スマートサーブル（2016年生、母マーベラスビジン）

スマートサーブル（2016年2月7日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋剣（仏）」。毛色は栗毛。種牡馬のゴールドアリュール（当時17歳）と交配したマーベラスビジンが9歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は前田ファーム。主な勝ち鞍は2019年の金沢兼六賞。

経歴

デビュー前

西園正都厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2019年）

2月9日、デビュー戦は岡田祥嗣騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（京都ダート1400m 曇/稍重）に出走。馬体重は500kg。16頭立ての13番人気で12番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では見せ場を作れず11着に終わった。

4月13日、中8週で迎えた2戦目は、3歳未勝利（阪神ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で岡田祥嗣騎手（1戦0勝）。16頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では見所を作れず6着に敗れた。

5月5日、中2週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（京都ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で岡田祥嗣騎手（2戦0勝）。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。最後は脚を失くしてしまい8着に終わった。

7月16日、中9週で迎えた4戦目は、3歳戦の金沢兼六賞（金沢ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で岡田祥嗣騎手（3戦0勝）。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では圧倒的な末脚を爆発させてあっさりと抜け出し、最後は2着のサダムラポールに3馬身の差をつけて初白星を挙げた。

8月3日、中2週で迎えた5戦目は、西村淳也騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1勝クラス（小倉ダート1700m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。14頭立ての13番人気で7番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では伸びを欠き14着に終わった。

10月15日、中9週で迎えた6戦目は、柴田大知騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1勝クラス（東京ダート1600m 曇/稍重）に出走。10頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで頑張り、3着に入り込んだ。

10月26日、中1週で迎えた7戦目は、3歳以上1勝クラス（東京ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で柴田大知騎手（1戦0勝）。13頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後はバタバタになってしまい12着に終わった。

11月16日、中2週で迎えた8戦目は、3歳以上1勝クラス（東京ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で柴田大知騎手（2戦0勝）。16頭立ての16番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では切れる脚を使えず15着に終わった。

12月17日、中3週で迎えた9戦目は、宮崎北斗騎手を鞍上に迎えて、ディセンバースター賞（川崎ダート1600m 曇/稍重）に出走。14頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では脚を伸ばせず14着に終わった。

4歳（2020年）

1月26日、中5週で迎えた10戦目は、4歳以上1勝クラス（中山ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で宮崎北斗騎手（1戦0勝）。16頭立ての15番人気で2番ゲートからスタート。苛烈なペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。最後は失速してしまい14着に終わった。

2月28日、中4週で迎えた11戦目は、村上弘樹騎手を鞍上に迎えて、一般C4（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るツインイレブンを次元の違う末脚で交わし去り、最後は3馬身の差をつけて2勝目を掴み取った。

3月10日、中1週で迎えた12戦目は、うお座特別（名古屋ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で村上弘樹騎手（1戦1勝）。11頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず6着に敗れた。

3月27日、中1週で迎えた13戦目は、一般B9（名古屋ダート1600m 雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で村上弘樹騎手（2戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。ハナを切る恰好となり、で馬群を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線ではしぶとく脚を使って伸び続けたが、勝ったデルマヴァンドームに詰め切れず、2馬身差の2着に敗北した。

4月10日、中1週で迎えた14戦目は、丸野勝虎騎手を鞍上に迎えて、一般B8（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではものすごい伸び脚で急追したが、勝ったユウチャージに詰め切れず、3馬身差の2着となった。

4月24日、中1週で迎えた15戦目は、一般B7（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で丸野勝虎騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では伸びが鈍く4着に敗れた。

5月5日、中1週で迎えた16戦目は、サワラ賞（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で丸野勝虎騎手（2戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。端を取り切り、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではぐいぐいと末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のカズアピアーニに1馬身半の差をつけて制した。

5月13日、連闘で迎えた17戦目は、一般B3（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で丸野勝虎騎手（3戦1勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では鮮やかな伸び脚で追い上げたが、抜け出したエールドールにクビ差届かず2着に惜敗した。

5月27日、中1週で迎えた18戦目は、一般B3（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で丸野勝虎騎手（4戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

6月9日、中1週で迎えた19戦目は、一般B3（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で丸野勝虎騎手（5戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて先頭をうかがい、最後は2着のクロネコノタンゴをクビ差振り切って優勝

6月23日、中1週で迎えた20戦目は、かに座特別（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で丸野勝虎騎手（6戦2勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではゴールまでジワジワと伸びたが、3着に終わった。

