サロニカキング（1984年生、母クニノハナ）

経歴

デビュー前

3歳（1987年）

7月12日、デビュー戦は熊沢重文騎手を鞍上に据えて、4歳未勝利（中京芝1200m 曇/良）に出走。馬体重は482kg。12頭立ての7番人気で大外12番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず10着に終わった。

8月9日、中3週で迎えた2戦目は、出口隆義騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（小倉芝1800m 曇/重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。13頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では決め手に欠いて5着に終わった。

8月22日、中1週で迎えた3戦目は、4歳未勝利（小倉芝1800m 曇/不良）に出走。鞍上は熊沢重文騎手（1戦0勝）。14頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では切れる脚を使えず10着に敗れた。

9月6日、中1週で迎えた4戦目は、4歳未勝利（小倉ダート1700m 雨/良）に出走。ダート戦への出走及び長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で熊沢重文騎手（2戦0勝）。8頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい5着に終わった。

10月24日、中6週で迎えた5戦目は、小迫次男騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（福島芝1200m 小雨/良）に出走。14頭立ての10番人気で12番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず13着に終わった。

11月7日、中1週で迎えた6戦目は、4歳未勝利（福島芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小迫次男騎手（1戦0勝）。14頭立ての13番人気で2番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では全く伸びず11着に終わった。

11月14日、連闘で迎えた7戦目は、4歳未勝利（福島芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で小迫次男騎手（2戦0勝）。14頭立ての12番人気で2番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず14着に終わった。

12月31日、中6週で迎えた8戦目は、古泉悟騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。7頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のウィザードテイオーに1馬身半の差をつけて待望の初白星を挙げた。

4歳（1988年）

1月10日、中0週で迎えた9戦目は、牧野孝光騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。7頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のニホンピロカチドキに半馬身の差をつけて2勝目を挙げた。

1月24日、中1週で迎えた10戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で牧野孝光騎手（1戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のテキサスグレースに1馬身半の差をつけて3勝目を奪取した。

1月31日、連闘で迎えた11戦目は、橋本幸次郎騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったキョウエイマツカゼからハナ差の2着に甘んじた。

2月15日、中1週で迎えた12戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は牧野孝光騎手（2戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のテキサスグレースに1馬身半の差をつけて4勝目を手中に収めた。

2月29日、中1週で迎えた13戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で牧野孝光騎手（3戦3勝）。7頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のジヨーヨウムテキに1馬身半の差をつけて5勝目を獲得した。

5月30日、約3か月の休み明けで迎えた14戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は古泉悟騎手（1戦1勝）。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。7着に敗れた。

6月20日、中2週で迎えた15戦目は、吉留孝司騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のシマノグレイスに半馬身の差をつけて6勝目をマークした。

7月18日、中3週で迎えた16戦目は、森橋日出雄騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 曇/不良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったソダタイガーから6馬身差の2着に敗北した。

8月16日、中3週で迎えた17戦目は、福島幸広騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 晴/重）に出走。7頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に敗れた。

8月28日、中1週で迎えた18戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で福島幸広騎手（1戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に敗れた。

9月20日、中2週で迎えた19戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は牧野孝光騎手（4戦4勝）。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。6着に敗れた。

10月24日、中4週で迎えた20戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で牧野孝光騎手（5戦4勝）。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のアヤメタイフウに2馬身の差をつけて7勝目を獲得した。

11月6日、中1週で迎えた21戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で牧野孝光騎手（6戦5勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のパールピアスに2馬身半の差をつけて8勝目を手中に収めた。

12月4日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた22戦目は、崎谷彦司騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のアヤメタイフウをハナ差制して勝利を手中に収めた。

12月20日、中1週で迎えた23戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は橋本幸次郎騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったアヤメタイフウから1馬身半差の2着に敗北した。

5歳（1989年）

1月2日、中1週で迎えた24戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は牧野孝光騎手（7戦6勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。6着に敗れた。

1月22日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた25戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は橋本幸次郎騎手（2戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。4着に敗れた。

2月20日、中3週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた26戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は吉留孝司騎手（1戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のカシノセイダイに1馬身の差をつけて10勝目を達成した。

3月25日、中4週で馬体重を前走から17kg減らして迎えた27戦目は、尾林幸彦騎手を鞍上に迎えて、一般B（中津ダート1620m 曇/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のライブリネスに3馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

4月16日、中2週で迎えた28戦目は、一般B（中津ダート1760m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で尾林幸彦騎手（1戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のトモエミサキに1馬身の差をつけて勝利数を12に伸ばす

5月6日、中2週で迎えた29戦目は、スプリングカップ（中津ダート1760m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で尾林幸彦騎手（2戦2勝）。8頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のトモエミサキをクビ差制して破竹の4連勝を決めた。

5月28日、中2週で迎えた30戦目は、耶馬渓賞（中津ダート1760m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で尾林幸彦騎手（3戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のタカネキングをクビ差制して怒涛の5連勝を決めた。

6月26日、中3週で迎えた31戦目は、つばめ特別（中津ダート1760m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で尾林幸彦騎手（4戦4勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のフクカゼタローに2馬身の差をつけて獅子奮迅の6連勝を決めた。

7月10日、中1週で迎えた32戦目は、八面山賞（中津ダート1760m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で尾林幸彦騎手（5戦5勝）。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったイブキシンプウザンから1馬身差の2着に敗北した。

7月31日、中2週で迎えた33戦目は、石川浩文騎手を鞍上に迎えて、サマーカップ（中津ダート1760m 晴/良）に出走。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったイブキシンプウザンから1馬身差の2着となった。

8月16日、中1週で迎えた34戦目は、中津記念（中津ダート1760m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で石川浩文騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のイブキシンプウザンに1馬身の差をつけて勝利数を16に伸ばす

9月23日、中4週で迎えた35戦目は、高砂哲二騎手を鞍上に迎えて、サフアイヤ特別（荒尾ダート2000m 晴/稍重）に出走。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。6着に敗れた。

10月15日、中2週で迎えた36戦目は、中津王冠（中津ダート2180m 曇/良）に出走。鞍上は石川浩文騎手（2戦1勝）。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。6着に敗れた。

6歳（1990年）

5月13日、約7か月の休養明けで迎えた37戦目は、伊藤親司騎手を鞍上に迎えて、耶馬渓賞（中津ダート1760m 曇/良）に出走。7頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。7着に終わった。

5月28日、中1週で迎えた38戦目は、つばめ特別（中津ダート1760m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で伊藤親司騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。9着に終わった。