ヤマノオリオン（1994年生、母ヤマノカサブランカ）

ヤマノオリオン（1994年4月22日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のカコイーシーズ（当時8歳）と交配したヤマノカサブランカが7歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）長谷川牧場。戦績は、中央平地23戦1勝2着1回、地方59戦3勝2着8回。主な勝ち鞍は1996年の3歳未勝利。

経歴

デビュー前

中村好夫厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（1996年）

8月31日、デビュー戦は藤田伸二騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（函館芝1800m 曇/良）に出走。馬体重は454kg。6頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではいい脚を見せられず4着に終わった。

9月15日、中1週で迎えた2戦目は、3歳未勝利（函館芝1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で藤田伸二騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では伸びを欠き7着に敗れた。

10月5日、中2週で迎えた3戦目は、牧田和弥騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟芝1600m 外回り晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい4着に終わった。

11月3日、中3週で迎えた4戦目は、福永祐一騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（京都芝1400m 晴/良）に出走。15頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では決め手に欠いて8着に敗れた。

12月1日、中3週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（中京芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は牧田和弥騎手（1戦0勝）。16頭立ての8番人気で12番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線では速い脚を使えず14着に敗れた。

12月21日、中2週で迎えた6戦目は、塩村克己騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。16頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら2番手で通過。直線に入ると、前で粘るダイゴアルタスを次元の違う末脚で3/4馬身差し切って未勝利戦を制した。

3歳（1997年）

1月5日、中1週で迎えた7戦目は、4歳500万下（京都ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で塩村克己騎手（1戦1勝）。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では見せ場を作れず6着に敗れた。

6月15日、約5か月半の休養明けで迎えた8戦目は、橋本広喜騎手を鞍上に迎えて、4歳500万下（福島ダート1700m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。11頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。逃げを打つ形となり、やや速いペースで馬群を引っ張る。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は垂れてしまい6着に終わった。

7月5日、中2週で迎えた9戦目は、4歳500万下（阪神芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は牧田和弥騎手（2戦0勝）。13頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい9着に終わった。

8月3日、中3週で迎えた10戦目は、上村洋行騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（札幌ダート1700m 晴/良）に出走。12頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では末脚が振るわず7着に終わった。

8月31日、中3週で迎えた11戦目は、小林久晃騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下の春日山特別（新潟芝1800m 晴/良）に出走。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では伸びが劣勢になり10着に終わった。

9月21日、中2週で迎えた12戦目は、4歳以上500万下の布引特別（阪神芝2500m 晴/良）に出走。鞍上は塩村克己騎手（2戦1勝）。12頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では余力が残っておらず9着に終わった。

10月4日、中1週で迎えた13戦目は、橋本美純騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下の文知摺特別（福島芝2000m 曇/良）に出走。13頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず5着に終わった。

10月18日、中1週で迎えた14戦目は、4歳以上500万下の医王寺特別（福島芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で橋本美純騎手（1戦0勝）。16頭立ての7番人気で14番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の大外を通りながら4コーナーを4番手で通過。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで走り切り、4着に入った。

11月2日、中1週で迎えた15戦目は、4歳以上500万下の奥只見特別（福島芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は牧田和弥騎手（3戦0勝）。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では物凄い伸び脚で追い上げたが、勝ったエビスグローリに詰め切れず、2馬身差の2着となった。

4歳（1998年）

3月21日、約4か月半の休養明けで迎えた16戦目は、5歳以上500万下（中京芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で牧田和弥騎手（4戦0勝）。16頭立ての8番人気で14番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。最後は脚を失くしてしまい11着に敗れた。

3月28日、連闘で迎えた17戦目は、5歳以上500万下（中京芝2500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で牧田和弥騎手（5戦0勝）。13頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。最後は脚色が悪くなり13着に終わった。

4月11日、中1週で迎えた18戦目は、5歳以上500万下（中京芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で牧田和弥騎手（6戦0勝）。16頭立ての8番人気で15番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを11番手で通過。直線では上がり4位タイの伸び脚を披露したが上位争いには加われず8着に敗れた。

