フォルテタカシ（1996年生、母クインインベータ）

フォルテタカシ（1996年4月6日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は黒鹿毛。種牡馬のトライバルセンプー（当時19歳）と交配したクインインベータが10歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は長濱忠。戦績は、地方31戦7勝2着6回。2000年の南光ひまわりの里特別(アラ系4歳以上)に勝利するなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

山口益巳厩舎（西脇）へ入厩。

2歳（1998年）

6月25日、デビュー戦は岩田康誠騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（園田ダート800m 晴/不良）に出走。馬体重は398kg。7頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に敗れた。

8月13日、中6週で迎えた2戦目は、小牧毅騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（園田ダート800m 曇/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

9月25日、中5週で迎えた3戦目は、永島太郎騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（園田ダート1300m 曇/不良）に出走。11頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。5着に敗れた。

10月8日、中1週で迎えた4戦目は、松浦政宏騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（園田ダート1300m 晴/不良）に出走。11頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のサキノトウザイに2馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

10月22日、中1週で迎えた5戦目は、アラ系3歳（園田ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で松浦政宏騎手（1戦1勝）。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月4日、中1週で迎えた6戦目は、アラ系3歳（姫路ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で松浦政宏騎手（2戦1勝）。11頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。4着に終わった。

3歳（1999年）

2月18日、約3か月半の休養明けで迎えた7戦目は、アラ系4歳（姫路ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は4戦連続で松浦政宏騎手（3戦1勝）。11頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。最後は、勝ったケイエスヤマトから半馬身差の2着となった。

3月3日、中1週で迎えた8戦目は、アラ系4歳（姫路ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で松浦政宏騎手（4戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のイムラットオーに4馬身の差をつけて優勝

3月26日、中2週で迎えた9戦目は、尾原強騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（姫路ダート1400m 雨/不良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。9着に敗れた。

4月14日、中2週で迎えた10戦目は、アラ系4歳（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は松浦政宏騎手（5戦2勝）。12頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。7着に敗れた。

4月23日、連闘で迎えた11戦目は、アラ系4歳（園田ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で松浦政宏騎手（6戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のチキリハルキに8馬身の差をつけて制した。

5月6日、中1週で迎えた12戦目は、アラ系4歳（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で松浦政宏騎手（7戦3勝）。11頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のスマノボーイをクビ差制して4勝目を手中に収めた。

5月20日、中1週で迎えた13戦目は、城下町いずし特別（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は小牧毅騎手（1戦0勝）。12頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。7着に敗れた。

6月2日、中1週で迎えた14戦目は、神戸ビーフ特別（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は松浦政宏騎手（8戦4勝）。11頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月16日、中1週で迎えた15戦目は、阪急高速バス特別（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で松浦政宏騎手（9戦4勝）。12頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。4着に終わった。

7月1日、中1週で迎えた16戦目は、ひまわり特別（姫路ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で松浦政宏騎手（10戦4勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったナカトップウイナーから2馬身半差の2着に敗北した。

7月27日、中3週で迎えた17戦目は、龍野赤とんぼ特別（姫路ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は4戦連続で松浦政宏騎手（11戦4勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。最後は、勝ったワシュウロマンから1馬身半差の2着となった。

8月12日、中1週で迎えた18戦目は、丹波ささやまデカンショ特別（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で松浦政宏騎手（12戦4勝）。9頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったニシノハクリュウから2馬身半差の2着となった。

9月8日、中3週で迎えた19戦目は、下原理騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上（園田ダート1700m 晴/重）に出走。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。6着に敗れた。

9月22日、中1週で迎えた20戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1700m 晴/不良）に出走。鞍上は松浦政宏騎手（13戦4勝）。12頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のホームランオーに3馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

10月1日、連闘で迎えた21戦目は、かんなべ湯の森「ゆとろぎ」杯（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で松浦政宏騎手（14戦5勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のビザンキャンドルに1馬身の差をつけて6勝目を手に入れた。

10月28日、中3週で迎えた22戦目は、アラ系4歳以上（姫路ダート1800m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で松浦政宏騎手（15戦6勝）。7頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。5着に敗れた。

11月10日、中1週で迎えた23戦目は、3歳戦の姫山菊花賞（姫路ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は永島太郎騎手（1戦0勝）。12頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。4着に終わった。

12月24日、中5週で迎えた24戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1870m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は松浦政宏騎手（16戦6勝）。7頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。3着に敗れた。

4歳（2000年）

1月4日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた25戦目は、ラジオ大阪賞（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で松浦政宏騎手（17戦6勝）。11頭立ての3番人気で10番ゲートからスタート。8着に敗れた。

1月27日、中2週で迎えた26戦目は、洲本ポン太特別（園田ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で松浦政宏騎手（18戦6勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。6着に敗れた。

2月11日、中1週で迎えた27戦目は、アラ系5歳以上（園田ダート1870m 晴/重）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で松浦政宏騎手（19戦6勝）。12頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。11着に敗れた。

3月8日、中3週で迎えた28戦目は、アラ系4歳以上（姫路ダート1800m 晴/稍重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は5戦連続で松浦政宏騎手（20戦6勝）。12頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。5着に終わった。

4月12日、中4週で迎えた29戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で松浦政宏騎手（21戦6勝）。12頭立ての5番人気で大外12番ゲートからスタート。最後は、勝ったグリンティアラから2馬身半差の2着となった。

5月4日、中2週で迎えた30戦目は、きんせんか（園田ダート1870m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で松浦政宏騎手（22戦6勝）。12頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。最後は、勝ったベストスイセイから1馬身1/4差の2着となった。

5月18日、中1週で迎えた31戦目は、南光ひまわりの里特別（園田ダート1870m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は8戦連続で松浦政宏騎手（23戦6勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のアローパッションに2馬身半の差をつけて7勝目をマークした。