第18回 ローレル争覇（P）

レース展開

ラッシュスルーが端を切る形、そのすぐ後ろを進むフジノスイトピー

ラッシュスルーがハナを奪う形となり、リードを1馬身ほど保って一団を引っ張っていく。単独の2番手にフジノスイトピーが続く。その直後、エフワンライデンが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、イケズキスターは中団前目。オーバーザガルチは中団馬群の真ん中あたりを追走。エムジースナイパーは中団後方の位置。そのすぐ後ろ、エイシンナポレオンが7番手。後方3番手でじっくりと運ぶのはナリタオンワード。後方2番手の位置でひっそりと末脚を温存するのはヤマノオリオン。シンガリにナリタジュネスがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ローレル争覇（P）、エフワンライデンが高い先行力を駆使した堅実な走りで勝利数を17に伸ばす

先頭はエイシンナポレオンでリードは1馬身。単独の2番手にエフワンライデンが続く。そのあと、ラッシュスルーが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、依然として先頭で粘り続けるエイシンナポレオン。そのまま押し切るかに見えたが、2番手にいた1番人気のエフワンライデンが次元の違う末脚を炸裂させてエイシンナポレオンを交わすと、最後はクビ差先着して勝利を手にした。2着のエイシンナポレオンから4馬身差の3着には、3番手の位置からキレのいい末脚を披露した2番人気のラッシュスルーが入った。