4月25日、中1週で迎えた19戦目は、5歳以上500万下（新潟芝2000m 外回り小雨/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で牧田和弥騎手（7戦0勝）。13頭立ての4番人気で14番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで頑張ったが、4着に終わった。

5月10日、中1週で迎えた20戦目は、5歳以上500万下（新潟芝2200m 外回り晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で牧田和弥騎手（8戦0勝）。14頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで頑張り、3着を確保した。

5月24日、中1週で迎えた21戦目は、5歳以上500万下（新潟芝2200m 外回り曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で牧田和弥騎手（9戦0勝）。14頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線ではあとひと踏ん張りが利かず、4着に終わった。

6月13日、中2週で迎えた22戦目は、酒井学騎手を鞍上に迎えて、5歳以上500万下（中京ダート1700m 雨/稍重）に53kgの軽斤量で出走。16頭立ての8番人気で15番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを16番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず14着に敗れた。

6月21日、連闘で迎えた23戦目は、5歳以上500万下（福島芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は牧田和弥騎手（10戦0勝）。16頭立ての7番人気で13番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい10着に敗れた。

10月2日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた24戦目は、田辺弘騎手を鞍上に迎えて、一般C1ロ（笠松ダート1600m 晴/重）に出走。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では矢のような伸びを見せたが、ペッカーに交わされて2馬身差の2着に敗北した。

10月15日、中1週で迎えた25戦目は、一文字菊特別（笠松ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で田辺弘騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るライデンカップを次元の違う末脚で交わし去り、最後は2馬身半の差をつけて久々に白星を挙げた。

11月11日、中3週で迎えた26戦目は、虎渓山特別（笠松ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で田辺弘騎手（2戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

11月24日、中1週で迎えた27戦目は、水車特別（笠松ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で田辺弘騎手（3戦1勝）。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

12月15日、中2週で迎えた28戦目は、師走特別（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で田辺弘騎手（4戦1勝）。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず7着に終わった。

5歳（1999年）

3月17日、約3か月の休み明けで迎えた29戦目は、横山誠騎手を鞍上に迎えて、弥生特別（笠松ダート1600m 曇/良）に出走。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい10着に終わった。

4月7日、中2週で迎えた30戦目は、一般C1ハ（笠松ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は田辺弘騎手（5戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず5着に敗れた。

4月30日、中2週で迎えた31戦目は、一般C1ハ（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で田辺弘騎手（6戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では末脚が振るわず6着に敗れた。

5月20日、中2週で迎えた32戦目は、一般C1 C2（笠松ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で田辺弘騎手（7戦1勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち前のタフネスでしぶとく脚を伸ばしたが、勝ったミヤマオリオンに詰め切れず、2馬身差の2着となった。

6月4日、中1週で迎えた33戦目は、一般C1ロ（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で田辺弘騎手（8戦1勝）。10頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では末脚がパッとせず6着に終わった。

6月23日、中2週で迎えた34戦目は、次井武史騎手を鞍上に迎えて、一般C1ハ（笠松ダート1600m 曇/良）に出走。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では決め手に欠いて9着に終わった。

7月16日、中2週で迎えた35戦目は、一般C1 C2（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は田辺弘騎手（9戦1勝）。10頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず5着に終わった。

7月30日、中1週で迎えた36戦目は、一般C1 C2（笠松ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で田辺弘騎手（10戦1勝）。10頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では長くいい脚を使ってゴールまで頑張り、3着に入り込んだ。

8月10日、中1週で迎えた37戦目は、一般C1ロ（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で田辺弘騎手（11戦1勝）。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では目立つような脚を使えず6着に終わった。

8月26日、中1週で迎えた38戦目は、浜口楠彦騎手を鞍上に迎えて、一般C1ロ（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を見せたが、伸びてきたウララマンスタ決め手に屈して半馬身差の2着となった。

