アローイモン（2001年生、母セイコーアロー）

アローイモン（2001年3月11日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「母名の一部＋冠名」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のエイシンサンディ（当時8歳）と交配したセイコーアローが17歳のときに産んだ7番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は新井弘幸。戦績は、中央平地17戦0勝、地方47戦11勝2着6回。2004年の葉月特別に勝利するなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

1歳のとき、トヨサトアライファームから「北海道8月市場サラブレッド1歳」に上場され、井門敏雄によって315万円で落札された。

岩城博俊厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2003年）

11月23日、デビュー戦は加藤和宏騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（東京ダート1300m 晴/稍重）に出走。馬体重は474kg。15頭立ての10番人気で13番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、馬場の外目を回って11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では末脚に勢いがなく7着に終わった。

12月7日、中1週で迎えた2戦目は、2歳未勝利（中山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で加藤和宏騎手（1戦0勝）。16頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい7着に終わった。

3歳（2004年）

1月10日、中4週で馬体重を前走から16kg増やして迎えた3戦目は、丸山侯彦騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山ダート1800m 晴/良）に出走。16頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。苛烈なペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では伸びを欠き7着に終わった。

1月24日、中1週で迎えた4戦目は、横山義行騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山ダート1800m 曇/良）に出走。16頭立ての14番人気で2番ゲートからスタート。激烈なハイペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず10着に終わった。

2月14日、中2週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（東京ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は加藤和宏騎手（2戦0勝）。16頭立ての15番人気で7番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では切れる脚を使えず6着に終わった。

3月6日、中2週で迎えた6戦目は、3歳未勝利（中山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で加藤和宏騎手（3戦0勝）。12頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では見所を作れず9着に終わった。

3月20日、中1週で迎えた7戦目は、3歳未勝利（中山ダート1800m 雨/良）に出走。鞍上は3戦連続で加藤和宏騎手（4戦0勝）。11頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では末脚を伸ばせず9着に終わった。

4月10日、中2週で迎えた8戦目は、3歳未勝利（中山ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で加藤和宏騎手（5戦0勝）。8頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。激烈なハイペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではパワフルな末脚を発揮し、3着に入り込んだ。

5月1日、中2週で迎えた9戦目は、3歳未勝利（東京ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で加藤和宏騎手（6戦0勝）。11頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では天稟の負けん性を発揮してゴールまで力走したが、4着に終わった。

5月15日、中1週で迎えた10戦目は、3歳未勝利（東京ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で加藤和宏騎手（7戦0勝）。14頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では天稟の闘争本能でゴールまで力走したが、5着に終わった。

6月13日、中3週で迎えた11戦目は、小林淳一騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京ダート1400m 曇/不良）に出走。15頭立ての6番人気で大外15番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では天稟の敢闘精神でゴールまで力走したが、4着に終わった。

7月3日、中2週で迎えた12戦目は、3歳未勝利（福島ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小林淳一騎手（1戦0勝）。14頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の外目を通りながら4コーナーを5番手で通過。直線では見所を作れず8着に敗れた。

7月31日、中3週で迎えた13戦目は、3歳未勝利（新潟ダート1800m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は3戦連続で小林淳一騎手（2戦0勝）。15頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら11番手で通過。直線では上がり1位タイの伸び脚を披露したが上位争いには絡めず8着に敗れた。

8月30日、中3週で馬体重を前走から17kg増やして迎えた14戦目は、木幡初広騎手を鞍上に迎えて、3歳オープンの葉月特別（高崎ダート1500m 曇/稍重）に出走。11頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のサクラカミーノに4馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。

9月21日、中2週で迎えた15戦目は、ファビィホイップ特別（船橋ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で木幡初広騎手（1戦1勝）。9頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではいいところがなく7着に終わった。

10月10日、中2週で迎えた16戦目は、3歳以上500万下（東京ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で木幡初広騎手（2戦1勝）。16頭立ての15番人気で10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では天稟の負けじ魂を発揮してゴールまで力走し、5着に入り込んだ。

10月31日、中2週で迎えた17戦目は、小牧太騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（東京ダート1400m 曇/重）に出走。14頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず8着に終わった。

4歳（2005年）

1月29日、約3か月の休み明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた18戦目は、4歳以上500万下（東京ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は小林淳一騎手（3戦0勝）。16頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい12着に終わった。

