サクラプレミアム（2003年生、母カーソリールック）

サクラプレミアム（2003年5月22日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋賞金、割増金」。毛色は栗毛。種牡馬のフォーティナイナー（当時18歳）と交配したカーソリールックが16歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）谷岡牧場。戦績は、中央平地6戦0勝、中央障害1戦0勝、地方39戦13勝2着11回。主な勝ち鞍は2007年の一般C22。

経歴

デビュー前

角田輝也厩舎（名古屋）へ入厩。

3歳（2006年）

12月18日、デビュー戦は吉田稔騎手を鞍上に据えて、一般C30（名古屋ダート1300m 晴/稍重）に出走。馬体重は489kg。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るトライアンファルを上がり0位の末脚で半馬身差し切って初勝利を挙げた。

4歳（2007年）

1月1日、中1週で迎えた2戦目は、一般C22（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で吉田稔騎手（1戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて先頭をうかがい、最後は2着のマヤノゴクウを半馬身振り切って先頭ゴールを果たした。

1月16日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた3戦目は、倉地学今年こそめざせ100勝!（名古屋ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉田稔騎手（2戦2勝）。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には割り込めず7着に敗れた。

11月10日、約10か月の休養明けで馬体重を前走から8kg戻して迎えた4戦目は、坂口裕一騎手を鞍上に迎えて、一般C3五（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて先頭をうかがい、最後は2着のマロンパフェを半馬身振り切って休養明けの一戦を物にした。

5歳（2008年）

1月26日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から13kg減らして迎えた5戦目は、藤岡康太騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（小倉ダート1000m 晴/稍重）に54kgの軽斤量で出走。長時間の輸送競馬は初となった。14頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり9着に終わった。

2月11日、中1週で迎えた6戦目は、渡辺薫彦騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（京都ダート1800m 晴/重）に出走。16頭立ての14番人気で1番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを15番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり14着に終わった。

5月3日、約2か月半の間隔を開けて迎えた7戦目は、4歳以上500万下（新潟ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で渡辺薫彦騎手（1戦0勝）。15頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位争いには加われず11着に終わった。

5月25日、中2週で迎えた8戦目は、北村友一騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（新潟ダート1800m 曇/稍重）に出走。15頭立ての14番人気で11番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線では伸びあぐねて14着に終わった。

6月21日、中3週で迎えた9戦目は、3歳以上500万下（阪神ダート2000m 曇/重）に出走。鞍上は渡辺薫彦騎手（2戦0勝）。13頭立ての13番人気で8番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線では決め手に欠いて13着に終わった。

6歳（2009年）

3月21日、約9か月の休み明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた10戦目は、矢原洋一騎手を鞍上に迎えて、障害4歳以上未勝利（中山障害芝→ダート2880m 晴）に出走。14頭立ての14番人気で10番ゲートからスタート。10着に終わった。

10月25日、約7か月半の休み明けで迎えた11戦目は、田中博康騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（福島ダート1700m 曇/良）に出走。15頭立ての15番人気で大外15番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず13着に終わった。

12月30日、中8週で迎えた12戦目は、山本政聡騎手を鞍上に迎えて、一人一芸おおのキャンパスレース（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線で前を交わして先頭に立つと、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のアングレスに3馬身の差をつけて久しぶりに白星を挙げた。

7歳（2010年）

1月11日、中1週で迎えた13戦目は、一般C2一（水沢ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で山本政聡騎手（1戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

3月29日、約2か月半の間隔を開けて迎えた14戦目は、一般C1二（水沢ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で山本政聡騎手（2戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したハッピートークを捕まえ切れず、4馬身差の2着に敗北した。

4月12日、中1週で迎えた15戦目は、日高火防祭レース（水沢ダート1400m 小雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で山本政聡騎手（3戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では堅調な伸びを見せたが、勝ったキラメキパスワードに詰め切れず、2馬身半差の2着に敗北した。

4月26日、中1週で迎えた16戦目は、横手やきそばレース（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で山本政聡騎手（4戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では豪脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のドリームオブワイに1馬身半の差をつけて5勝目を奪取した。

5月16日、中2週で迎えた17戦目は、大坪慎騎手を鞍上に迎えて、一般B2（盛岡芝1600m 曇/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。10頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く9着に終わった。

5月30日、中1週で迎えた18戦目は、マリオス20F スカイメトロ杯（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で大坪慎騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず4着に敗れた。

6月13日、中1週で迎えた19戦目は、グリニッジストア賞（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で大坪慎騎手（2戦0勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位には食い込めず7着に敗れた。

6月27日、中1週で迎えた20戦目は、一般B2五（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で大坪慎騎手（3戦0勝）。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではキレのある末脚を披露し、3着に入り込んだ。

7月11日、中1週で迎えた21戦目は、惣三郎沼公園レース（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で大坪慎騎手（4戦0勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では決め手が足りず8着に敗れた。

7月26日、中1週で迎えた22戦目は、南郷家全騎手を鞍上に迎えて、十府ヶ浦de地曳網体験レース（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったオヤマハリケーンに詰め切れず、4馬身差の2着となった。

10月3日、中9週で迎えた23戦目は、二戸市シビックセンターレース（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は大坪慎騎手（5戦0勝）。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではビュッと切れる脚で猛追したが、勝ったツルマルツイモツイに詰め切れず、4馬身差の2着となった。

