フィエット（1987年生、母ウエストマーチン）

フィエット（1987年2月28日）は、日本の競走馬。牝馬。品種はサラブレッド系で、毛色は栗毛。種牡馬のテリオス（当時6歳）と交配したウエストマーチンが11歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者はモトスファーム。戦績は、中央平地50戦3勝2着1回、地方23戦8勝2着4回。主な勝ち鞍は1991年の清津峡特別(500万下)。

経歴

デビュー前

二本柳一馬厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（1990年）

3月4日、デビュー戦は平目孝志騎手を鞍上に据えて、4歳新馬（中山ダート1200m 晴/不良）に出走。馬体重は436kg。16頭立ての16番人気で4番ゲートからスタート。かなりのハイペースでレースが進む中、16番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位には届かず12着に終わった。

3月17日、中1週で迎えた2戦目は、横田雅博騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳新馬（中山ダート1200m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。16頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず10着に終わった。

7月21日、約4か月の休み明けで迎えた3戦目は、4歳未勝利（新潟芝1600m 外回り晴/良）に51kgの軽斤量で出走。芝レースへの出走及び長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で横田雅博騎手（1戦0勝）。8頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は脚勢が衰えて7着に終わった。

8月4日、中1週で迎えた4戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（新潟芝1200m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で横田雅博騎手（2戦0勝）。18頭立ての13番人気で15番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、17番手を追走し、4コーナーは16番手で通過。直線では上がり3位タイの末脚を繰り出したが上位には食い込めず16着に終わった。

8月19日、中1週で迎えた5戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（新潟ダート1700m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は平目孝志騎手（1戦0勝）。8頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線に入ると、前で粘るダーリングダンサーを次元の違う末脚で交わし去り、最後は1馬身3/4の差をつけて初勝利を挙げた。

9月1日、中1週で迎えた6戦目は、4歳以上500万下の八海山特別（新潟ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で平目孝志騎手（2戦1勝）。12頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では速い脚を使えず5着に敗れた。

9月22日、中2週で迎えた7戦目は、4歳以上500万下（中山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で平目孝志騎手（3戦1勝）。16頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、馬場の外目を回って10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では見せ場を作れず7着に敗れた。

10月13日、中2週で迎えた8戦目は、4歳以上500万下（東京ダート1700m 小雨/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で平目孝志騎手（4戦1勝）。11頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり6着に敗れた。

11月3日、中2週で迎えた9戦目は、牝馬限定の4歳以上500万下（東京ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で平目孝志騎手（5戦1勝）。11頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず8着に終わった。

11月25日、中2週で迎えた10戦目は、4歳以上500万下（東京ダート1400m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は横田雅博騎手（3戦0勝）。14頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり3位の末脚を見せたが上位争いには参加できず8着に終わった。

12月15日、中2週で迎えた11戦目は、4歳以上500万下（中山ダート1800m 晴/稍重）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で横田雅博騎手（4戦0勝）。13頭立ての9番人気で大外13番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く7着に終わった。

4歳（1991年）

1月20日、中4週で迎えた12戦目は、5歳以上500万下（中山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で横田雅博騎手（5戦0勝）。13頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では力感溢れるフットワークでゴールまで頑張り、4着に入り込んだ。

2月9日、中2週で迎えた13戦目は、5歳以上500万下（東京ダート1400m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で横田雅博騎手（6戦0勝）。14頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の大外を通りながら4コーナーを9番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい7着に敗れた。

3月2日、中2週で迎えた14戦目は、牝馬限定の5歳以上500万下（中山ダート1800m 曇/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は5戦連続で横田雅博騎手（7戦0勝）。16頭立ての7番人気で14番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを15番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず12着に敗れた。

3月23日、中2週で迎えた15戦目は、牝馬限定の5歳以上500万下（中山ダート1800m 曇/不良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は6戦連続で横田雅博騎手（8戦0勝）。14頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを11番手で通過。直線では切れ味抜群の末脚を披露し、3着に入り込んだ。