7月22日、中3週で迎えた21戦目は、土用特別（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は8戦連続で丸野勝虎騎手（7戦2勝）。6頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。端に立ち、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のマイネルゾンタークに7馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

8月5日、中1週で迎えた22戦目は、タチウオ特別（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で丸野勝虎騎手（8戦3勝）。11頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では見せ場なく7着に敗れた。

9月30日、中7週で迎えた23戦目は、丸山真一騎手を鞍上に迎えて、名古屋チャレンジカップマース賞（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では伸びが鈍く9着に終わった。

10月14日、中1週で迎えた24戦目は、パンジー特別（名古屋ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で丸山真一騎手（1戦0勝）。11頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで力走し、4着に入り込んだ。

10月27日、中1週で迎えた25戦目は、名古屋チャレンジカップディアナ賞（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で丸山真一騎手（2戦0勝）。10頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず5着に終わった。

11月12日、中1週で迎えた26戦目は、ポインセチア特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で丸山真一騎手（3戦0勝）。11頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は脚勢が悪くなり9着に敗れた。

11月25日、中1週で迎えた27戦目は、カワハギ特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は丸野勝虎騎手（9戦3勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。果敢に端をきり、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では鮮やかな末脚を弾けさせて、最後は2着のメモリーフェーブルに2馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

12月9日、中1週で迎えた28戦目は、ビオラ特別（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は丸山真一騎手（4戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では持ち前のタフネスでしぶとく脚を伸ばしたが、勝ったキースペシャルに詰め切れず、6馬身差の2着に敗北した。

12月24日、中1週で迎えた29戦目は、コウヤマキ特別（名古屋ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で丸山真一騎手（5戦0勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚がパッとせず4着に敗れた。

5歳（2021年）

1月3日、中0週で迎えた30戦目は、スイセン特別（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は村上弘樹騎手（3戦1勝）。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

1月18日、中1週で迎えた31戦目は、まんさく特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は丸山真一騎手（6戦0勝）。12頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では見事な伸び脚で猛追したが、抜け出したキーグラウンドを捕まえ切れず、2馬身差の2着となった。

1月27日、連闘で迎えた32戦目は、ねこやなぎ特別（名古屋ダート1800m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で丸山真一騎手（7戦0勝）。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったポルタディソーニに詰め切れず、4馬身差の2着となった。

5月19日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から16kg減らして迎えた33戦目は、浪貝特別（名古屋ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で丸山真一騎手（8戦0勝）。7頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では伸びを欠き4着に敗れた。

6月7日、中2週で馬体重を前走から9kg戻して迎えた34戦目は、アヤメ特別（名古屋ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で丸山真一騎手（9戦0勝）。8頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では見せ場なく8着に終わった。

6月17日、中0週で迎えた35戦目は、紅バラ特別（名古屋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で丸山真一騎手（10戦0勝）。10頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では伸びが鈍く10着に終わった。

6月30日、中1週で迎えた36戦目は、鱚特別（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で丸山真一騎手（11戦0勝）。10頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず8着に終わった。

7月8日、連闘で迎えた37戦目は、半田特別（名古屋ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は7戦連続で丸山真一騎手（12戦0勝）。9頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい8着に終わった。

8月4日、中3週で迎えた38戦目は、美浜特別（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で丸山真一騎手（13戦0勝）。7頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず5着に終わった。

8月17日、中1週で迎えた39戦目は、真鯵特別（名古屋ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は9戦連続で丸山真一騎手（14戦0勝）。11頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く9着に終わった。

9月1日、中1週で迎えた40戦目は、秋刀魚特別（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で丸山真一騎手（15戦0勝）。8頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで力闘し、3着に入り込んだ。

9月16日、中1週で迎えた41戦目は、北名古屋特別（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は丸野勝虎騎手（10戦4勝）。5頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい4着に終わった。

9月29日、中1週で迎えた42戦目は、鱸特別（名古屋ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で丸野勝虎騎手（11戦4勝）。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く8着に終わった。

10月11日、中1週で迎えた43戦目は、うさぎ座特別（名古屋ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は丸山真一騎手（16戦0勝）。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚が振るわず6着に終わった。

10月20日、連闘で迎えた44戦目は、オリオン座特別（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は村上弘樹騎手（4戦1勝）。10頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では末脚が冴えず4着に終わった。

11月1日、中1週で迎えた45戦目は、紅葉特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は丸山真一騎手（17戦0勝）。10頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず6着に終わった。