9月12日、中1週で迎えた39戦目は、すすき特別（笠松ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は田辺弘騎手（12戦1勝）。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では上々の伸びを見せたが、勝ったヤマニホルダーに詰め切れず、3馬身差の2着となった。

9月28日、中1週で迎えた40戦目は、東川公則騎手を鞍上に迎えて、陣屋特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では目を引く伸び脚で追い上げたが、勝ったマイチャネルに詰め切れず、3馬身差の2着となった。

10月14日、中1週で迎えた41戦目は、一般B2 C1（笠松ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で東川公則騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では驚異的な末脚を弾けさせて先頭に躍り出て、最後は2着のダイレクトメールに1馬身半の差をつけて制した。

11月10日、中3週で迎えた42戦目は、虎渓山特別（笠松ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で東川公則騎手（2戦1勝）。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では力強い脚運びでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

11月22日、中1週で迎えた43戦目は、白川郷特別（笠松ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で東川公則騎手（3戦1勝）。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線ではものすごい伸び脚で猛追したが、勝ったエイシンナポレオンに詰め切れず、3馬身差の2着となった。

6歳（2000年）

1月25日、中8週で馬体重を前走から16kg増やして迎えた44戦目は、ガーネット特別（笠松ダート1800m 晴/不良）に出走。鞍上は5戦連続で東川公則騎手（4戦1勝）。8頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい4着に終わった。

2月8日、中1週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた45戦目は、初花月特別（笠松ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で東川公則騎手（5戦1勝）。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では迫力満点の伸び脚で猛追したが、抜け出したゴールデンスワローにクビ差届かず2着となった。

3月7日、中3週で迎えた46戦目は、ヒヤシンス特別（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で東川公則騎手（6戦1勝）。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では速い脚を使えず4着に敗れた。

4月24日、中6週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた47戦目は、つつじ特別（笠松ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で東川公則騎手（7戦1勝）。10頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではキレのある末脚を披露し、3着に入り込んだ。

5月17日、中2週で迎えた48戦目は、山崎真輝騎手を鞍上に迎えて、東海クラウン（笠松ダート1800m 曇/良）に出走。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く5着に敗れた。

6月7日、中2週で迎えた49戦目は、ハンデ戦でオープンのローレル争覇（P）（笠松ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山崎真輝騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず6着に終わった。

6月21日、中1週で迎えた50戦目は、東海クラウン（笠松ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で山崎真輝騎手（2戦0勝）。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では見せ場を作れず7着に敗れた。

7月12日、中2週で迎えた51戦目は、地方重賞のサマーカップ（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で山崎真輝騎手（3戦0勝）。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず5着に終わった。

7月30日、中2週で迎えた52戦目は、揖斐峡特別（笠松ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で山崎真輝騎手（4戦0勝）。10頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では決め手に欠いて6着に終わった。

8月15日、中1週で迎えた53戦目は、地方重賞のくろゆり賞（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で山崎真輝騎手（5戦0勝）。9頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く9着に終わった。

8月30日、中1週で迎えた54戦目は、高原特別（笠松ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で山崎真輝騎手（6戦0勝）。10頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位には食い込めず4着に終わった。

9月13日、中1週で迎えた55戦目は、ハンデ戦でオープンのオータムカップ（P）（笠松ダート1900m 晴/重）に出走。鞍上は8戦連続で山崎真輝騎手（7戦0勝）。10頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず6着に終わった。

9月27日、中1週で迎えた56戦目は、東海クラウン（笠松ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で山崎真輝騎手（8戦0勝）。10頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では決め手が足りず5着に終わった。

10月15日、中2週で迎えた57戦目は、地方重賞のスプリンター争覇（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で山崎真輝騎手（9戦0勝）。10頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず9着に終わった。

11月8日、中2週で迎えた58戦目は、東海クラウン（笠松ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で山崎真輝騎手（10戦0勝）。8頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では決め手に欠いて4着に終わった。

11月28日、中2週で迎えた59戦目は、東海クラウン（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で山崎真輝騎手（11戦0勝）。10頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず7着に終わった。

