ジーマックス（2017年生、母プレトリアン）

経歴

デビュー前

2歳（2019年）

8月17日、デビュー戦は内田博幸騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（新潟芝2000m 晴/良）に出走。馬体重は526kg。11頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり8着に終わった。

9月7日、中2週で迎えた2戦目は、2歳未勝利（中山ダート1800m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で内田博幸騎手（1戦0勝）。11頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では賦性のガッツでゴールまで落伍することなく走り切ったがが、4着に終わった。

10月5日、中3週で迎えた3戦目は、勝浦正樹騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（新潟ダート1800m 晴/重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。14頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず6着に終わった。

12月1日、中7週で迎えた4戦目は、松岡正海騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（中山ダート1800m 曇/良）に出走。16頭立ての4番人気に推されて5番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では矢のような伸びを見せたが、ポーラーサマーに交わされて1馬身1/4差の2着に敗北した。

3歳（2020年）

1月5日、中4週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（中山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で松岡正海騎手（1戦0勝）。16頭立ての2番人気に推されて大外16番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では力強いフットワークでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

1月25日、中2週で迎えた6戦目は、3歳未勝利（中山ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で松岡正海騎手（2戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚を失くしてしまい8着に敗れた。

3月14日、中6週で迎えた7戦目は、大野拓弥騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山ダート1800m 雨/稍重）に出走。16頭立ての3番人気に推されて13番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るプントファイヤーを次元の違う末脚で交わし去り、最後は3馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

4月5日、中2週で迎えた8戦目は、3歳1勝クラスの山吹賞（中山芝2200m 外回り小雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で大野拓弥騎手（1戦1勝）。12頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後はスピードが落ちてしまい10着に終わった。

8月1日、約4か月の休み明けで迎えた9戦目は、北村宏司騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1勝クラス（新潟ダート1800m 晴/稍重）に出走。15頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら2番手で通過。直線では弾けるように急駛したが、勝ったアスターマリンバに詰め切れず、3馬身半差の2着となった。

8月30日、中3週で迎えた10戦目は、3歳以上1勝クラス（新潟ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で北村宏司騎手（1戦0勝）。14頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線で前を交わして先頭に立つと、息長く末脚を伸ばして、最後は2着のヴェスティードに1馬身半の差をつけて2勝目を獲得した。

9月19日、中2週で迎えた11戦目は、ハンデ戦で3歳以上2勝クラスの松戸特別（中山ダート2400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で北村宏司騎手（2戦1勝）。16頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。果敢に端をきり、若干速いペースで一団を引っ張る。しかし、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後はガス欠状態になり12着に敗れた。

4歳（2021年）

4月17日、約7か月の休み明けで迎えた12戦目は、丸田恭介騎手を鞍上に迎えて、4歳以上2勝クラスのラジオ福島賞（新潟ダート1800m 雨/重）に出走。15頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では脚色がやや鈍り、5着に終わった。

5月8日、中2週で迎えた13戦目は、鮫島克駿騎手を鞍上に迎えて、4歳以上2勝クラスの五泉特別（新潟ダート1800m 曇/良）に出走。13頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、平均的なペースで集団を引っ張る。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚色が悪くなり7着に敗れた。

7月31日、約3か月の間隔を開けて迎えた14戦目は、田辺裕信騎手を鞍上に迎えて、3歳以上2勝クラスの麒麟山特別（新潟ダート1800m 晴/良）に出走。15頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では伸びが鈍く9着に敗れた。

9月20日、中6週で迎えた15戦目は、3歳以上2勝クラスの鋸山特別（中山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で田辺裕信騎手（1戦0勝）。13頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず5着に終わった。

10月17日、中3週で迎えた16戦目は、柴田善臣騎手を鞍上に迎えて、3歳以上2勝クラスの菅名岳特別（新潟ダート1800m 曇/重）に出走。11頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では全く伸びず9着に終わった。

5歳（2022年）

9月19日、約11か月の休養明けで迎えた17戦目は、木幡巧也騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦で3歳以上2勝クラスの鋸山特別（中山ダート1800m 曇/重）に54kgの軽斤量で出走。15頭立ての14番人気で10番ゲートからスタート。ハナを切る恰好となり、やや遅いペースで馬群を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。最後はタレてしまい15着に終わった。

