マンショウ（2000年生、母シーラデルソル）
Mansho
2000.04.08
マンショウ（2000年4月8日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のダイナガリバー（当時17歳）と交配したシーラデルソルが10歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道勇払郡鵡川町、生産者は（有）平岡牧場。戦績は、地方43戦6勝2着10回。2003年の春霞賞(地方重賞)に勝利した他、2003年の華月賞(地方重賞)で2着に入るなどの活躍をした。
経歴
デビュー前
久保旭厩舎（北海道）へ入厩。
2歳（2002年）
8月29日、デビュー戦は服部茂史騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（旭川ダート1000m 曇/良）に出走。馬体重は522kg。11頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。最後は、2着のシュリジョウをクビ差制して初白星を挙げた。
11月13日、約2か月半の間隔を開けて迎えた2戦目は、斉藤正弘騎手を鞍上に迎えて、2歳オープンのウィナーズチャレンジ（門別ダート1200m 曇/重）に出走。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。最後は、勝ったオオカリベロマンから3/4馬身差の2着となった。
3歳（2003年）
4月10日、約5か月の休み明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた3戦目は、渋谷裕喜騎手を鞍上に迎えて、3歳地方重賞の春霞賞（門別ダート1000m 晴/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のウィナーズキャロルに1馬身半の差をつけて久々の一戦をモノにした。
4月22日、中1週で迎えた4戦目は、3歳（札幌(地)ダート1000m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で渋谷裕喜騎手（1戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったクレメンテアーから1馬身半差の2着に敗北した。
5月5日、中1週で迎えた5戦目は、3歳地方重賞の北斗盃（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で渋谷裕喜騎手（2戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。
6月5日、中3週で迎えた6戦目は、3歳（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で渋谷裕喜騎手（3戦1勝）。5頭立ての2番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のクラトップオーに1馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。
6月19日、中1週で迎えた7戦目は、3歳オープンのタニノギムレット賞（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で渋谷裕喜騎手（4戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。4着に敗れた。
7月3日、中1週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた8戦目は、3歳地方重賞の華月賞（旭川ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で渋谷裕喜騎手（5戦2勝）。7頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったビックネイチャーからクビ差の2着となった。
7月24日、中2週で迎えた9戦目は、3歳G3のグランシャリオカップ（旭川ダート1600m 晴/良）に出走。重賞競走への出走は初となった。鞍上は7戦連続で渋谷裕喜騎手（6戦2勝）。14頭立ての9番人気で大外14番ゲートからスタート。7着に終わった。
8月21日、中3週で迎えた10戦目は、佐々木国明騎手を鞍上に迎えて、3歳地方重賞の王冠賞（旭川ダート1600m 晴/良）に出走。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。4着に敗れた。
9月9日、中2週で迎えた11戦目は、3歳地方重賞の北海優駿（旭川ダート2100m 曇/良）に出走。鞍上は渋谷裕喜騎手（7戦2勝）。11頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。4着を確保した。
4歳（2004年）
4月22日、約7か月半の休み明けで迎えた12戦目は、サクラローレル賞（札幌(地)ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で渋谷裕喜騎手（8戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。
5月12日、中2週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた13戦目は、井上俊彦騎手を鞍上に迎えて、えぞ松特別（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。最後は、勝ったコスモダークからクビ差の2着に甘んじた。
5月27日、中1週で馬体重を前走からさらに12kg増やして迎えた14戦目は、地方重賞のエトワール賞（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で井上俊彦騎手（1戦0勝）。11頭立ての5番人気で大外11番ゲートからスタート。3着に終わった。
6月8日、中1週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた15戦目は、ウイングアロー賞（札幌(地)ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で井上俊彦騎手（2戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のバンバーイヤーに1馬身の差をつけて4勝目を挙げた。
6月24日、中1週で迎えた16戦目は、地方重賞のステイヤーズカップ（札幌(地)ダート2400m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で井上俊彦騎手（3戦1勝）。9頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。3着に終わった。
7月22日、中3週で迎えた17戦目は、地方重賞の星雲賞（旭川ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で井上俊彦騎手（4戦1勝）。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。8着に終わった。
8月5日、中1週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた18戦目は、北斗七星特別（旭川ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で井上俊彦騎手（5戦1勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。4着に敗れた。
8月17日、中1週で迎えた19戦目は、デザートキング賞（旭川ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で井上俊彦騎手（6戦1勝）。12頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。6着に終わった。
9月1日、中1週で迎えた20戦目は、静内町軽種馬生産振興会特別（旭川ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で井上俊彦騎手（7戦1勝）。11頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。8着に終わった。
10月14日、中5週で馬体重を前走から18kg減らして迎えた21戦目は、JA富川ルシナ特別（門別ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は渋谷裕喜騎手（9戦2勝）。11頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。最後は、2着のコスモダークに半馬身の差をつけて5勝目を挙げた。
