スターパレード（1995年生、母リヴリアンドリーム）

スターパレード（1995年4月1日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のスキャン（当時7歳）と交配したリヴリアンドリームが5歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）信岡牧場。戦績は、中央平地6戦0勝、地方24戦9勝2着3回。主な勝ち鞍は2001年の3歳以上C1。

経歴

デビュー前

坪憲章厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（1998年）

3月29日、デビュー戦は橋本美純騎手を鞍上に据えて、4歳未出走（中京ダート1700m 晴/良）に出走。馬体重は466kg。15頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線では切れ味光る末脚を披露したが、3着に終わった。

4月19日、中2週で馬体重を前走から16kg減らして迎えた2戦目は、4歳未出走（中京ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で橋本美純騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。ハナを奪う恰好となり、やや速いペースで集団を先導。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に飲まれ4着に沈んだ。

6月7日、中6週で迎えた3戦目は、石橋守騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（中京芝2000m 曇/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。18頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを16番手で通過。直線では末脚を伸ばせず18着に敗れた。

8月23日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から16kg増やして迎えた4戦目は、岸滋彦騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（京都ダート1400m 晴/良）に出走。13頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚が止まってしまい13着に敗れた。

9月5日、中1週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた5戦目は、4歳未勝利（京都ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岸滋彦騎手（1戦0勝）。15頭立ての6番人気で大外15番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では見せ場なく8着に敗れた。

9月12日、連闘で迎えた6戦目は、4歳未勝利（阪神芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で岸滋彦騎手（2戦0勝）。16頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線では末脚がパッとせず6着に終わった。

4歳（1999年）

1月31日、約4か月半の休養明けで迎えた7戦目は、服部茂史騎手を鞍上に迎えて、一般C1（中津ダート1300m 晴/良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったヒロアフロディーナから1馬身差の2着に敗北した。

2月8日、連闘で迎えた8戦目は、一般C1（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で服部茂史騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったブラックコメディから半馬身差の2着に敗北した。

2月20日、中1週で迎えた9戦目は、一般C1（中津ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で服部茂史騎手（2戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のメトロリーダーに約13馬身の大差をつけて待望の初白星を挙げた。

3月13日、中2週で迎えた10戦目は、一般C1（中津ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で服部茂史騎手（3戦1勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のワカボートに2馬身の差をつけて2勝目を手に入れた。

4月17日、中4週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた11戦目は、有馬澄男騎手を鞍上に迎えて、一般C1（中津ダート1300m 曇/良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のナリタウインザーに1馬身半の差をつけて3勝目をつかんだ。

5月9日、中2週で迎えた12戦目は、安東章騎手を鞍上に迎えて、ゆめタウン杯（中津ダート1760m 晴/良）に出走。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月22日、中1週で迎えた13戦目は、英彦山賞（中津ダート1760m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で安東章騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のジンジャーに2馬身の差をつけて4勝目を獲得した。

6月19日、中3週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた14戦目は、コアやまくに特別（中津ダート1760m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で安東章騎手（2戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。4着に敗れた。

7月31日、中5週で迎えた15戦目は、英彦山賞（中津ダート1760m 晴/稍重）に出走。鞍上は有馬澄男騎手（1戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のジンジャーをクビ差制して勝利を手に入れた。

9月19日、中6週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた16戦目は、東真市騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。6頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。逃げる恰好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚勢が鈍り5着に敗れた。

11月7日、中6週で馬体重を前走から7kg絞って迎えた17戦目は、4歳以上C2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で東真市騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に飲まれ5着に沈んだ。

11月20日、中1週で迎えた18戦目は、4歳以上C2（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で東真市騎手（2戦0勝）。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線に入ると、前で粘るマルシゲミステリーを上がり0位の末脚で半馬身差し切って制した。

12月4日、中1週で迎えた19戦目は、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で東真市騎手（3戦1勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。果敢に端を奪い、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のケイシュウプラチナに2馬身半の差をつけて優勝

12月18日、中1週で迎えた20戦目は、鮫島克也騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを先頭で通過。最後はガス欠状態になり5着に敗れた。

12月31日、中1週で迎えた21戦目は、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は東真市騎手（4戦2勝）。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は減速してしまい5着に敗れた。

5歳（2000年）

1月15日、中1週で迎えた22戦目は、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で東真市騎手（5戦2勝）。11頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。先手を取り、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では余力が残っておらず7着に敗れた。

4月9日、約3か月の間隔を開けて迎えた23戦目は、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で東真市騎手（6戦2勝）。10頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

4月29日、中2週で迎えた24戦目は、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で東真市騎手（7戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のジンサキガケに9馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

5月27日、中3週で迎えた25戦目は、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 小雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で東真市騎手（8戦3勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では切れる脚を使えず6着に敗れた。

6歳（2001年）

2月24日、約9か月の休み明けで馬体重を前走から10kg減らして迎えた26戦目は、永尾正則騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C1（佐賀ダート1700m 小雨/不良）に出走。8頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では鋭い脚を使えず4着に敗れた。

3月10日、中1週で迎えた27戦目は、山口勲騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C1（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。7頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。主導権を奪う形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のタマノサイショウをハナ差振り切って9勝目をつかんだ。

3月27日、中1週で迎えた28戦目は、3歳以上C1（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で山口勲騎手（1戦1勝）。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったシャドウファイターにねじ伏せられて2馬身半差の2着となった。

5月27日、中8週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた29戦目は、九千部賞（佐賀ダート1750m 曇/良）に出走。鞍上は東真市騎手（9戦3勝）。9頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では末脚を伸ばせず6着に終わった。

6月11日、中1週で迎えた30戦目は、土井道隆騎手を鞍上に迎えて、九千部賞（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には割り込めず8着に終わった。