7歳（2001年）

4月2日、約4か月の休養明けで迎えた60戦目は、村井栄治騎手を鞍上に迎えて、日刊スポーツ杯（笠松ダート1800m 晴/良）に出走。10頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり9着に終わった。

4月24日、中2週で迎えた61戦目は、片桐昭貢騎手を鞍上に迎えて、つつじ特別（笠松ダート1600m 雨/稍重）に出走。10頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の大外を通りながら4コーナーを5番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい5着に終わった。

5月15日、中2週で迎えた62戦目は、一般A B（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は村井栄治騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい9着に敗れた。

9月26日、約4か月半の休養明けで馬体重を前走から14kg減らして迎えた63戦目は、一般B3（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は山崎真輝騎手（12戦0勝）。10頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず9着に終わった。

10月17日、中2週で馬体重を前走から12kg戻して迎えた64戦目は、一般B4-7（笠松ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で山崎真輝騎手（13戦0勝）。9頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず5着に終わった。

11月11日、中3週で迎えた65戦目は、一般B4（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で山崎真輝騎手（14戦0勝）。10頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では末脚を伸ばせず10着に終わった。

8歳（2002年）

2月15日、約3か月の休養明けで迎えた66戦目は、一般B5（笠松ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で山崎真輝騎手（15戦0勝）。10頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず5着に終わった。

3月19日、中4週で迎えた67戦目は、向山牧騎手を鞍上に迎えて、一般B6-9（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では上々の伸びを見せたが、勝ったオーミザスローンに詰め切れず、2馬身半差の2着となった。

4月2日、中1週で迎えた68戦目は、近藤二郎騎手を鞍上に迎えて、一般B2（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

4月22日、中2週で迎えた69戦目は、一般B2（笠松ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は山崎真輝騎手（16戦0勝）。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線に入ると、前で粘るシェイビアンマサルを驚異的な末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて久しぶりに白星を挙げた。

5月15日、中2週で迎えた70戦目は、一般A6 B3（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は近藤二郎騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では伸びが劣勢になり8着に敗れた。

5月31日、中1週で迎えた71戦目は、一般A6 B3（笠松ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で近藤二郎騎手（2戦0勝）。10頭立ての8番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり6着に終わった。

6月16日、中1週で迎えた72戦目は、一般A5 B3（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で近藤二郎騎手（3戦0勝）。10頭立ての8番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり7着に終わった。

7月7日、中2週で迎えた73戦目は、一般A5 B3（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は山崎真輝騎手（17戦1勝）。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では脚が残っておらず7着に終わった。

7月22日、中1週で迎えた74戦目は、一般A6 B3（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山崎真輝騎手（18戦1勝）。10頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい4着に終わった。

8月13日、中2週で迎えた75戦目は、一般A4 B3（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は村井栄治騎手（2戦0勝）。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では脚を伸ばせず7着に終わった。

8月27日、中1週で迎えた76戦目は、一般A4（笠松ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は山崎真輝騎手（19戦1勝）。10頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では末脚に勢いがなく9着に終わった。

9月9日、中1週で迎えた77戦目は、一般A4 B3（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は村井栄治騎手（3戦0勝）。10頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では脚が残っておらず10着に終わった。

9月23日、中1週で迎えた78戦目は、一般A4（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で村井栄治騎手（4戦0勝）。10頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず4着に終わった。

11月7日、中5週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた79戦目は、冨島政俊騎手を鞍上に迎えて、一般A6（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。10頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では決め手が足りず7着に終わった。

11月21日、中1週で迎えた80戦目は、一般A6 B3（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で冨島政俊騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず8着に終わった。

12月13日、中2週で迎えた81戦目は、一般A6（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で冨島政俊騎手（2戦0勝）。10頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。最後は失速してしまい9着に終わった。

12月31日、中2週で迎えた82戦目は、一般A5 B3（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は村井栄治騎手（5戦0勝）。10頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。