マーチワン（1997年生、母ヒカリルドルロマン）

経歴

デビュー前

1歳のとき、宝寄山幸雄から「北海道10月市場サラブレッド2歳」に上場されたが主取りとなった。

2歳（1999年）

10月15日、デビュー戦は北浦充騎手を鞍上に据えて、2歳戦のチャレンジ（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。馬体重は406kg。6頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では伸びを欠き5着に終わった。

11月9日、中3週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた2戦目は、3歳（笠松ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で北浦充騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では見せ場を作れず9着に終わった。

11月24日、中1週で迎えた3戦目は、3歳（笠松ダート800m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で北浦充騎手（2戦0勝）。9頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい5着に終わった。

12月15日、中2週で迎えた4戦目は、3歳（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で北浦充騎手（3戦0勝）。10頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では力感溢れるフットワークでゴールまで走り切り、3着に入り込んだ。

3歳（2000年）

1月1日、中1週で迎えた5戦目は、4歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で北浦充騎手（4戦0勝）。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず5着に敗れた。

1月13日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた6戦目は、4歳（笠松ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で北浦充騎手（5戦0勝）。8頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では脚を伸ばせず8着に敗れた。

1月27日、中1週で迎えた7戦目は、田辺弘騎手を鞍上に迎えて、4歳（笠松ダート1400m 晴/重）に出走。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では息の長い末脚を繰り出したが、3着に終わった。

2月10日、中1週で迎えた8戦目は、4歳（笠松ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で田辺弘騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず7着に終わった。

2月24日、中1週で迎えた9戦目は、4歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で田辺弘騎手（2戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったテイオーダディに詰め切れず、3馬身差の2着に敗北した。

3月7日、中1週で迎えた10戦目は、4歳（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で田辺弘騎手（3戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では持ち味の心肺能力で最後まで奮闘したが、勝ったヘイセイスペクトルに詰め切れず、2馬身半差の2着に敗北した。

4月4日、中3週で迎えた11戦目は、4歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で田辺弘騎手（4戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったバーバラに詰め切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

4月26日、中2週で迎えた12戦目は、4歳（笠松ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で田辺弘騎手（5戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では末脚が振るわず9着に敗れた。

5月17日、中2週で迎えた13戦目は、4歳（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で田辺弘騎手（6戦0勝）。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では豪快な末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のゼータオリオンに2馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。

6月2日、中1週で迎えた14戦目は、4歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で田辺弘騎手（7戦1勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く8着に敗れた。

6月19日、中1週で迎えた15戦目は、4歳（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で田辺弘騎手（8戦1勝）。9頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では見せ場なく6着に終わった。

7月12日、中2週で迎えた16戦目は、4歳（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で田辺弘騎手（9戦1勝）。10頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では見せ場なく4着に終わった。

7月28日、中1週で迎えた17戦目は、4歳（笠松ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は11戦連続で田辺弘騎手（10戦1勝）。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では切れる脚を使えず5着に終わった。

8月15日、中2週で迎えた18戦目は、4歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で田辺弘騎手（11戦1勝）。10頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではゴールまでじわりじわりと伸び、3着に入り込んだ。

8月28日、中1週で迎えた19戦目は、4歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で田辺弘騎手（12戦1勝）。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり4着に終わった。

9月12日、中1週で迎えた20戦目は、和田高明騎手を鞍上に迎えて、4歳（笠松ダート1400m 雨/不良）に出走。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では迫力満点の伸び脚で追い上げたが、抜け出したラッキーシェアにアタマ差届かず2着となった。

9月24日、中1週で迎えた21戦目は、4歳（笠松ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で和田高明騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず5着に終わった。

10月15日、中2週で迎えた22戦目は、4歳（笠松ダート1400m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は田辺弘騎手（13戦1勝）。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では切れ味鋭い末脚を発揮したが、3着に終わった。