4月7日、中1週で迎えた16戦目は、5歳以上500万下（中山ダート1800m 雨/不良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は7戦連続で横田雅博騎手（9戦0勝）。15頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、15番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを11番手で通過。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず7着に敗れた。

4月21日、中1週で迎えた17戦目は、5歳以上500万下（新潟ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は平目孝志騎手（6戦1勝）。12頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず8着に敗れた。

5月12日、中2週で迎えた18戦目は、5歳以上500万下の清津峡特別（新潟ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で平目孝志騎手（7戦1勝）。12頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のマジックオナーに6馬身の差をつけて2勝目を奪取した。

6月23日、中5週で迎えた19戦目は、ハンデ戦で5歳以上900万下の猪苗代特別（福島ダート1700m 小雨/不良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で平目孝志騎手（8戦2勝）。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではゴールまでじわりじわりと伸びたが、3着に終わった。

7月13日、中2週で迎えた20戦目は、4歳以上500万下の咲花特別（新潟ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で平目孝志騎手（9戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では伸びが鈍く9着に敗れた。

8月3日、中2週で迎えた21戦目は、4歳以上500万下（新潟ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で平目孝志騎手（10戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを3番手で通過。直線ではものすごい伸び脚で急追したが、勝ったエクサイトパッサーに詰め切れず、3馬身半差の2着に敗北した。

8月25日、中2週で迎えた22戦目は、4歳以上500万下の村上特別（新潟ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で平目孝志騎手（11戦2勝）。6頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では伸びが鈍く3着に敗れた。

9月15日、中2週で迎えた23戦目は、4歳以上500万下（中山ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で平目孝志騎手（12戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを2番手で通過。直線では終いの伸びを欠き、3着に終わった。

10月6日、中2週で迎えた24戦目は、牝馬限定の4歳以上500万下（東京ダート1600m 小雨/良）に出走。鞍上は8戦連続で平目孝志騎手（13戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では鮮やかな末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のマイリョウコサンに1馬身1/4の差をつけて3勝目を収める

5歳（1992年）

2月2日、約4か月の休み明けで迎えた25戦目は、5歳以上900万下（東京ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は9戦連続で平目孝志騎手（14戦3勝）。15頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを12番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く13着に終わった。

2月22日、中2週で迎えた26戦目は、5歳以上900万下（東京ダート2100m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で平目孝志騎手（15戦3勝）。15頭立ての11番人気で14番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず13着に終わった。

3月22日、中3週で迎えた27戦目は、5歳以上900万下（中山ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は11戦連続で平目孝志騎手（16戦3勝）。14頭立ての11番人気で大外14番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり13着に終わった。

4月18日、中3週で迎えた28戦目は、徳吉孝士騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の5歳以上900万下（中山芝1600m 外回り曇/良）に52kgの軽斤量で出走。13頭立ての10番人気で12番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり11着に終わった。

5月3日、中1週で迎えた29戦目は、牝馬限定の5歳以上900万下（東京芝1600m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で徳吉孝士騎手（1戦0勝）。11頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり8着に終わった。

5月17日、中1週で迎えた30戦目は、牝馬限定の5歳以上900万下（東京ダート1600m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で徳吉孝士騎手（2戦0勝）。13頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり12着に敗れた。

6月14日、中3週で迎えた31戦目は、郷原洋司騎手を鞍上に迎えて、5歳以上900万下（東京芝1800m 曇/良）に52kgの軽斤量で出走。13頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを9番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず6着に終わった。

6月27日、中1週で迎えた32戦目は、ハンデ戦で5歳以上900万下の松島特別（福島芝1800m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は横田雅博騎手（10戦0勝）。16頭立ての12番人気で15番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず13着に終わった。

7月26日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた33戦目は、ハンデ戦で4歳以上900万下の麒麟山特別（新潟ダート1700m 曇/良）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は平目孝志騎手（17戦3勝）。12頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線では末脚が冴えず6着に終わった。

8月16日、中2週で迎えた34戦目は、4歳以上900万下の瀬波特別（新潟ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で平目孝志騎手（18戦3勝）。11頭立ての9番人気で12番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では末脚が冴えず5着に終わった。