11月16日、中1週で迎えた46戦目は、七五三特別（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で丸山真一騎手（18戦0勝）。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では忍耐力が光る走りを見せたが、伸びてきたセイヴァンキッシュ決め手に屈してクビ差の2着となった。

11月30日、中1週で迎えた47戦目は、初雪特別（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で丸山真一騎手（19戦0勝）。11頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では持ち前のタフネスで根気強く脚を伸ばしたが、勝ったセイペイシェンスに詰め切れず、7馬身差の2着となった。

12月8日、連闘で迎えた48戦目は、雪蛍特別（名古屋ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で丸山真一騎手（20戦0勝）。12頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線ではぐいぐいと終いの脚を伸ばして、最後は2着のメモリーソウルをクビ差振り切って1着ゴールを果たした。

6歳（2022年）

1月3日、中3週で迎えた49戦目は、鰤特別（名古屋ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で丸山真一騎手（21戦1勝）。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では伸びが劣勢になり8着に敗れた。

1月19日、中1週で迎えた50戦目は、鮃特別（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で丸山真一騎手（22戦1勝）。10頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では伸びを欠き9着に終わった。

2月2日、中1週で迎えた51戦目は、菅原辰徳騎手を鞍上に迎えて、白魚特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。最後は脚勢が鈍り9着に終わった。

2月16日、中1週で迎えた52戦目は、真鱈特別（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は丸山真一騎手（23戦1勝）。9頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く6着に終わった。

3月3日、中1週で迎えた53戦目は、名古屋チャレンジカップミネルヴァ賞（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で丸山真一騎手（24戦1勝）。9頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず5着に終わった。

3月9日、連闘で迎えた54戦目は、桜鱒特別（名古屋ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で丸山真一騎手（25戦1勝）。11頭立ての10番人気で12番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい6着に終わった。

3月31日、中2週で迎えた55戦目は、彼岸桜特別（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で丸山真一騎手（26戦1勝）。8頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位には届かず4着に終わった。

4月11日、中1週で迎えた56戦目は、山田祥雄騎手を鞍上に迎えて、土筆特別（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。11頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では瞬発力に優れた末脚を発揮し、3着に入り込んだ。

4月20日、連闘で迎えた57戦目は、春風特別（名古屋ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は村上弘樹騎手（5戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線で前を交わして先頭に立つと、ぐいぐいと終いの脚を伸ばして、最後は2着のセイヴァンキッシュに1馬身半の差をつけて先頭ゴールを果たした。

5月5日、中1週で迎えた58戦目は、細魚特別（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で村上弘樹騎手（6戦2勝）。11頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では脚が残っておらず6着に敗れた。

5月18日、中1週で迎えた59戦目は、草笛特別（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は丸山真一騎手（27戦1勝）。8頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで走り切り、3着に入り込んだ。

5月26日、連闘で迎えた60戦目は、鱧特別（名古屋ダート1700m 小雨/良）に出走。鞍上は村上弘樹騎手（7戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く5着に敗れた。

6月9日、中1週で迎えた61戦目は、みよし特別（名古屋ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は丸山真一騎手（28戦1勝）。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では切れる脚を使えず6着に敗れた。

6月24日、中1週で迎えた62戦目は、飛島特別（名古屋ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で丸山真一騎手（29戦1勝）。12頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では決め手に欠いて8着に終わった。

10月12日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から17kg増やして迎えた63戦目は、今井貴大騎手を鞍上に迎えて、鰹特別（名古屋ダート1700m 晴/稍重）に出走。12頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では決め手に欠いて12着に終わった。

10月24日、中1週で迎えた64戦目は、秋晴特別（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は丸山真一騎手（30戦1勝）。11頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい6着に終わった。

11月8日、中1週で迎えた65戦目は、豊田特別（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で丸山真一騎手（31戦1勝）。12頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線に入ると、前で粘るセイヴァンキッシュを目の覚めるような末脚で交わし去り、最後は1馬身の差をつけて9勝目を獲得した。

11月25日、中1週で迎えた66戦目は、トパーズオープン（名古屋ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で丸山真一騎手（32戦2勝）。11頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず6着に終わった。

12月6日、中1週で迎えた67戦目は、愛西特別（名古屋ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で丸山真一騎手（33戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

12月21日、中1週で迎えた68戦目は、扶桑特別（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で丸山真一騎手（34戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く4着に敗れた。

