セイペイシェンス（2017年生、母キアーロ）

セイペイシェンス（2017年4月27日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋辛抱強さと頑張りで」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のベーカバド（当時10歳）と交配したキアーロが13歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は松本信行。戦績は、中央平地3戦0勝、地方71戦13勝2着8回。2022年のハヤテ特別(一般)に勝利した他、2022年のOROターフ特別(一般)を制するなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

山内研二厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2019年）

9月22日、デビュー戦は田中健騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（阪神ダート1400m 曇/良）に出走。馬体重は456kg。16頭立ての10番人気で13番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。最後は失速してしまい13着に終わった。

10月27日、中4週で迎えた2戦目は、2歳未勝利（京都芝1400m 晴/稍重）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は2戦連続で田中健騎手（1戦0勝）。14頭立ての14番人気で6番ゲートからスタート。先頭に立ち、ミドルペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚勢が衰えて7着に終わった。

11月9日、中1週で迎えた3戦目は、2歳未勝利（京都芝1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で田中健騎手（2戦0勝）。17頭立ての16番人気で4番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後はスピードが落ちてしまい17着に終わった。

3歳（2020年）

3月15日、約4か月の休み明けで迎えた4戦目は、赤岡修次騎手を鞍上に迎えて、3歳（高知ダート1300m 晴/重）に出走。6頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、でレースを進める。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く4着に敗れた。

3月31日、中1週で迎えた5戦目は、3歳（高知ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で赤岡修次騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。最後はタレてしまい9着に敗れた。

4月19日、中2週で迎えた6戦目は、宮川実騎手を鞍上に迎えて、3歳（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。11頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。端をきり、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで頑張り、3着を確保した。

5月4日、中1週で迎えた7戦目は、3歳（高知ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で宮川実騎手（1戦0勝）。11頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。先手を奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではやや伸びを欠き、3着に終わった。

5月17日、中1週で迎えた8戦目は、3歳（高知ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で宮川実騎手（2戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。逃げを打ち、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では息長く終いの脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のボスオンザサンドに2馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

5月31日、中1週で迎えた9戦目は、3歳（高知ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で宮川実騎手（3戦1勝）。11頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では決め手が足りず、4着に終わった。

6月20日、中2週で迎えた10戦目は、3歳（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は5戦連続で宮川実騎手（4戦1勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。ハナに立つ形となり、で馬群を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では終いが甘くなり、3着に終わった。

7月4日、中1週で迎えた11戦目は、3歳（高知ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で宮川実騎手（5戦1勝）。11頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。ハナを切る恰好となり、で馬群を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前のタフネスでしぶとく脚を伸ばしたが、勝ったトウカイバリエンテに詰め切れず、4馬身差の2着となった。

7月18日、中1週で迎えた12戦目は、3歳（高知ダート800m 晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で宮川実騎手（6戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。主導権を奪う恰好となり、で集団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は一杯になって9着に敗れた。

8月8日、中2週で迎えた13戦目は、3歳（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で宮川実騎手（7戦1勝）。12頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。先頭に立つ格好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力戦し、3着を確保した。

8月22日、中1週で迎えた14戦目は、3歳（高知ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で宮川実騎手（8戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では見せ場なく9着に敗れた。

9月5日、中1週で迎えた15戦目は、3歳（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は10戦連続で宮川実騎手（9戦1勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。ハナを切る形となり、で馬群を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では伸びあぐねて9着に敗れた。

9月29日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた16戦目は、宮下瞳騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のもも、ゆき、名古屋競馬初見参（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。11頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。端を取り切り、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では長く末脚を持続させて楽々と抜け出し、最後は2着のジョウショーカードに3馬身の差をつけて制した。

10月16日、中1週で迎えた17戦目は、一般C5（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で宮下瞳騎手（1戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。端に立ち、で一団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の心肺能力で最後まで敢闘したが、勝ったピンポンダッシュに詰め切れず、7馬身差の2着に敗北した。

10月30日、中1週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた18戦目は、一般C3（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で宮下瞳騎手（2戦1勝）。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。先手を取る恰好となり、で集団を先導。先頭のまま2馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。直線では自慢の末脚を爆発させて楽々と抜け出し、最後は2着のオーレアに3馬身の差をつけて断トツの支持に応えた。