10月28日、中1週で迎えた22戦目は、日高軽種馬農業協同組合特別（門別ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で渋谷裕喜騎手（10戦3勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったイルラーゴから1馬身半差の2着となった。
11月11日、中1週で迎えた23戦目は、地方重賞の道営記念（門別ダート2000m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で渋谷裕喜騎手（11戦3勝）。15頭立ての10番人気で16番ゲートからスタート。3着を確保した。
12月29日、中6週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた24戦目は、桑島孝春騎手を鞍上に迎えて、ウインターテール特別（大井ダート1600m 内回り 雪/不良）に出走。13頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のワンダーローレルに2馬身半の差をつけて6勝目を奪取した。
5歳（2005年）
1月20日、中2週で迎えた25戦目は、一般C1三四（大井ダート1600m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で桑島孝春騎手（1戦1勝）。14頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では力感溢れるフットワークでゴールまで頑張ったが、4着に終わった。
2月3日、中1週で迎えた26戦目は、酒井忍騎手を鞍上に迎えて、東風特別（大井ダート1700m 晴/良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では堅調な伸びを見せたが、勝ったケイアイブローに詰め切れず、1馬身半差の2着に敗北した。
3月17日、中5週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた27戦目は、張田京騎手を鞍上に迎えて、麗特別（船橋ダート1700m 曇/重）に出走。14頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では伸びあぐねて6着に敗れた。
4月25日、中5週で迎えた28戦目は、一般C1一（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で張田京騎手（1戦0勝）。13頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではキレのある末脚を発揮したが、3着に終わった。
5月6日、中1週で迎えた29戦目は、端午特別（船橋ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で張田京騎手（2戦0勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。先手を取る恰好となり、やや遅いペースで集団を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では鮮やかな伸び脚で驀進したが、アルファサクセスに交わされて2馬身半差の2着となった。
9月29日、約5か月の休養明けで迎えた30戦目は、ペガスス特別（旭川ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は渋谷裕喜騎手（12戦3勝）。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。4着に敗れた。
10月13日、中1週で迎えた31戦目は、Aiba浦河全員集合特別（旭川ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で渋谷裕喜騎手（13戦3勝）。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったデュアルコートから4馬身差の2着となった。
10月26日、中1週で迎えた32戦目は、三石海浜公園特別（門別ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で渋谷裕喜騎手（14戦3勝）。12頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。競走中止となった。
11月10日、中1週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた33戦目は、小嶋久輝騎手を鞍上に迎えて、門別町軽種馬生産振興会特別（門別ダート1800m 曇/重）に出走。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったライトアップジーンから半馬身差の2着に敗北した。
12月30日、中6週で迎えた34戦目は、水野貴史騎手を鞍上に迎えて、イーバンク特別（大井ダート1200m 晴/良）に出走。14頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では息の長い末脚を披露したが、5着に終わった。
6歳（2006年）
1月16日、中1週で迎えた35戦目は、日本橋特別（大井ダート1600m 内回り 曇/不良）に出走。鞍上は桑島孝春騎手（2戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の外目を通りながら4コーナーを7番手で通過。直線では伸びが劣勢になり11着に敗れた。
2月2日、中1週で迎えた36戦目は、越中島特別（大井ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は水野貴史騎手（1戦0勝）。11頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい7着に終わった。
3月1日、中3週で迎えた37戦目は、繁田健一騎手を鞍上に迎えて、広尾特別（大井ダート1800m 雨/不良）に出走。14頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では見せ場なく12着に終わった。
4月19日、中6週で迎えた38戦目は、門別温泉とねっこの湯特別（門別ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は小嶋久輝騎手（1戦0勝）。11頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したメジロダンダークを捕まえ切れず、3/4馬身差の2着となった。
5月5日、中1週で迎えた39戦目は、地方重賞の赤レンガ記念（札幌(地)ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で小嶋久輝騎手（2戦0勝）。13頭立ての8番人気で12番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら8番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、4着に入り込んだ。
5月25日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた40戦目は、アドマイヤボス賞（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で小嶋久輝騎手（3戦0勝）。11頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず5着に敗れた。
6月8日、中1週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた41戦目は、新冠町軽種馬生産振興会特別（札幌(地)ダート1700m 雨/良）に出走。鞍上は4戦連続で小嶋久輝騎手（4戦0勝）。13頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナを切る形となり、で馬群を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では終いの伸びを欠き、3着に終わった。
6月22日、中1週で迎えた42戦目は、地方重賞のステイヤーズカップ（札幌(地)ダート2400m 雨/重）に出走。鞍上は井上俊彦騎手（8戦1勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では脚を伸ばせず7着に敗れた。
7月20日、中3週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた43戦目は、プロキオン特別（旭川ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で井上俊彦騎手（9戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。4着に敗れた。