ホクテンホルダー（1986年生、母ヒダカセイダイ）

ホクテンホルダー（1986年4月22日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のネヴアーダンス（当時14歳）と交配したヒダカセイダイが14歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）マミーファーム。戦績は、中央平地9戦0勝、中央障害8戦1勝、地方18戦3勝2着2回。主な勝ち鞍は1991年の障害4歳以上未勝利。

経歴

デビュー前

寺田新太郎厩舎（大井）へ入厩。

2歳（1988年）

11月3日、デビュー戦は的場文男騎手を鞍上に据えて、3歳（大井ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は524kg。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のノムラサツチヤーに5馬身の差をつけて初白星を挙げた。

11月29日、中3週で迎えた2戦目は、2歳戦の黄菊特別（大井ダート1500m 内回り雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で的場文男騎手（1戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のハローバージーに2馬身半の差をつけて2勝目をゲットした。

3歳（1989年）

3月1日、約3か月の休み明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた3戦目は、3歳戦の若駒特別（大井ダート1700m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で的場文男騎手（2戦2勝）。14頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のゴールデンブローに4馬身の差をつけて負け無しの3連勝を決めた。

4月11日、中5週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた4戦目は、3歳戦の黒潮盃（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で的場文男騎手（3戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月10日、中3週で迎えた5戦目は、3歳戦の羽田盃（大井ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で的場文男騎手（4戦3勝）。13頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月8日、中3週で迎えた6戦目は、3歳戦の東京ダービー（大井ダート2400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で的場文男騎手（5戦3勝）。14頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったロジータから3馬身差の2着に敗北した。

9月4日、約3か月の間隔を開けて迎えた7戦目は、佐々木竹見騎手を鞍上に迎えて、ハレーすい星特別（大井ダート1400m 曇/重）に出走。12頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。8着に敗れた。

9月26日、中2週で迎えた8戦目は、東京盃（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐々木竹見騎手（1戦0勝）。16頭立ての4番人気に推されて12番ゲートからスタート。5着に終わった。

4歳（1990年）

7月14日、約9か月半の休み明けで迎えた9戦目は、大崎昭一騎手を鞍上に迎えて、4歳以上900万下の弥彦特別（新潟芝1600m 外回り晴/良）に出走。芝レースへの出走及び長時間の輸送競馬は初となった。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚にキレが無く8着に敗れた。

7月28日、中1週で迎えた10戦目は、4歳以上900万下の加治川特別（新潟芝1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で大崎昭一騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚がパッとせず9着に敗れた。

8月12日、中1週で迎えた11戦目は、4歳以上900万下の瀬波特別（新潟ダート1700m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は3戦連続で大崎昭一騎手（2戦0勝）。12頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では見せ場を作れず12着に敗れた。

11月4日、約3か月の間隔を開けて迎えた12戦目は、江田照男騎手を鞍上に迎えて、4歳以上900万下（東京ダート1400m 雨/不良）に54kgの軽斤量で出走。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は失速してしまい7着に終わった。

11月24日、中2週で迎えた13戦目は、4歳以上900万下（東京ダート2100m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で江田照男騎手（1戦0勝）。11頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。端に立つ形となり、ゆったりとしたペースで馬群を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後はバテてしまい11着に敗れた。

12月15日、中2週で迎えた14戦目は、菅原泰夫騎手を鞍上に迎えて、4歳以上900万下（中山ダート1800m 晴/稍重）に出走。15頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを14番手で通過。直線では伸びを欠き15着に終わった。

5歳（1991年）

1月27日、中5週で迎えた15戦目は、5歳以上900万下（東京ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で菅原泰夫騎手（1戦0勝）。12頭立ての9番人気で大外12番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では脚が残っておらず12着に終わった。

5月26日、約4か月の休養明けで馬体重を前走から14kg減らして迎えた16戦目は、藤田伸二騎手を鞍上に迎えて、5歳以上900万下（京都芝1400m 外回り晴/良）に54kgの軽斤量で出走。9頭立ての7番人気で大外9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では末脚を伸ばせず8着に終わった。

6月2日、連闘で迎えた17戦目は、5歳以上900万下（京都ダート1800m 雨/不良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で藤田伸二騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず9着に終わった。

7月13日、中5週で馬体重を前走から22kg増やして迎えた18戦目は、梅野信一騎手を鞍上に迎えて、障害4歳以上未勝利（小倉障害芝2950m 曇/重）に出走。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。6着に敗れた。

7月21日、連闘で迎えた19戦目は、障害4歳以上未勝利（小倉障害芝2950m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で梅野信一騎手（1戦0勝）。11頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。7着に敗れた。

8月11日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた20戦目は、障害4歳以上未勝利（小倉障害芝2950m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で梅野信一騎手（2戦0勝）。8頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のメイトウリボーに2馬身の差をつけて久方ぶりに白星を挙げた。

8月31日、中2週で迎えた21戦目は、藤原哲朗騎手を鞍上に迎えて、障害4歳以上400万下（小倉障害芝2950m 晴/良）に出走。8頭立ての7番人気で大外8番ゲートからスタート。4着に終わった。

9月28日、中3週で迎えた22戦目は、障害4歳以上400万下（中京障害芝2800m 晴/良）に出走。鞍上は梅野信一騎手（3戦1勝）。11頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。8着に終わった。

10月5日、連闘で迎えた23戦目は、障害4歳以上オープン（京都障害芝→ダート3290m 曇）に出走。鞍上は2戦連続で梅野信一騎手（4戦1勝）。6頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。6着に終わった。

10月20日、中1週で迎えた24戦目は、障害4歳以上400万下（京都障害芝→ダート3000m 晴）に出走。鞍上は3戦連続で梅野信一騎手（5戦1勝）。7頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。6着に終わった。

11月10日、中2週で迎えた25戦目は、障害4歳以上400万下（京都障害芝→ダート3290m 晴）に出走。鞍上は藤原哲朗騎手（1戦0勝）。11頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。11着に終わった。

6歳（1992年）

7月2日、約8か月の休み明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた26戦目は、山崎尋美騎手を鞍上に迎えて、ブルームーン賞（大井ダート1800m 晴/重）に出走。14頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。12着に終わった。

7月12日、中0週で迎えた27戦目は、サマーカップ（大井ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で山崎尋美騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったキングイーグルから2馬身差の2着となった。

8月25日、中5週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた28戦目は、アフターファイブ賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で山崎尋美騎手（2戦0勝）。11頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。10着に終わった。

9月13日、中2週で迎えた29戦目は、クリスタルナイトカップ（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で山崎尋美騎手（3戦0勝）。12頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。12着に終わった。

10月18日、中4週で迎えた30戦目は、郷間隆騎手を鞍上に迎えて、一般A2（大井ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。4着に終わった。

11月13日、中3週で迎えた31戦目は、石崎隆之騎手を鞍上に迎えて、一般A2（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。7着に敗れた。

7歳（1993年）

2月9日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から14kg増やして迎えた32戦目は、小林真治騎手を鞍上に迎えて、片瀬山特別（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。12頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。11着に終わった。

9月30日、約8か月の休み明けで馬体重を前走から24kg絞って迎えた33戦目は、須藤一弘騎手を鞍上に迎えて、ムーンライト特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。7頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。6着に終わった。

11月4日、中4週で迎えた34戦目は、秋田実騎手を鞍上に迎えて、彩の国賞（浦和ダート1900m 晴/良）に出走。11頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。11着に終わった。

12月23日、中6週で馬体重を前走から18kg増やして迎えた35戦目は、春待月特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で秋田実騎手（1戦0勝）。6頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。6着に終わった。