11月9日、中0週で迎えた19戦目は、さそり座特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で宮下瞳騎手（3戦2勝）。11頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では余力が残っておらず10着に終わった。

12月11日、中4週で迎えた20戦目は、一般B8（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で宮下瞳騎手（4戦2勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では持ち前の豊富なスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったタイキデセーオに詰め切れず、5馬身差の2着に敗北した。

12月24日、中1週で迎えた21戦目は、ジングルベル賞（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で宮下瞳騎手（5戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。端を取り切り、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では鮮やかな伸び脚で驀進したが、モズアンジェラにクビ差交わされて2着に甘んじた。

4歳（2021年）

1月3日、中0週で迎えた22戦目は、一般B7（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で宮下瞳騎手（6戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では伸びを欠き4着に敗れた。

1月15日、中1週で迎えた23戦目は、一般B6（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で宮下瞳騎手（7戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。先頭に立つ格好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では豪脚を炸裂させて悠々と抜け出し、最後は2着のマイネルパッセに3馬身の差をつけて人気に違わぬ実力を証明した。

1月26日、中1週で迎えた24戦目は、みずがめ座特別（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は9戦連続で宮下瞳騎手（8戦3勝）。11頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。ハナに立つ恰好となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では闘争心が光る走りを見せたが、マクルーバに交わされて2馬身差の2着となった。

2月23日、中3週で迎えた25戦目は、金城ふ頭賞（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で宮下瞳騎手（9戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。端を奪う恰好となり、で集団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では終いの伸びを欠き、3着に終わった。

3月9日、中1週で迎えた26戦目は、丸野勝虎騎手を鞍上に迎えて、一般B3（名古屋ダート1400m 曇/重）に出走。11頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。果敢に端をきり、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて悠々と抜け出し、最後は2着のタイキデセーオに3馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

3月23日、中1週で迎えた27戦目は、春分特別（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は宮下瞳騎手（10戦3勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。逃げる形となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では目の覚めるような末脚を弾けさせて先頭に躍り出て、最後は2着のコマガイムに2馬身の差をつけて断然人気に応えた。

4月5日、中1週で迎えた28戦目は、土筆特別（名古屋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で宮下瞳騎手（11戦4勝）。11頭立ての3番人気で10番ゲートからスタート。果敢に端を奪い、で一団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の忍耐力ででしぶとく走り抜いたが、勝ったカミルレに詰め切れず、2馬身差の2着となった。

4月19日、中1週で迎えた29戦目は、一宮特別（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で宮下瞳騎手（12戦4勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。端に立ち、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一際目立つ伸びを見せたが、サンライズフルメンに交わされて1馬身半差の2着に敗北した。

5月4日、中1週で迎えた30戦目は、戸部尚実騎手を鞍上に迎えて、尾張旭特別（名古屋ダート1800m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。逃げを打ち、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて悠々と抜け出し、最後は2着のタケルライジングに4馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

5月21日、中1週で迎えた31戦目は、エメラルドオープン（名古屋ダート1800m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で戸部尚実騎手（1戦1勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい8着に敗れた。

9月18日、約4か月の休み明けで迎えた32戦目は、本田正重騎手を鞍上に迎えて、杉並区賞（大井ダート1600m 内回り曇/不良）に出走。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、若干遅いペースでレースを進める。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は脚が止まってしまい8着に敗れた。

10月4日、中1週で迎えた33戦目は、ブラック・ローズ賞（大井ダート1600m 内回り晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で本田正重騎手（1戦0勝）。12頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。主導権を奪い、平均的なペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では詰めが甘くなり、4着に終わった。

10月20日、中1週で迎えた34戦目は、笹川翼騎手を鞍上に迎えて、レコードな町新冠賞（浦和ダート1500m 晴/稍重）に出走。11頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。端をきり、平均的なペースで一団を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では伸びが鈍く11着に敗れた。

10月31日、中1週で迎えた35戦目は、張田昂騎手を鞍上に迎えて、ブラッド・アンド・サンド賞（大井ダート1600m 内回り雨/重）に出走。14頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを14番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず14着に終わった。

11月30日、中3週で迎えた36戦目は、初雪特別（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は戸部尚実騎手（2戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。主導権を握る恰好となり、で集団を先導。先頭のまま2馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のスマートサーブルに7馬身の差をつけて8勝目を手中に収めた。