10月18日、中1週で迎えた24戦目は、一般B2七（盛岡ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で大坪慎騎手（6戦0勝）。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では長くいい脚を使ってゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

10月31日、中1週で迎えた25戦目は、みちゃおきいちゃおIBC賞（水沢ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で大坪慎騎手（7戦0勝）。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

8歳（2011年）

1月2日、中8週で迎えた26戦目は、石川慎将騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2 28（佐賀ダート1300m 晴/不良）に53kgの軽斤量で出走。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではスパッと切れる脚で追い上げたが、勝ったラブリーアゲンに詰め切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

1月15日、中1週で迎えた27戦目は、4歳以上C2 25（佐賀ダート1300m 小雨/稍重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で石川慎将騎手（1戦0勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のパルティータに8馬身の差をつけて圧倒的支持に応えた。

2月6日、中2週で迎えた28戦目は、4歳以上C2-20（佐賀ダート1300m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で石川慎将騎手（2戦1勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るエルブロンネを凄まじい末脚で交わし去り、最後は2馬身の差をつけて断トツ人気に応えた。

2月19日、中1週で迎えた29戦目は、4歳以上C2 16（佐賀ダート1300m 晴/重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で石川慎将騎手（3戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち前の豊富なスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったスカイミュージックをハナ差捉え切れず2着に甘んじた。

3月13日、中2週で迎えた30戦目は、4歳以上C2 13（佐賀ダート1300m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は5戦連続で石川慎将騎手（4戦2勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では堅実に脚を伸ばしたが、抜け出したムーヴを捕まえ切れず、半馬身差の2着に敗北した。

3月20日、連闘で迎えた31戦目は、4歳以上C2 24（佐賀ダート1300m 雨/稍重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は6戦連続で石川慎将騎手（5戦2勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のドリームカクテルに7馬身の差をつけて圧倒的人気に応えた。

5月3日、中5週で迎えた32戦目は、4歳以上C2-9（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は7戦連続で石川慎将騎手（6戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では見事な伸び脚で猛追したが、勝ったスカイミュージックに詰め切れず、1馬身差の2着に敗北した。

5月15日、中1週で迎えた33戦目は、4歳以上C2-7（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で石川慎将騎手（7戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線に入ると、前で粘るソルフェージュを凄まじい末脚で交わし去り、最後は2馬身半の差をつけて制した。

6月6日、中2週で迎えた34戦目は、4歳以上C2-6（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で石川慎将騎手（8戦4勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のホシノクレオパトラに2馬身の差をつけて圧倒的支持に応えた。

6月19日、中1週で迎えた35戦目は、4歳以上C2-3（佐賀ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は10戦連続で石川慎将騎手（9戦5勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は2着のコスモアンフォセに2馬身半の差をつけて断然人気に応えた。

7月2日、中1週で迎えた36戦目は、4歳以上C2-2（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は11戦連続で石川慎将騎手（10戦6勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では猛烈な末脚を弾けさせて先頭をうかがい、最後は2着のブユウデンをアタマ差振り切って破竹の4連勝を決めた。

7月18日、中1週で迎えた37戦目は、4歳以上C2-1（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は12戦連続で石川慎将騎手（11戦7勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では豪快な末脚を弾けさせて先頭に躍り出て、最後は2着のリシアンサスに1馬身の差をつけて怒涛の5連勝を決めた。

7月23日、連闘で迎えた38戦目は、3歳以上C1-5（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で石川慎将騎手（12戦8勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したエアメギドを捕まえ切れず、半馬身差の2着に敗北した。

8月14日、中2週で迎えた39戦目は、3歳以上C1-5（佐賀ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は14戦連続で石川慎将騎手（13戦8勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では卓抜な伸び脚で猛追したが、勝ったオリオンザドーターに詰め切れず、3馬身差の2着に敗北した。

8月27日、中1週で迎えた40戦目は、3歳以上C1-5（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は15戦連続で石川慎将騎手（14戦8勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では弾けるように疾駆したが、抜け出したドントキリシマに半馬身届かず2着に敗北した。

9月18日、中2週で迎えた41戦目は、ファンタジーカップ（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は16戦連続で石川慎将騎手（15戦8勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では瞬発力に優れた末脚を発揮したが、3着に終わった。

10月2日、中1週で迎えた42戦目は、薩摩街道鹿児島宿賞（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は17戦連続で石川慎将騎手（16戦8勝）。7頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず3着に敗れた。

10月22日、中2週で迎えた43戦目は、3歳以上C1-4（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は18戦連続で石川慎将騎手（17戦8勝）。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位には届かず5着に敗れた。

10月30日、連闘で迎えた44戦目は、山口勲騎手を鞍上に迎えて、長崎街道飯塚宿賞（佐賀ダート1400m 雨/不良）に出走。7頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず3着に敗れた。

11月13日、中1週で迎えた45戦目は、杉村一樹騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C1-6（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。8頭立ての5番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで力闘し、3着に入り込んだ。

12月4日、中2週で迎えた46戦目は、シクラメン賞（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は石川慎将騎手（18戦8勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では脚色がやや鈍り、3着に終わった。