3月26日、中7週で馬体重を前走から18kg絞って迎えた19戦目は、水出大介騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（中山ダート1200m 晴/稍重）に54kgの軽斤量で出走。15頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら11番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く10着に終わった。

5歳（2006年）

2月10日、約10か月半の休養明けで馬体重を前走からさらに16kg減らして迎えた20戦目は、東川公則騎手を鞍上に迎えて、日本ベンダーネット杯（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには絡めず6着に敗れた。

2月20日、中0週で迎えた21戦目は、一般B5（笠松ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で東川公則騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では見せ場を作れず7着に敗れた。

3月27日、中4週で馬体重を前走から15kg増やして迎えた22戦目は、山中利夫騎手を鞍上に迎えて、一般B1-2（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。9頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には届かず6着に終わった。

4月9日、中1週で迎えた23戦目は、古性秀之騎手を鞍上に迎えて、大工町海遊亭杯（金沢ダート1400m 晴/重）に出走。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではいい脚を見せられず4着に終わった。

4月25日、中1週で迎えた24戦目は、山藤特別（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で古性秀之騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

5月7日、中1週で迎えた25戦目は、一般B1-2（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で古性秀之騎手（2戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には届かず4着に敗れた。

5月23日、中1週で迎えた26戦目は、しゃくなげ特別（金沢ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で古性秀之騎手（3戦0勝）。11頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では脚勢がやや衰え、4着に終わった。

6月6日、中1週で迎えた27戦目は、みつば特別（金沢ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で古性秀之騎手（4戦0勝）。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く4着に終わった。

6月18日、中1週で迎えた28戦目は、ひるがお特別（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で古性秀之騎手（5戦0勝）。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

7月2日、中1週で迎えた29戦目は、一般B1-3（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は7戦連続で古性秀之騎手（6戦0勝）。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。他馬と併走しながら逃げる形となり、でレースを進める。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したレーベンを捕まえ切れず、1馬身半差の2着となった。

7月18日、中1週で迎えた30戦目は、えぞぎく特別（金沢ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は8戦連続で古性秀之騎手（7戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、エクスベンチャーにアタマ差交わされて2着に甘んじた。

7月30日、中1週で迎えた31戦目は、一般B1-2（金沢ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で古性秀之騎手（8戦0勝）。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

8月27日、中3週で迎えた32戦目は、米倉知騎手を鞍上に迎えて、能登谷広之RSGM盃（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。7頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。端をきり、で一団を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線に入ると、前で粘るサムライクノイチを上がり0位の末脚で半馬身差し切って久々に美酒を浴びた。

9月24日、中3週で迎えた33戦目は、メグ&明子☆ダブル妹杯（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で米倉知騎手（1戦1勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず5着に敗れた。

10月24日、中3週で迎えた34戦目は、前野幸一騎手を鞍上に迎えて、一般B1-2（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では末脚にキレが無く5着に敗れた。

11月7日、中1週で迎えた35戦目は、釣舟草特別（金沢ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は米倉知騎手（2戦1勝）。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

11月19日、中1週で迎えた36戦目は、江下英昭騎手を鞍上に迎えて、ちょい不良おやじ・オサム賞（金沢ダート1400m 曇/重）に出走。9頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

12月19日、中3週で迎えた37戦目は、一般B1-2（金沢ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は古性秀之騎手（9戦0勝）。10頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には届かず4着に終わった。

12月27日、連闘で迎えた38戦目は、一般B1-3（金沢ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は米倉知騎手（3戦1勝）。11頭立ての3番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて先頭をうかがい、最後は2着のウインルーチェをクビ差振り切って3勝目を手にした。

6歳（2007年）

1月8日、中1週で迎えた39戦目は、千両特別（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は古性秀之騎手（10戦0勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

4月2日、約3か月の間隔を開けて迎えた40戦目は、一般B4-3（金沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で古性秀之騎手（11戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のケンジャノヒビキをハナ差振り切って4勝目をゲットした。

4月15日、中1週で迎えた41戦目は、一般B3-3（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で古性秀之騎手（12戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを先頭で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のシルキーフォルテをクビ差振り切ってファンの高評価に応えた。

5月3日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた42戦目は、しゃくなげ特別（金沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で古性秀之騎手（13戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。端に立つ恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のオーミワンビューに1馬身半の差をつけて6勝目を奪取した。

