シマノグレイス（1984年生、母エベレストマンナ）
Shimano Grace
1984.04.19
シマノグレイス（1984年4月19日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は栃栗毛。種牡馬のハイセイコー（当時14歳）と交配したエベレストマンナが10歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者はヤマオカ牧場。戦績は、中央平地7戦0勝、地方54戦3勝2着8回。主な勝ち鞍は1989年の一般C。
経歴
デビュー前
鹿戸明厩舎（栗東）へ入厩。
2歳（1986年）
7月20日、デビュー戦は清水英次騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（小倉芝1000m 晴/稍重）に出走。馬体重は454kg。15頭立ての12番人気で13番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では目立つような脚を使えず9着に終わった。
8月3日、中1週で迎えた2戦目は、3歳新馬（小倉芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で清水英次騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。極端なハイペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では目立つような脚を使えず9着に終わった。
8月16日、中1週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（小倉芝1000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で清水英次騎手（2戦0勝）。12頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線ではいいところがなく11着に終わった。
9月13日、中3週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（阪神ダート1200m 曇/稍重）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は4戦連続で清水英次騎手（3戦0勝）。15頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい12着に終わった。
10月5日、中2週で迎えた5戦目は、須崎昇騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（京都ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では末脚に勢いがなく9着に終わった。
10月18日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた6戦目は、3歳未勝利（京都ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で須崎昇騎手（1戦0勝）。10頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず10着に終わった。
11月1日、中1週で迎えた7戦目は、3歳未勝利（京都芝1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で須崎昇騎手（2戦0勝）。13頭立ての13番人気で12番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを11番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず11着に終わった。
3歳（1987年）
1月2日、中8週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた8戦目は、吉田隆三騎手を鞍上に迎えて、4歳（荒尾ダート1400m 曇/不良）に出走。8頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。4着に終わった。
1月18日、中1週で迎えた9戦目は、頼本盛行騎手を鞍上に迎えて、4歳（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。6頭立ての2番人気で5番ゲートからスタート。3着に敗れた。
2月9日、中2週で迎えた10戦目は、4歳（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で頼本盛行騎手（1戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に敗れた。
3月2日、中2週で迎えた11戦目は、4歳（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で頼本盛行騎手（2戦0勝）。7頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のトキノラモンドに1馬身半の差をつけて待望の初白星を挙げた。
3月23日、中2週で迎えた12戦目は、4歳（荒尾ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で頼本盛行騎手（3戦1勝）。8頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。5着に終わった。
4月12日、中2週で迎えた13戦目は、4歳（荒尾ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で頼本盛行騎手（4戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に敗れた。
5月3日、中2週で迎えた14戦目は、4歳（荒尾ダート1900m 曇/不良）に出走。鞍上は吉田隆三騎手（1戦0勝）。8頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。6着に終わった。
5月18日、中1週で迎えた15戦目は、4歳（荒尾ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は頼本盛行騎手（5戦1勝）。8頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。3着に終わった。
6月8日、中2週で迎えた16戦目は、4歳（荒尾ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で頼本盛行騎手（6戦1勝）。8頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。3着に終わった。
6月30日、中2週で迎えた17戦目は、4歳（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で頼本盛行騎手（7戦1勝）。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。3着を確保した。
7月12日、中1週で迎えた18戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で頼本盛行騎手（8戦1勝）。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。4着に敗れた。
7月26日、中1週で迎えた19戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で頼本盛行騎手（9戦1勝）。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。
8月15日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた20戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で頼本盛行騎手（10戦1勝）。8頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。4着に終わった。
8月30日、中1週で迎えた21戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で頼本盛行騎手（11戦1勝）。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。5着に終わった。
9月15日、中1週で迎えた22戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で頼本盛行騎手（12戦1勝）。8頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のカズミプリテンダに1馬身の差をつけて2勝目を収める
9月29日、中1週で迎えた23戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で頼本盛行騎手（13戦2勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。4着に敗れた。
10月18日、中2週で迎えた24戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は10戦連続で頼本盛行騎手（14戦2勝）。8頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。3着を確保した。
11月2日、中1週で迎えた25戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は11戦連続で頼本盛行騎手（15戦2勝）。8頭立ての6番人気で大外8番ゲートからスタート。7着に終わった。
11月16日、中1週で迎えた26戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で頼本盛行騎手（16戦2勝）。7頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。5着に終わった。
11月24日、連闘で迎えた27戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は吉田隆三騎手（2戦0勝）。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。5着に敗れた。
12月14日、中2週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた28戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は頼本盛行騎手（17戦2勝）。8頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。7着に終わった。
4歳（1988年）
1月10日、中3週で迎えた29戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で頼本盛行騎手（18戦2勝）。8頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。8着に終わった。
