歳以上1000万下の調布特別（東京芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で柴田大知騎手（15戦3勝）。14頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では見所を作れず6着に敗れた。

6月24日、中4週で迎えた20戦目は、ハンデ戦で3歳以上1000万下の八ヶ岳特別（東京芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で柴田大知騎手（16戦3勝）。11頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚勢が悪くなり8着に敗れた。

7月22日、中3週で迎えた21戦目は、3歳以上1000万下のいわき特別（福島芝1800m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で柴田大知騎手（17戦3勝）。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では不屈のファイティングスピリットで渋太く末脚を持続させて先頭をうかがい、最後は2着のテスタメントをクビ差振り切って久方ぶりに白星を挙げた。

12月10日、約4か月半の休み明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた22戦目は、ハンデ戦で3歳以上1600万下の美浦ステークス（中山芝1800m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は7戦連続で柴田大知騎手（18戦4勝）。11頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では賦性の闘志でゴールまで頑張り、4着に入り込んだ。

6歳（2018年）

1月13日、中4週で迎えた23戦目は、4歳以上1600万下の初富士ステークス（中山芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で柴田大知騎手（19戦4勝）。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。最後は脚を失くしてしまい5着に終わった。

2月18日、中4週で迎えた24戦目は、F.ミナリク騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦で4歳以上1600万下のアメジストステークス（東京芝2000m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。11頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く7着に終わった。

3月4日、中1週で迎えた25戦目は、4歳以上1600万下のスピカステークス（中山芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は柴田大知騎手（20戦4勝）。10頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は脚勢が鈍り最後はオウケンブラックと並んで8着同着となった。

3月25日、中2週で迎えた26戦目は、4歳以上1600万下の美浦ステークス（中山芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で柴田大知騎手（21戦4勝）。11頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では速い脚を使えず9着に終わった。

5月27日、中8週で迎えた27戦目は、丹内祐次騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦で4歳以上1600万下のむらさき賞（東京芝1800m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。15頭立ての14番人気で14番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚にキレが無く7着に終わった。

6月16日、中2週で迎えた28戦目は、石川裕紀人騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1600万下のジューンステークス（東京芝2000m 曇/稍重）に出走。9頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚が振るわず6着に終わった。

7月7日、中2週で迎えた29戦目は、ハンデ戦で3歳以上1600万下の阿武隈ステークス（福島芝1800m 曇/稍重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は柴田大知騎手（22戦4勝）。13頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では末脚がパッとせず8着に敗れた。

7歳（2019年）

9月14日、約14か月半の休養明けで迎えた30戦目は、3歳以上3勝クラスのレインボーステークス（中山芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は丹内祐次騎手（1戦0勝）。12頭立ての12番人気で5番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。最後は一杯になって12着に終わった。

10月20日、中4週で迎えた31戦目は、3歳以上3勝クラスの甲斐路ステークス（東京芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で丹内祐次騎手（2戦0勝）。11頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後はバテてしまい8着に終わった。

11月24日、中4週で迎えた32戦目は、3歳以上3勝クラスのウェルカムステークス（東京芝1800m 曇/重）に出走。鞍上は石川裕紀人騎手（1戦0勝）。15頭立ての14番人気で10番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では余力が残っておらず14着に終わった。

12月28日、中4週で迎えた33戦目は、林謙佑騎手を鞍上に迎えて、一般C3-4（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。ダート戦への出走は初となった。12頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るウェイトを猛烈な末脚でクビ差だけ差し切って久々に美酒を浴びた。

8歳（2020年）

1月14日、中1週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた34戦目は、ヤブツバキ特別（高知ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で林謙佑騎手（1戦1勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では全く伸びず5着に敗れた。

1月21日、連闘で馬体重を前走から11kg戻して迎えた35戦目は、西川敏弘騎手を鞍上に迎えて、プリムラ特別（高知ダート1400m 晴/重）に出走。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では持ち前の豊富なスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったウェイトに詰め切れず、8馬身差の2着となった。

2月2日、中1週で馬体重を前走から10kg絞って迎えた36戦目は、一般C2-5（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で西川敏弘騎手（1戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では我慢強くタフに走り抜いたが、トウカイバレットにクビ差交わされて2着に甘んじた。

2月16日、中1週で馬体重を前走から5kg戻して迎えた37戦目は、ちんちんまけまけ特別（高知ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で西川敏弘騎手（2戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、でレースを進める。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線ではしぶとく伸び続けたが、勝ったウェイトに詰め切れず、6馬身差の2着に敗北した。