9月6日、中2週で迎えた35戦目は、ハンデ戦で4歳以上900万下の佐渡ステークス（新潟芝2000m 外回り晴/良）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で平目孝志騎手（19戦3勝）。12頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では伸びが鈍く9着に終わった。

9月20日、中1週で迎えた36戦目は、ハンデ戦で4歳以上900万下の江戸川特別（中山ダート1800m 晴/稍重）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で平目孝志騎手（20戦3勝）。16頭立ての16番人気で9番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、16番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを13番手で通過。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず6着に終わった。

10月4日、中1週で迎えた37戦目は、4歳以上900万下の茨城新聞杯（中山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で平目孝志騎手（21戦3勝）。13頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では末脚が冴えず9着に終わった。

10月31日、中3週で迎えた38戦目は、牝馬限定の4歳以上900万下（東京ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で平目孝志騎手（22戦3勝）。10頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず4着に終わった。

11月28日、中3週で迎えた39戦目は、4歳以上900万下（東京ダート2100m 雨/良）に出走。鞍上は7戦連続で平目孝志騎手（23戦3勝）。16頭立ての13番人気で14番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線では上がり1位タイの伸び脚を披露したが上位には食い込めず9着に終わった。

12月19日、中2週で迎えた40戦目は、4歳以上900万下（中山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で平目孝志騎手（24戦3勝）。16頭立ての15番人気で1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線では決め手に欠いて16着に終わった。

6歳（1993年）

1月16日、中3週で迎えた41戦目は、5歳以上900万下（中山ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は横田雅博騎手（11戦0勝）。16頭立ての16番人気で15番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、16番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを13番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位には食い込めず8着に終わった。

2月6日、中2週で迎えた42戦目は、5歳以上900万下（東京ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は平目孝志騎手（25戦3勝）。16頭立ての14番人気で7番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、16番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位争いには加われず10着に終わった。

3月21日、中5週で迎えた43戦目は、5歳以上900万下（中山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は横田雅博騎手（12戦0勝）。13頭立ての13番人気で7番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず11着に終わった。

4月11日、中2週で迎えた44戦目は、5歳以上900万下（中山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で横田雅博騎手（13戦0勝）。12頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く6着に終わった。

5月2日、中2週で迎えた45戦目は、ハンデ戦で5歳以上900万下の清里特別（東京ダート1600m 雨/稍重）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は平目孝志騎手（26戦3勝）。16頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では上がり1位タイの末脚を繰り出したが上位争いには参加できず11着に終わった。

5月16日、中1週で迎えた46戦目は、5歳以上900万下の鎌倉特別（東京ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で平目孝志騎手（27戦3勝）。15頭立ての14番人気で3番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、15番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい13着に終わった。

7月11日、中7週で馬体重を前走から24kg減らして迎えた47戦目は、5歳以上900万下の彦星賞（福島ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は横田雅博騎手（14戦0勝）。12頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい9着に終わった。

7月31日、中2週で迎えた48戦目は、横山雄一騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦で4歳以上900万下の北九州市制30周年記念（小倉芝1800m 曇/良）に50kgの軽斤量で出走。13頭立ての13番人気で11番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では目立つような脚を使えず13着に終わった。

8月21日、中2週で迎えた49戦目は、阿蘇ステークス（小倉ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で横山雄一騎手（1戦0勝）。12頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず8着に終わった。

9月19日、中3週で迎えた50戦目は、ハンデ戦で4歳以上900万下の江戸川特別（中山ダート1800m 曇/良）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は横田雅博騎手（15戦0勝）。15頭立ての15番人気で4番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では上がり2位タイの伸び脚を披露したが上位には届かず10着に終わった。

10月31日、中5週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた51戦目は、小林俊彦騎手を鞍上に迎えて、一般（盛岡ダート1420m 曇/重）に出走。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のワイズドラマーに1馬身半の差をつけて久しぶりに白星を挙げた。