11月5日、中2週で迎えた23戦目は、4歳（笠松ダート1400m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で田辺弘騎手（14戦1勝）。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。敢然と端を奪い、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち味の強い精神力で最後まで奮闘したが、シーズジェスターにアタマ差交わされて2着となった。

11月21日、中1週で迎えた24戦目は、4歳（笠松ダート1400m 晴/不良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で田辺弘騎手（15戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では伸びあぐねて5着に敗れた。

12月13日、中2週で迎えた25戦目は、4歳（笠松ダート1400m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で田辺弘騎手（16戦1勝）。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では末脚にキレが無く4着に敗れた。

12月30日、中1週で迎えた26戦目は、4歳（笠松ダート1400m 曇/稍重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は5戦連続で田辺弘騎手（17戦1勝）。8頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では見所を作れず6着に終わった。

4歳（2001年）

1月8日、連闘で迎えた27戦目は、吉田一騎手を鞍上に迎えて、一般C3ヌ（笠松ダート1400m 晴/不良）に出走。9頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く7着に終わった。

1月21日、中1週で迎えた28戦目は、一般C3ル（笠松ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は和田高明騎手（2戦0勝）。10頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では脚を伸ばせず8着に終わった。

2月12日、中2週で迎えた29戦目は、一般C3ヌ（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で和田高明騎手（3戦0勝）。10頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では伸びを欠き7着に終わった。

2月25日、中1週で迎えた30戦目は、一般C3リ（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は吉田一騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では鋭い脚を使えず6着に終わった。

3月12日、中1週で迎えた31戦目は、一般C3リ（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は和田高明騎手（4戦0勝）。10頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では見所を作れず6着に終わった。

4月2日、中2週で迎えた32戦目は、一般C（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で和田高明騎手（5戦0勝）。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では長くいい末脚でゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

4月23日、中2週で迎えた33戦目は、一般C（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は田辺弘騎手（18戦1勝）。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、ダイヤモンドアイに交わされて1馬身差の2着となった。

5月13日、中2週で迎えた34戦目は、一般C（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で田辺弘騎手（19戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では鬼脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のミールラヴェンダーを半馬身振り切って勝利をモノにする

5月30日、中1週で迎えた35戦目は、一般C9（笠松ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で田辺弘騎手（20戦2勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では見せ場なく7着に敗れた。

6月17日、中2週で迎えた36戦目は、古川彰騎手を鞍上に迎えて、一般C11（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先頭に立つ形となり、で一団を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では伸びが鈍く6着に敗れた。

7月8日、中2週で迎えた37戦目は、一般C11（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は田辺弘騎手（21戦2勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線に入ると、前で粘るブーケアイファーを驚異的な末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて勝利を手に入れた。

7月23日、中1週で迎えた38戦目は、一般C9（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で田辺弘騎手（22戦3勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では豪快な末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のバロンタイガーに1馬身半の差をつけて4勝目を獲得した。

8月16日、中2週で迎えた39戦目は、一般C2（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で田辺弘騎手（23戦4勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、前で粘るミツナイルを別次元の末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて5勝目を掴み取った。

8月31日、中1週で迎えた40戦目は、一般B13（笠松ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で田辺弘騎手（24戦5勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず4着に敗れた。

9月15日、中1週で迎えた41戦目は、一般B13（笠松ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は和田高明騎手（6戦0勝）。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では力強い脚運びでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

9月26日、中1週で迎えた42戦目は、一般B11（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は田辺弘騎手（25戦5勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

10月18日、中2週で迎えた43戦目は、一般B12（笠松ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で田辺弘騎手（26戦5勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では豪快な末脚を弾けさせて先頭に躍り出て、最後は2着のショウザンニチリンに2馬身の差をつけて6勝目を掴み取った。

11月8日、中2週で迎えた44戦目は、中山七里特別（笠松ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で田辺弘騎手（27戦6勝）。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず4着に終わった。

12月14日、中4週で迎えた45戦目は、一般B9（笠松ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で田辺弘騎手（28戦6勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい5着に敗れた。