2月23日、連闘で迎えた38戦目は、馬券が当たらず特別（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で西川敏弘騎手（3戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のソーディスイズラヴに5馬身の差をつけて6勝目を手に入れた。

3月1日、連闘で迎えた39戦目は、桃の節句特別（高知ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で西川敏弘騎手（4戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では鮮烈な末脚を爆発させて先頭を奪い、最後は2着のブルーリップグロスに1馬身の差をつけて7勝目を挙げた。

3月18日、中1週で迎えた40戦目は、しまね産和牛肉特別（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で西川敏弘騎手（5戦2勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではもうワンパンチ足りず、3着に終わった。

3月31日、中1週で迎えた41戦目は、赤岡修次騎手を鞍上に迎えて、一般C1-4（高知ダート1400m 曇/不良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のダイワバースに1馬身の差をつけてファンの高評価に応えた。

4月11日、中1週で迎えた42戦目は、一般C2-5（高知ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は林謙佑騎手（2戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。端をきる形となり、で馬群を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後はバテてしまい8着に敗れた。

4月25日、中1週で迎えた43戦目は、一般C2-6（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は赤岡修次騎手（1戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るセイユウガッツを驚異的な末脚で交わし去り、最後は2馬身半の差をつけて優勝

5月9日、中1週で迎えた44戦目は、新緑特別（高知ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で赤岡修次騎手（2戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では末脚にキレが無く7着に敗れた。

5月23日、中1週で迎えた45戦目は、誠也肩使えてんな特別（高知ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は西川敏弘騎手（6戦2勝）。11頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで力闘したが、3着に終わった。

6月13日、中2週で迎えた46戦目は、青梅特別（高知ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は林謙佑騎手（3戦1勝）。11頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では末脚が冴えず9着に終わった。

10月31日、約4か月半の休み明けで迎えた47戦目は、楢崎功祐騎手を鞍上に迎えて、一般C2-2（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。11頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では伸びが劣勢になり9着に敗れた。

12月12日、中5週で迎えた48戦目は、塚本雄大騎手を鞍上に迎えて、一般C2-2（高知ダート1300m 晴/良）に出走。11頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり1位タイの末脚を繰り出したが上位には届かず5着に敗れた。

12月26日、中1週で迎えた49戦目は、妹尾将充騎手を鞍上に迎えて、ラブリーあいり特別（高知ダート1600m 晴/重）に出走。11頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く5着に敗れた。

9歳（2021年）

1月9日、中1週で迎えた50戦目は、馬ン丸特別（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は西川敏弘騎手（7戦2勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではスパッとキレる脚で猛追したが、抜け出したマイネルクライマーにクビ差届かず2着に惜敗した。

1月27日、中2週で迎えた51戦目は、一般C1-4（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は妹尾将充騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では鋭い脚を使えず6着に終わった。

2月3日、連闘で迎えた52戦目は、畑中信司騎手を鞍上に迎えて、一般C1-5（高知ダート1300m 晴/重）に出走。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では息の長い末脚を繰り出したが、3着に終わった。

2月17日、中1週で迎えた53戦目は、井上瑛太騎手を鞍上に迎えて、咸陽島公園特別（高知ダート1600m 小雪/不良）に出走。8頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで力走し、3着に入り込んだ。

3月2日、中1週で迎えた54戦目は、妹尾浩一朗騎手を鞍上に迎えて、落合橋特別（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。9頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く8着に終わった。

3月17日、中1週で迎えた55戦目は、胡春7歳お誕生日特別（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で妹尾浩一朗騎手（1戦0勝）。12頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では決め手が足りず6着に終わった。

3月31日、中1週で迎えた56戦目は、貴九二泪の別れ特別（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は塚本雄大騎手（1戦0勝）。8頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい5着に終わった。

4月10日、中0週で迎えた57戦目は、一般C2-2（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は妹尾浩一朗騎手（2戦0勝）。8頭立ての7番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで頑張り、3着に入り込んだ。

4月24日、中1週で迎えた58戦目は、ディープ板橋特別（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で妹尾浩一朗騎手（3戦0勝）。10頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では末脚が冴えず5着に終わった。

5月22日、中3週で迎えた59戦目は、ひさし君1周年特別（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で妹尾浩一朗騎手（4戦0勝）。12頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり3位タイの末脚を見せたが上位争いには絡めず5着に終わった。

6月12日、中2週で迎えた60戦目は、木村直輝騎手を鞍上に迎えて、ゲイス祝S5昇格特別（高知ダート1400m 小雨/重）に出走。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず5着に終わった。

6月26日、中1週で迎えた61戦目は、アイチュウ6周年特別（高知ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は井上瑛太騎手（1戦0勝）。11頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、4着に入り込んだ。