11月16日、中1週で迎えた52戦目は、一般（水沢ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で小林俊彦騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったニッポリダイオーから5馬身差の2着に敗北した。

11月29日、中1週で迎えた53戦目は、一般（水沢ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で小林俊彦騎手（2戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のイワノエイコウに1馬身の差をつけて制した。

7歳（1994年）

4月18日、約4か月半の休み明けで迎えた54戦目は、一般（盛岡ダート1420m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で小林俊彦騎手（3戦2勝）。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。

4月30日、中1週で迎えた55戦目は、一般（水沢ダート1420m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で小林俊彦騎手（4戦2勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のトウケイエミリーに1馬身の差をつけて6勝目をマークした。

5月16日、中1週で迎えた56戦目は、一般（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で小林俊彦騎手（5戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったファンドリハヤテから4馬身差の2着に敗北した。

6月20日、中4週で迎えた57戦目は、一般（水沢ダート1420m 小雨/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で小林俊彦騎手（6戦3勝）。7頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。4着に敗れた。

6月27日、連闘で迎えた58戦目は、一般（盛岡ダート1750m 晴/重）に出走。鞍上は8戦連続で小林俊彦騎手（7戦3勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のトップクライマーに1馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

7月30日、中4週で迎えた59戦目は、一般（盛岡ダート1420m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で小林俊彦騎手（8戦4勝）。6頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のサクラシンゼンオーに6馬身の差をつけて8勝目を奪取した。

8月13日、中1週で迎えた60戦目は、一般（水沢ダート1420m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で小林俊彦騎手（9戦5勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のコシノハナに2馬身半の差をつけて9勝目を収める

9月11日、中3週で迎えた61戦目は、一般（水沢ダート1420m 曇/重）に出走。鞍上は11戦連続で小林俊彦騎手（10戦6勝）。7頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のリユンヌに3馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

9月24日、中1週で迎えた62戦目は、セプテンバーカップ（水沢ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は12戦連続で小林俊彦騎手（11戦7勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。7着に敗れた。

10月22日、中3週で迎えた63戦目は、FM岩手杯（盛岡ダート1750m 曇/稍重）に出走。鞍上は13戦連続で小林俊彦騎手（12戦7勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったミタカパッサーから3馬身差の2着に敗北した。

11月5日、中1週で迎えた64戦目は、一般（盛岡ダート1750m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で小林俊彦騎手（13戦7勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったハルチャンピオンから2馬身差の2着に敗北した。

11月19日、中1週で迎えた65戦目は、一般（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は15戦連続で小林俊彦騎手（14戦7勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のヒシノワークスに1馬身半の差をつけて勝利を手に入れた。

12月3日、中1週で迎えた66戦目は、六華賞（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は16戦連続で小林俊彦騎手（15戦8勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。4着に敗れた。

12月19日、中1週で迎えた67戦目は、三野宮通騎手を鞍上に迎えて、一般（水沢ダート1800m 小雪/不良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。5着に敗れた。

8歳（1995年）

1月15日、中3週で迎えた68戦目は、千葉優騎手を鞍上に迎えて、一般（水沢ダート1800m 晴/不良）に出走。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。7着に終わった。

3月5日、中6週で迎えた69戦目は、小林秀昭騎手を鞍上に迎えて、一般B（中津ダート1760m 晴/不良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。5着に敗れた。

3月20日、中1週で迎えた70戦目は、櫻木英喜騎手を鞍上に迎えて、八面山賞（中津ダート1760m 晴/良）に出走。9頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。8着に終わった。

10月15日、約7か月の休み明けで迎えた71戦目は、高砂哲二騎手を鞍上に迎えて、耶馬渓賞（中津ダート1760m 曇/良）に出走。7頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。5着に終わった。

9歳（1996年）

1月4日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から12kg減らして迎えた72戦目は、高山伸一騎手を鞍上に迎えて、八面山賞（中津ダート1760m 晴/良）に出走。7頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。5着に終わった。

1月21日、中1週で迎えた73戦目は、一般B（中津ダート1760m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で高山伸一騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。5着に敗れた。