5月20日、中1週で迎えた43戦目は、一般B2-2（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で古性秀之騎手（14戦3勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。果敢にハナを奪い、で一団を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、タガノムゲンに半馬身交わされて2着に敗北した。

6月4日、中1週で迎えた44戦目は、みつば特別（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で古性秀之騎手（15戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るスペシャルネイムを上がり0位の末脚で交わし去り、最後は2馬身半の差をつけてファンの期待に応えた。

6月18日、中1週で迎えた45戦目は、一般B1-3（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で古性秀之騎手（16戦4勝）。6頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るガチャガチャを上がり0位の末脚で交わし去り、最後は2馬身の差をつけて断然人気に応えた。

9月9日、約3か月の間隔を開けて迎えた46戦目は、雁金草特別（金沢ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は米倉知騎手（4戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端をきる形となり、で馬群を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線で前を交わして先頭に立つと、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のテンエイゴールドに1馬身半の差をつけて9勝目を掴み取った。

9月24日、中1週で迎えた47戦目は、萩の花特別（金沢ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は前野幸一騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、で集団を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では脚を伸ばせず7着に敗れた。

10月1日、連闘で迎えた48戦目は、ヒスイ特別（金沢ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は米倉知騎手（5戦3勝）。7頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では見せ場なく4着に敗れた。

10月21日、中2週で迎えた49戦目は、もみじ特別（金沢ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で米倉知騎手（6戦3勝）。11頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、逃げるエフテークリニックを捕まえ切れず、5馬身差の2着となった。

11月4日、中1週で迎えた50戦目は、一般B1-2（金沢ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で米倉知騎手（7戦3勝）。11頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したハヤテサンデーを捕まえ切れず、ハナ差の2着に甘んじた。

11月13日、連闘で迎えた51戦目は、ヒスイ特別（金沢ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は古性秀之騎手（17戦5勝）。7頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには参加できず3着に敗れた。

11月25日、中1週で迎えた52戦目は、キャッツアイ特別（金沢ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で古性秀之騎手（18戦5勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず4着に敗れた。

12月11日、中1週で迎えた53戦目は、吉田晃浩騎手を鞍上に迎えて、ヒスイ特別（金沢ダート1700m 曇/重）に出走。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、リーガルマインドに3/4馬身交わされて2着に敗北した。

12月23日、中1週で迎えた54戦目は、吉原寛人騎手を鞍上に迎えて、キャッツアイ特別（金沢ダート1400m 曇/重）に出走。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線で前を交わして先頭に立つと、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のエクストラナンバーに4馬身の差をつけて断然人気に応えた。

7歳（2008年）

1月3日、中1週で迎えた55戦目は、川崎義和騎手を鞍上に迎えて、キャッツアイ特別（金沢ダート1500m 雨/不良）に出走。11頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、4着に終わった。

3月23日、約2か月半の間隔を開けて迎えた56戦目は、オッズパーク協賛元気です!能登特別（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は江下英昭騎手（1戦0勝）。11頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には届かず5着に終わった。

4月7日、中1週で迎えた57戦目は、アクアマリン特別（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で江下英昭騎手（2戦0勝）。11頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。端をきり、で一団を牽引。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、4着に終わった。

4月22日、中1週で迎えた58戦目は、アクアマリン特別（金沢ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で江下英昭騎手（3戦0勝）。10頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。逃げを打つ形となり、で馬群を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では全く伸びず9着に終わった。

5月4日、中1週で迎えた59戦目は、アクアマリン特別（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で江下英昭騎手（4戦0勝）。11頭立ての8番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着を確保した。

8月11日、約3か月半の休み明けで迎えた60戦目は、ルビー特別（金沢ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で江下英昭騎手（5戦0勝）。9頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず8着に終わった。

8月18日、連闘で迎えた61戦目は、アクアマリン特別（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で江下英昭騎手（6戦0勝）。8頭立ての7番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず5着に終わった。

8月31日、中1週で迎えた62戦目は、アクアマリン特別（金沢ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で江下英昭騎手（7戦0勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では見せ場なく4着に敗れた。

9月15日、中1週で迎えた63戦目は、沖静男騎手を鞍上に迎えて、アクアマリン特別（金沢ダート1900m 曇/良）に出走。7頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて先頭をうかがい、最後は2着のベットボトムダラーを3/4馬身振り切って制した。

9月28日、中1週で迎えた64戦目は、キャッツアイ特別（金沢ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で沖静男騎手（1戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、4着に終わった。