12月22日、中2週で迎えた37戦目は、河豚特別（名古屋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で戸部尚実騎手（3戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。果敢に端をきり、で一団を引っ張る。先頭のまま2馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のアンタエウスに7馬身の差をつけてファンの高評価に応えた。

5歳（2022年）

1月6日、中1週で迎えた38戦目は、門松特別（名古屋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で戸部尚実騎手（4戦3勝）。7頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。端に立ち、で一団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では脚が上がってしまい5着に敗れた。

1月19日、中1週で迎えた39戦目は、鮃特別（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で戸部尚実騎手（5戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。逃げる形となり、でレースを進める。先頭のまま2馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のロッキーブレイヴに5馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

2月18日、中3週で迎えた40戦目は、アメジストオープン（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で戸部尚実騎手（6戦4勝）。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。端をきる恰好となり、で集団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は脚色が鈍り6着に敗れた。

3月10日、中2週で迎えた41戦目は、弥生昇竜戦（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は丸野勝虎騎手（1戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。敢然と端をきり、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では豪快な末脚を炸裂させて、最後は2着のクインザヒーローを半馬身振り切って優勝

4月8日、中3週で迎えた42戦目は、卯月昇竜戦（名古屋ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で丸野勝虎騎手（2戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線ではいいところがなく11着に敗れた。

4月25日、中1週で迎えた43戦目は、ダイヤモンドオープン（名古屋ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で丸野勝虎騎手（3戦2勝）。12頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では速い脚を使えず11着に終わった。

5月3日、連闘で馬体重を前走から10kg減らして迎えた44戦目は、皐月昇竜戦（名古屋ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は戸部尚実騎手（7戦4勝）。7頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。逃げる恰好となり、でレースを牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では末脚に勢いがなく7着に終わった。

5月20日、中1週で迎えた45戦目は、すずらん特別（名古屋ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で戸部尚実騎手（8戦4勝）。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、で集団を先導。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では見所を作れず6着に終わった。

6月10日、中2週で迎えた46戦目は、今井貴大騎手を鞍上に迎えて、ムーンストーンオープン（名古屋ダート1500m 曇/良）に出走。8頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、でレースを進める。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く8着に終わった。

7月19日、中5週で迎えた47戦目は、村上忍騎手を鞍上に迎えて、OROターフ特別（盛岡芝1000m 小雨/重）に出走。11頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。敢然と先頭に立ち、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では勢いよく末脚を伸ばして、最後は2着のトミケンキルカスを半馬身振り切って制した。

8月14日、中3週で迎えた48戦目は、OROターフ特別（盛岡ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で村上忍騎手（1戦1勝）。12頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。ハナを奪う恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では天性の闘争心でゴールまで力闘し、4着を確保した。

8月30日、中1週で迎えた49戦目は、スプリント特別（盛岡ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で村上忍騎手（2戦1勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。先手を取る恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚を失くしてしまい8着に敗れた。

9月13日、中1週で迎えた50戦目は、高橋悠里騎手を鞍上に迎えて、ハーベストカップ（盛岡芝1000m 曇/良）に出走。12頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚が止まってしまい8着に敗れた。

10月25日、中5週で迎えた51戦目は、岩本怜騎手を鞍上に迎えて、スプリント特別（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の強い精神力で最後まで敢闘したが、フミタツティンクルに交わされて6馬身差の2着となった。

11月6日、中1週で迎えた52戦目は、ハヤテ特別（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は高橋悠里騎手（1戦0勝）。11頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚が残っておらず最後はドラセナと並んで5着同着となった。

11月21日、中1週で迎えた53戦目は、ビッグレッドファーム特別（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で高橋悠里騎手（2戦0勝）。12頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、で集団を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後は脚を失くしてしまい10着に終わった。

12月4日、中1週で迎えた54戦目は、スプリント特別（水沢ダート850m 小雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で高橋悠里騎手（3戦0勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では伸びが鈍く5着に敗れた。

デビュー前

佐々木由則厩舎（岩手）へ入厩。

12月30日、中3週で迎えた55戦目は、ハヤテ特別（水沢ダート1300m 小雪/不良）に出走。鞍上は岩本怜騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。主導権を握る恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では目の覚めるような末脚を爆発させて先頭を奪い、最後は2着のハッピーホンコンに2馬身半の差をつけて勝利数を13に伸ばす

