シャンハイワールド（2000年生、母ダンシングルーラー）
Shanghai World
2000.04.01
シャンハイワールド（2000年4月1日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は芦毛。種牡馬のシャンハイ（当時11歳）と交配したダンシングルーラーが13歳のときに産んだ7番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）豊洋牧場。戦績は、地方52戦9勝2着7回。主な勝ち鞍は2005年のトレジャーアイランド特別(一般C3-2)。
経歴
デビュー前
黒川武厩舎（北海道）へ入厩。
3歳（2003年）
4月24日、デビュー戦は井上俊彦騎手を鞍上に据えて、3歳（札幌(地)ダート1000m 曇/良）に出走。馬体重は514kg。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。最後は、勝ったトランスマジックからクビ差の2着となった。
5月21日、中3週で迎えた2戦目は、千葉津代士騎手を鞍上に迎えて、3歳（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のサスガデスネに3馬身の差をつけて未勝利勝ちを決めた。
6月12日、中2週で迎えた3戦目は、3歳（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で千葉津代士騎手（1戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、勝ったモエレマイルズから3馬身差の2着に敗北した。
6月24日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた4戦目は、3歳（札幌(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で千葉津代士騎手（2戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のラッキーマウントに1馬身の差をつけて2勝目を収める
7月8日、中1週で馬体重を前走から12kg戻して迎えた5戦目は、一般D3-1（旭川ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は井上俊彦騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。5着に敗れた。
8月21日、中5週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた6戦目は、一般D3-1（旭川ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は千葉津代士騎手（3戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。4着に敗れた。
9月3日、中1週で迎えた7戦目は、一般D3-1（旭川ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は井上俊彦騎手（2戦0勝）。12頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。12着に敗れた。
9月17日、中1週で迎えた8戦目は、一般D3-1（旭川ダート1000m 曇/稍重）に出走。鞍上は千葉津代士騎手（4戦2勝）。12頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったホットコールからクビ差の2着に惜敗した。
10月2日、中1週で迎えた9戦目は、一般D2-2（門別ダート1200m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で千葉津代士騎手（5戦2勝）。12頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。7着に敗れた。
10月14日、中1週で迎えた10戦目は、一般D2-2（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は井上俊彦騎手（3戦0勝）。12頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。12着に終わった。
10月22日、連闘で迎えた11戦目は、一般D1-2（門別ダート1200m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で井上俊彦騎手（4戦0勝）。12頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。8着に終わった。
10月29日、連闘で迎えた12戦目は、一般D2-2（門別ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で井上俊彦騎手（5戦0勝）。12頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。6着に敗れた。
4歳（2004年）
4月29日、約6か月の休養明けで馬体重を前走から22kg増やして迎えた13戦目は、一般D2-2（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は千葉津代士騎手（6戦2勝）。14頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったオールフォーユーからクビ差の2着に甘んじた。
5月13日、中1週で迎えた14戦目は、一般D2-2（札幌(地)ダート1000m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で千葉津代士騎手（7戦2勝）。14頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったチャイムオーシャンからクビ差の2着に甘んじた。
5月26日、中1週で迎えた15戦目は、一般D2-1（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で千葉津代士騎手（8戦2勝）。14頭立ての2番人気に推されて12番ゲートからスタート。最後は、勝ったペガサスゴールドから1馬身半差の2着に敗北した。
6月9日、中1週で迎えた16戦目は、一般D2-3（札幌(地)ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で千葉津代士騎手（9戦2勝）。7頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のタケノマイドリームに1馬身半の差をつけて3勝目をつかんだ。
9月23日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた17戦目は、がんばれホッカイドウ競馬特別（旭川ダート1000m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で千葉津代士騎手（10戦3勝）。11頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。4着に終わった。
10月13日、中2週で馬体重を前走から10kg絞って迎えた18戦目は、荻伏特別（門別ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で千葉津代士騎手（11戦3勝）。13頭立ての6番人気で14番ゲートからスタート。6着に敗れた。
10月26日、中1週で迎えた19戦目は、日高建設協会特別（門別ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で千葉津代士騎手（12戦3勝）。16頭立ての4番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、2着のセンノビューティに3/4馬身の差をつけて4勝目を挙げた。
11月2日、連闘で迎えた20戦目は、エアエミネム賞（門別ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は8戦連続で千葉津代士騎手（13戦4勝）。14頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。5着に終わった。
11月10日、連闘で馬体重を前走から14kg減らして迎えた21戦目は、門別町軽種馬生産振興会特別（門別ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で千葉津代士騎手（14戦4勝）。14頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。13着に敗れた。
5歳（2005年）
4月20日、約5か月半の休み明けで馬体重を前走から10kg戻して迎えた22戦目は、斉藤正弘騎手を鞍上に迎えて、リーディングジョッキー（札幌(地)ダート1700m 曇/良）に出走。14頭立ての5番人気で12番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では伸びが続かず、4着に終わった。
5月4日、中1週で迎えた23戦目は、平和の滝特別（札幌(地)ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は井上俊彦騎手（6戦0勝）。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。6着に敗れた。
5月19日、中1週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた24戦目は、栄町特別（札幌(地)ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で井上俊彦騎手（7戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったディアエイジから1馬身差の2着に敗北した。
6月1日、中1週で迎えた25戦目は、厚別特別（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で井上俊彦騎手（8戦0勝）。7頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。3着に敗れた。
6月14日、中1週で迎えた26戦目は、トレジャーアイランド特別（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は千葉津代士騎手（15戦4勝）。12頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。最後は、2着のペキンライズに1馬身半の差をつけて1着ゴールを果たした。