11月13日、中7週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた18戦目は、横山琉人騎手を鞍上に迎えて、3歳以上2勝クラスの福島放送賞（福島ダート1700m 曇/良）に出走。15頭立ての14番人気で8番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では脚が上がってしまい15着に終わった。

2022年11月17日付で中央競馬の競走馬登録を抹消した。

6歳（2023年）

1月1日、中6週で迎えた19戦目は、塚本雄大騎手を鞍上に迎えて、破魔矢特別（高知ダート1300m 晴/重）に出走。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではしぶとく伸び続けたが、コールドブリューに交わされて1馬身差の2着に敗北した。

1月11日、中0週で迎えた20戦目は、吉原寛人騎手を鞍上に迎えて、一般C3-9（高知ダート1600m 晴/稍重）に出走。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のヘニーレットに4馬身の差をつけて圧倒的支持に応えた。

1月24日、中1週で迎えた21戦目は、一般C3-6（高知ダート1300m 雪/不良）に出走。鞍上は2戦連続で吉原寛人騎手（1戦1勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では鮮やかな末脚を弾けさせて先頭に躍り出て、最後は2着のサウンドヒーローに2馬身の差をつけて圧倒的支持に応えた。

2月13日、中2週で迎えた22戦目は、マレーフトモモ特別（高知ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は塚本雄大騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

2月28日、中1週で迎えた23戦目は、ウメ特別（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は吉原寛人騎手（2戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。敢然とハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では印象的な伸び脚で驀進したが、テンチシンメイにハナ差交わされて2着に甘んじた。

3月12日、中1週で迎えた24戦目は、バルバル特別（高知ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で吉原寛人騎手（3戦2勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。敢然とにハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させてすんなりと抜け出し、最後は2着のサクラルーフェンに3馬身の差をつけて断然の支持に応えた。

3月26日、中1週で迎えた25戦目は、春暖特別（高知ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は塚本雄大騎手（2戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。最後はトランソニックと並んで1着同着となった。

4月9日、中1週で迎えた26戦目は、一般C1-5（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で塚本雄大騎手（3戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。果敢に端をきり、で一団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線ではもうワンパンチ足りず、3着に終わった。

4月23日、中1週で迎えた27戦目は、一般C1-5（高知ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で塚本雄大騎手（4戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では闘争心が光る走りを見せたが、勝ったジョーロノに詰め切れず、3馬身差の2着に敗北した。

5月7日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた28戦目は、一般C1-5（高知ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で塚本雄大騎手（5戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では見所を作れず6着に敗れた。

6月11日、中4週で迎えた29戦目は、一般C1-4（高知ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で塚本雄大騎手（6戦1勝）。12頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。果敢に端をきり、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではきっちりと末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のキープイットシンポに1馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

6月25日、中1週で迎えた30戦目は、双名島特別（高知ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で塚本雄大騎手（7戦2勝）。11頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。逃げる形となり、でレースを牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では速い脚を持続できず、3着に終わった。

7月9日、中1週で迎えた31戦目は、安和海岸特別（高知ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は7戦連続で塚本雄大騎手（8戦2勝）。12頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では天賦の闘志でゴールまで勇戦し、3着に入った。

7月23日、中1週で迎えた32戦目は、猿田洞特別（高知ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で塚本雄大騎手（9戦2勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり5着に敗れた。

8月13日、中2週で迎えた33戦目は、嫉妬の夏特別（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は9戦連続で塚本雄大騎手（10戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい5着に敗れた。

9月10日、中3週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた34戦目は、永森大智騎手を鞍上に迎えて、一般C1-2（高知ダート1400m 小雨/重）に出走。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。先手を取り、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではやや伸びを欠き、3着に終わった。

7歳（2024年）

4月10日、約7か月の休み明けで迎えた35戦目は、丹羽克輝騎手を鞍上に迎えて、新城特別（名古屋ダート1500m 晴/稍重）に出走。11頭立ての6番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では末脚がパッとせず11着に敗れた。

4月23日、中1週で迎えた36戦目は、一宮特別（名古屋ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で丹羽克輝騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では全く伸びず7着に敗れた。