6歳（2023年）

3月13日、中9週で迎えた56戦目は、ハヤテ特別（水沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は高橋悠里騎手（4戦0勝）。6頭立ての2番人気で4番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、でレースを進める。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後は脚が止まってしまい5着に敗れた。

3月26日、中1週で迎えた57戦目は、ハヤブサ特別（水沢ダート850m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で高橋悠里騎手（5戦0勝）。6頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを先頭で通過。最後はタレてしまい5着に終わった。

4月25日、中3週で迎えた58戦目は、山吹特別（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は村上忍騎手（3戦1勝）。9頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。ハナを奪い、で一団を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。最後は力尽きて9着に終わった。

5月8日、中1週で迎えた59戦目は、ハヤテ特別（盛岡ダート1000m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で村上忍騎手（4戦1勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。最後はタレてしまい9着に敗れた。

5月28日、中2週で迎えた60戦目は、山本聡哉騎手を鞍上に迎えて、一般B1（水沢ダート850m 雨/稍重）に出走。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。最後は脚勢が鈍り7着に敗れた。

6月11日、中1週で迎えた61戦目は、葛山晃平騎手を鞍上に迎えて、一般B1（水沢ダート850m 小雨/稍重）に出走。8頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では脚を伸ばせず4着に終わった。

6月25日、中1週で迎えた62戦目は、一般B1（盛岡ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は山本聡哉騎手（1戦0勝）。12頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は脚を失くしてしまい9着に終わった。

7月11日、中1週で迎えた63戦目は、一般B1（盛岡芝1000m 曇/稍重）に出走。鞍上は岩本怜騎手（2戦1勝）。11頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では伸びあぐねて10着に敗れた。

8月6日、中3週で迎えた64戦目は、一般B1（盛岡ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で岩本怜騎手（3戦1勝）。9頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず7着に終わった。

8月20日、中1週で迎えた65戦目は、佐々木志音騎手を鞍上に迎えて、一般B1（水沢ダート850m 曇/重）に出走。8頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚を伸ばせず6着に終わった。

11月13日、約3か月の間隔を開けて迎えた66戦目は、孫達へ贈るハイセは頑張った賞（盛岡ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は山本聡哉騎手（2戦0勝）。12頭立ての4番人気で大外12番ゲートからスタート。逃げを打つ恰好となり、で集団を牽引。しかし、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後は脚色が衰えて12着に敗れた。

12月8日、中3週で迎えた67戦目は、藤原幹生騎手を鞍上に迎えて、東海ゴールドカップトライアル（笠松ダート1800m 晴/良）に出走。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、で馬群を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。直線では伸びを欠き7着に終わった。

7歳（2024年）

1月12日、中4週で迎えた68戦目は、花の春特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は宮下瞳騎手（13戦4勝）。6頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚勢が鈍り5着に終わった。

1月25日、中1週で迎えた69戦目は、霜日和特別（笠松ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は丸野勝虎騎手（4戦2勝）。7頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。先手を取り、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では最後まで息が続かず5着に終わった。

2月6日、中1週で迎えた70戦目は、加藤聡一騎手を鞍上に迎えて、凍星特別（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。9頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。先手を取る形となり、で馬群を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では伸びを欠き9着に終わった。

2月20日、中1週で迎えた71戦目は、友森翔太郎騎手を鞍上に迎えて、冬紅葉特別（笠松ダート1600m 曇/稍重）に出走。8頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。端を取り切り、でレースを引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では伸びが劣勢になり8着に終わった。

3月19日、中3週で迎えた72戦目は、山本屋太三騎手を鞍上に迎えて、飲んで応援!京都の酪農賞（園田ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では末脚が冴えず10着に終わった。

3月27日、連闘で迎えた73戦目は、山田雄大騎手を鞍上に迎えて、タンポポ賞（園田ダート820m 晴/稍重）に出走。11頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい11着に終わった。

4月18日、中2週で迎えた74戦目は、4歳以上B1 B2（園田ダート820m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で山田雄大騎手（1戦0勝）。12頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。最後は脚を失くしてしまい12着に終わった。

4月29日、中1週で迎えた75戦目は、ミヤコワスレ賞（園田ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は3戦連続で山田雄大騎手（2戦0勝）。11頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では目立つような脚を使えず11着に終わった。