7歳（2023年）

1月2日、中1週で迎えた69戦目は、初夢特別（名古屋ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で丸山真一騎手（35戦2勝）。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では今一つ伸び切れず8着に終わった。

1月17日、中1週で迎えた70戦目は、冬芽特別（名古屋ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で丸山真一騎手（36戦2勝）。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではスパッと切れる脚で猛追したが、抜け出したスターインパクトを捕まえ切れず、1馬身差の2着となった。

2月1日、中1週で迎えた71戦目は、白魚特別（名古屋ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で丸山真一騎手（37戦2勝）。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず4着に終わった。

2月15日、中1週で迎えた72戦目は、清須特別（名古屋ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は9戦連続で丸山真一騎手（38戦2勝）。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず5着に敗れた。

2月28日、中1週で迎えた73戦目は、東浦特別（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で丸山真一騎手（39戦2勝）。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず8着に敗れた。

3月17日、中1週で迎えた74戦目は、蛤特別（名古屋ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は11戦連続で丸山真一騎手（40戦2勝）。11頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切り、4着に入り込んだ。

3月29日、中1週で迎えた75戦目は、桜鱒特別（名古屋ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は12戦連続で丸山真一騎手（41戦2勝）。11頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

10月5日、約6か月半の休養明けで迎えた76戦目は、保園翔也騎手を鞍上に迎えて、一般B5（名古屋ダート1700m 曇/重）に出走。12頭立ての5番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では今一つ伸び切れず7着に敗れた。

10月19日、中1週で迎えた77戦目は、秋冷賞（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は山田祥雄騎手（1戦0勝）。12頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず11着に敗れた。

11月6日、中2週で迎えた78戦目は、一般B5（名古屋ダート1700m 雨/良）に出走。鞍上は今井貴大騎手（1戦0勝）。12頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では天稟の勝負根性でゴールまで力走し、4着に入り込んだ。

11月16日、中0週で迎えた79戦目は、一般B5（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は山田祥雄騎手（2戦0勝）。11頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では息の長い末脚を繰り出したが、3着に終わった。

11月30日、中1週で迎えた80戦目は、一般B5（名古屋ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山田祥雄騎手（3戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では持ち前のタフネスで最後まで脚を伸ばしたが、勝ったエコロエースに詰め切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

12月13日、中1週で迎えた81戦目は、丹羽克輝騎手を鞍上に迎えて、一般B4（名古屋ダート1500m 晴/重）に出走。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では息の長い末脚を発揮し、3着に入り込んだ。

12月21日、連闘で迎えた82戦目は、一般B3（名古屋ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で丹羽克輝騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では鮮やかな伸び脚で猛進したが、キタサンエトワールに交わされて4馬身差の2着に敗北した。

8歳（2024年）

1月1日、中1週で迎えた83戦目は、一般B3（名古屋ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は山田祥雄騎手（4戦0勝）。11頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では目立つような脚を使えず7着に敗れた。

1月16日、中1週で迎えた84戦目は、一般B3（名古屋ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山田祥雄騎手（5戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

1月30日、中1週で迎えた85戦目は、一般B4（名古屋ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で山田祥雄騎手（6戦0勝）。11頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで走り切ったが、4着に終わった。

2月13日、中1週で迎えた86戦目は、一般B3（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で山田祥雄騎手（7戦0勝）。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで力闘し、3着に入り込んだ。

2月26日、中1週で迎えた87戦目は、プロキオン特別（名古屋ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で山田祥雄騎手（8戦0勝）。9頭立ての7番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では今一つ伸び切れず5着に終わった。

3月12日、中1週で迎えた88戦目は、マルカブ特別（名古屋ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は6戦連続で山田祥雄騎手（9戦0勝）。9頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず5着に終わった。

3月26日、中1週で迎えた89戦目は、アルレシャ特別（名古屋ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は7戦連続で山田祥雄騎手（10戦0勝）。9頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では速い脚を使えず5着に終わった。

4月10日、中1週で迎えた90戦目は、一般B3（名古屋ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で山田祥雄騎手（11戦0勝）。12頭立ての12番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では末脚が冴えず10着に終わった。

4月23日、中1週で迎えた91戦目は、一般B4（名古屋ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は9戦連続で山田祥雄騎手（12戦0勝）。12頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では天資の闘志でゴールまで力戦し、4着に入り込んだ。

5月2日、連闘で迎えた92戦目は、一般B3（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で山田祥雄騎手（13戦0勝）。11頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では決め手が足りず9着に終わった。