7月10日、中1週で迎えた62戦目は、一般C1 C2（高知ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で井上瑛太騎手（2戦0勝）。11頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではいいところがなく5着に終わった。

7月25日、中1週で迎えた63戦目は、ファイナルレース（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で井上瑛太騎手（3戦0勝）。12頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで頑張ったが、4着に終わった。

8月8日、中1週で迎えた64戦目は、一般C1-5（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で井上瑛太騎手（4戦0勝）。11頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では力強いフットワークでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

8月29日、中2週で迎えた65戦目は、一般C1-4（高知ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は木村直輝騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では決め手が足りず8着に終わった。

9月12日、中1週で迎えた66戦目は、一般C1-5（高知ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は井上瑛太騎手（5戦0勝）。10頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では強烈な末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は2着のレジェンドパワーをアタマ差振り切って久々に勝利を挙げた。

10月3日、中2週で迎えた67戦目は、多田羅誠也騎手を鞍上に迎えて、木下智史も凱旋門特別（高知ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では伸びあぐねて6着に敗れた。

10月17日、中1週で迎えた68戦目は、ジェムカン3周年特別（高知ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は妹尾浩一朗騎手（5戦0勝）。12頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では伸びが鈍く10着に終わった。

10月31日、中1週で迎えた69戦目は、一般C1-3（高知ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で妹尾浩一朗騎手（6戦0勝）。10頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では伸びあぐねて8着に終わった。

11月14日、中1週で迎えた70戦目は、一般C1-3（高知ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で妹尾浩一朗騎手（7戦0勝）。10頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く6着に終わった。

11月28日、中1週で迎えた71戦目は、杏菜さんHBD特別（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は妹尾将充騎手（2戦0勝）。12頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では末脚がパッとせず11着に終わった。

12月12日、中1週で迎えた72戦目は、ファイナルレース（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は井上瑛太騎手（6戦1勝）。12頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線ではグイグイと終いの脚を伸ばして先頭に立ち、最後は2着のマトラッセを半馬身振り切って優勝

10歳（2022年）

1月1日、中2週で迎えた73戦目は、初夢特別（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は妹尾浩一朗騎手（8戦0勝）。12頭立ての12番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では末脚がパッとせず11着に終わった。

1月12日、中1週で迎えた74戦目は、FKK48（高知ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で妹尾浩一朗騎手（9戦0勝）。8頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり4着に終わった。

1月25日、中1週で迎えた75戦目は、一般B C1（高知ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は井上瑛太騎手（7戦2勝）。12頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず7着に終わった。

2月9日、中1週で迎えた76戦目は、嫉妬の炎特別（高知ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は妹尾浩一朗騎手（10戦0勝）。11頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず7着に終わった。

2月23日、中1週で迎えた77戦目は、ファイナルレース（高知ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で妹尾浩一朗騎手（11戦0勝）。12頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず9着に終わった。

3月2日、連闘で迎えた78戦目は、祝よねしん生誕祭特別（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は井上瑛太騎手（8戦2勝）。11頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では脚が残っておらず11着に終わった。

3月16日、中1週で迎えた79戦目は、四国の畜産物特別（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で井上瑛太騎手（9戦2勝）。11頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では忍耐力が光る走りを見せたが、勝ったヒガシリシャールに詰め切れず、4馬身差の2着となった。

3月29日、中1週で迎えた80戦目は、中根秀樹五十一才特別（高知ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で井上瑛太騎手（10戦2勝）。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず4着に敗れた。

4月9日、中1週で迎えた81戦目は、陽春特別（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で井上瑛太騎手（11戦2勝）。11頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では見せ場なく8着に終わった。

4月23日、中1週で迎えた82戦目は、船橋のアニキ爆誕特別（高知ダート1300m 雨/重）に出走。鞍上は5戦連続で井上瑛太騎手（12戦2勝）。11頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では脚が残っておらず8着に敗れた。

5月7日、中1週で迎えた83戦目は、丸山台特別（高知ダート1900m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で井上瑛太騎手（13戦2勝）。11頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では見せ場を作れず9着に終わった。

6月11日、中4週で迎えた84戦目は、一般C2-2（高知ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は7戦連続で井上瑛太騎手（14戦2勝）。11頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず8着に終わった。

7月2日、中2週で迎えた85戦目は、四万十川特別（高知ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で井上瑛太騎手（15戦2勝）。12頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始12番手を追走。直線では今一つ伸び切れず12着に終わった。

7月23日、中2週で迎えた86戦目は、一般C2-2（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で井上瑛太騎手（16戦2勝）。12頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く8着に終わった。