2月7日、中3週で迎えた30戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は吉田隆三騎手（3戦0勝）。7頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったソロナボーイから1馬身差の2着となった。
2月29日、中2週で迎えた31戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で吉田隆三騎手（4戦0勝）。7頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。5着に敗れた。
4月11日、中5週で迎えた32戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉田隆三騎手（5戦0勝）。9頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。3着を確保した。
4月25日、中1週で迎えた33戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で吉田隆三騎手（6戦0勝）。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。4着に敗れた。
5月1日、連闘で迎えた34戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で吉田隆三騎手（7戦0勝）。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。5着に敗れた。
5月15日、中1週で迎えた35戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で吉田隆三騎手（8戦0勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。6着に敗れた。
5月31日、中1週で迎えた36戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で吉田隆三騎手（9戦0勝）。8頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。3着を確保した。
6月6日、連闘で迎えた37戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で吉田隆三騎手（10戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったモリユウステラから半馬身差の2着に敗北した。
6月20日、中1週で迎えた38戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で吉田隆三騎手（11戦0勝）。8頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったサロニカキングから半馬身差の2着となった。
7月17日、中3週で迎えた39戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で吉田隆三騎手（12戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。5着に敗れた。
8月9日、中2週で迎えた40戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は11戦連続で吉田隆三騎手（13戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったシメニジュネスからクビ差の2着に甘んじた。
8月28日、中2週で迎えた41戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で吉田隆三騎手（14戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に終わった。
9月18日、中2週で迎えた42戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で吉田隆三騎手（15戦0勝）。8頭立ての5番人気で大外8番ゲートからスタート。5着に終わった。
10月17日、中3週で迎えた43戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は14戦連続で吉田隆三騎手（16戦0勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。7着に敗れた。
10月30日、中1週で迎えた44戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は15戦連続で吉田隆三騎手（17戦0勝）。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。7着に敗れた。
11月21日、中2週で迎えた45戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は16戦連続で吉田隆三騎手（18戦0勝）。10頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。8着に終わった。
12月18日、中3週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた46戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は17戦連続で吉田隆三騎手（19戦0勝）。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。4着に終わった。
5歳（1989年）
1月2日、中1週で迎えた47戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は18戦連続で吉田隆三騎手（20戦0勝）。8頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。4着に終わった。
1月23日、中2週で迎えた48戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は19戦連続で吉田隆三騎手（21戦0勝）。8頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。6着に終わった。
2月12日、中2週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた49戦目は、藤本美芽騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 晴/重）に出走。9頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。3着を確保した。
3月6日、中2週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた50戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は吉田隆三騎手（22戦0勝）。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。5着に敗れた。
3月19日、中1週で迎えた51戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉田隆三騎手（23戦0勝）。9頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。6着に終わった。
3月28日、連闘で迎えた52戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で吉田隆三騎手（24戦0勝）。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。4着に敗れた。
4月17日、中2週で迎えた53戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で吉田隆三騎手（25戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったトウホーマナードからハナ差の2着に甘んじた。
5月6日、中2週で迎えた54戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で吉田隆三騎手（26戦0勝）。8頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったセルジャガーから5馬身差の2着となった。
5月23日、中1週で迎えた55戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は6戦連続で吉田隆三騎手（27戦0勝）。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。5着に敗れた。
6月4日、中1週で迎えた56戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で吉田隆三騎手（28戦0勝）。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のハビトダイアナに1馬身の差をつけて久方ぶりに白星を挙げた。
6月19日、中1週で迎えた57戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で吉田隆三騎手（29戦1勝）。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったクレイジィーデイから1馬身半差の2着となった。
6月26日、連闘で迎えた58戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で吉田隆三騎手（30戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。4着に敗れた。
7月10日、中1週で迎えた59戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は頼本盛行騎手（19戦2勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったスズノグローリーからクビ差の2着に惜敗した。
7月31日、中2週で迎えた60戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は吉田隆三騎手（31戦1勝）。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。5着に敗れた。
8月13日、中1週で迎えた61戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉田隆三騎手（32戦1勝）。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。8着に敗れた。