11月2日、約4か月半の休養明けで迎えた27戦目は、北海道レーシングセンター特別（門別ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は井上俊彦騎手（9戦0勝）。14頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。12着に終わった。
6歳（2006年）
4月20日、約5か月半の休み明けで馬体重を前走から30kg増やして迎えた28戦目は、みついし農業協同組合特別（門別ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で井上俊彦騎手（10戦0勝）。14頭立ての14番人気で10番ゲートからスタート。4着を確保した。
5月3日、中1週で迎えた29戦目は、上湧別町チューリップフェア20周年特別（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で井上俊彦騎手（11戦0勝）。14頭立ての2番人気に推されて12番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では終いが甘くなり、4着に終わった。
5月16日、中1週で迎えた30戦目は、中山峠特別（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は千葉津代士騎手（16戦5勝）。13頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを先頭で通過。直線では余力が残っておらず7着に敗れた。
5月30日、中1週で迎えた31戦目は、ラスカルスズカ賞（札幌(地)ダート1700m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で千葉津代士騎手（17戦5勝）。13頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では脚が上がってしまい10着に敗れた。
6月28日、中3週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた32戦目は、発寒特別（札幌(地)ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で千葉津代士騎手（18戦5勝）。14頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、4着を確保した。
7月12日、中1週で馬体重を前走から6kg戻して迎えた33戦目は、上川生産連特別（旭川ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で千葉津代士騎手（19戦5勝）。11頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。11着に終わった。
7月26日、中1週で迎えた34戦目は、ベガ特別（旭川ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で千葉津代士騎手（20戦5勝）。9頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。6着に終わった。
8月8日、中1週で迎えた35戦目は、マルチ・フォーメーション発売記念特別（旭川ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で千葉津代士騎手（21戦5勝）。12頭立ての11番人気で大外12番ゲートからスタート。10着に終わった。
8月22日、中1週で迎えた36戦目は、JA帯広かわにし特別（旭川ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は井上俊彦騎手（12戦0勝）。9頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。6着に終わった。
9月12日、中2週で迎えた37戦目は、アケルナル特別（旭川ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は千葉津代士騎手（22戦5勝）。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。4着に敗れた。
9月21日、連闘で迎えた38戦目は、ヴァルペキュラ特別（旭川ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で千葉津代士騎手（23戦5勝）。12頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。10着に敗れた。
10月5日、中1週で迎えた39戦目は、ふたご座特別（旭川ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で千葉津代士騎手（24戦5勝）。14頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。7着に敗れた。
10月19日、中1週で迎えた40戦目は、馬人特別（札幌(地)ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で千葉津代士騎手（25戦5勝）。13頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。果敢に端を奪い、で一団を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のライプブロッサムをクビ差振り切って久々に美酒を浴びた。
10月31日、中1週で迎えた41戦目は、むかわカネダイ大野ししゃも特別（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で千葉津代士騎手（26戦6勝）。13頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。最後は失速してしまい10着に終わった。
11月8日、連闘で迎えた42戦目は、NOSAI日高特別（札幌(地)ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で千葉津代士騎手（27戦6勝）。11頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。先手を取る恰好となり、で集団を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後は脚を失くしてしまい7着に終わった。
7歳（2007年）
4月25日、約5か月半の休み明けで迎えた43戦目は、室蘭カレーラーメン賞（門別ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は井上俊彦騎手（13戦0勝）。11頭立ての4番人気で大外11番ゲートからスタート。他馬と併走しながら逃げる恰好となり、でレースを牽引。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のケイアイエンツォをクビ差振り切って久方ぶりの実戦を制した。
5月2日、連闘で迎えた44戦目は、たきのうえ芝ざくらまつり特別（門別ダート1800m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で井上俊彦騎手（14戦1勝）。14頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。最後は脚色が悪くなり12着に敗れた。
5月15日、中1週で迎えた45戦目は、新冠町軽種馬生産振興会特別（門別ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で井上俊彦騎手（15戦1勝）。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。最後はバテてしまい5着に敗れた。
5月29日、中1週で迎えた46戦目は、奥尻島特別（旭川ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で井上俊彦騎手（16戦1勝）。12頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。6着に終わった。
6月27日、中3週で迎えた47戦目は、小平健二騎手を鞍上に迎えて、ペルセウス特別（旭川ダート1600m 曇/良）に出走。10頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。8着に終わった。
8歳（2008年）
5月7日、約10か月半の休養明けで迎えた48戦目は、小嶋久輝騎手を鞍上に迎えて、一般D1-1（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。0着に敗れた。
6月12日、中4週で迎えた49戦目は、川島雅人騎手を鞍上に迎えて、一般D1-1（旭川ダート1000m 曇/良）に出走。11頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、2着のマッキーエンペラーに2馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。
7月30日、中6週で迎えた50戦目は、馬渕繁治騎手を鞍上に迎えて、一般D1-1（旭川ダート1500m 晴/良）に出走。8頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。8着に終わった。
11月4日、約3か月の休養明けで馬体重を前走から22kg増やして迎えた51戦目は、ななかまど特別（門別ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は川島雅人騎手（1戦1勝）。12頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり5着に敗れた。
11月18日、中1週で迎えた52戦目は、日高樹海ロード特別（門別ダート1000m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で川島雅人騎手（2戦1勝）。14頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。敢然とにハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では息長く末脚を伸ばして、最後は2着のヤマノベガを半馬身振り切って9勝目をゲットした。